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2006年11月04日
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未だペーパーレス社会は実現するどころか
我業界では、20年前の、むしろ、紙を多く使う。
3倍以上多く使うはめになっている。
「プリンターで何度も再出力」といえば、皆さん察しがつくでしょう。

そこで、ゴミの分別が行き届き
最終的にはリサイクルされる世の中になってきたとはいえ
発生した不用紙を、事務所内でその場で再生できればいい。

レイザー出力やコピーの出力を消しゴムで消える用紙が一時期出ましたが
その用紙のコスト面で、あわず鎮座
修正後、新品用紙で再出力の方がトータルで安いし綺麗。

その応用で、その特殊な用紙で、全面白紙にすることもできるようですが
これも、通販の安価な新品コピー用紙にはかなわない。

「用紙の状態をそのまま何度も再利用する」ことは価格面で無理だろう
本来、清書を保管したいのだし、再出力ばかりに気をとられていられない。

そこで
紙そのものの素材を変えないといけないかもしれないが
不用紙を溶解し、その場で、新たな用紙にできればいいと思う。

今のシュレッダーほどの大きさで、事務所の片隅にあって
”粉砕”ではなく”溶解”で処理し、機械内でプレス、乾燥し白紙用紙を作り出す。
というものはどうだろうか。あるといいなあ。

それも紙の方が安いとなるかもしれないので自信はないが

そもそも、「紙に印刷する」という概念から離れなくてはと思う。

電子ペーパーという開発も進んでいるが(主流はそうなるだろう)
最低限書類を残したいものもある。

未来のプリンターには、以下の方法いいかが?

・各色のトナーそのものをその場で固めて出力、その場で用紙にする(ドットの集まりで用紙)
 再生は、そのドットを分解し磁力で振り分け回収し原料化し再使用

と プリンターのインクカートリッジだけで 用紙と一緒に印刷される というイメージです。
再生は、またインクカートリッジのような物に戻るイメージです。


なにしろ 膨大にできる 不用紙を なんとかしないと・・・悔やまれてならない





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最終更新日  2006年11月04日 14時04分38秒
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