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テーマ:暮らしを楽しむ(387722)
カテゴリ:考え直す
母の弟である叔父が亡くなった。
私は、母の兄弟、9人、皆にとてもお世話になってきた。 亡くなった叔父は 自動車の板金、修理屋 親戚のほとんどは自営業で、他には 美容院、美容品商社、 工務店、時計宝石メガネ屋 専業農業、警察官、 温泉従業員(喫茶店やってたが) 母は無職 私の小さい頃、父親が仕事はちゃんとするが 遊び人、飲んだくれで、母は苦労し、あちこちの親戚によく預けられた。 親戚それぞれ皆、ほうんとうに世話になった。・・・・涙 大怪我で3週間入院の時も、母でなく叔母にずっと看病してもらったり 中学くらいから大学には、そんな自営業の叔父たちの会社の手伝いをしに行ったり 叔父の家に子供が生まれるからと、留守番のために泊まりに行ったり 亡くなった叔父の会社では、大学になって初めてのアルバイトをさせてもらった。 それまで、家の食堂、魚屋を、特に小遣いをもらうことなく働いてきたので 叔父にアルバイト代もらった時は、感動だった。 「働いたら、お金がもらえるんだ」と、お金が輝いて見えた。 お金の大切さを知った。 亡くなった叔父の最大の功績 その後の私の仕事に対する、お金に対する価値観の源となった。 現在も私が会社経営できる、借金にも耐え生きていられるのも叔父のおかげ。 「お金が無いなら、働けばいい」という単純なことだが、身にしみさせてもらった。 その後も、叔父は自動車関係なので 私の自動車のお世話になり・・・ 独立し何年目かに、6重衝突事故に巻き込まれた時も、真っ先に飛んできてくれた。 空き缶がつぶれたようになった我自動車をクレーンでトラックに積んで・・・ 代車で、打合せの予定に少し遅れたぐらいで行けた。 6台中一番対応が早かった。事故後の保険などの処理も一番早かった。 今晩が通夜だが、昨日、死に顔を見てきた。 まだ眠っているように見えて、笑いながら叔母と思い出話をしてきた・・・2時間 無事に天国に行けるよう、今日、明日、葬式を勤めます。 「おじさん ありがとう!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月23日 04時03分24秒
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