我業界の公共事業は先行き不透明・・・

それでも、夏にたくさん仕事が入った・・・が・・・その次が入ってこない。

それでも今はテンテコまい。それは、ある作戦でのこと・・・


これくらいの忙しさだと、いつもなら、もっと外注するのだが、
外注しないで、物によっては、わざと納品期限を守らないで対応している。

そうしてでも、社内でこなそうとしているので
とてもムリなスケジュールでこなしているので、テンテコまいなのだ。


ただ、この方法は、信用を落とすことにもなりかねない
「期日を守る」ことは、仕事の出来よりも重要だとはわかっている。

しかし、背に腹は替えられない。
得意先が怒り出さない３歩手前で、様子を伺いつつ「この手」で行くしかない。

そんな私のやり方は、「私は技術者か経営者か」と以前、迷っていたのだが
「経営者」だな・・・

知り合いの会社では、逆に、納期より早く完成させて
早く、お金をもらおうという「手」の会社もある。
というのも、どこの会社も資金難で、会社が潰れて
資金の回収できないといけないからだ。

引き延ばし作戦か　　先手必勝作戦か

私は、前者と
資金難で支払いの遅れている会社には、分割支払いでいいので
とにかく毎月払ってもらえるようお願いしている。

ただこれで、資金難になり、潰れた会社も知っている。

あたかも
「期限守らず信用を落とし、得意先からの資金回収の遅れで資金難」という
会社崩壊への道を歩んでいるのかもしれない。

自分では　中道路線のつもり・・・

あとは、倒産した会社を見てきて、思うのは
最後の状態にあって、「見栄」を張らないことだ。