”なんにでも命がある・・・同じなんだ”　詩：あさいきよし・・・これは詩です


なんにでも命がある
身近なところから　動物　植物
それだけじゃない　人間の作り出した物

作ろうと思った人　作った人
それは　材料を作った人　組み立てた人
たくさんの思いがつまって命が吹き込まれた

それは　ただ　生きているだけじゃない
その思いを果たそうと一生懸命生きている

壊れるまで

壊れる・・・・せっかく作られたものが
一生懸命生きているのに　嫌になっちゃたんだ

「大切にされてない」

偶然でない　偶然壊れるのではない
壊れるのは　簡単

どんなものも　ガスのようなもの　光の塊
そのガス状の一部に　その物が嫌になる思いをかけられれば
乱れる　そして　壊れる

なんにでも命がある
大切にしよう　全てのものを

そう思えれば
今　いる　あなたの周りには　生きているものに囲まれて

嬉しくなりませんか
楽しくなりませんか
声をかけたくなる
語りかけたくもなる

「頑張ってるね」って


また　ものにまで　そう思えれば
動物や植物は　人間に近い
思いの変化が激しい　感情がある

その感情があることに　感激をもって接することができるだろう
そして　あばよくば　その　感情の「やりとり」もできるだろう
「話し合うことができる」ともいえよう

”なんにでも命がある”って思えると　楽しくてしょうがない
もう　寂しくなんかない

そして　そんな「一生懸命生きている」全てのもの　と　私達は
「同じなんだ」と思えれば　寂しくなんかない

「なんにでも命がある」「同じなんだ」

「なんにでも命がある」「同じなんだ」