これには、我大学恩師の人間工学実験結果から言えることで

「人の警戒エリアは、前後左右で距離が違う」

一番長いのは前方・・・当たり前

一番短いのは、意外にも　・・・　「左右」です

　（「後」でなく）

だから、人の左右は、結構近づいても気にならない。

ですから、街頭のビラ配りで、さんざん実験しましたが
「歩いてる人の横にスルっと近づき、チラシをサっと出す」と
受け取ってもらえやすい。


「左右の横からは、近寄りやすい」


ドラマでも、堤防で悩みたたずむヒロインに
堤防道路を自転車で通りかかる友人が
ゆっくり近づき、横に並んで「どうしたの？」と声をかけ
深い話になっていくような

だから、すれ違い様に、声をかけるとしても
前方より見えている相手に声をかけるより
一度すれ違い、追っかける形で横に並び声をかけたほうがいい。

試してみてください。

ああ、だから、寝たきりの人のほんとの気持ちを
知ろうとしたら、一緒に横に寝てあげることですね

私の中高大の学生時代、友人が我家に泊まりに来て
「もう寝よか」となってから
並んで横たわりながら、朝まで話しこんだこと多々
深～い仲になりました。

あれ？　今回は「健康法」じゃなかった。
忘れてた・・・