舞台に上がる時など人前に出る直前
受験の問題用紙配られる時
何かのスポーツで試合が始まる時
嫌な人に会わないといけない時
・・・
そうした緊張の時
・・・
クリスチャンは十字を切り、その一瞬、目を閉じるか
目を伏せます。

「深呼吸」も　もちろんですが

「目を閉じる」のです。

一瞬でも、目を閉じると緊張が和らぎます。

人との会話、会議の時、
考えがまとまらない閉塞状態から
話を切り出す人は、その直前「目を閉じています」

「目を閉じると」・・・言わずと知れたことですが
１）緊張がほぐれる
２）冷静になる
３）思いつく
４）念を貯める
５）念を受ける
６）感じる

ただそれを自然にはしているかもしれませんが
「意識して行う」のです。

意外にもこれができない。

試合中ミスをして動揺している時など
クリスチャンのような作法の習慣もない者が
「目を閉じて」冷静にとか、なかなかできるものではない。

人前で会話中「目を閉じる」のも失礼だったりする。

勇気がいります

座禅の時、瞑想の時「軽く目を閉じる」か「半眼で」とか
するように、良いに決まっています。

話が飛びますが
「植物との会話」ではないですが
一般的にはありえないと思われることも
見えているとそう思えないので
「目を閉じる瞬間に感じ取る」習慣ができるといいですね。

私は、もう何十年も前から、お風呂に入るといつもですが
無地の壁を見ていると、くっきり、黄色い”菊の御紋”が見えてきます。

それが「目を閉じて、開くと見え」「目を閉じて、開くと消え」し
現実世界と、そうでない世界がスイッチのＯＮ、ＯＦＦのように切り替わります。

とにかく　なんでもいいから

「目を閉じてみてください」

・・・眠いとは違います。別物。