ようするに　何も無いとなると

今朝は　歩いて会社に来る間
街行く風景に　有る　ということの
その存在するだけの　それぞれの意思に　感心しさせられまくった

舗装道路　その路面に書いてある白線には意味があり
落ちている小さなゴミにも歴史があり
まして　木々草花の　栄枯
中でも　さっだと　菊の花の咲く　その善念たるや感嘆

もちろん　道行く人　人という　意思の塊に　顔がほくそ笑んでしまう

そうして歩いていると
信号のない横断歩道を渡るのに　止まってくれた自動車
その　運転手の親切にも　ジーン

一緒に渡った自転車のオバサンが　何故か私に「ありがとう」と　ジーン

すべてが　雲一つ無い　空に　浮かんでいるはずの雲のような物なのに
意思　という存在のみで　成り立っている姿に感嘆だ

そしてその雲は　水蒸気のような光の集まり

そうして　それらは　偶然の産物でなく　連携しあってしる

その全てをつなげるのは　細ーーい　「　糸　」

その糸は　外見は　細ーーい　のに
自分にもあるが　　自意識は　ある広大な空間に　つながる　「　太いパイブ　」　

自分に無いものは　意思であって　物でも　能力でもないことが
それらを見ていて感じる

その連鎖の中に　意思を見出して存在していられる皆さんは　ある意味　うらやましい～

自分は　そこに　どんな　意思を持って　存在すればいいんでしょうね～

今更・・・

昨夜１２時過ぎに　雨の中　長靴をはいて　歩いていたら
なんだか　ほんとうに気持ちよく　　自分の存在が無いかのようだったのも

わけがわかりません