確か　今わ亡き父親に教えられました

英国紳士たるもの
「人に知られぬくらい　さりげなく　落ちているゴミは拾うもの
そして　おもむろに　左ポケットに仕舞うこと」
そうして　いつも英国紳士の左ポケットは　ゴミだらけ

私は小さい時にコレを聞いたので
以来　まあ　ポケットに入るくらいのですが
落ちているゴミは拾うことにしています

また　自分が出すゴミ
ガムをかんだ後のゴミなども　仕舞います

「さりげなく」です

ただ　昔ある時　キレイな道路を歩いていて
ふと　タバコの吸殻を見つけ拾いましたが
１個　１個とみつけ　「潮干狩り状態」になりかけたことも・・・

それは　もう　「さりげなく」でなくなって・・・

それは　なにか　違う意識が働いたのであって

「さりげなく」は
人の事を思って必要な時に
タイミング良く行うことなんでしょう

それこそジェントルマン！

人への親切が生かされる場面で

例えば・・・思い起こせば・・・こんなこと

ある中華料理屋
満員で　１人客は　あるテーブルにまとめられた形になりまして
私も　１人客で座ったんです
そうして　モヤシの多い　何とかラーメンを注文
食べ終わる頃にですが　モヤシをしつこく食べていたら
「ゴキブリの子供・・・」
１人客がひしめく　そのテーブルで
叫ぶわけにもいかず・・・
ゴキブリ君を　さりげなく取って　左ポケットに入れるのでした。
叫んでいたら　そのテーブル毎　大騒動になってたでしょう

と　このように　使うのが　ジェントルマンの左ポケットです

みなさんも　ご活用あれ！！