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2011年06月25日
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仲の良い知合いが、何年も前に
回転寿司屋さんを独自ブランドでやってました。
始めたのは、まだアトムくらいしか無かった頃で
でも100円寿司が出始めて
100円寿司にしました。

ちゃんとした値段の時は、「頼んだのにまだ」とか、その他商品の苦情も時には
あったそうですが、100円にしたら、苦情がまったく無くなったそうです。

このように、安い物には、人は無頓着になります

100円ショップで買ったものが、数回使って壊れても
店に苦情に行かない人多いことでしょう

そこで、今日、また朝の庭いじりで、気づいたのですが
庭がだんだん綺麗になっていく姿を見て
道具を1箇所に集めて あらためて見てみると
200円くらいの安い鎌 も 使ってます

「これも 随分頑張ってくれたなあ」と感心
歯が折れてる部分もありますが
他の所は、何回も研いで使えました。

少し前から ちゃんと洗ってあげてます

「安い物でも、大切に使えば、頑張ってくれるんだ」
というのが 今日の気づき

そんなことで
「品質の良いものが心の満足感を得られる」ベルニズムの論理に

加えて 使う側の 「大切に使う」ということも大切なんだと気づいたわけです。

だから 吉野屋の牛丼だって パパパっと食べてしまって
ハイごちそうさま でなく 味わって食べよう っと

時折 盛り付け方の丁寧さの違いを店によって見かけますが
そんなことでも なんでも見つけて じっくり食べます

安い物でも 「大切に」扱うことによって 心の満足を満たす事にします

対象物の価値にばかり目を向けず
自分も協力するわけです

「安もんだから」の発想はやめましょう!

粗雑な物だとして それを哀れんであげて
やさしくしてあげないといけないと 思えてきました。

作るがわも「安いから」と 安易な思いがあったかもしれませんが
それを 手に入れた我々は、どうしてあげることも出来ません
大切にし その物が作られた使命を 最大限生かしてあげるのも ベルニズムだ!





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最終更新日  2011年06月25日 13時38分56秒
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