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カテゴリ:旦那の実家
今日はPさん居住マンションの別室に私たちが移動する、その部屋の契約をし
その後、姑の通院 マンション購入には例によってPさんの軽挙妄動満載で、この話まとまらへんのちゃうか?という希望を抱いていたのですが、 残念ながらトドの強い意志によって、本日鍵を頂いてしまったというわけなのであります。 ことの起こりは先月の姑の通院日、その日はPさんのお誕生日の夜のことでございました。 この日は火曜日で、姑の泌尿器科の往診を受ける日でもあり、おやつが終わった三時過ぎから姑を伴って、病院に出向いたのでございますが この日の通院時に特定疾患の減免措置を更新するための検査を受けたため、夕食の6時を過ぎてから施設へ戻ることになってしまったのでした。 夕食を終えると施設内で暮らしている方達は三々五々就寝準備に入ります。 スタッフも8時には夜勤体制になるため、各ユニットに一名の配置になってしまいます。 周りの人の動向が気になって落ち着かない風情を見せる姑の転倒防止のため、 つまり、他の方の就寝準備のためにスタッフがお部屋へお連れして、お着替えなどをサポートしている間に、不用意に立ち歩こうとする傾向にある姑なので 普段は、まず姑の就寝準備から取り行い、お布団に横になり、お布団から姑が這い出ると作動するセンサーを配置して、 そのあとで他の方の就寝準備に入るという手順にしていただいております。 このため、この日のように姑の夕食が遅れると、就寝準備の手順が狂い、そのために姑の危険度も高くなるということから 姑の夕食と就寝準備を私がサポートするという体制をとることで、 ヘルパーさんたちのご不安を軽減するという方法をとっています。 というか、夕食に遅れるということは、まずないのだけど・・・ 通院には、私一人では連れて行かず、必ずトドが同行しており、この日も通院はトドもともに出向いたのでございますが Pさんと夕食の約束もあり、これについては出来れば二人で・・・言う思いもあり かつまた、施設にトドを伴って戻ったところで役に立つわけもなく、かえって邪魔?な存在なので、 病院の前で姑が車に乗り込むところまでトドに手助けを受け、トドは最寄駅から電車利用でPさん宅へ移動してもらいました。 私は願わくば誕生日は父子二人で祝ってもらいたい、との期待を胸に、姑を伴って施設に帰ったのでありました。 父子二人で、しかも食事、という状況は、トドにとっても最悪なので、私にもなんとか一緒に食事をしてもらえないかとたっての願いではあって・・・ 再三電話で懇願されつつ、姑がのそのそ食事をするのを待って、トイレや洗面を済ませ、パジャマに着替えてお布団に横になるところまでをサポートし、 スタッフの方がセンサーを作動させてくれるのを確認してから引き揚げ トド父子と合流してのでありました。 すでに9時近い時刻で、我が家では夕食の時間としてままあることではありながら、 Pさんの夕食時間としては、異例の遅さ・・・でもまぁ愛する妻の世話をしてくれた嫁の私に一応感謝もありながら 誕生日なので「しゃぶしゃぶ」所望で出向いたお店は、これまた混んでおり 夏休みだから?な感じで・・ ともかく食事をなんとか無事に終えて・・・ま、一応おめでとうさんな雰囲気の中 Pさんを送り届け、入浴を終えるのを見届けて私たちもP宅を辞したのでありました。 その帰り道、車の中でトドが言うには Pさんがマンションの売り情報チラシを入手し、Pさんが買うので住んでほしいと言っているとのこと 以前、この手の話があった時は、Pさんに買わせようとするトドに、Pさんが「そのくらいの貯金もないんか?」なご質問を投げかけたため、トドが逆切れして荒れ、お話はおじゃん、となったりもしたので、これまたかすかな期待を抱きつつ・・・ トドが乗り気にならないのは、基本的にありがたく、Pさんから折にふれて住宅取得の話を聞かされつつも、「トドさんがお決めになることですから」と逃げていた私。 今回は乗り気なんだ・・・やばっ・・・とは思いつつ 実際、かなりの混迷具合でもあるPさんなので、近くに移るのは致し方ないかとも思えたのでありました。 思い立ったが吉日、ってことで、トドが翌日不動産屋に連絡を取り、お部屋を見せていただくことになったのがさらにその翌日の木曜日のことでありました。 マンションそのものはPさんが住んいるわけだし、つまりは結婚前のトドも住んでいたわけで、既知の物件ではありながら、お部屋の内部についてのチェックは必要だってわけで で、まぁ手直しはかなり必要、だけども、まぁ買うってことにトドもPさんも決めており、 そのお値段は、物件にそぐわない金額ではあったけれど、買う前提で値段交渉に入った、はずでした。 トドがこの値段で交渉して下さい、と不動産屋さんに提示した金額は、売却希望額の-80万ぽっち・・・ その金額ならほぼいい値だし、この話すぐにも決まっちゃうんだろうな・・・とは思いつつ この物件の購入に関しては、相続対策の一環だと言う話もあって、私はかかわらないことにきめて、傍観しているつもりでおりましたところ 金曜日にも返答があるはずが、土曜日になっても連絡がなく、どうなったんだろうって話になって 土曜日にトドが不動産屋さんに問い合わせたのでありました。 すると「売主さんと直接交渉する不動産屋さんが別にあり、そこからのお返事待ちなので」という返答だったのであります。 おりしも夏休み真っ最中であれば、ご旅行などの可能性もあり、売主さんと連絡が取れないと言うこともあろうかと思いつつ、 それならそれで、お返事が遅れていることの連絡があってもいいんじゃないの?などと思いつつ、さらに傍観しておりましたところ・・ 土曜日の夜になってからPさんから電話が入り、売主さんサイドという不動産屋さんがPさんのところへやってきた、という ややこしいので私たちが最初にチラシを見て交渉している不動産屋さんをA、売主さんサイドの不動産屋さんをBとさせていただきます。 でもって、B不動産屋さんの若いもんの言うことにゃ、「A不動産には交渉する権利がないのです、そもそもあの物件の広告を出すこと自体が不法なので、Pさんから他の物件が見つかったので交渉をやめたいと断ってください」とのこと しかも「本来はチラシ掲載の売却金額から、300万近く低い物件なんです」とも言ったとか・・・というか、これは後で確認をしてわかったことで、 Pさんは何のことやらわけがわからなくなり大混乱して、トドに報告をしてきたので、最初の電話の段階では、何がどうしてどうなったのか、???ではありました。 Pさんのテンションにつられて、これまたこういう交渉ごとに疎いトドがB不動産屋の置いて行った名刺の電話番号を聞き、すでに10時近くなっていたにもかかわらず、ともかく電話をかけてみる、ということになったわけですが そんな遅い時間なのに、B不動産屋さんに電話が通じ、Pさんを訪ねてきた若いもんに連絡を取ってくれることになり・・この時点でトドはかなり沸点が上がって(笑) 若いもんから電話が入って、説明を聞いているうちに案の定トドが怒りだし、 電話を漏れ聞くところによると、つまりはこういうことなのだった 問題の物件は、B不動産屋が売主さんから売却を依頼されたもので、依頼内容にはほかの業者からの広告をしないと言う制約がついていた。 つまり、売り物件としての告知は不動産屋間で行われるネットなどにより情報を知ることはできるが B不動産以外からのチラシ広告はしないという制限のついた物件なのであった。 ということは、A不動産がチラシを配布したこと自体がルール違反なのだと言うお話。 物件の鍵の管理をしているのもB不動産、私たちが物件を見せてもらった時は、A不動産の人がカギを借りたからこそ現地が見れたわけで・・・私たちには不動産屋さん間のルールなど、なんじゃそりゃでもありまして しかもB不動産の若いもんは、私たちからA不動産に断ってくれの一点張り。 これにトドが切れて「何で他の物件が見つかったと言う嘘までついてうちが断らないといけないんだ!」ってことで、なんだか怒鳴り散らして、「上の人を出せ!」 ひそかに私は、この話壊れろ~~~(笑)なんて思っていたんだけど・・・ 上の人が出てきて、でも話は堂々巡りで・・・あんたら、売りたくないんかい?(*^^)v どうやら確かに、最初にルール違反をしたのは、無断でチラシを配布しちゃったA不動産なのだけど、 一応A不動産を通じて交渉をしているPさんとトドは、A不動産の顧客しかも購買行為にすでに着手している顧客なのに 他社の顧客を個別に訪ね、嘘をつかせて交渉を断らせるように仕向けると言うのは、B不動産のルール違反であり どっちのルール違反が重大かというと、後者なのだそうで・・・ だからA不動産の無断チラシに関して、B不動産は強く抗議できない、みたいな構図になっているらしいことがわかりました。 いずれにしろトドが「買うことに決めてるんやから、不動産同士で決めてくれ、うちはどっちを通してもええんや!」ってことで怒り狂って交渉?したもんで、事態は膠着。 このまま頓挫してくれないものかと期待に胸は膨らむ私、でも結局、どこまで待ってもA不動産には交渉権がないため、話が進まず そのことにようやく諦めのついたA不動産から、「今回のご依頼はこれにて終了」の告知があり 改めてB不動産と売買の交渉に入ったのでありましたが B不動産が提示してきた交渉金額は、結局最初の金額から300万引いたものになっておりました。 すごいディスカウント・・・ まぁ、どちらも不動産屋さんの手数料稼ぎのための策謀?みたいなところもあって、振り回されたPさんとトド。 Pさんは、値段が上がったり下がったり(上がってはいないけど)で混乱したり、方向違いに売主憎しになってみたりで、沸騰し トドも、忙しいさなかのことで、あらぬ方向に反応してややこしいことこの上なく 私は最低限のかかわりにとどめたいと思いつつも、友人の不動産屋にことの顛末を伝えて、折々の交渉ポイントなどを聞き、それをトドに伝えたり、してしまったのでした。 ともかくも、住宅取得完了となった今日は、今月の姑の通院日でもありました。 先月通院日から、今月通院日までの間に、住宅取得話がまとまった、ってことになるのでございます。 このあと10月の社中会を終えたらリフォームの相談に入り、おそらく工事が11月には終わるので、そこで転居の運びとなります。 おりしも実家マンションも外周の大規模改修の工事を迎えており、あっちもこっちも片づけに回る毎日でもあり かと言ってママさんを一人にはしておけないため、なるべく出向くようにはしていますが マジで時間が足りません。 そんな折なのに、明日は花水木ちゃんの心療内科の通院につき合い、更なる休職期間を延ばしていただく相談をしたうえで、おそらく診断書を頂くことになるので 今週中に、花水木ちゃんの会社へ出向き、手続きをお願いしてくることになります。 いつもに増して体一つでは足りん。 そんな感じなのであります。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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