カテゴリ:マラソン大会レポ
お久しぶりです。
愛媛マラソン走ってきました。 長文です。 準備は万端。減量も成功し、筋力も落ちず、仕上がったはずだった。 初めてのホテル。朝食が7時から。1時間遅いなと思った。美味かったから食べすぎる。 トイレとの格闘に成功。でも四国チームの集合には間に合わず。 地元仲間とエールを交わし会場トイレで再度格闘。無事に勝利。幡多弁仲間とスタート整列。 スタート前の県庁トイレにもダッシュしてSブロックとAブロックのちょうど間くらいからスタート。いいペースだ。 サブ3ペーサーの後集団につく。ん?速すぎる?4分?切ってる?すぐに集団後方へ落ちた。 いきなり盲腸辺りに痛み。ガスが回ってる。緊張に包まれた5キロラップは21分25。サブ3ペースやん。 国道の大きなうねりが始まり最初の激坂を上る。盲腸近辺の痛みは消えたが、下り始めたときに胃の違和感が発生した。 マジか。大丈夫よね。大丈夫ではなかった10キロラップは21分49。 胃痛発生。頼む。走ってたら治ってくれと願うも。胃〜右側の激痛に変わる。うねりがツライ。 14キロ辺りで北条の友人にエールをもらった時点ではヤバい痛み。なんとか駆け込んだ15キロラップは21分55。アカン倒れそうや。 少しペースを落とす。行けるのか?倒れたらリタイア。考えながらの20キロラップは22分44。もう限界。 ハーフ通過して、そのまま道端にしゃがみ込む。動けん。息したら痛い。息が出来ん。痛い。たまらん。どうなるかわからんのでガーミンも止めた。 しかしハーフ地点は細い田舎道。救護もない。民家のおばぁさんにかなり心配される。 やばい動けない初DNFと思った時、椅子に座っていたおじいさんから おばあさん、背中の文字を読んで、良いこと書いとる。 そうやった。背中には「負けてたまるかなにくそでございます」。ここで負けてる場合やない。しかし動けん。 ちょっとずつ歩く。曲がり角に救護収容バスを見つけたが、リタイアを拒絶する自分に気づいた。歩いてでも進む。進めば至る。いずれ着く。 歩いて、走って、止まって、歩いて、走って、止まっての25キロラップは30分37。アカンな。 地元仲間に追い抜かれる。彼らもきつそうだ。痛みがマシになってきた。再び走り始める。まだ行けるなと30キロラップは27分13。なんとか走れる。痛くないまでスピードアップ。 帰路の激坂が見えた。Qちゃんとタッチして上る。35キロラップは24分06。やっぱり上り坂は強いみたい。 追い抜かし返した地元仲間は、見えなくなった。大丈夫かな。下り坂でまた胃痛。しかも足が売り切れかける。 もうやめれんやろ。気合と根性、意地で街中を通過。ラストの直線。40キロラップは24分54。 松山城堀沿い。歩いて止まった割には3時間半切れることを確信してスピードを落とさない。声援に笑顔も出ない。 ゴール。ネット3時間25分06秒。グロス3時間25分18秒。上等やろ。 久しぶりにキツイと思ったフルマラソンでした。 3年ぶりの大会を開催していただいた愛媛マラソン関係者の皆様に感謝します。 「負けてたまるかなにくそでございます。」 この言葉に感謝しますが…。 止まって歩いたので来年やり直し決定です。 ご清聴ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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