** baby talk **

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• 母乳指導

  昨日＝母子同室開始第１日日は24時間母子同室にしてみたが、まだ私自身のおっぱいの準備ができてないらしく、けっこう長く吸わせても、おっぱい量0が続いたので、今日(母子同室２日目)は23時～翌朝11時までお預け(ただし3時7時のミルクタイムには起こされて授乳室に行かなきゃならない)にしてみた。おっぱいが出始めたらまた24時間同室に戻せばいいかな？という気持ちで。 そんなこんなで、今日初めて夜中に授乳室に呼び出されて行ったわけだが、３年前とは明らかなる変化があることに気付いた。 それは「３年前、ここでAOIを産んだときには、こんなに親切に母乳指導はされなかった。」ということ。 看護婦さんがミルクタイムに授乳室を回り、ひとりひとりに声をかけ、授乳のアドバイスやおっぱい量からみたこれからの方針、日齢にあった進み具合の確認とたとえおっぱいがなかなか出なかったとしても焦らないで～という声がけ、などなどとても親切に指導してくれていた。 母乳育児を後押しする姿勢がとても感じられて、こっちも安心して頼れるキモチにさせてくれた。 ３年前は違かった。 ひとりつんつんした若い看護婦がいて、そいつがけっこう偉そうな立場の看護婦で、私たち新米ママ(初めてで不安だらけなのに)に高圧的な態度でかったるそうに接していた。今思えばそうだった。でもあの時は無我夢中でそれが当然みたいに、悪いのは何も出来ない私たちなんだ～(T_T)と思っていた。 授乳室の巡回もなく、方針的には「おっぱい出ないならミルクで」感があったのかもしれない。 しかし今回は親切な指導と、おっぱいが出て来たらなるべくなら24時間同室を薦め、頻繁に吸わせることを推し進めている。そのほうが完全母乳になりやすいんだとか。 ああ…あの時にも今回みたいな親切な母乳指導があったなら、私も完全母乳でいけてたかもしれないのにな～と思う。 ま、今回こんなに親切な指導を受けられてるわけだから、その変化だけでもありがたいんだけど♪ 夜中に別室になり、2～3時間の睡眠ではあるが、何も考えずに爆睡できるというのはある意味ありがたい。退院したら、いや、母乳が出始めたら２～３時間おきの授乳になるわけだし、あまり眠られなくなるから、寝られる今のうちに寝なきゃ。 今晩はどうしよう。 うぅ～ 無理せず別室か頑張って同室か… 悩むところだ。

  2006.07.08

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• 助産婦さん

  昨日のディナーの最中に、３年前にAOIを取り上げてくれた助産婦さんが部屋に来てくれた。昼間に廊下で会ったときに「３年前にお世話になったんです…」と挨拶したら、覚えてくれていたのだ。「もしかして…って思ってたんですよ」と。それでAOIが来ることを伝えていたので、ディナーの時にわざわざ部屋に来てくれたのだ。 AOIは、相変わらず初対面の人には無愛想？いや、シャイでうつむいてしまっていたが、あの助産婦さんに会わせられて良かった♪ ３年前、彼女のお陰でどんなに心強かったか(T_T) そして分娩時、あの時彼女に指導されたことが、今回のお産でもどんなに役立ったか… また彼女に会えて良かった♪ AOIを会わせられて良かった♪ 助産婦さんと言えば、この病院には助産婦養成学校も併設されているため、学生さん(看護士なのだが助産婦学生として勉強している)がたくさんいる。 昨日と今日とひとりの学生さんが私の担当になった。稚内出身でわざわざ助産婦の勉強のためにココに来ていると聞いて、私もびっくり。 元来サービス精神旺盛、お喋り好きの私としては、せっかく私の担当になったわけだから、と弾丸トークしまくった(笑) あの患者さんに当たって良かったって思ってもらえたら私も嬉しいもんo(^-^)o 初めてのお産のこと、今回のお産のこと、一人目育児のこと。お産だけでない。この辺の地理のこと、方言のこと。 もちろん彼女にも質問。なんで助産婦になろうと思ったのか、稚内や北海道のこと… 私も話し相手ができて、楽しかった。 それもこれも二人目の出産という余裕が成せるわざだろうな～ もちろん、トークの相手だけではない。ちゃんと私の診察や、授乳への付き添い、赤ちゃんの沐浴、など、指導教官に付いてもらってしっかりお勉強していたし、お世話もしてくれた。 いい助産婦さんになってもらいたい♪ 関係ないけど、この病院の看護婦さんたちは美人が多い。絶対に顔でも選ばれているはず。患者としても(女の私でも)美人な看護婦さんに囲まれてたほうが何だか幸せ(´ー`)

  2006.07.08

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• 赤ちゃん(´ー`)／ディナーの日

  ■赤ちゃん■ AOIにそっくりな赤ちゃん。 AOIが生まれ、お世話していた頃を思い出す。 思わず呼んでしまう名前は「あーちゃん」。 寝顔は特にAOIに似ている。 しか～し！ 背中の毛？いや、肩毛？がすごい。 毛深い(-"-;) AOIにはこんな産毛はなかった。 産毛は自然に抜けると看護婦さん言ってたけど… それにしても肩毛… 肩毛見たのって、留学中に同じ学校だった確か中東から来ていた超ボンボンの坊ちゃん、アリ君のＴシャツからはみ出ていた肩毛以来だ… 肩毛もじゃもじゃ… 肩毛もじゃもじゃ… イヤ～o(T_T)o －－－－－－－－－－ ■ディナーの日■ 今日はこの病院恒例のお祝いディナーの日。 (と言っても、豪華ディナーを病室で食べるのだが) 普通なら旦那が来るのだが、ウチは私が里帰りでここにいる為、私の親をよぶことになる。 AOI出産の時には私の父母を呼んだのだが、今回はAOIと付き添いとして母に来てもらった。 昼にもAOIたちは来たので、今日は２回目の訪問。 昼に来たときは、いつもなら１時間くらいいるのだが、ちょうどおっぱいマッサージの看護婦さんが部屋に来たのもあり、今日は30分くらいで帰ることになった。 私は忙しさにかまけて「また夕方に来てね～、AOI～」なんて元気に送り出したのだが、AOIは物足りなそうにしょんぼりと、ばあちゃんに手を引かれて帰る後ろ姿を見てしまった。 夕方のディナーの時に聞いたのだが、AOIは毎日ここに来るたび、帰りの車の中でシクシクと泣いて、泣き疲れて眠ってしまうんだそう。 AOI～(T_T) AOIはAOIなりに、あの小さな胸でこの現実を必死に受け止め、ママの前でうんと甘えるわけでもなくひとり我慢し、楽しそうに元気に振る舞い、帰りには淋しくて泣いていたのか…。 ディナーを終えてAOIたちが帰るときに、病室から出て廊下を曲がるところまで後ろ姿を見送った。振り返るわけでもなくばあちゃんに手を引かれ、必死に別の話題を話しながら帰るAOIに涙が～ (T_T) むしろエンエンと泣かれたほうが子供らしい。 そんなにガマンしなくていいのに、AOI～ 退院したら、うんとうんと甘えさせてあげよう。 ママと手を繋がないと眠れないAOI。一人で眠れるかな～と、それだけを心配していた私だったけど、病院から帰るときに淋しさが込み上げて来ていたとは…盲点だったなぁ。 ディナーは、３人で楽しく食べた。 大人用の食事で、AOIにはケーキくらいしか食べるものはないかもしれない…と思っていたが、お肉も野菜もスープも、いっぱい食べてくれた。そんな姿にとても嬉しくなる。 ３年前にここで生まれたAOIも、こんなに成長したんだ…って。 そんな風に肉体的にも成長したAOI。でもそれ以上に、この３年でAOIは精神的にたくさん成長したんだね。 淋しさをけなげにこらえているAOI、思い出すだけでまた泣けてくるぅ～(T_T)

  2006.07.07

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• 母子同室開始

  今日からは母子同室開始。 しかしこの余裕は何なんだ？ AOIの時にはすべてが初めてで、何も分からず看護婦さんやテキストで言われたことをただこなすだけで精一杯。ちょっと違うことが起きると焦ってパニックになっていたのに。 何なんだ、この二人目の余裕は… ミルクを規定量飲まなくても「ま、いっか(´ー`)」 授乳時間に寝ていたら「ま、後からでいっか(´ー`)」 授乳時間外にミルクを欲しても「ま、いっか。今あげるからね～(´ー`)」 泣き出しても「抱けばいっか(´ー`)」 ウンチの回数が多くても少なくても「ま、そんなこともあるか(´ー`)」 余裕があるから可愛いと思う時間もたっぷりある。 キャワイイ♪(´ー`) 先に二人目を産んでいるママ友たちのいう通り。 「二人目は余裕あるから、可愛いよ～(￣ー+￣)」って。まさにその通り！ 二人目を、しかも期待通りじゃなかった男の子を愛せるのか心配していたけど、男の子だとか女の子だとかは今は全く関係なく、赤ちゃんと言うだけで無条件に可愛い。 午後にAOIが遊びに来た。 昨日はガラス越しの対面しかできなかったけど、今日は直接対面。直接触って、なでなでして、チューして手を握って…。まるでぬいぐるみ状態。 ママ友が「女の子は母性が強いから、赤ちゃんとか可愛がるしお世話したがるよ～」と言ってたけど、これもまさにその通り！ ニッコニコで嬉しそうに遊びまくっていた。 今日も後陣痛が痛い。眠れなくなるほど痛いときには薬出します、と言われた。それほど痛くはない。と言うか、陣痛のマックスの痛みや出産の痛みを経験すると多少痛くても「それほどでもない」と思えてしまうのが不思議。 後陣痛は授乳の度にも痛くなる。授乳すると子宮が収縮するからなんだそう。そういえばAOIの時もそうだったような… でも初産よりも経産婦のほうが後陣痛の痛みは強いらしい。確かにAOIの時にはこんなに痛くなかったような…(単に忘れてるだけ？) あ～ ヤバイ。 眠くなって来た。夜の授乳に備えて、寝よっかなｚｚｚｚ

  2006.07.06

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• 2006年７月５日。

  コメントをいただいている皆様、個別に返信できなくてすみません。 皆様からのおめでとうコメント、とても嬉しく読んでいます。顔も知らない、ブログだけで繋がっている方々がほとんどなのに、いっぱい温かいコメントをいただき、本当に嬉しく思っています。 (´ー`) －－－－－－－－－－ 2006年、７月５日。 天気：曇りのち雨。 長い一日だった。 改めて思う。 世の中の母親ってすごい。 みんなあの痛みを乗り越えて母親になるのか。 きっとすぐに忘れてしまうだろう陣痛の痛み、そして産みの痛み。さっきの痛さや苦しさを思いだし、３年前のAOIの出産を思い出した。あの時も痛かったし苦しかった。そして生まれて来たAOI、３年も経つとあんなに可愛く、あんなにお利口さんになるんだ～ そんなことをぼんやりと思いながら昼食を食べていたら、涙がポロポロ零れて来た。 午後にAOIとパパと、私の父母が面会に来た。 まだ母子同室ではないのでガラス越しの対面。 AOIに「あーちゃんのbabyなんだよ！」と言うとAOIはパパに抱かれながら&私にしがみつきながらも嬉しそうにニコニコ笑っていた。 産んでから個室に移り、食事をする度にお腹がシクシクと痛くなる。後陣痛と言うらしいのだが、二人目のほうが一人目の時より後陣痛が痛いですよ、と言われた。 もう痛いのはイヤだ(T_T)。けど、回復に向かう痛みなんだろうな… AOIの時には全身筋肉痛になり、初日は90度腰を曲げた状態で歩幅10センチくらいでしか歩けなかったのに、今回はまだペースはゆっくりだがでも普通に歩けている自分がいる。 経験って恐ろしい。 無駄な筋肉を使わずに出産したってことなんだと思う。 分娩もマックス、頭が出て来たくらいの頃。 息みのために涙はウルウル、身体はプルプル、声とも唸り声とも言えない叫びとともに踏ん張る自分。 そんな自分を見る冷静な頭があった。 「今の私、ウミガメの産卵… ぷぷっ(笑)」 もちろん実際に笑う余裕なんてない。ただ、頭をよぎるウミガメの姿。 そういえばAOIの時には、お手伝いしてくれたお医者様の右腕に光る時計がやけにキラキラしていて(息みの為にウルウルしてたから余計にキラキラ光っていた)、やっぱ医者は金持ちなんだな～ と冷静な気持ちが頭をかすめながら、分娩最後の力を振り絞っていた自分がいた。 ヘンな余裕… ふぅ～っ。 今日が終わる。 長い一日が終わる。 明日からは忙しくなるぞ。

  2006.07.05

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• 生まれちゃいました！

  今日7／5、深夜１時半ころに病院に行き、午前５時21分？無事に男の子を出産しました。3374グラム。旦那も立ち会いに間に合いました。 陣痛も出産も痛かったです。強い陣痛始まってから３年前の痛みを思い出しても手遅れ。やっぱ二度目でも痛かったですo(T□T)o 胎盤が出た時間込みで４時間半、AOIの時より長かったみたいですが、でも強い陣痛と分娩の時間は短かった気がします。 一人目での分娩のコツ？があったからか、分娩は案外スムースでした。痛かったし、マジで出てくんのかよ？と思ったときもありましたが… 普通に分娩台で産みました。 私は異様に元気です。腹のたるみが気になるくらい(￣□￣)。今日は爆睡したいです。(:_;)

  2006.07.05

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• シクシクと…

  昨日からシクシクとお腹が痛い。今日は少しずつ痛みが強くなってきたような気がする。でもまだまだ不規則な痛み襲来だし、いくら二人目と言えど、こんなヤワな痛みで生まれるはずがない。決定的な痛みまでは、まだ絶対に行っていない。 AOIの時みたいに、「シーツを引き千切るサダ子の姿」みたいな、「万力で腰骨を開かれるような痛み」みたいな陣痛の痛みではないもん… 一人目が破水から始まったので、陣痛から始まるお産っつーもんがイマイチピンと来ない。 とりあえず、あと１時間は病院には行きたくない。１日分余計に入院費とかかかるし(-"-;) 二人目ともなると、病院への通院もテキトーになるし、「お金」をいかに削減しながら通うかを考えたりするし… こんなんでいいんか？(￣□￣)

  2006.07.04

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• ハマり物

  実家にて、父母にAOIをみてもらえるのに甘え、読書三昧している。 ダビンチコードの次にはハリポ最新作を読破。次は何を読もうかと、私の部屋を物色すると、昔ハマったマンガが出て来た。 「天は赤い河のほとり」という歴史マンガ。メソポタミアやエジプトが出てくる少女マンガ。 エジプト等の古代文明が大好きな私がハマっていたマンガなのだが、久々に読んで、またハマってしまった。一気に読破し、25巻を読み終え、続きが読みたいのだが、ウチの近くの本屋ではそんなマイナーなマンガは売っていない。マンガを買いに電車でマンガ専門の本屋まで出掛けるほど余裕もなくなってきたから(予定日まで１週間)、泣く泣く諦めて、次のマンガを物色。 見つけた。陰陽師。 (￣ー+￣) しかし、何故か面白く読めない。文章が頭に入らず右から左へと抜けていく。前はあんなにハマっていたのに… なんでだろう？ 仕方がないから途中でやめ、またまた物色。 そして発見！「ベルサイユのばら」。 キャ～！懐かしい。愛蔵版で10年ちょい前に買ったマンガだ。 これも一気に読破してしまった。 感想はここでは言い尽くせないが、前に読んだときとはまた違った視点で(母親という視点で)読むことができ、感じ方が前とは若干違う気がする。 余談だけど、ベルばらのファンサイトって海外版もある。日本のサイトの英語版ではなく、外国人でベルばらにハマった人達のサイト。 これってすごい。 凄いことだよ！あっぱれニッポン！ 歴史漫画はいい(´ー`)。今更気付き、別の歴史マンガを探しに古本屋へ行った。 発見！「王家の紋章」。エジプトに旅行する前にマンガ喫茶で読みふけっていたこともあったな～ でも内容忘れてる！ 読みたい！でも近所の古本屋には全巻揃ってない！ しかもすごく大量な巻数だ… 時間的金銭的余裕がない(-"-;) あきらめた。 でも、うぅ～o(T□T)o 読みたい読みたい。 家に帰りまた部屋を物色。 キャンディ・キャンディの愛蔵版も、あさきゆめみしもあったハズなのに、どこへ行った？ 臨月もマックスなこの体で部屋の隅々までひっくり返して荷物を物色する気力はない。はぁ… 次は何を読もうか？何を読めばいいのか？ うぅ～アパートからナウシカの愛蔵版持ってくるんだったo(T□T)o たかがマンガ。されどマンガ。 私はマンガオタクでもないし、どちらかと言うとあまりマンガも読まないほうだけれど、この日本のマンガ文化ってすごいと思う。世界に誇れるすごい文化だと思う。アニメ文化も誇れるけど、マンガだってすごいよ！ こういう日本のマンガ本を英語や他言語に訳する仕事もあるんだな～とふと思い、陰陽師のさわりを英訳してみた。 うぅ～難しい。言葉のニュアンスって直訳ではダメだから、言葉の背景や使われてる習慣も絡んでくるし、やっぱ翻訳や通訳って難しいんだな～と改めて思った。

  2006.06.30

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ９

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第９弾です。今回はキャビンアテンダントと、グラホの違いを書きたいと思います。ところでいつからスチュワーデスのことをキャビンアテンダントと言うようになったんだろう？スチュワーデス、スッチーのほうが分かりやすいと思うし、私にはしっくり来るんだけど…業界ではキャビンアテンダントを略してＣＡ、グラホはＧＨと言ったりもするのですが、今日はＣＡ／ＧＨで仕事紹介していきます。■仕事内容■ＣＡ…機内でのお客様へのサービス(飲み物サービス、お食事のサービス)、及び安全の提供&確保。ＧＨ…お客様が空港に着いてから飛行機に乗るまでのチェックイン&搭乗の事務作業及び接客サービス(空港アナウンス、お客様の飛行機への誘導)、安全の確認。また到着地時の接客サービス(到着ロビーまでの案内、アナウンス、機内への忘れ物の捜索、その他旅不慣れなお客様へのあらゆる案内やサービス)。空港での発券業務。実際にスッチーの仕事をしたことがないので一概に比べることはできないが、雑務的なこと、金銭が絡むことはＧＨの仕事になる、と思う。ＣＡさんたちは、狭い機内での仕事&気圧の変化の激しい仕事だし、また、理不尽なお客様、横暴なお客様、セクハラなお客様とも接しなければならなかったりもするし、逃げ場がないぶんキツい職業なんじゃないかと思う。それに時には悪天候でも飛ばなきゃならなかったりするし、激しく揺れたりした時には自分も怖いのにお客様のことを考えなきゃいけなかったり、突然機体が10メートルとか下がったりしたときには立ってる場合怪我したりもあるだろうし(天上に頭をぶつけたりするらしいし)、もちろん万が一の時には命に関わる仕事なわけだから、楽な商売ではないと思う。ただし、イレギュラー時に空港で延々とエンドレスでお客様のケアをしなければならないのがＧＨ、機内での決まった時間だけお客様のケアをすればいいのがＣＡという感じなので、ＧＨは時間がエンドレスなだけに辛いときもある。■制服■ ＣＡ…日本の航空会社にはＣＡさんのパンツ(ズボンと言う意味)の制服はないと思う。バッグや靴まで全てが制服。みんなお揃いでカッコイイ。ＧＨ…動きやすいようにパンツスタイルもあります。私はスカートよりもこっちのほうが好きでした。でも今は私たちの時と制服が変わってるので、今の制服ならスカート姿もいいかも♪ 前の制服は(ウチの航空会社の場合、スカートは半端丈＝オバサン丈だったし、変に長くスリットが入ってたから捲くったりすればキワドくなるし…で苦手だった。基本的に制服改造はダメだからスカート丈を切って短くするのはダメだったし)。バッグや靴は制服として支給されない。どっちにしろ、ＧＨの制服よりもＣＡの制服のほうがかっこいいし、お洒落だ。■給料■ ＣＡ…はてさていくらが相場なんだろう？分かりません。でもフライトの危険手当？みたいなのが付いているらしいし、同期でスッチー目指していた子が言うには、離島を結ぶ航空会社(JAL、ANAなどの子会社)でも初任給が25～30万の間なんだとか。本当かガセかは分かりませんよ。ＧＨ…危険手当はありません。初任給は手取りで13万円台でした(私の場合)。■付加特典■ＣＡ…正社員となれば、本社の社員(JAL、ANAなどの社員)なので無料で使える航空券などを貰えるはず。また、２親等以内の親族は半額で乗れる航空券とかもあるはず。ＧＨ…基本的に本社の社員じゃないので(良くて子会社、最悪制服だけを借りている別会社の社員)なので、無料航空券は貰えない。安くも乗れない。一般のお客様と同じ扱いっす(-"-;) ところでＣＡさんのお休みってどうなってるんだろ？全く分からない。ちなみにＧＨの場合、ウチの会社は、もちろんシフト制でしたが、月の休みが９日。盆暮れ正月、祝日ももちろん無関係に働きますが、その代休は全く無し。つまり９日×12ヵ月＝年間に108日しか休みがない！あとは年間10日ほどの有給休暇だけです。有給はバッチリ取れましたが、病欠や遅刻早退のために取っておかなきゃなりませんし、あって無いような扱いの有給でした。会社によって違う規定なのでこれが全てのＧＨにあてはまるとは思いませんが、休みが少ない仕事だな～といつも不満だらけでした。あ、でもシフト制で、平日休みの職業も悪いことばっかりじゃないですよ。彼氏や旦那さんと休みが合わなくなるって方にはイヤなのかもしれませんが、当時の私は遠距離恋愛だったし、でも毎週土日に会いたかったわけでもなかったし、むしろ平日休みだったから英会話とかにもバンバン通えたし、旅行とかもオフシーズンのオフプライスで行けたし、それなりにメリットはありました♪■その他■ ウチの本社の場合、ＣＡさんは、採用されても初めの数年は契約社員なんだとか。どうやら、ＣＡという職業は気圧の変化や乾燥が激しい仕事なので、せっかくＣＡになっても体調が合わない人も中にはいるらしく、そういうＣＡさんたちは契約社員の段階で辞めていくんだそう。また、中には腰掛けで働いて辞めていくＣＡさんもいるだろうし、そんな人達も契約社員の段階で消えていくんだそう。また、あるかどうかは分からないけどイジメとかもありそうだし…(あくまでも私の憶測ですが)。弱い人間は契約社員の段階で淘汰されるんだろうな…結局体力もあり、(イジメにも耐えぬける精神的に強い人材で)、あの仕事が天職で好きな人達だけが正社員として生き残っていくらしいですよ。ちなみにＧＨは… 体力と言う点では、立ち仕事だし、場合によっては走ったりします。それくらいの体力がなければ勤まりませんね。イジメはありましたね～なんつーか、そんなに厳しくしなくても、同じこと説明するにしてももっと別な言い方あるんじゃねーの？って場面は毎日の光景でした。理不尽なイジメもありましたよ。私は先輩を飛び越して任された仕事の恨みからか？特定の先輩に３ヵ月無視されたことがあります。社内での無視ならマシですが、お客様の前でされると仕事に差し支えてくるからやりにくかったですね～。あ～(T_T)思い出すだけで胃液がドバドバ出てくるわ(T_T)結局それが一番の原因で私はグラホの仕事を辞めましたが、癖の悪い先輩でした。あやつのせいで何人の人達が辞めていったか…こういう性格上に問題がある人はどこの職場にもいると思うので、グラホに限ったことではないですけど。でも基本的に、後輩に厳しい世界なことは間違いないです。…と、まぁこんな感じだと思います。ＧＨをしていた私が言えることは、「なんやかんや言っても、どうせやるならＣＡだ」ってことです。仕事で旅行できるわけだし、制服はカッコいいし、給料だっていいんだし、あわよくば玉の輿？(￣ー+￣)なわけだし。やるならＣＡだ…ウン。テレビ「アテンションプリーズ」を見ていてもつくづく思いました。ところで… ＣＡさんはどうやって国内線と国際線に分けられるんだろ？やっぱ、やるんなら国際線のＣＡだよな～(´ー`)

  2006.06.29

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• 父親学級

  今回の出産は私にとって最後の出産にするつもり。 それもあってか、最後の出産ならば立ち会い出産してみたい、と、旦那も乗り気になり、本日は立ち会いにするなら絶対に参加しなきゃいけない父親学級に来るために、平日だがわざわざ来てもらった。 陣痛時の色んなマッサージの仕方や、旦那の役割(陣痛の間隔を計る)、分娩室での旦那の立ち位置や役割、立ち会う夫としての心構えなどを説明してくれた。 あたしにしてみりゃ２度目の出産だけど、旦那にしてみりゃ初めてのこと(AOIの時には立ち会ってない)だけに興味津々聞いていた。 一人目(AOI)の時には私は一人で陣痛も出産も乗り切ったわけだし、旦那なんかいなくてもどうにかなる、とは思うが、旦那がいてマッサージとかしてくれたら少しは楽になるかもな～と今日のマッサージの実演などを見て思った。 また、出産時のあの形相を旦那に見られるのはイヤだけど、でも女がどんな思いでどんな経験をするのかを見せ付けてやるには、立ち会い出産もいいかもな、と思う。 別に自分をねぎらって欲しいわけじゃないけど、ね(￣ー+￣)ふっ また、一人の人間として赤ちゃんが生まれる瞬間に立ち会えるなんて滅多にあることじゃないんだから、ひとつの経験として立ち会ってみるのもいいんじゃないかと思う。 あと10日ほどで予定日。陣痛が始まってから旦那が間に合うかどうかも問題だけど(AOIの時は３時間半の超安産)、痛いのやイヤなのはさっさと終わってほしい。目指せ２時間！(笑) (AOIの時は破水から始まり、破水→規則的な陣痛→出産まで７時間半くらいだったけど、「規則的な陣痛から出産まで」を本来のお産と言うらしく、その時間で見ると私のAOIの出産は「３時間半」になるんだとか。) AOIと１対１の生活もあと少しで終わってしまうのか… それもなんか淋しいような気がする。 あと10日。AOIとの時間を大切にしなきゃな(´ー`)

  2006.06.28

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• ミッキーマウスの言語

  以前テレビで高田万由子が自分のこどもの英語教育に関しての話の中で言っていた。 「ウチの子はずっと、ミッキーマウスの喋る言葉は英語だと思っていたようで、初めてディズニーランドに行ったときにミッキーが日本語喋っていて、すごくショックを受けていたみたいですよ。あははは」 と。 高田万由子のウチでもDWE教材を使っているんだろうな…(´ー`) 最近ウチの子にも似たような？現象が起きている。 ミッキーマウスの人形で遊ぶときには何故か英語で会話させている。 と言うかワンパターンなんだけど、(以下、全てAOIの一人芝居です) 「Hello！ What's your name？」 『My name is Mickey Mouse！』 「Hello！Mickey！ Nice to meet you.」 『Nice to meet you,too.How are you？』 「I'm fine thank you. And you？」 『I'm fine,too…』 ってな具合。 他のぬいぐるみの時には日本語なのに。 きっとやっぱAOIの中ではミッキーの言語は英語なんだろうな。

  2006.06.27

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ８

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第８弾です。今回はあまりややこしくないお話です。■スチュワーデスデカ原稿依頼■みなさんは、テレビの２時間ドラマの「スチュワーデスデカ」って見たことがありますか？スッチー役の財前直美さん、水野真紀さん、木村佳乃さんがいつも事件に巻き込まれ、事件を解決していくドラマです。私は大好きなドラマなんですが、あのドラマの「原稿求む！」の業務連絡が回って来ることが時々ありました。もうシリーズが終わってしまったので、今は多分そんな業連はなくなってしまったかもしれませんが、私が働いているときに２回ほどそんな業連を目にしました。あのドラマの脚本って脚本家だけが書いてるわけじゃないんだ～！と何だかすごく驚いたのを覚えています。もちろん、素人が全脚本を考えるのではなく、現場で働くスタッフ(スッチーやグラホ)の原稿からアイデアを取り、プロの脚本家が仕上げたりするのかもしれませんが。でも、もしかして現役のスッチーが考えたのかも！もしかして現役のグラホが考えたのかも！なんて思いながらあのドラマを見ると、また違った新鮮な感動があったりします。余談ですが、木村佳乃さんのお父様はJALの方で、ロンドンに住んでいたことがあり、だから彼女は帰国子女で、JALのイメージキャラクターに採用されていた時期もあり、そしてまたあのドラマにも女優として採用されたんでしょうね。因みの因みに、私の大好きな俳優妻夫木聡のお父さんはANAの方。劇団ひとりのお父様は航空会社は分かりませんがパイロットで、アンカレッジに住んでたことがあるんだそう。劇団ひとりは英ペラの帰国子女なんですよ！いいな～ あたしも、そんな業界人との縁があり結婚してたりしたら、海外勤務は当たり前、子供も帰国子女だったりしたのかな～。ま、海外勤務が有り得る本社の人やパイロットとの接点なんて、地方のいちグラホになんかほとんどないんだけどね～o(T□T)o

  2006.06.26

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ７

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第７弾です。前回はチケット絡みのミスや困ったお話、裏話を書きます。－－－－－－－－－－－■チケット上のミス■ ☆航空券のルール☆航空券＝チケット上にミスがあってはならない。これは万が一事故が起きたときに『搭乗者名簿』に不備があるとマズイからだ。また、他人の航空券で飛行機に乗ることも本当はできない。同じ理由からだ。(このルールを知らない人が多くて、よくトラブルになる。また、『他人の航空券で飛行機に乗ることも“本当はできない”』と書いたことにもわけがあって、国内線では身分証の提示を求めていないので、我々が気付かなければ他人の航空券でも乗れるのだ。)名前はもちろんのこと、連絡先(電話番号)や、年齢、性別もちゃんとしていなければならない。とは言いつつ、先に触れたが、国内線の場合はパスポートみたいなものを基準に発券するわけでもないし、身分証明書の提示を求めるわけでもないので、発券するときに口頭で確認するくらいが限度。しかも代理でチケットを取りに来たり、代理店発行のチケットもあるから、間違いは多々ある。チェックイン時には、航空券にさっと目を通し、名前、年齢、性別の確認をしている(他人の航空券で乗ることはできないため)。そうやっていると、時々チケット上の間違い？を発見する。男性なのに名前が女とか、明らかに年齢が違うとか、性別が違うとか… 私たちグラホは、さりげなく他人の航空券で乗ろうとしてないかをお客様に確認する。失礼のないように。名前がアヤシイ(例えば男性が女性の名前のチケットを提示した)ときには「お客様…こちら○○△△子様となっておりますが…こちらの入力ミスでしょうか？失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいですか？」とか。年齢違いの時は、例えば30～40代男性のチケットに10代と記載されていたり、60代の年齢が記載されていたりしたら、「お客様、大変申し訳ありません、恐らくこちらの入力ミスでチケット上の年齢が間違っているようなのですが…19才…ではないですよね？」とか、聞く。あくまでもこっちがミスしてるように質問していく。だが、年齢は慎重に。特に女性の場合には気をつけないと大変な失礼にあたるから！大概は、発券時の入力ミスだったりするので、こちらの不手際を謝罪し、手書きで訂正し、事なきを得る。しかし、他人のチケットで乗れないということを知らずに他人の航空券で乗ろうとして、「あ、実は行くはずだった○○さんが行けなくなったので私が代わりに行くんです…」なんて正直に言ったりすると、トラブルになる。普通運賃の航空券ならば、払い戻し＋新規購入＝払い戻し手数料がかかる。でもこれはまだマシなほう。もしも割引チケットだった場合は、払い戻しすると割り引きの対象外になったりするので大クレームになる。(たとえば『３週間前の予約で割り引き』というチケットを払い戻ししてしまうと、チケットを買い直すことになり、つまりは当日の航空券を買うわけだから『３週間前割り引き』ではなくなり、正規運賃になってしまう。つまり、かなり高い航空券を買わなくてはならなくなる。１万円とか変わってくるから、そりゃぁクレームにもなるし不快な気分にもなる。お客様にしてみれば、せっかくの旅の出鼻をくじかれるってもんだ。)しかし我々は聞いてしまったからには、正しく購入してもらわなければならないので、顔はすまなそうな顔で説明しつつも、心を鬼にする。めんどくさくなって、聞かなかったことにすることもできなくはないが、そういう時に限って「この前○○空港で同じことがあったときに××というスタッフは見逃してくれたのに、どうして今回はダメなんだ！！！」と別空港でクレームになったりし、航空会社の信用問題になるから、そういうズルはやってはいけないのだ。まだ一般のお客様で、そのルールを知らなかった人ならば、可哀相に…と同情の余地もあるのだが…☆正直者のお客様と気の毒な代理店エージェント☆旅行代理店のエージェントが、そのルールを知ってるのにもかかわらず、割り引きにするためにダミーの名前で大量に予約を押さえ&チケットを発券し、そのダミーの名前のチケットを何も知らないお客様に渡したりするケースがあった。お客様から「あの～、名前が違うんですけど…」との申告があり、代理店の悪事がバレたケースなのだが、こういう場合は、同じ業界でルールを知ってるのにズルをした、というわけで、我々は絶対に許さなかった。エージェントに何とクレームされようが、どんなに懇願されようが、ダメはダメです、とキッパリ断った。あの時は、エージェントが配っていた全ての割り引きチケットを払い戻し&正規料金で新規購入になったから、10万円以上をエージェントに支払ってもらっていたと思う。(私が直接関与していないケースだったからうる覚えだが。)気の毒なエージェントだ。正直者のお客様が申し出なかったらバレなかったケースなのに… ☆オカマ…？疑惑☆ 単なる入力上のミスで、性別が逆になっている場合がある。そんな時には、我々の失礼をお客様に詫び、訂正させていただく。しかし、時々、アヤシ～いお客様がいたりする。見るからにオカマ？ニューハーフ？みたいな人。男の名前なのに見てくれは女？ …いや、よく見れば男？ 声も男？ 判断に困る。聞くべきか聞かざるべきか？聞く必要があるのか？そこまで問いただすべきなのか？もちろん逆もある。オナベ？って言うの？女なのに男の格好する商売の人。それっぽい人がたまにいる。名前は女なのに、見てくれは男。でもやけに小柄で、よく見れば女？ 名前が女性のチケットなんですけど… と聞くべき？見なかったことにするべき？「どうするよ、俺？」まるでライフカードのＣＭのオダギリジョーの心境さ。続きはウェブで…なんて言ってられない。即決しなければならない。チケットのルールには反するのだが、こんなときは、私は黙って見過ごした。もしくは上の先輩に報告し、判断を委ねた。それがグラホとして正しい行為だったのかは分からないが、ニューハーフの人やその逆の人のプライバシーに踏み込む勇気がなかったから…。弱っ… でも…、だって… 聞けないよぉ(T_T) あなたオカマなんですか？なんてさぁ。。。☆おまえインファントかよ！疑惑☆ 国内線では、３才の誕生日を迎えるまでのこどもは、親が抱っこする限り(座席を使わない限り)インファントとして扱い、無料で乗れる。しかし、これも親の自己申告。明らかにこの子デカいぞ！インファント(無料対象年齢)か？と首を傾げるこどもが時々いる。インファント対象年齢を本当に知らずに、うっかりチェックインしてしまうお客様はお子様の年齢確認をすると、正直に「あ、３歳です」と申告され、残念ながら子供料金(大人の半額)を支払っていただくことになる。しかしもちろんわざとタダで乗ろうとしているお客様の場合は、「お子様は何歳ですか？」と笑顔で聞いたところで正直に言うわけもなく、「あ、この子大きいんですけどまだ２才11ヵ月なんです(´ー`)」とでも言われてしまえば我々もそれ以上聞くことはできない。時々こどもに直接「いくつですか？」なんて聞く時もあるが、そんな状況を避けるために悪事を働くつもりのお客様は、初めからチェックインにこどもなんて連れてこない。それに今は自動チェックイン機だってあるから、搭乗までどの子がインファントとして乗るのか分からない場合も多々ある。何度か、明らかに4～5歳児をいつも連れて来て、いつもインファントだと言い張る集団を見掛けたことがある。我々も要注意で見ていても、やっぱりお客様にインファントだと言い張られてしまえば、それ以上追究できないのである。因みに、インファントでも搭乗券は必要なので、無料のこどもだからと大人のチケットだけで乗ろうとすると、搭乗ゲートで足止めをくらうことになる。余裕がある時間帯なら気にもならないが、出発間際に発覚すると我々の作業が増えることになり(手書きインファント券の発行やコンピュータへのインファント入力などの作業…これを完了しなければ飛行機は飛ばせないため)、飛行機遅延の原因にもなる。１分遅延しただけでもゲート担当者は先輩や上司から色々言われる。３分遅延なら大目玉。５分なんて遅延したら(私の会社の場合は)始末書モノだった…

  2006.06.24

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• ダビンチコード

  本当に久しぶりに映画を見に行った。 「ダビンチコード」 と言ってもハリポ「炎のゴブレット」以来だから冬以来か？ でもまた赤ちゃん生まれたら暫くは映画なんて行けないし、行き納めかな？ 小学校からの大親友と行った。ハリポの時と同じ子。 ダビンチコードの本も彼女から借りて予め読んでいた。これは映像で観る価値あるんじゃない？と意見がまとまり、私の出産前に急いで、と急遽行ってきた。 いや～ 見応えあった。パリ、ロンドン、美術館、教会、名画、名俳優… 主演のトムハンクスは私が大好きな俳優トップ３に入る人だし♪ いや～、かっこよかった～(大学時代にトムハンクスかっこいいと言っていたらシュミ悪いと言われたさ… 顔だけじゃないの！声や演技、全てを総合してカッコいいの～ (￣□￣)ジェントルマンが好きなの～ 因みに私の第一位はデンゼルワシントンさっ♪はぁ～(´ー`)) お～っと、また話が逸れた… ダビンチコードに戻さなきゃ。 本の内容と比べると、やはり本のほうが奥行きあるし、深いし、込み入っていてオモシロい。でもこの映画の場合はやはり「映像美」という点で観る価値は大いにあった。 ただ、本を読まずに行ってたら、映画の内容を理解できたか？と、友達と意見が一致した。 また、映像に気を取られすぎると字幕が読めず、字幕を追い過ぎるとせっかくの映像がよく見れない！という現象があって、(特に画や記号の解説の時)悔しかった。こりゃぁ、DVD発売したらまた観なきゃならんな…。 もっと詳しく書きたいけど、内容に触れると、まだ読んでない人&観てない人に申し訳ないので触れないことにする。 「ダビンチコード」。どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかは分からないが、世の中には自分が知らないこと、知らされない事実、捩曲げられた事実っていっぱいいっぱいあるんだな～と思える作品だった。 世界史取ってたのにほとんど忘れてるし、もいちど世界史勉強したくなった。 ヨーロッパ行きたくなった(T_T) あ～、やっぱヨーロッパはいいなぁ♪

  2006.06.23

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• ミシンが…

  ここ３日、AOIのスカート作りにハマっていた私です。 アパートではAOIが邪魔でなかなか集中できないし、こどもが生まれたらまたやる気なんて起きないし… ってわけで、ミシンを実家に持ち込み、生地はこっちの専門店で可愛いのを買いまくり(やっぱ都会は違うぜ…本当に可愛い生地をいっぱいゲットできた！)、ここ３日、集中してノリノリで作りまくっていた。 しか～し、こんなときって必ず出鼻をくじかれるんだよね、私って…(-"-;) そう、ミシンが壊れますた…壊れてしまいますた。買って３年、ほとんど使ってなかったのに…やっぱ安いミシンはダメってことか？せっかくやる気になってノリノリだったのに、悔しいっすo(T□T)o 買ったのはアパートのある街(現住所)にある全国チェーンの大型店の手芸コーナー。全国チェーンだから、こっち(実家のほう)のお店でも修理してもらえるかを購入店に確認すると、ＯＫとのこと。で、早速こっちのお店に持って行ったら…案外しょぼい店舗で、修理見積もりに２週間、それから修理依頼したとして修理に３週間だって～(T_T) そんなんかかったら、もう出産しちゃうし、出産したら縫いものなんてできないじゃん！ ぶぅ～(￣∞￣) 「展示品のミシンを借りるなんてできないですよね？」と一応確認するが、(しょぼい店だけに？)展示品はないんだとか…。はぁ…(-"-;) まあ、壊したのは私だ。仕方がない。そろそろやめろって意味だったのかも。それにほとんど作った後だったし、母親にも「あんたそんなにスカートばっかり作ってどうすんの？」と言われていたし… ところで、AOIの、”ミシンを表現する擬音語”が可愛い。 「ママの『トコトコ』壊れちゃったの？あーちゃんも『トコトコ』したいよ～」 そう。ミシンからは『トコトコ』という音が聞こえるらしく、ミシン＝トコトコと名付けていた。 う～ん確かにトコトコって聞こえるかも～。でもどんな音が聞こえるかなんて意識したことなかったよな～。 こどもの発想力って不思議。 大人の私たちには分からない、気付かない、及ばない領域なんだよな～ (´ー`) AOIがそんなにミシンに興味を抱いたので、おもちゃの『トコトコ』＝ミシンを買ってあげた。前々から目を付けていたリサイクルショップにあったレトロなミシン。インテリアとしてもカワイイかな？と思って。しかし本物のハリも付いていたぞ。要注意だな。写真がそのミシン。

  2006.06.21

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• ドラマ「アテンションプリーズ」

  私の最近のブログ、グラホの世界の舞台裏を暴露している「アテンションプリーズ・シリーズ」の番外編。これを書くきっかけになったのは、やっぱドラマの影響です。毎回楽しみに観ている、上戸彩主演のドラマ「アテンションプリーズ」。グラホとは同じ航空業界とは言えども、仕事の内容が違うのである意味新鮮だし、かと言って少しは業界の内情を知っているのでそうなんだ～と今更納得することも多々あって面白い。前回からは、OJTとして実際のフライトの風景がドラマのメインになっているので益々興味深く見たけど… －－－－－－－－－－－前回は、先輩に冷たくされいじめられるお話。…キャビンアテンダントって、あんなにいじめられるのかな？ グラホも厳しい先輩いっぱいいて、イヤな思いをしたことも、泣いたこともいっぱいあったけど、実際のフライトで狭い機内であんな風に先輩たちにイヤミ言われて、つんつんされて…って、コワ～い(T_T) 逃げ場がないじゃ～んo(T□T)o女の世界だからどこでもイジメってあるんだろうけど、何もあんなにイジメる？イヤミ言う？つんつんしなくても… ねぇ。ドラマだから誇張してたのかな？実際の世界もああなのかな？？？ま、ドラマの設定では、つんつんイヤミ言っていた先輩も結局は愛情から厳しくしていただけだった、って結末だったけど…でも目の前であんな風にイヤミを言われて厳しくされ、何を聞いても自分で判断しなさいみたいに頭ごなしに言われて、なんのアドバイスもヒントもくれなくて、それがドラマじゃなく現実の世界だったら、あんな風に丸くは収まらないと、私は思うんだけど… 本当のキャビンアテンダントの世界はどうなんだろう？スッチーの知り合いいないから、分からないんだよなぁ。AOIの将来のためにも、Somebody!　Tell me～！－－－－－－－－－－今回は、出発が遅れ、機内でお客様に文句を言われるという設定。あるある～(T□T)あるんだよ…あんな風にクレームされまくる時って…お客様それぞれには大事な予定があって、それに一生がかかっている人だっている。だから飛行機が遅れるって、当事者にとってはとってもとってもヤバいことで異常自体。だからそんなお客様は当たり散らす相手として近くにいる客室乗務員や、まだ飛行機に乗らない場合には出発ロビーでお世話をしているグラホに詰め寄るんだよo(T□T)o。「どうなってるんだバカヤロー！」「お前なんかじゃ埒があかない、責任者を呼べ！責任者！」「とにかく飛ばせばいいんだ、飛ばせば！」「こっちは大事な仕事が待ってるんだ！」「お前の会社はいつだってそうだ！名前の上にあぐらかいてるんじゃねーのか？」云々… はいはいはい… 皆様のお怒りは分かります(T_T) お怒りごもっともです。でもこんな状況で、飛行機を一番飛ばして欲しいのは、早くこの場をどうにかして欲しいと願うのは、我々スタッフなんです。この場から逃げ出したいのは山々なんですぅo(T□T)oでも、安全のためにはどうしても待っていただかないといけない時もあるんです…。天候が悪いのは私たちの責任じゃないんです…。この嵐で、この雪で、この状況で飛ばせというんですか？落ちたらどうするんですか？死んでもいいんですか？誰が責任取るんですか？私たちは言葉にできないこんな叫びを心に押し込めながら必死にお怒りを受け止め、ただひたすら謝り、うっかり逆切れしないように努め、とにかく飛行機が飛べるようになるまで必死に必死に堪え、駆けずり回るのです。あぁ… 今日のドラマはそんな懐かしくも苦い思い出を甦らせてくれた(-"-;)。クレーム、クレーム、クレーム… 大概、飛行機の運航に影響が出てしまうのはメンテナンスよりも悪天候が多かったです。だから、つい天気には敏感になってしまうのです。台風や大雪、霧や雷。異常気象にあんなに敏感になっていた時期も懐かしいなぁ。出勤日の天気予報が悪くなると「どうか飛行機の運航に影響がありませんように」と願い、悪天候が非番の日だと「うわ～ラッキー。今日の出勤だったらヤバかったな～」と胸を撫で下ろし…懐かしい、懐かしい。空港近辺だけではなく、飛んでくる地方、飛んでいく地方、すべてが絡んでくるので、日本全体の天気に敏感になってました。今では天気予報見て焦るなんてことは全くなくなってしまったけど…(この話＝異常気象とイレギュラーは別枠で詳しくしますね。)

  2006.06.20

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ６

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第６弾です。早いものでもう６回目になりましたね。前回はどうやったらグラホになれるのかという「グラホへの道」や給料などの内情を暴露しましたが、今回は「制服の取り扱い」と「身嗜み」について書きます。－－－－－－－－－－■制服の取り扱い■グラホの制服は、会社から『貸与』されるものでした。会社によって制服のデザイナーはまちまちでしょうが、ウチの会社はモリハナエだか誰だか有名な人のデザインらしく、十数万円の制服なんだそう。私にはその価値は全く分かりませんでしたが(￣＾￣)…入社時にジャケット○枚、ベスト○枚、スカート○枚、パンツ(ズボン)○枚、ブラウス長袖○枚&半袖○枚、リボン(スカーフ)○枚…と支給される枚数が決まっています。また、サイズが変わるときには、新しい制服と古い制服を交換という形になります。そして会社を辞めるときには、支給された枚数通りに返却しなければなりません。はじめに口をすっぱくして上司に言われたことは、「制服を無くしたら始末書モンだ」ということでした。なぜそんなに制服の管理に厳しいのでしょうか？一説には、制服をその筋のお店(マニア御用達)売るとお金になるからだそうで、お金に困ったグラホが制服を売ったりしないようにするためにキビシく取り締まっているんだそうです。そんなお店に横流しされたんでは、航空会社の品位を著しく汚されるんだとか…まあ、確かにあの給料じゃ、売れるもんなら制服を売り飛ばしたいよな～(-"-;)相当な高値で売買されそうだし…でも万が一「本物の制服」がいかがわしいお店で使用されていたら、確かにイヤだよな…こんなに厳しく言われるってことは、以前に売り飛ばした人がいるんだろうな…グラホかスッチーかは分からないが。あ、そうそう、靴とストッキングは自腹で買います。時々会社から支給される靴もありましたが、絶対にそれを履かなきゃならないわけでもなく、むしろ自分で買った履きやすい靴のほうが仕事がしやすかったです。■身嗜みについて■ついでにアクセサリーや髪の毛の話もしますが、私の会社は身なりには特に厳しく、同じ系列の都会のグラホは軽目の茶髪もアクセサリーの大きさもある程度許容されていたようですが、ウチはダメでした。まず、茶髪は言語道断。もしも茶髪ならば黒くするスプレーを頭にシューっとしなければなりませんでした。それでも私たちのころは、それで許されたんですからまだマシです。上の先輩方が入社したころは、もっと上の大先輩方のイジメもひどかったらしく、茶髪にするだけで標的になったでしょうから。(だから私の会社では、退社した人が一番初めにすることの多くが、髪の色を変えることでした。私もそうでした。私は赤にしました(￣ー+￣)ふっ。でも今は染め直すのが面倒なので自毛です。ダメと言われるとやりたくなり、自由になると案外やらなくなる、私ってなんてあまのじゃく…) そして肩に付くようになると髪の毛は結ばなければなりません。結んだ髪は「おだんご」と言って、ネットに入れてブラブラならないようにさせます。(よくスッチーがやる髪形ですね)次はアクセサリーです。入社時はピアスもダメと言われ、まるで高校生みたいな穴が塞がらないようにする為の透明なピアスをしていました(-"-;) そっちのほうがみっともないと私は思ってました。やがて直径1.5ミリだか2ミリだか以内の、光り輝かない、ぶら下がらない、地味な、パールやシルバーなどのものなら可、となりました。シルバーはOKでもデザインがドクロとかではもちろん×です。あくまでも制服に似合うモノ、という条件で許可されました。ネックレス、ブレスレットはダメ。指輪は既婚者のみ＝結婚指輪なら○。それ以外のお洒落指輪はダメでした。ネイルは派手なモノはダメ。爪の長さも○ミリ以内、みたいに決まってました。元から爪を伸ばすのが嫌いな私は、これにはひっかからなかったので何ミリだったか忘れました。時計も、ブランドものはダメでした。何故ブランドものがダメなのかと言うと、以前にロレックスの腕時計をしていたグラホがいて、お客様から生意気だとクレームを受けたからなんだそう。それ以来「お客様よりいい物をしないように」という暗黙のルールが決まったようです。それでもタグホイヤーやグッチ、エルメスなどの時計は先輩方は着けてましたけど…あ、あとスウォッチみたいなポップ系の時計もダメだったように思います。制服に似合わないからという理由で。私は時計に関してはプチ時計コレクターなのですが、会社でしていたのは何かの時に褒章でもらった会社のロゴ入りの地味～な時計でした。ってかあんなロゴ入りの時計、会社以外でするほうが恥ずかしいですから… まあ、こんな感じで事細かに身嗜みのルールがあり、朝のミーティングで制服身嗜みチェックが行われ、頭の先から足の先指の先まで先輩方や上司にダメだしされまくるのです。OKをもらわないとお客様の前には出させてもらえませんでした。そうそう、化粧も派手過ぎす地味過ぎす、でチェックされますよ。(とは言っても普通の商売よりは明らかにメイクは派手でしたが。)茶色系の口紅は×、真っ青なアイシャドーは×、アイラインの入れ過ぎ＝パンダメイクは×、チークの入れ過ぎは×、パールの入り過ぎな口紅も×…ノーメイクは絶対に何をおいても×！みたいに。－－－－－－－－－－制服出勤も、ノーメイク出勤もダメでした。制服出勤は、あの制服を着て会社外でみっともないことをすると恥ずかしいからという理由と、これは私の憶測ですが、ヘンなストーカーとかに付け回されたりしないようにという配慮もあったんだろうと思います。また、ノーメイク出勤がダメな理由は、他社エージェントにのぺらっとした恥ずかしい顔をさらすな！という理由だったみたいです。他業種より少しはメイクがキツい商売だったので、ノーメイクとメイク完了時のギャップが激しかった分、厳しく言われたのかなぁ。(クドいようですが、今日書いたこともあくまで私の勤めていた会社の内部事情です。他空港、他会社の規定は私には分かりませんのでご了承を。)－－－－－－－－－－こんな感じです。メイクアップ講座とかもありました。どこかの美容部員をお招きしてやってもらったのですが、あれはとても勉強になりました。楽しい思い出です。身嗜みのチェックは厳しかったですが、その厳しさがなければ、きっとどんどん派手にだらしなくなっていったのも事実でしょう。元来派手好き＋ブランド好きな人達が多い会社ですから。(あの給料のどこからブランド品を買う金が捻出できるのか…私には不思議でたまりませんでした。…あ！そっか！高いものは彼氏からの貢ぎ物か！！そかそか。f^_^;　ブランドに全く興味のない私には分からない領域なもんで…。)

  2006.06.19

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• あぁクロアチア…

  スコアレス・ドローでしたね。 次の試合で日本が天下のブラジルに勝てるわけはないので、Ｗカップ2006は日本は次に進めないということでしょうo(T□T)o ドローだったけど、頑張ったんじゃないでしょうか？負け試合だと思っていたし(私が見ると負けるんだもん…)、オーストラリラ戦よりはいっぱい攻めていたし、試合的には面白かったです。(素人のにわかファンですが…) しっかし、クロアチア、敵ながらあっぱれ。 何があっぱれって、顔よ、顔！！ イケメン揃いでしたね～ (￣ー+￣) クロアチアの監督の息子、ニコ・クラニチャルは前評判通り超カッコ良かったし、その他の選手も王子様みたいな高貴な顔したイケメン揃いだったわぁ(´ー`) そりゃぁそうよね。 アドリア海を挟んでイタリアのお向かいさんなんだもん。ハンガリーの隣接国だし、スイスにも近いし、あの辺の血だもんね～ カッコいいわけだわ。 にわかファンとしては、やっぱ行き着く楽しみは「イケメン探し」なのかしら…あははは。 もちろん日本もカッコいい選手いっぱいいますよ。 個人的には高原選手！ ホリも深いし、何よりあの髪形が似合ってる！ 短髪好きとしては、たまりませんな～。(´ー`) ４年前に比べて、短髪選手が増えて嬉しい♪ イタリアのトッティも、４年前は長髪でガッカリだったけど、今年はめちゃくちゃかっこいいですよ～ 男子たるもの、髪は短いに限る！ 生まれ来る息子のために、バリカン使い、マスターしなきゃな。 －－－－－－－－－－ ブラジルと言えば、AOIはいつの間に「ブラジル」なんて言葉覚えたのか？っていう会話があった。 ♪この指パパ♪の歌、知ってますか？ 今日、お風呂上がりに、洗濯していたブラジャーが見つからずに、探していた。 AOIには「何してるの？」と言われ、「ママのパイこ(おっぱい)のヤツ探してるの」と言い、♪この指パパ♪の替え歌をうたいながら探し続けた。 私「♪ママのブラジャー どこ行ったの？ ブ～ラブ～ラブ～ラ ブ～ラブ～ラブ～ラ ブララぁ～… AOI「ブラジルぅ？」 いきなり、歌の途中でAOIが突っ込んできた。 しかもタイミング良く。 そっかぁ… 私のブラジャーはブラジル行ったんだぁ(笑) ところで「ブラジル」っていつ覚えたの？ ブラジャーとブラジルを聞き間違えたのかな？ －－－－－－－－－ 全くカンケーないけど、お腹の赤ちゃんが、膀胱を押す押す(-"-;) 痛いんですけど… 陣痛の痛みとは違う、単に膀胱を内側から押される痛みなんだけど、痛い。 もう出てくるんかよ？

  2006.06.18

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ５

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第五弾です。今日は「グラホへの道」と、その内情です。－－－－－－－－－グラホになるためにはどんな進路をたどればいいんだろう？この業界に興味があるひとはそう思うでしょう。ここでは私の知り得るかぎりの情報と、憶測を提供します。(会社によって採用条件等は様々です。あくまでも私の会社、私の場合はこうだった、に基づいていますのでご了承を。)まず、身近な所から。私の周り(地方の小空港、且つ、私の職場限定)の確かな情報から。■学歴について■ウチの職場は「大卒」をあまり起用したがらない会社だったみたいです。若くて従順で人間関係に強い人材を確保する傾向があったと思います。若い子を雇えば給料も安くて済むし、働いてくれる年数も長いほうがいいから当然かもしれません。専門学校卒業のスタッフが多かったです。しかも航空系の専門学校ではなく、普通のビジネス専門学校からの採用、さらには「○○専門学校から必ず１名は採る」みたいな学校との取り決めがあるみたいで、毎年同じ専門学校からやってくる新人たちがいました。また、短大卒も多かったです。四大卒はあまり多くないのが現状でした。(おとなりの会社は対象的で四大卒が多かったように思います。)私の同期を例に取ると、四大卒…２人短大卒…２人専門学校卒…４人でした。例外的に私のひとつ上の先輩たちは四大卒が多かったのですが、私たちより下の後輩達になると四大卒はいなくなりました。つまり、他の大多数の企業が四大卒を望むなか、私の会社は「若くて長く続けてくれそうなタフな人材」を要求していたことは間違いないでしょう。学歴はあまり重視されていませんでした。事実、仕事の内容も四大卒の学歴が要求されることはほとんどないです。(というか、単純に仕事に役立つかどうかという点で大学という学歴を考えた場合、たった２年多くを学んだからと言って、ハッキリ言って仕事には役立つとは思えません。だって仕事なんて会社に入ってから学ぶことがほとんどですから…)事務の人は「大卒の子は、異常事態＝イレギュラーになったときの対応が落ち着いていてパニックになりにくい」と客観的に言っていましたが、果たしてどうなのか？実際にその場で対応しなければならなかった身としては、経験がモノを言う世界だったので、長く経験を積んで、どれくらいイレギュラーにあたるかで、その人の落ち着き度合いが決まっていたように思います。話はかなり逸れました。採用に当たっての学歴の話でしたね。さきほどちらりと触れましたが、航空系の専門学校、スチュワーデス、グラホ養成の専門学校を卒業したからといって優先されるわけでもなかったようで… でもお隣りの会社には、スチュワーデス&グラホ養成専門学校に通って、この職に就いた人もけっこういると聞きました。あくまでも風の噂ですけど…あ、知り合いで、スチュワーデスになりたくて、大学に通いながらスチュワーデス養成専門学校にも通っていて、スチュワーデスの採用試験も受けつつグラホも受けて、スチュワーデスがダメだったからグラホになったという子もいたなぁ。■容姿について■ちなみに顔も、とびきり美人が採用されるわけではないです。でも確実に言えることは、入社したときには「普通」の凡庸な顔の新入社員たちが、１年もすると業界の厳しさ？先輩の厳しさ？に揉まれ、また化粧も上手になり、見違えるようにキリリと厳しい表情に変わり、制服に見合う、美しい社員になるのです！ これは本当にすごい変化ですよ。自らの努力もあるでしょうが、環境ってこんなにも人を変えてしまうんだな～と思ってしまいます。私たちが入社したときにも心ない先輩方に言われました。「こんなモサモサした子たちをどうして採用したのか…むかしはもっと美人ばっかりだったのに…」と。でも、１年もすると私たちも制服に似合う顔になり、「あなたたちもやっと人前に出せるような顔になったわ…」と言われました。そして、私たちの一つ下の後輩たちが入ってくると、またもや「ったくなんであんなじゃがいもみたいな子たちが採用されるのか…あなたたちのほうかまだマシだったわ…」みたいに言ってました。そう嘆く先輩たちですが、果たして自分たちの時はどうだったのか、怪しいもんです。(-"-;)■給料について■ハッキリ言って、私の会社は給料は低かったです。私より上の先輩方は四大卒と短大・専門学校卒だと給料が違っていたみたいですが、私の時からそのシステムはなくなり、四大卒だろうが専門学校卒だろうが同じにされました。私は、額面で15万少々、手取りだと13万少々でした。働き始めたときには、それが生まれて初めてもらう給料だったので何も考えず有り難く受け取っていましたが、他の会社(他業種)の相場や四大卒の相場を知るにつれ、自分の給料、ひいては自分の仕事さえバカらしく感じてしまう自分がいました。私が早く仕事を辞めた原因の一つでした。因みにボーナス。初年度(契約社員だった)…夏ボー＝５万円冬ボー＝８万円(うわっ、ショボっ…。バカにしてんのか？)２年目(会社が変わる＋正社員になる)…夏ボー＝20万(だったか？忘れた！)冬ボー＝25万３年目…２年目と同じくらい。確かな記憶がないが、特に喜んだ覚えもないので、２年目と変わらなかったような。そして、１年でどのくらい給料が上がるかと言えば、1000円～5000円くらいだったと思う。功績や勤労態度によって個々人まちまちだった。あくまでも、ウチの会社の内情です。おとなりの会社(同業)はどうだったんでしょう？他人に給料いくらもらってるかなんて聞けないので分かりません。全く分かりません。すみません。■採用試験について■採用日が告知され、履歴書を送り、普通に試験を受けました。面接もありました。私の時で、試験&面接を受けたのは30～40人くらいだったかな？詳しくは覚えていません。まさか履歴書を送った数が30～40人というわけはないと思うので、多分履歴書の段階で書類審査はあったのだろうと思います。これが私の知り得る現状です。他の会社の状況は全く分かりません。あくまでも私の会社の私の採用時の様子を書いたまでです。－－－－－－－－－－－■都会の大空港について■こちらの採用に関しては全く分かりません。給料もどうなっているのか分かりません。都会だから少しは高そうだし、早朝&深夜勤務手当ても付きそうだけど…というか、都会だからとか大空港だからとか、そんなこと以前に、各空港の各航空会社によって採用条件・採用資格・給料体系が全く違うと言っても過言じゃないと思います。と言うのも、制服はJAL、ANAそれぞれのものを着ているかも知れませんが、彼女たちがJALやANAの社員だとは限らないからです。JALやANAの子会社の社員であればまだマシですが、空港所属の委託会社の社員であるかもしれないのです。事実、私が入社したのは「機内食搬入会社」の社員としてでした。制服は本物の航空会社のを着つつも給料は全く別の会社から支給されるという形です。(機内食業務には携わりません、あくまでも「空港地上職部門」みたいな形でしたが…)１年後には(その会社の経営悪化のために)、私達は解雇され、(空港から私たちスタッフが居なくなるのは困るので)運良く本部航空会社の「子会社」の社員として迎え入れられましたが… それでもあくまでも「子会社」ですよ。こんなわけですから、その会社会社で採用条件から給料体系まで違ってくるのは当然でしょうね… しかしいくら給料体系がまちまちだと言っても、若くて綺麗でピチピチしたグラホさんたち(20代)が、20万をもらっていることはまずないと私は推測します。皆様はグラホをスッチーと勘違いor混同して給料が高いとか思われるかも知れませんが、決してそんなことはないんですよ。これが現実です。現実なのです。

  2006.06.18

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• 母親教室

  今日は久々に妊婦ネタです。 ただ今、約37週目の妊婦。今日は出産する病院での母親教室。 ３年前にココでAOIを産んだわけだが、３年の間に出産の傾向？ってこんなに変わるのか？！ってくらいのオドロきがあった。 まず、母親教室なのにパパの参加が異様に多かった。後から知ったのだが、立ち合い出産するパパは、今回の母親教室(出産の流れについての説明)を受けることが条件らしいのだが、それにしてもパパ付きで参加してるママが10組はいたかな？しかも若いパパが多いのなんの… こんなに多くのパパが積極的に出産に立ち会ってくれるのか～と、ある意味羨ましかった。(やっぱ男は、女がどんな思いで子どもを産むのか見ておくべきだと私は思うから。でも、あのいきんで形相が変わった自分を見られたくないという気持ちもあるが…) そして、何より驚いたのは、アクティブバースという、色んな体位で産む法式が取り入れられていたこと。 AOIを産んだときはその先駆けだったのか、普通に仰向けになる以外に横向きの姿勢もトライさせられた。でも結局私は普通の仰向けのほうが楽で？分娩台の上で仰向けになって産んだのだが、どうやらこの３年で随分変わったみたい。 陣痛室には抱き枕やバランスボール、アクティブチェア(陣痛時に寄り掛かったり座ったりする揺れる椅子)、その他いろんなグッズが置いてあるらしく、それを自由に使って陣痛を積極的に乗り切ることを勧めていた。 また分娩室にも分娩台の他に、バランスボールとかアクティブチェアとかが用意されてるらしい。って分娩室ってそんなに広くなかったような気がするんだけど…改装したのかな？ そして、分娩のスタイルも「分娩台の上で仰向け」よりも、四つん這いやスクワット姿勢で産むことを推奨していた。…ってことは分娩台では産まないってこと？ スクワット姿勢は重力の力も借りる＋ママがいきみやすいから勧めてるのだそう。 スクワットの場合は股の下に鏡を置いて、出てくる赤ちゃんを見ながら出産できる、みたいにパンフレットには書いてあったけど、ある意味怖い… 自分のあそこを見るだけでもオエ～(-"-;)なのに、そこから出てくる赤ちゃんを見るなんて…そんな余裕はあるのかな？ 松坂投手の奥さんが産んだ病院には、畳の部屋があり、産み綱という天井からぶら下がる綱があって、それを掴みながらスクワット体勢で産んだらしいことを前にテレビで見た。ドラマ「大奥」の出産シーンでも産み綱のある部屋で産んでいたなぁ。 私の産む病院には産み綱はないみたいだけど、看護婦さんは、あのスタイルが一番産みやすいスタイルなんですよ、と言っていた。そしてそれに近いのがスクワット体勢なんだとか。 ま、これで最後の出産にするつもりだから、色んなことにトライしてみますよ。 そういえば、今日の母親教室の先生は、AOIを産んだときの助産婦さんだった。ふくよかで優しい、あの助産婦さんに何度励まされたか。懐かしいとともに、またこの助産婦さんだったらいいな～と思わずにはいられなかった。 そして、今日の母親教室で、出産の流れを今一度確認したわけだが、二人目と言えども、いや、(一人目の出産でその過程をしっかりと覚えているだけに)二人目だからこそ、怖い気持ちが高ぶって来た。今更ながら… あ～、もう二度と出産なんてしたくないよ～(T_T)

  2006.06.16

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ４

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第四弾です。今日は発券業務です。－－－－－－－－－－私が働いている間は、私自身に厄介な発券依頼がくることはなかった。だからここで具体的にオモシロ話を披露することができないのが残念だが… －－－－－－－－－－まずは、発券業務の簡単な仕事紹介から。１：予約のあるお客様 会社のコンピューターの予約者リストに予めお客様の情報が入っているので、その情報を引き出し、名前年齢、行き先や時間、便名、券種(普通航空券か、割引航空券か、回数券かナド)に間違いはないかナドナドを口頭で再確認し、券を発行する。２：予約のないお客様 予約がなくても空席があれば飛行機には乗れるので、予約無しで来たお客様でもその場で券を発行する。マイレージカードなどをお持ちならば、カードにすべて情報が入っているので機械に通し、あとは必要な情報(行き先、時間、便名など)を入力し、発券する。マイレージカードなどをお持ちでなければ、口頭で氏名年齢連絡先ナドを聞き、コンピューターに入力し、発券する。－－－－－－－－－－何も間違いがなければ、単純な作業だし、また、(予約無しの場合は)お客様のご要望に沿って旅のルートを決めてあげたり、いかにして安いチケットを提供できるかナドを考えながらやる仕事なので、またコンピューターをいじるのが好きだった私は、この発券業務は嫌いな仕事ではなかった。ただし、何らかの事情でフライトがキャンセルになったりしたときに、お客様にお金を払い戻ししなければならないときには、ただでさえキャンセルになったことで苛立つお客様を相手にしなければならない上にお金が絡む業務なので、何かとクレームを受ける場であることには違いなかった。私の同期で、この発券業務中にフライトキャンセルのトラブルに会い、「お前の説明の仕方が悪い」だか「態度がムカつく」だかの理由で、お金を受け渡すトレーで殴られた子もいる。誓って言うが、彼女は決してムカつくキャラじゃないし、説明が下手でも態度がデカいわけでもなかった。ただ当たったお客様のむしの居所が悪かっただけ。相手をしたスタッフが私だったら私が同じ目に会っていたかもしれないのだ。－－－－－－－－－－何せお金が絡む業務なので、例えばこんなケースで文句を言われたりもする。例１：お客様は予約センターに電話をして予約した。その際、お客様のミスや勘違いかorセンターのスタッフのミスや勘違いから、お客様の意図したフライトとは違うフライトが予約されてしまった。(予約時には再三確認をするのだが、お客様が聞き間違ったり上の空で相槌うったりされれば、予約ミスに繋がる)そしていざ、空港で発券するときになってミスが発覚する。特に割引チケットの場合は○○日前までに予約をしていなければ割引にならないというシステムなので、そういうチケットに間違いがあると、最悪割引できなくなり高い航空券を買い直していただくことになったりする。勿論お客様は納得いかないわけだし、「私はちゃんと言いました、確認しました、予約ミスはそちらの責任です」と、言った言わないの世界になるので、予約したスタッフ(大概は東京などの予約センターのスタッフ)とお客様の間で板挟みになる。。。例２：お客様の予約ミス パソコンや携帯から自分で予約ができるようになったのでそれを使って予約される方がいらっしゃるが、時たま予約完了までしないうちに予約したと思い込んで作業を終了してしまい、予約なし状態で空港に来る方がいる。自分のミスで予約できなかったわけだから非はお客様自身にあるのだが、その便が満席で乗れなかったり、また割引チケットだったのに割引できなくなったりすると、やはり文句の矛先は面と向かっている我々に来るわけで… －－－－－－－－－また、地方の小空港で働く私たちは、いつもだいたい決まったパターンの発券業務しかしないので、国際線が絡んだ難しい(めったにお目にかからない)発券を依頼されると、経験がないだけに焦る。焦ると時間もかかるしミスも多くなるし、自分が情けなくなるし… 本当に時々そんな発券を依頼される場合があって、そういうのに当たったスタッフを横目に見ながら、内心「私じゃなくて良かった～ セーフ_(-.-;)_ 」と思うことも、実際あったなぁ。。。－－－－－－－－－－余談成田から転勤で来ていた社員で、成田の発券業務を経験したことのある人から聞いた話です。普段我々が国際線に乗るときは、大概は旅行会社経由の割引航空券を使いますよね？ でも、本来の正規の値段っていくらくらいなんでしょう？ 例えばヨーロッパにファーストクラスとかで行ったりしたら…そんなことを何気に聞いてみたら… ヨーロッパまでファーストクラスを正規料金で行くとなると、片道100万円はするそうですo(T□T)oえぇ？そんないきなり空港に来てバンってそんな金額出して乗る人っているんですか？まるで素人の質問をぶつけてみた私。いますよ～ 時々。ま、さすがにこっちもビビりますけどね… 100万をボンっ…100万をボンっ…100万をボンっ…100万をボンっ…100万をボンっ…もしも私がその発券スタッフだったら、ビビるだけじゃなくチビるだろうな… 焦るだろうな…まともにお客様の顔見れないだろうな…でも、そんなぎこちない仕草がばれないように精一杯普通を装うんだろうな…世の中には自分が知らないだけでお金持ちのブルジョワさん達って沢山いるんだな～ やっぱ都会の大空港は規模が違うぜ… そんなことを思った出来事だった。きっと都会の大空港での発券業務、また国際線の発券業務は、地方の地味な空港の国内線発券業務とは違って、苦労が多い分やり甲斐や醍醐味もあるんだろうと思います。でも悲しいかな、私にはその経験がないのでここでお伝えすることができなくて、残念です…

  2006.06.14

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ３

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第三弾です。今日は到着業務の続きです。－－－－－－－－－－ケース２：「私の荷物が傷ついた！」「壊れてるんですけど！！」「汚れてるんですけど！！」お客様からお預かりした手荷物は貨物室に入れるわけで、飛行機の揺れなどから他の荷物とぶつかり、傷ついたり壊れたりすることは、案外あるものだ。日本の航空会社ではお預かりした荷物を投げて搭載することなんて滅多にないが(そんなところをお客様に見られてしまったら即クレームが来ますから)、それでも時たま壊れたり傷ついたりする。(海外の空港では「投げて搭載」なんてざらにある光景だ。だから数的には海外の空港では荷物に傷つくことや壊れることが圧倒的に多い。)基本的に航空会社では、お預かりする手荷物の中に壊れやすいものや貴重品がないことを確認し、お預かりする。また、荷物を入れるバッグ(スーツケースなども含む)は、中の荷物を保護するためにあると考えているので、多少の傷は付いてしまうものだ、とみなしている。しかし、例えばVUITTONのスーツケース、買ったばかりのGUCCIの旅行鞄、その他大切なブランドバッグに傷が付いていたら、お客様としてはショックですよね。なので、ブランドバッグを預かった場合には、私の働いていた空港では、ドデカいビニール袋に包みました。極力傷や汚れが付かないように。多分そんなサービスを当然のごとくし、そんなサービスを当然のごとく求める人種は日本人くらいなんでしょうが。。。でも私が客で、ブランドバッグを預けるならやっぱ汚されたくないもんな。(ってか、ブランドバッグをそもそも預けたりはしないな、私なら。)また、ベビーカーみたいな凹凸の部品が沢山付いている荷物は、よく破損してしまう。なのでこちらもビニールで包み、さらには取扱注意札を付け、慎重に扱う。また、いくら「壊れやすい物や貴重品がない」ことを確認して荷物を預かっても、お客様の中には「重いから」と黙って酒瓶を入れていたり、フタをきちっと締めていないペットボトルを入れたまま預けるお客様がいたりする。そんなお客様の荷物、万が一酒瓶が割れたり、ペットボトルから飲み物が染み出したりしたらどうなるか？当然本人の荷物は濡れてしまう。でも自業自得ですよね？(それでも、「わしゃぁ～瓶が入っとると言ったのに預けさせられた」とか他人のせいにするお客様もいますが…) でもそんな身勝手なお客様のせいで、他の非のないお客様のお荷物にまで酒や飲み物が染み出し、汚れてしまうこともあるのです！！！こういった場合はどうなるのか？まず、鞄(特にスーツケース)が少し傷ついたり少々汚れたり、という場合には、「お客様…、大変申し訳ないのですが、鞄は中に入っている物を保護するためにあるもので、多少の傷はお預かりするにあたってどうしても付いてしまう場合があるんです…」と言うようなことを、もちろん平に平に謝りながらも、導いていく。そしてお客様を納得？させる方向に持っていく。しかしブランドバッグ(や、スーツケースなどでも)に大きな傷が付いた場合などは、修理…だったかな？お客様に修理してもらってその修理代を航空会社が負担する、という形だったように思う。また、ベビーカーの破損なども上記と同様、お客様に修理してもらって、修理代を会社が負担。ゴルフバッグに入っていたクラブが破損、みたいな場合はゴルフクラブの弁償かな？スーツケースやカバンの破損も同様に修理代を会社が負担。非のないお客様の荷物が、他のお客様の荷物から染み出した酒や飲み物で濡れてしまった場合は、非のないお客様の荷物のクリーニング代を我々会社が負担する、という形だったように記憶している。ま、どんな場合でもケースバイケースだし、強く強くクレームされると我々も強く出れないので、保障の範囲も広くなったりする。(つまりは、クレームはしたもん勝ちという暗黙の法則も、あるんですよ～(-"-;)。私はこの仕事をして、それだけは学びました…)教訓として、傷の付きたくないバッグは預けない、どうしても預ける場合は「ビニールとかに包んでもらえますか？」とお願いしてみる(か、自分でビニールを持って行き、それに入れる)、ベビーカーに付いているオモチャなどは予め外す(紛失の予防＋破損の予防)、万が一納得行かない傷が付けられた場合は、クレームしまくる、ってことかな？ま、大事なバッグは預けないってのが私の一番のお勧めですね。－－－－－－－－－－ケース３：「機内でキャビンアテンダントにコーヒーをこぼされた！」こんな場合は、お客様の降機前のグラホとキャビンアテンダントとの短い報告の時に「クリーニングクーポンを座席○○の××様に発行しておりますので、ケアをよろしくお願いします」みたいに、言われる。報告を受けたグラホは、お客様を確認し、謝罪の言葉とともに火傷がないかどうかなども確認し、クリーニング代としての現金(確か決まった金額だったように思うがいくらか忘れた)を渡すか(お金は、すぐに準備するよう別のスタッフに無線で依頼したりし、時間を取らせない)、決まった金額以上にクリーニング代がかかりそうな場合は、お客様に先にクリーニングしてもらい、領収書を我々がいただき、その金額を後から支払うという形だったように覚えいる。我々に非がない、悪いのはキャビンアテンダントなのに、引き受けた我々グラホは、謝って謝ってそれでもムカついた顔をされ、場合によってはクレームを受け、謝って謝って…の現状なのです(T_T)。－－－－－－－－－－到着業務で事件が起きると、こんなに大変なんです。だから私は到着業務は嫌いでした。やっと到着業務紹介が終わるかな。次回は発券業務か… これもまた多少厄介な業務だったなぁ。

  2006.06.13

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ ２

  グラホの仕事の裏側を紹介するシリーズ第二弾です。今日は到着業務から紹介しよう。国内線の到着業務は通常”何もなければ”一番簡単な業務なのかもしれない。飛行機から到着ロビーへの誘導、お客様の荷物が出てくるターンテーブルの案内、お客様の荷物のタグ番号と引換券の番号のチェック(＝引き取り間違いがないかの確認)、出発地でカッターなどの危険物を預けた人への返却、空港から各地へ行く案内(どこで何に乗れば市内へ行けるか等)、お出迎えの人への案内… 羅列するとけっこうあるが、一連の流れ作業でできるため、そんなに難しい業務ではない。通常ならば。しかし一度問題が起きるとお客様の怒りを買いやすい業務であったりする。－－－－－－－－－－例えば。ケース１：「私の荷物がない」■原因１：飛行機の貨物室からの取り降ろし忘れ、ターンテーブルの裏側に引っ掛かっていて出てこない。解決策：荷物がない時点でこの可能性がかなりあるため、即座に無線で捜索依頼をかける。搭載スタッフはすぐに捜索を開始するので、単なる取り降ろしミスやターンテーブルに引っ掛かっている場合などは直ぐに見つかる。■原因２：別のお客様が間違って持って行ってしまった場合。解決策：間違えたお客様の荷物が残るので、荷物の番号からお客様をトレースし、連絡を取り、間違えた荷物を返してもらい、無事交換。(本来ならば荷物のタグ照合をするので引き取り間違えはないはずなのだが、私たちの照合ミスもあるし、お客様が照合前に勝手にタグを外してしまう場合もあるので完全に防げないのが現状)■原因３：別のお客様が意図的にほかの人の荷物を持って行く場合。例えばブランドバッグを持って行くとか、お土産の袋を持って行くとか。悪意を持ったお客様が盗むわけだから、当然タグ照合前にタグを外してしまう。つまり、見つからない場合が多い… 解決策： こんな場合はどうなる？悪意を持ったお客様が荷物を盗んだ場合は、なかなか荷物を発見できなくなる。お土産品だった場合は、相当額のお金をお客様に渡すことになるし、例えばブランドバッグだったりした場合は、全額ではないにしろ、やはり航空会社側が弁償することになる(と思う。こういうケースには当たったことがないから実際どうするのかは分からない)。もちろんその場でではなく、散々捜索した後、結局荷物がなかった場合になるので、日にちがかかってしまう。非のないお客様は当然被害者。しかし航空会社もある意味被害者なわけだ。しかし、やはり責任問題として航空会社は責任を取らなきゃいけないのも事実。あ、本当は預けてないのに預けたと言い張ってもウソはバレます。お客様のチェンクイン情報の中には荷物をいくつ預けたか、タグの番号は何番と何番…みたいに全部情報が入っているので、預けてないのに預けたと言い張っても、引き換え券を無くしたと言い張っても、ウソはバレるのです。■原因４：出発地での搭載ミス、荷物タグの発行ミス可能性として、出発地での荷物の搭載ミスが有り得るし、タグ発行時に行き先を間違えて発行してしまい違う空港に行っている場合もある。こんなことが無いように出発地でも二重三重のチェックをしているわけだが、乗り継ぎがある人(他社乗り継ぎを含む)の乗り継ぎ情報を入れていなければ、最終目的地まで荷物が運ばれずに中間地点で荷物が置き去りにされる、ということもあったりして、結果、最終目的地にて「私の荷物がない！」となってしまう。それから、何らかの事情で手動で荷物タグを発行しなければならない場合に、行き先を間違えて入力すれば、やはり違う空港に荷物が届いたりする。こんなこともたまにあるので、そういった搭載ミスがないかどうかを各空港へ電信で尋ねることもする。また、単に搭載ミスの場合もある。搭載スタッフは、荷物に付いているタグから行き先と便名を確認し、各飛行機に荷物を搭載する。その行き先はスリーレターという英語３文字で表記されているのだが(例えば札幌＝SPK、伊丹＝ITM、関西空港＝KIXなど)、その読み間違えや勘違いで搭載ミスになったりする。運よく、そんな荷物が発見された場合は至急送り返してもらい(こういった場合は他社便を含め一番早く着く便で送ってもらうことになっている。各航空会社は持ちつ持たれつお互い様、明日は我が身と言うわけで協力し合っている)、お客様にお届けする。もちろん我々の非を平に平に謝りながら…■原因５…スタッフが盗むこれははっきり言って、日本の空港、日本人スタッフでは考えられない。可能性としてゼロではないが、スタッフが盗むなんて、信頼を売りに商売している日本の航空会社では、そんなこと起こったら大変！一大事！！速攻クビだ。だから有り得ない。今まで聞いたことがない。ただし、海外の空港スタッフだと、ときたまスクープ映像みたいな感じでニュースになったりしてるのを見たことがあるなぁ。なんとも悲しいことだ。ああいう人が一人いるだけで、ほかの正しいスタッフ、ひいては航空会社全体が疑われてしまうのだ…－－－－－－－－－－…と、単に「私の荷物がない！」という場合でも色々なケースが想定される。この全ての可能性が一気に考えられるわけだから、我々スタッフは「荷物がない」となった場合には、無線で全セクションに連絡をかけ、手の空いているスタッフ全員で手分けして紛失荷物の捜索(貨物室の捜索、ターンテーブル付近の捜索、引き換えタグの照合、場合によっては他空港への捜索依頼ナドナド)を一度にする。お客様に接しているスタッフは、紛失荷物の形状や中身など、捜索の手掛かりになることをお客様に聞き、書類作成ナドをする。お客様の中には、その荷物が無くなってしまうと、旅行が続けられない場合も有り得るし、短期旅行のために時間がなくてイライラし始める人だっている。そうなると、やはり怒りの矛先は我々スタッフに向けられるわけで、自分自身がミスったわけでもないのに罵声を浴びせられイヤミを言われ、それをひたすら我慢し、謝り続けなければならない。何とも損な業務だ。だから私は到着業務は好きではなかった。何もなければヒマな業務でありながら、何かが起こると一番面倒な業務だったから… －－－－－－－－－－－って、ひとつのケースだけの説明にこんなにかかってしまった… 続きはまた今度。次は到着業務：「荷物に傷が付いた！」ケースかな？

  2006.06.12

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• 「アテンション・プリーズ」シリーズ １

  久々に、働いていた時の夢を見た。あんなにリアルな夢は、仕事を辞めてからは初めてかもしれない。その夢を見て昔の仕事を思い出したので、これを期に、忘れないうちにチョコチョコとブログネタにしていこうと思う。まず始めに、私がやっていた仕事から説明しなきゃならない。私は地方の空港でおよそ３年、国内線の地上職(横文字で言えば「Ground Attendant(グラウンド・アテンダント)」、昔の言い方をすれば「グラウンド・ホステス(通称「グラホ」)」)をしていた。ぶっちゃけて分かりやすく言えば、空港行ったときにチェックインとかしてくれるお姉さんだ。通常の生活をしているとなかなかお目にかかれない職業でもあるし、この仕事の裏側を私の経験の範囲内で暴露していこう(￣ー+￣)ふっ。注意：以降、空港地上職を「グラホ」と書きます。まず、グラホとはどんな仕事をするのか？それは、働く場所(都会の大空港なのか地方の小空港なのか)によってかなり違ってくる。都会の大空港の場合、入社してから一定の期間毎に、チェック・イン担当、出発担当、到着担当、発券担当…などと職種別に分業されているらしい。そして毎日毎日、決められた期間をまっとうするまで同じ業務をこなしていくそうだ。しかし、私が勤めていたような地方の小空港の場合、スタッフの人数も少ないわけだから、一人のスタッフが同じ日にチェック・インから出発、到着、発券までマルチに担当しなければうまく回らない。てなわけで、私は辞めるまでの３年、こういった業務を毎日マルチにやらせてもらった。午前の○○便はチェンクイン担当だけど午後の××便は出発担当、みたいに同じ日でも違う業務を。チェック・インに関しては、今は全て航空券の磁気テープにも、予約画面(会社のコンピュータ)にも情報が入っているし、特に難しいことはない。航空券を機械に入れ、預かりバッグはあるか、乗り継ぎはあるかなどの情報をボタン一つか二つの操作をすれば、自動的に荷物のタグは出てくるし、チェック・インも完了する。しかしあまりに簡単過ぎる操作だから、あまりに機械に頼り過ぎていて、何らかの異常でシステムがダウンしてしまったときが、さあ大変！！通常やらない手作業のチェック・インなんかになると、スタッフ総出でかなりテンパった状態になる。こういった、通常とは違い状態になることを「イレギュラー」と呼ぶのだが、イレギュラー時のお話は、また別の機会に。。。次に出発業務。これは私が一番好きだった業務だ。お客様全員を飛行機に乗せ、キャビン(キャビン・アテンダント＝スチュワーデス、やパイロット)との打ち合わせや異常なしの報告をして、飛行機の出発を見送る作業。出発ロビーでは出発のアナウンスをし、ケアの必要そうなお客様はいないかをよく観察し、必要以上の笑顔と優しさでお客様に接する。また、乗り遅れそうなお客様の(チェック・インしたのに出発ゲートに現れないお客様)捜索、うっかり機内持ち込み手荷物に入れてしまった危険物(ハサミやナイフ、カッターなど)の預かり、大きな手荷物の預かり、また、私の働いていた空港では滅多にいなかったが、チェック・インをしないで出発ゲートに来てしまう未チェンク・インのお客様のゲートチェック・インなどもある。厄介なのは、出発ゲートに現れないお客様の捜索で、ゲート間違い、出発時間の勘違いナドナド様々な要因に備え、無線を片手に他ゲートからレストラン街に至るまで捜索をする。大概は見つかるが、どうしても見つからない場合は最悪お客様を見捨てて出発せざるを得ない。預かり荷物がなければお客様をカットするだけでいいが、預かり荷物があったら、もしかしてそれに危険物が入っているかもしれないわけだから、飛行機の出発を遅らせてでも、当該荷物を取り出さなければならない。そうそう、飛行機にゲートから直接乗れる場合は楽だが、時たま遠くに停まっている飛行機まで、バスで案内する場合もあったなあ。これも出発の業務のひとつだけど、厄介だったりする。よく、有名人(総理やビートルズ)とかがタラップから手を振るシーンってあるけど、あのタラップを付けるのはバス案内の典型的な形だ。ま、有名人の場合は専用のエグゼクティブな車で案内されるんだろうけどね。…おっと、ちょい長くなったので続きはまた今度。

  2006.06.12

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• いよいよＷカップ

  新聞にＷカップ出場の各国のメンバーの名前が載っていた。 サッカーなんて他の大半の日本人と同様、にわかファンな私だが、こういうイベント好きな私としてはやっぱりワクワクする。 ４年前、日韓同時開催だったＷカップの時、私は外国語ボランティアとして開催地のボランティアに参加した。あいにく、私が配属されたのは駅ナドでの会場案内ではなく、本部での電話対応で、外国語ボランティアという役割は全くなさない、単なる電話番だった。私は地元でのボランティアだったのだが、遠くは首都圏からわざわざ通訳ボランティアとして来ている人もいた。同じ配属先になった彼女はスペイン語担当で、青年海外協力隊経験者で、千葉だか横浜だかからわざわざ参加していた。 世の中には外国語を操れる人ってたくさんいるんだな～と改めて思い知らされる経験だった。 その中でも一番の驚きは、スウェーデン語を喋れる高校生がいたこと。しかも、ここ地元仙台に！！ どうやら、ライオンズクラブの交換留学でスウェーデンに留学していた子らしいのだが、英語圏ならまだしも、スウェーデンというところがマニアック。そんな言語を喋れるスーパー高校生に私は感動した。 ちょうどスウェーデンは仙台で試合があったのもあり、スウェーデンの友人が試合を見に来ていて、ボランティアの彼女は流暢なスウェーデン語を喋っていた。 とっても不思議な響きの言葉だった。 ドイツ語みたいな響きでもあるけど、ドイツ語ほどカクカクしていない。でもフランス語みたいな響きでもない。もちろんアジア語みたいなワニャワニャという響きもなく、アラビア語みたいなポコポコした響きもない。 でもやっぱ一番近いのはドイツ語の響きだったのかな？お風呂とか洞窟とか、エコー&くぐもった所で聞くドイツ語？って感じだったような… まぁ、スウェーデン語の響きの話はかなりの余談だけど… でもやっぱりスウェーデン語を話せる高校生ってやっぱりすごい！かっちょええよな～ 知らない言語を喋る人って、何だかミステリアスで興味が沸く。そしてかっこいいんだよね～ Ｗカップでの経験はそんな気持ちを強く持たせてくれるものだった。 そして英語がちょっと喋れるくらいの人間は五万といるんだということをしみじみ感じる経験だった。 スウェーデンの国旗と、選手ラーションの名前を見てそんなことを思い出してしまった。 ４年なんてあっという間に過ぎてしまうんだな～(遠い目…)

  2006.06.08

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• 近況

  ■AOIの英語■ 怖れていたことが現実に… AOIと英語をする時間が全くない！ AOIはジジババにくっついて、ウチの庭や家庭菜園で好き勝手に遊んでいる。まさに子供らしい風景なのだが、英語の時間が取れない… 唯一、寝る前にＣＴＰ絵本を読みたがるのが救いかな… しかしそれはそれで毎晩20冊近く読まされるので私はシンドくて仕方がない… さらに、私の喘息の発作が再発し、咳のしすぎからか声が潰れてしまい、綾戸智絵並のハスキーボイスな私にとって、朗読はキツくて仕方がなく、ここ２～３日はCTPさえしていない(T_T) マズい。 持ってきた大量のDVDたちも、見るとしても２日に１度くらい。毎日のように車で聞きまくっていた英語のＣＤたちも、毎日車で出歩かなくなった今、全く聞いていない。ウチの中でＣＤを聞かせればいいのだろうが、静かさを好む私の両親の前でガンガンかけるわけにもいかず… と言うか、ウチの中に居る時間がまずないんだよね… まあ、里帰りしてからまだ２週間だし、徐々に軌道修正していけばいいか… ■喘息復活■ 私の喘息が復活してしまい、また咳と、意に反して咳込む度に勝手に出てしまう尿漏れに悩まされている。とうとう尿漏れパッドも介護用みたいな品物に手を出してしまった私…情けないやら不甲斐ないやらで… 母親には「お産の前なんだから、気にしなくていいんだよ、そんなの…」と慰められても、32歳にして介護用品を使う自分を認められなくて… 咳さえ治まれば尿漏れも治まると分かってるからまだ救われるが… 早く治まってくれ～この咳よ… 多分咳の山場は越したとは思うけど… ■食の変化■ こっちに来て、私の食生活にさらなる変化があった。 あれだけ食べまくっていたお菓子類に手を出さなくなった。買い物に行っても買わなくなったし、食べたいとも思わなくなった。次の妊婦検診の体重測定が楽しみ。 AOIはAOIで、あんなに食が細かったのに食べまくる食べまくる。 ジジババにいい所を見せようとしているのか、本当によく食べる。大好きな魚も、(私はグリルを洗うのが嫌いという理由でほとんど焼き魚をしないのに)こっちでは毎日出てくるので、ガンガン食べている。食べてるのに体重が増えないのは毎日体をいっぱい動かしているからだろうな… ■読書三昧■ あまり本を読まない私だが、AOIの世話から解放された今、本を読みまくっている。 差し当たって、ダビンチコードを読破した。次はハリポの最新作かな？ わが家は、父が本好きなので読もうと思えば大量に本がある。でも毎日本を読むのも、あまり習慣のない私にとっては疲れることも事実で… こんな感じの生活を送っています。 あ、胎動が激しくて、飛び出てきそうです(´ー`)

  2006.06.06

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• 覚悟

  前回の病院で、決定的な宣告をされた。 性別だ。私の淡い期待なんか一瞬にして打ち砕かれた。 男の子だそう。 本当は１ヵ月くらい前に前の病院で言われていた。ただ、私の気持ちに整理がつかなかったから、ここにも書かず、旦那にも少しの間言わずに一人で気持ちの整理をしていた。 私が女の子が欲しかった理由は以前からここに書いていた。 跡取りとか長男とか、そんな風な旦那の実家の田舎の風習を押し付けられるのがとてもイヤだったから、余計な気苦労をしたくなかったから私は女の子が欲しかった。 別に男の子がイヤだったわけじゃない。元気な子であればどっちでもいい、と言うのが本来の気持ちだ。 でも、やっぱり「長男とか跡取りとか言われるんだろうな～」と思えば思うほど女の子願望が強くなり、私も絶対に女の子のハズと信じ切っていたので、男の子と言われたときには、本当に信じられなかった。信じたくなかった。 その気持ちの整理には１ヵ月くらいかかり、やっと男の子のママになる心の準備ができ始めた。 でも心のどこかでは「産む病院のほうが施設も立派だし、技術も上だから、そっちでならもしかしてちゃんと女の子って言われるかも…」と淡い期待をしていた。 それが、施設も立派で技術も上の病院から「男の子です」と言われたのだ。 もう決定的だ。 私は覚悟を決めなければならない。 何の覚悟を？ 旦那の実家での様々な風習(孫披露会とかこどもの日のイベントとか…)に耐える覚悟、「長男、跡取り」と言われることに耐える覚悟、そしてそれへ対決する私の強い心… もっと強くならなきゃ、私。 私は私の愛するこどもをあんな田舎の跡取りなんかにしませんから。そんな未来のない生活だけは送らせませんから。やりたいことをやりたい所で自由にやって生きていく、そんな男に育てるよ。 (￣∞￣)！ 今回の妊娠、中国の占い(授精月とママの年齢から占う)とか、古くからの言い伝え(一人目の頭のつむじが左巻きなら次は女の子、とか一人目の赤ちゃんの時の脚のくびれの数、とか、つわりが重いと男の子、とか…)とか、私なりに試した産み分けとか、神頼みとか仏頼みとか、全てが女の子が生まれる方向だったのに、それでも授精したのはＹ君だった。 こんなに全てのことを覆し、蹴散らしてでも命を獲得したＹ君なんだから、よほどの強運の持ち主、よほどの生命力なんだろう。 そう思えば、なんだか頼もしくすらある。 まだ完璧に男の子のママになる心構えが出来たわけじゃないけど、でもきっと生まれたら徐々にそんな気持ちになるんだろう。 何と言ったってお腹を痛めて産む子ですから。 もうあとに願うことは、五体満足健康で元気な赤ちゃんであることだけ。 どうか神様、AOIのような元気ピンピンの赤ちゃんでありますように。 そのくらいの私のささやかな望みは叶えてください…。 m(._.)m

  2006.05.30

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• 病院

  今日は出産する病院に初検診に行った。 AOIの時と同じ病院。 初診ということもあり、また足りない検査もあり、トータル３時間、２万円も取られた。 出産費用もAOIの時より値上がりしていた。 何だかやっぱりこどもを産むってすごくお金がかかるんだな～とあらためて思う。育てるにもいっぱいかかるけど… 因みに、私が産む病院は産後の入院費用込みで45万に値上がりしたもよう(-"-;) いざ、出産する病院へ来てみると、いよいよ産むんだな～と思い、急に怖じけづき始めた。またあの痛い思いをするのか…またあの眠れない日々がやってくるのか… なんか、陣痛、出産、始めの１～２ヵ月の辛い日々の過程を全て分かっているだけに、逆にイヤになる。 今日あたった先生は前回(AOI)のときに一番気に入っていた先生。午後には一番嫌いだった先生が来るらしかったから、午前中でラッキーだった。 産む体位の助言や説明をされた。 AOIの時は普通の体位(仰向け)と横向きを試したが、やっぱり仰向けが一番楽だった。 今回はスクワットみたいなウンチングスタイルを勧められた。後ろから旦那に羽交い締めされつつのスクワット体勢。う～ん…どうなんだろ？ 多分私は普通の仰向けになるだろうな。 でも先生いわく、「仰向けだと腹筋に力が入らないでしょ？仰向けでウンチする人いないでしょ？だからやっぱりスクワットみたいな体勢が一番力が入るんだよ。」と。 確かにそうだった。 ヘタレの私は腹筋力なしで、最後には先生に腹を押してもらったんだった。 先生、今回もそれで行こうゼ(￣ー+￣)

  2006.05.26

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• 本格的里帰り生活／桶谷式母乳育児

  里帰り２日目。 今日は昨日できなかった荷解きや洗濯に明け暮れました。 明日までしか天気が良くないとの予報に、前回の出産の時に置いていったタオル類や着替えなども一気に洗濯。そして新たに今回持ってきたAOIや私の服をしまい込みました。 部屋もすっきり片付き、本格的にココで生活する感が出てきました。 －－－－－－－－－－ ■桶谷式母乳育児■ 以前、英会話で一緒のママから、母乳が出にくいなら桶谷式マッサージがいいよ、との情報を得ていた私は『桶谷式母乳育児』という本をアマゾンで注文し、実家宛に送っていた。その本を昨日母から受け取り、サラサラ～っと読んでみました。 なるほどなるほど。 読んでみて私の知らなかった世界が。 まず、ハッキリ言えることは、AOIの時に、私は母乳が出なかったのではなく、出せなかった、出し方を知らなかったんではないか？と言うこと。だって、一応６ヵ月は出ていた私なんだもん、もう少しやり方を分かっていたら、絶対に母乳オンリーで行けたハズ、とこの本を読んで実感しました。 どうやら私は明らかにおっぱいをあげる間隔を空け過ぎていたからAOIの時には出なくなった可能性が高い…。なんでも３時間以上空けると出づらくなるんだそう。 また、旦那の母親に「そんな小さい胸で出るのか心配したけど一応出るのね～、おほほ…」と余計なお世話なムカつく一言を言われたけど(-"-;)、この本によると、胸の大小と母乳の出具合(量)は関係ないんだそう。むしろ小さい胸のほうが新鮮なおっぱいを随時生成できるからいい、と書いてあり、小胸の私にもかなり自信を与えてくれました。 また、妊娠中からおっぱいの為に自分でマッサージをする、生まれてからは、赤ちゃんが泣くからあげるor泣かないから寝かせておく、体重が足りないからミルクを足す、などなど、今までママになる上での常識？と言われていたことが、必ずしも常識ではなかったんだ…と思わせてくれる新しい？考え方が、この本には書いてありました。 母乳の出し方、出させ方を知っているか知らないかでこんなにもその先の世界が違うのか～、と、一人目で失敗している私は強く思いました。AOIの時から知っていれば、きっと、いや絶対に私も母乳オンリーでいけたんだろうに…。 何も苦労せずとも出る人には余計な一冊かも知れませんが、私のように一人目で出づらかった(失敗した)人、それから初めての出産でおっぱいが出るかどうか不安に思っているママたちにも、是非読んでもらいたい一冊でした。 今回こそは是非母乳オンリーで行きたい！ その理由は赤ちゃんのためというよりは、自分のためだったりします。 第一に、母乳ダイエットがしたい。 第二に、ミルク代を浮かせたい。 第三に、なるべくなるべく離乳食を遅めにしたい(＝粉ミルクだと果てしなくお金がかかるから、タダの母乳にあやかりたい。第二番目の理由と同じか…？) あはは…

  2006.05.25

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• 帰省

  夕方、AOIの英会話のレッスンが終わってから、里帰りしました。 アパートを出るときには、何だか感慨深いものがあり、なかなか出られませんでした。 「ここに戻るときにはもうひとり増えているんだな～」と(AOIの時にも思いましたが)、それが何だか信じられなくて、でも戻るときにはそれが当たり前になっていて、居なかった頃が信じられなくなるんだろうな～と思い、名残惜しみながらアパートを出ました。 パパと離れるのも、いつもは居るだけでウザかったりしますが、離れるとなるとちょっと淋しかったり、「パパ、３ヵ月も一人暮しは可哀相だな～」と思ったりします。 AOIはAOIで、「パパとしばらくバイバイなの？」と、小さいながらも分かっているようでした。 しかし、一旦車が走りだすと、あとは気持ちも「実家」に向かいます。「ばあちゃん達と一緒に遊べるね～♪楽しみだね～♪」と。何てドライな母子でしょう(-"-;) 夕方、まだ日が沈む前に実家に着きました。２時間のドライブ、９ヵ月の体ではちょっと不安でしたが、無事に着いて良かったです。と言うか、助手席や後ろのシートにただ２時間座ってるよりは楽でしたし、AOIもほとんどの道中寝ていてくれたので楽でした。 実家に着くと直ぐにご飯でしたが、母の作る料理はやっぱりおいしいです。フキの煮物や焼き魚など、私がほとんど踏み込まない領域(焼き魚すらあまりしない私…(-"-;))の料理はやっぱウマいです。 明日からはどんな日々になるのか… 楽しみです。 －－－－－－－－－ 最後の英会話。 里帰りから帰ったらまた復活するつもりですが、今日が里帰り前最後の英会話レッスンでした。 AOIはそれを知ってか知らずか、いつもよりノリノリでお利口さんにレッスンを受けてくれました。 レッスン後に、一緒のクラスのママたち(２人)にお別れの挨拶をすると、そのうちの一人が「ウチも今日で最後なんです」と。 理由を聞くと、以前ここで先生をしていた男の人が独立して英会話教室を開き、そっちの先生のほうが子どもの食いつきがいい＋レッスンの振り替えもできるし、月謝も安いからだとか。 とても興味を惹かれたので、里帰りから帰ったらそちらも体験レッスンを受けてみようと、情報をくれたママの連絡先を教えてもらい、さよならしました。 帰ってからの楽しみが増えました。

  2006.05.24

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• I'm exhausted.

  今日の掃除は本当に本当に疲れた。まさにI'm exhausted.がぴったりの一日だった。要らないものを押入れにしまおうとすると、案の定、押入れの奥の角がカビに。そこを拭いてから、乾かしている間に、旦那の箪笥の裏側のカビとの戦いが始まった。タンスの裏はもちろんのこと、その上においていた２段のカラーボックスがやられていた。ダンボールの引き出し全体がカビになっていて、カラーボックスの内側も外側もめっとりとカビだらけ。　もうカビの胞子を撒き散らしながら拭き掃除するのが嫌だったので、カラーボックスは洗うことにした。　そーっとお風呂場にもって行き、水でジャージャー流しながら洗う。水はすぐに真っ黒になり、それは恐ろしい光景になった。その後ベランダに干し、カビの付いた壁とも戦うことになる。もうマイペットレベルの薬剤じゃ壁についたカビは落とせなかったので、しみになることを覚悟の上でカビキラーを直接吹き付けた。　カビキラーは水で洗い流さなきゃいけないのは分かっていたけど、水の付いた雑巾で拭くだけでもいいとした。　だって酷すぎたんだもん、あの壁のカビのしみ・・・その後、かべも床も、水雑巾で拭き、いったん終了。そして、AOIをつれて友達のうちに行く。本当は今日遊ぶ約束していたのだが、私の掃除のために遊べなくなった。でも、AOI自体は家にいても何もすることがないので、お友達のうちに預かってもらうことにしていたのだ。　私たちのロングの帰省前、最後に遊べるのが今日しかなかったので、せめてAOIだけでも遊ばせてあげたかったから。その後私だけ帰宅し、出したものを、要らないものとより分けつつ押入れにしまい込み、それだけで１時間以上もかかってしまった。干していたホットカーペットカバーとそれ一式をしまい、そしてやっとAOIを迎えに行く。何でこんなに今日一気にしたかと言うと、明日は雨らしいから。水曜に帰るには明日しかない。　それなのに明日雨となったら、カビの掃除も何もできない。ってなわけで、今日頑張って全部の掃除を終わらせた。明日は、最終の荷物確認などだけで済みそうだ。それだけが救いだな。本当に本当に疲れた。。。あぁ～。AOIの英語にかまう暇もなく、この１週間が過ぎていってるなぁ。

  2006.05.22

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• 大掃除第二弾

  昨日録画した「ダビンチコード」のスペシャル番組を見終え、夜の10時からキッチンの掃除に取り掛かった。 使った食器を片付けた後に、ガスレンジの周り、水周りを重点的に掃除した。 私は掃除と整理整頓が大の苦手だが、キッチンは特に嫌い。ただでさえ不得手な掃除＋水カビやヌメリ、油汚れなど、最悪な要素がたっぷり。 キッチンを綺麗に保てる人の日常を観察したいくらいだ。 とりあえず今回は、ガスレンジの回りの油汚れ＋飛び散った食材を綺麗に拭き取り、シンク周りのゴチャゴチャしたモノを全て捨て、何もなくなった調理台を磨き、ハイターで消毒し、シンク周りの水あか水カビを綺麗に掃除し、シンクの排水溝にまで手を伸ばし、ヌメリたちを退治した。 これで私がいないしばらくの間に、水あか水カビたちが異常に繁殖することもないだろう。(希望的予測) ３ヵ月も家を空けるとなるとやることいっぱいでヘトヘトです。 でもこれも、帰って来たときの掃除を少しでも楽にするための予防策なのです。 旦那が散らかし、汚し、掃除もしないで３ヵ月も過ごした部屋に可愛い赤ちゃんをそのまま入れられないもん(-"-;) 私の帰宅時には、AOIと赤ちゃんを旦那に１時間ほど預けて大掃除をしてから迎え入れるつもりです。 え？旦那に掃除を任せなさいって？ 無理無理。信用できません。 やったと言ってもどこまでやったか… 人に任せるより、自分で全部やったほうが安心ですから。 それに私の帰宅時には、お腹も凹んでるし、今よりフットワークが軽いはずだから、今よりずっと楽でしょう♪ ああ～ 明日は寝室の大片付けだ。外に飛び出ている私や蒼の私物を全て棚ナドにしまい込み、フラットにしなきゃ。 頑張らなきゃな。

  2006.05.21

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• 最終準備です

  今日は里帰りの最終準備の最終段階。旦那が出勤なので、今日は優雅な日曜日。旦那がいると、部屋の片付けなどにも何かと邪魔。（すまん、旦那よ）なので、今日はゆっくりコツコツと準備できている。もって行くお洋服、もって行くCD/DVDの整理。しばらく使わなくなるぬいぐるみたちのお洗濯(ずっと使っていなかったらカビ気味になっていた)、お布団を干したり。。。本当は、最後のカビ退治(旦那の箪笥の裏側)をしたいんだけど、そろそろ疲れてきたから明日にしようかな。多分明日も晴れだし・・・昨日はAOIのオムツとを買いにトイザらスまで行ってきた。里帰りしたら本格的にトイレトレーニングをする(母にしてもらう♪)つもりだが、まだオムツは必要みたい。うっかりしていたら、オムツもあと２枚しかなくなっていて、急遽メリーズを買ってみたけど、やっぱり私はトイザらスオリジナルのオムツが好きらしい。薄いし吸収力抜群だし。トイザらスに行ってからふと気づいた。あれ？　AOIのものも必要だけど、赤ちゃんのオムツも必要じゃん！！ってなわけで、新生児用のオムツも買った。新生児用のものを買うなんて、本当に久しぶり♪下着とかはAOIの時のものがあるから、ほとんど準備しなくて良かったし。でも新生児用のオムツを昨日買って、「あぁ、いよいよ生まれるんだな！」と改めて思った。楽しみな気持ちが現実のものになってきたぞ♪

  2006.05.21

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• 早期英語教育の是非

  昨夜のニュース番組で「文部科学省、小学校に英語教育導入」についてやっていた。おりしも、私がやっているAOIへの英語教育について、夕飯時に旦那と話していたことをタイムリーにニュースでやっていたので興味津々に見入った。詳しくは以下の通り■小学校英語、必修化を提言　中教審、高学年で週１時間■小学校段階の英語教育について検討してきた中教審外国語専門部会は２７日、全国一律に小学校で英語を実施する「必修化」を提言する審議経過をまとめた。今後、親部会の教育課程部会で授業時間数などを審議するが、導入への異論はほとんどなく、正式に必修化が認められる見通し。成績をつける教科とはせず、５、６年生は週１時間程度、共通の教育内容を設定することを提言。コミュニケーション能力の育成を重視するとした。中教審の最終決定を受け、文科省は２００６年度にも改定する小学校の学習指導要領に必修化を盛り込む。（共同通信） - 3月27日17時15分更新---------------------------------------夕飯時の会話。「ところで、私がやっている早期英語について、どう思ってるの？」と、旦那に聞いてみた。すると旦那は「いいんじゃないの？英語で楽しく遊んでるみたいだし。俺はいいと思うよ。発音が綺麗になって、耳からいろいろ吸収してるんだから、いいんじゃない？俺なんて、中学校から英語やってきても、初級ピンズラー英語ですら分からないもん。何やってきたんだろうって思う。AOIにどんどんやってあげて。」そんなことを言っていた。そうなんだ。反対していないことは知っていたけど、そんな風に思っていたんだね・・・--------------------------------そもそも、なぜ、私はAOIに早期英語教育をやっているのか。私はこんな考えの元に英語をやっている↓。「AOIを私だけの力でバイリンガルにできるとは思っていない。ただ、綺麗な発音や自然な言い回しを、文法や文字からではなく、耳から吸収させてあげたい。自分が英語で苦労したから、わが子には楽に英語を身につけさせたいとは全く思わない。苦労しなければ勉強なんて身につかないと私は思っているから。私は留学する機会があったので、日本国内だけで勉強するより英語を楽に覚えられたと思う。しかし、何の苦労もなく覚えられたわけでもないし、たくさんの失敗や経験を重ねて英語が身についたと思っている。だから繰り返しになるが、自分が英語で苦労したから、わが子には楽に英語を身につけさせてあげたい　などとは全く思わない。 週１回の英会話くらいで英語が身につくとも思っていない。今AOIを英会話に通わせているのは、AOIの人見知りを解消するため。外国人に慣れるという目的もあるが、外に出て日本人を含めた「人」に慣れることを目標としている。はっきり言って、今通っている英会話教室(週２回/１回３０分)を毎週欠かさずやったところでAOIに英語が身につくとは思っていないし、期待もしていない。英語をAOIに教えたいとも思っていない。そもそも教えるって何を教えるの？文字？　単語？　話し方？　英語の使い方？確かにもう少し経って、文字を覚える段階になったときには私が「教える」ことが必要になってくるが、今、２歳９ヶ月の段階でAOIに「英語を教える」なんて思ってもいない。じゃぁ私は今AOIに何をしているの？英語で遊んでいるだけ。日本語と同じように「言葉」として使っているだけ。英語の歌を覚え、英語の絵本を読み、英語を(いつの間にか)暗唱し、時々英語でお話しているだけ。ただそれだけでも、AOIは英語を吸収し、使えるようになっている。日本語と同様に。私は全く教えていない。AOIが、私やCDやDVDの真似をしているだけ。「りんご」を英語で言うと？「おはよう」は英語でなんていうの？なんていう「教え方」はしていない。「りんご」を見て私は「りんご」とも言うし、「apple」とも言う。AOIも同じように、「りんご」を見て「りんご」とも言うし「apple」とも言う。「おはよう」というときもあれば「Good morning.」というときもある。AOIにとって、何が英語で何が日本語なのかすら分かっていないと思う。こうやって、AOIと私は英語を日常の言葉の一つとして使って遊んでいる。ただそれだけ。」それだけのことなんです。--------------------------------話は小学校での英語教育必修化に戻るが・・・そのニュースを聞いた私の率直な感想は、やったーー！やっと英語が小学校でも実施されるんだ♪AOIの時代にはそうなっているんだ♪ただ・・・　そのことに対する反対論者も少なからずいる。私には早期英語教育をかたくなに否定する考え方がよく分からない。母語としての日本語が不十分な段階で英語をやっても云々。。。じゃぁいつになったら日本語が十分になるの？　私は３２歳だけど今でも日本語は不十分ですけど・・・どんなにAOIに私が英語をやったって、AOIの母語はどうしても日本語になる。だって、日常の９割は日本語で生活しているんだもん、日本語が母語になるでしょう。それなのに、反対論者は何を心配しているの？どんな極端な英語教育を挙げて反対しているの？小学校高学年の週に１時間英語を入れたところで、何をそんなに恐れているの？はっきり言って、小学校高学年で週に１時間の英語をやったところで、それで英語ができるようになんてなりませんから。英語に親しむとか、興味を持つくらいのレベルでしょ？それなのに、何をそんなに心配しているの？街頭インタビューで、興味深いことを言っていた人がいた。「私は英語教育賛成です反対する人は、実際に英語を使って何かしなきゃならない状況で苦労したことがないんじゃないですか？できないよりもできるほうがいいじゃないですか。」もちろん日本国民100％が人生の中で「英語を使って何かしなきゃならない状況」に陥ることもないだろうし、「英語で苦労」することもないでしょう。だから、小学校で英語を必須化する必要があるのかといえば、ないのかもしれない。でもそれを言うなら、中学校から英語をする必要もなくなるし、たった２学年英語教育を早める、しかも週１時間だけのことなのに、反対論者は何を反対してるんだろう？確かにできないよりできたほうがいいと私は思う。英語ができることによって、世の中の見方が変わったり、職業の選択だって幅が広がるでしょう。そういう機械を子どもに与えることの何がいけないのだろう？うーん、私にはやっぱり反対論者の考え方は理解できない。ただひとつだけ言えること。それは、小学校の英語教育を、中学校の勉強の前倒しにする＝テキストから入る、文章から入る、そんな教育内容にしてしまって、テスト中心になってしまったら、「小学校からの英語教育」は全く意味のない教育になってしまうと思う。それに、くどいようだが、私は小学校での週１回の英語の時間には何も期待していない。　もちろん、小学校からの英語教育導入には賛成だけど、自分の子どもがその時間だけで英語ができるようになるなんて思っていないから。ただ、周りの環境として、早い段階から英語が「教科」としてでなく「コミュニケーション」のひとつとして学校生活の中に入ってくるということにだけ「良かったな」と思う。そんな風に思います。

  2006.05.19

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• Please Mr. Postman.

  お昼寝の寝かしつけのときに、私が暗唱しているCTP絵本などを朗読して聞かせている。先日、絵本のネタにもつき、ふと、カーペンターズのPlease Mr.Postmanの初めの部分を、(私の覚えている歌詞で)歌ってみた。Oh, yes wait a minute Mr.Postmanイェイイェイイェイイェイ　Mr.PostmanMR.Postman look and seeオーイェイ～　Please　please Mr.ポ～ウ　オウ　オウ　オウ　オ～ウストゥマ～ンふんふんふん・・・(この辺からは鼻歌)と歌うと、AOIバカウケ。カタカナで書いた部分の繰り返し？がドツボにハマッたらしく、「Mr.ポウオウオウストゥマン　歌って♪」と何度もせがんでくる始末。これはイケる！！ととっさに思った私。普段英語教材の歌や童謡系ばっかり聴いて歌っているけど、そろそろ本物の歌を聞かせて覚えさせてもいいのかもしれない。あくまでも私の趣味で。カーペンターズ、ビートルズなどのオールディーズ系。これなら歌詞も簡単だし、音階も難しくないし、何よりいい歌だし♪ムフフ。これから楽しみがまた増えそう試しに今日はPlease Mr. Postmanをエンドレスでかけて聞かせてみた。すると、AOIも一緒に口ずさんでいた。よぉし、こうなったら、ママは歌詞全部覚えてやるぞ！！

  2006.05.18

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• おっちょこちょいな私

  前々から、私の古い携帯のメモリーカードを整理して旦那にあげる約束をしていた。そして今朝、そのメモリーカードを整理し、パソコンに取り込み、メモリーカードはフォーマットすることにした。初めてのフォーマット。無事パソコンに画像を取り込み、PCに入っているかどうか何度も確認し、その後初フォーマットしてみた。暗証番号が合わない。きっと自分で設定した暗証番号ではないんだな。。。と、「0000」「9999」をしてみると、「9999」でフォーマットできるようだった。「メモリーカードすべての情報が消去されます。　よろしいですね？」のお知らせに「よろしいよ」とフォーマット開始。ものの１０秒でフォーマットができた。しかし、その直後に思い出す。あれ？写真は取り込んだけど、携帯で撮った簡易デジカメたちの動画は？あれってPCに落としてないよね？急いでメモリーカードを確認するが、もちろんフォーマット後なので何も残っていない。ガーン・・・簡易動画の中には私がすごく気に入っていたAOIの５－６ヶ月ごろの動画が入っていたのに・・・頭の中で鮮明に思い出すこともできるのに・・・ショック・・・あたしってなんておっちょこちょいなんだろう？？多分、ビデオにも撮っていないだろう・・・あ～ぁフォーマットなんかしないで写真だけ削除すればよかったあまりにショックで、泣いてしまった・・・もう戻らないAOIの昔の動画・・・ショックです・・・

  2006.05.18

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• 静かな時間

  今朝の話。 前日、夕飯も食べずに早々と寝たからか、AOIが異様に早く起きた。 時計を見ると５時５分。 せっかく旦那がいない朝なのに(出張)、そりゃあないよ～と、私も起きるのを渋っていたのだが、AOIが 「あーちゃんとサリー(ぬいぐるみの名前)とママとあっち(居間)行くんだも～ん(T_T)」 と半ベソで何度も訴えてくる。 しまいには 「あーちゃんとママとオーレンジュース飲むんだも～ん！ジュースゥ～」 と言い始めた。 そっか、昨夜夕飯も食べてないし、きっと喉渇いたんだ… と思ったら可哀相になり、私も起きることにした。 リクエスト通りにオレンジジュースをあげるとゴクゴクと飲み干す。 その後は私自身が眠くて、座りながら膝にAOIを乗せ、抱っこしながらユラユラと揺らしていた。 静かな声で 「なんかあーちゃんがbabyの時みたいだねぇ。 あーちゃんbabyのときは今よりもっともっと小さくて可愛かったんだよ～。 今も可愛いけど、うんとちっちゃくてかわいかった～ こうやって、いいこいいこ～ってユラユラしてたの覚えてる？ ねんね～ってやってたんだよ。」 こんな風に語りかけていた。 AOIは静かに私に抱き着き、目は開いていたがじっと聞いていた。 しばらく私が静かに語りかけ、AOIが時々何かを言い、ユラユラとAOIを揺らしていた。 多分AOIも眠かったからだろう、静かに抱かれながら聞いていた。 その後、お布団行こうと誘うと静かに着いて来て、素直に横になり、素直に寝てくれた。 思えばAOIが喋れるようになってから、こんな風にAOIをしっかりハグしながら、こんな風に静かにAOIとお話することなんてなかったように思う。 二人目が生まれたら、こんな時間はますますなくなるんだから、今はもっといっぱいAOIと二人の時間を過ごさなきゃいけないな～と思った。 今日の朝の出来事は、なんかとても大切なことを思い出させてくれる出来事だった。 幸せな時間に感謝。

  2006.05.17

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• 里帰りの準備

  今日は里帰りの準備として、AOIの遊び部屋兼パソコン部屋を整理することにした。冬の間は極寒のため、ほとんど締め切っていたのでカビの掃除もしなければならない部屋・・・実家にもって行くおもちゃの準備、バラバラになっているおもちゃの整理、そして、カビが生えてしまい拭くor洗うor捨てるおもちゃの整理。。。一番嫌だったのがカビの掃除。春になってすぐに一応綺麗にしたのだが、それでもしぶといカビたちが再び増殖していた。今まで気づいてはいたのだが、見てみぬふりをしていた。しかし、この部屋を９月になるまで(里帰りから帰ってくるまで)カビを放置していたら大変なことになる。　掃除しなきゃしなきゃと思いつつ、今日まで先延ばしにしていた。そして思い切って今日カビと格闘してみると・・・なんと・・・　カビの中に、小さなきのこが生えていた信じられない…高校の頃、隣の男子校は掃除をしなくてきのこが生えてるらしい、という噂を聞いたことがあったが、冗談だと思っていた。それが、自分のうちの、しかも使ってる部屋からきのこが出現するなんて背丈１センチほどの、茶色いえのきだけみたいなきのこだった…ショック。ショック。ショック。ショック。ショック。あんなに汚かった旦那の独身時代の部屋からもきのこなんて採取することなかったのにカビ以外ちゃんと掃除しているのに何で？何で？何で？通気性が悪く、湿気がたまりやすく、北側の暗い部屋だったからなの？？？エーン、エーンとにかく、お部屋用のお掃除剤をかけまくり、綺麗にふき取った。この後、エタノールをかけておくと、カビの再発を防げるそうなのだが(Byはなまるマーケット)、エタノールを手に入れていない私はそのままにすることにしている。酢をかけるとカビを抑えられる、という説もあるが、はなまるマーケットによると、「酢」は穀物からできているため、表面のカビを消すことはできても、その後、その「酢」の栄養分を温床として再びカビが生えてくるので良くない、と言っていました。エタノールをかけるのがいいんだそうです。あーキノコ・・・ショックです。我が家からキノコが採取されるなんて。やっぱ、エタノールかけておこうかな・・・我が家の名誉のために言っておきますが、我が家は決してごみ屋敷なんかではありません。ただ、カビが生えやすい北側の締め切った部屋を放っておいたらこんなことになっていたんです・・・キノコの話にだいぶ費やしてしまいましたが、おもちゃの整理も無事に終わり、里帰りの準備も一応着々とできています。今更どうでもいい話に思えてきましたが…

  2006.05.17

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• 英語の電話

  ２月から４月の３ヶ月間、アカムスという会社の「ハロープロジェクト」という英語で電話するレッスンを受けていたAOI。システムは毎月１本のアメリカのアニメ番組がビデオで送られてきて、それを見て内容を電話でレビューするというものなのだが(電話レッスンは月に２回)、AOIはまだ年齢的にビデオの内容を語れるほどじゃないので、外国人の先生と電話でお話しすることをメインとし、ビデオはおまけでもらってるみたいな感じで行っていた。とは言いつつも、前回までの７回、AOIは自分にかかってくる英語の電話をかたくなに拒否していた。「イヤイヤイヤ～」「NONONONONO～」とにかく、コタツにもぐりこんだり、布団にもぐりこんだり、電話に耳を当てることすらなかった。まぁ、初めての経験だし、仕方がないのかもしれないなぁ。慣れることが目的だから・・・とあきらめていた。ちょうど、今月末から私も里帰り出産のために実家に帰るし、一度退会してまたAOIのやる気になったら再開してもいいかも、と今月からは辞めていた。しかし、今日は最後のレッスン(４月の２回目のレッスンが相手都合で延期になったため振り替えレッスン)があり、電話がかかってきた。私も電話のことなどすっかり忘れ、朝からパソコンに向かっていた。AOIは朝からシュレックを見ていた。そんなときに電話が鳴る。誰からだろう？と取ると、英語の電話だ。「そっか！！　今日は、はろプロの日だった！」と、急に思い出し、AOIに代わる。今日のAOIの反応はどうだろう？実は４月から英会話も始めているし、DWEのテレホンイングリッシュも始めていたので、今日の電話に対するAOIの反応は興味津々だった。するとAOI、DWEのテレホンイングリッシュと完全に勘違いしている様子。何の抵抗もなく電話に出る。そして、もちろん無言のまま電話を聞いていたが、私が横から「Helloって言ってみぃ♪」「Good morning.って言ってみぃ♪」「Thank youって言ってみぃ♪」と日本語交じりだったけどアドバイスしてみると、素直に、本当に素直にHello.Good morning.Thank you．と言ってくれた。相手の先生もおそらくこの変化にはびっくりしていただろう。Oh！ You said "Hello" and "Good morning." today!! Good job!!なんて言ってくれていた。本当に子どもの成長ってある日突然何かのきっかけで大きく飛躍するってこと、あるんだなぁ、と実感した。おそらくDWEのテレホンイングリッシュで自分が聞きなれた歌を聴けた、という経験がAOIの何かを刺激したんだと思う。あれからまだ１週間弱なのに、今まで拒否していた「英語の電話」をこんなにすんなり受け入れるなんて・・・やっぱりすごいわ、DWEマジック。それを継続してこれた自分と、継続する環境を作ってくれたママ友たちに感謝だ。ちゃんと継続できるのであれば、DWEは高いけれどものすごく効果のある教材＆システムなんだと改めて思う。３ヶ月だけだったけど、「はろぷろ」さん、ありがとう。きっとAOIがもう少し成長して、自分から率先して喋れるようになったら再開すると思います。その頃まで、このシステムがちゃんとありますように。

  2006.05.13

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• 幸せな時間

  今日は全く英語の話ではないです。 買い物に出かけたついでに、小腹がすいたので、フライドチキンをお肉やさんに買いに行くことにしました。 そこのお肉やさんは肉は売っていなくて、フライドチキンやお惣菜だけで生計を立てていると言った感じです。脚の悪いおかみさんがひとりで切り盛りしているように感じます。 しかし、そこのフライドチキンは激ウマ。 モモ肉ではなくムネ肉のフライドチキンなのですが、KFC並の大きさのお肉が３つ入って100円です。 ３つで100円ですよ！ 味はKFCには及びませんが、でもおいしいんです。激ウマです。 300円分買っただけでも９切れもあります。 AOIに「フライドチキン食べたい？」 と聞くと「食べる～♪」と言います。 で、買いに行きました。お店の前に車を泊め、並んでいると、AOIが車の窓を自ら開けて私に話し掛けます。 「ママ～、何買ってるのぉ？」 『フライドチキンだよ～』 「そっか、フライドチキンか♪」 『うん、あーちゃんフライドチキン大好きでしょ？』 「うんっ！」そして満面の笑み♪ きゃ～o(^-^)o カワイイ～ (←完璧親バカの境地デス。すみません。) しかも、いつの間にか会話が成り立つようになってるし～(T_T) AOIもこんなに成長したんだな～ じーん(;_;) こんな些細な会話でも、幸せな気持ちを味わえる。 私は幸せなんだな～ …と幸せを感じる一日でしたが… 帰宅し、チキンを食べ、私が目を離した隙にコップに入れたミルクに手を突っ込んでテーブルや床にバシャバシャとこぼし散らかし遊んでいるAOIを目撃した私は… 『コラ～！何やってるんだ～o(T□T)o』 といつもの小言の復活。。。 AOIなんか半分ふざけて口先だけで「ママ、ごめんなさい」だし、それでも怒る私に対し、えーん…と指の間から私の様子を伺いながらのバレバレの嘘泣き。 あまりのバレバレ嘘泣きに、思わず怒る気力も失い笑ってしまうほど。 ったく～o(T□T)o といいつつも、こんなやりとりができること自体も幸せな証拠なんだな～と、今日は珍しく幸せ気分満々の日でした。

  2006.05.12

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• 真似真似ティーチャー

  毎週木曜にやっているママ友達とのこども英会話サークル。私が先生でやっているのだが、他のこども達はママの膝の上に座ったり甘えたりしながらできるのに対し、AOIだけはいつも私に甘えられることなくひとりポツンとしていて可哀相だな～と思って続けていた。春になり、こども達も成長し、ママ友達のアパートでは少々窮屈になったこともあり、保育園のサークルデー(会場貸し出し)を使わせてもらうことにした。やり方も、始まりにはぬいぐるみを使って、ママたちの助けを借りミニミニ会話をすることにしたり、体を動かす系を増やしたり、参加シール&良くできましたシールでこども達を釣ったり…こどもたちの成長に合わせて内容を少しずつ変化させて来た。最近になり、AOIにも変化が現れて来た。始まりの会話(一応パターン化している)を、普段家にいるときにふと真似をしてひとりでブツブツ言ったりしていた。まさに「門前の小僧」効果なんだな～と思ってAOIの成長を頼もしく思っていた。今日はそのAOIに更なる変化が現れた。前からレッスン中に、私のアシスタントとしてAOIにはぬいぐるみを動かしてもらっていたのだが、今日は、プリントを皆に見えるように掲げて質問するコーナーで、なんとAOIが私の真似をしてプリントを指差したり、私の真似をして「What's this？」と言ったりしていた！真似真似ティーチャー出現！あ～…ついに私の「仕切たがり屋」が子どもに移ったか？(-"-;)といっても内弁慶。知ってる人の前でしかやれないところはまだまだパパ似だけど(：；)しっかし、子どもって親をよく見てるんだなぁ・・としみじみ思わされる瞬間だった。私そっくりな真似真似ティーチャーところで家に帰り、またまたAOIはレッスンの真似をしていた。今回は、英語はめちゃくちゃだけど、でも独り言の会話数がかなり増えていたのにびっくり。Hello, everyone!!Hello, Elmo.How are you today?I'm fine, and you?I'm fine, too!Thank you for coming ... today....Let's English....　(照れ笑い) (すべてAOIのひとりごと、一人二役で言っている)↑後半はかなり怪しく、文法も単語もめちゃくちゃだけど、確かに私とママたちでこんなことを言っているのだ、英語のサークルで。聞いていないようで聞いてるんだなぁ。と本当に思わされる出来事だ。すごい吸収力

  2006.05.11

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• 今日の英会話

  今日は３：20分からのレッスン。 １時からお友達のウチに遊びに行き、途中抜け出して英会話に行き、再びお友達のウチに戻るというコースにした。 AOIはお友達のウチで遊んでいた勢いのまま、気持ちの切り替えができていないままレッスンに行くことになった。 そのためか、いつもはじっと黙って座っているだけのAOIなのに、レッスン中に立ち上がりジャンプしたり、勢い良く返事をしたり、うっかり英語を言ったり(いつもは知っていても絶対に言わない)していた。 しかも今日はAOIの好きな手遊びを２つもしてもらえ、AOIはノリノリでやっていた。 そうか、こんな日もあるのか。 いつもは家から直通でレッスンに行くのだが、それだともしかしてAOIの気持ちが家モードの甘えっこのまんまレッスンになってしまい、乗り切らないまま終わってしまうのかもしれないな～と思った。 なにはともあれ、今日は新しいAOIが見れて良かった♪ 帰りの車の中で、指遊びのときに指に描いてもらった顔の絵が消えているのに気付いたAOI。 「あれ？Disappear(ed)！！！」としきりに言っていた。 DWEのトークアロングで学んだ単語だ。 私にとってはさして驚きもしない光景だったのだが、そのことを旦那が帰宅後に話のついでに報告したら、 「なに？そのDisappear(ed)って…そんな言葉まで使えるの？俺ショックなんだけど…」 とまじめにショックを受けていた。 そうなんだよ、旦那はん。 お宅の娘さんはもう父親の英語力を追い抜いたんだよ～。 ピンズラー英語とか言ってないで、AOIと一緒にDWEでもしたほうがいいんじゃないですかぁ？ AOIとの共通の話題もできて一石二鳥ですよぉ～

  2006.05.10

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• どっと疲れます／AOIの英会話の日

  妊婦も８ヶ月になると、こんなに疲れやすくなるものだったでしょうか？本当は昨日、私の喘息の病院だったのですが、薬も余ってるし、午前中に出かけて家に帰ってしまったらもう外に出歩く気力がなくなり、予約を今日に移しました。でも、今日はAOIの英会話の日。英会話が終わり、家に帰るとまたまた外に出る気力がなくなり、結局来週の妊婦検診の日にずらすことにしました。　来週同じ日に病院をはしごするつもりです。　そのほうが一度で全てが済みそうで・・・AOIのときもこんなに疲れやすかったかなぁ？とにかく、足が、足の裏がものすごく疲れてしまい、毎日ゴリゴリマッサージしています。それでも、一晩寝ると疲れが戻っています。AOIの英会話を少しでも多く受けさせようと、里帰りを５日ほど遅らせることにしましたが(再来週の予定)、もう明日にでも帰りたい気分です。------------------------------------------AOIの英会話の日今日の英会話では、What's your name songを歌えた人にシールをもらえることになりました。AOIはいつものごとくほとんど声を発しないままレッスンを受けていましたが、自分だけシールをもらえないことに不満を抱き、「あーちゃんのは？」としきりに私に聞いてきます。「ちゃんと歌わないとシールはもらえないんだよ」と言うと、やっと歌う気になったみたいです。でも、相変わらず蚊の鳴くような声しか発しないものだから、先生にも聞き取ってもらえません。「もっと大きな声で言うの」と私が言って、やっと先生に聞いてもらえるくらいの大きさの声を発しました。やっとシールがもらえることになりましたが、AOIは明日のレッスンも受けているので、AOI用のシールが明日のファイルにあるとかで、あとで貼ってもらえることになりました。（ってそのくらい準備しておいて欲しいもんだ・・）AOIには「あとでBigシールもらえるって」というと、AOIも素直にウンといって納得してくれたので、その場で大騒ぎになることもなく私的にはラッキーでした。結局、帰る時間になってワタワタしてるうちに、私も先生もシールのことを忘れてしまったので、明日もらおうと思います。

  2006.05.09

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• 初TE！！

  今さっき、AOIがDWEのテレホンイングリッシュデビューしました～！！３ヵ月だけやったアカムスの「はろぷろ」の電話レッスンみたいに、電話口でイヤイヤされると思っていたのに反応は予想外！！まず、AOIの気分を高めるために、「ねーねー、telephoneでPLUTO'sSong聞けるんだって～！かけてみよっか？」とAOIを誘ってみた。PLUTO'sSongはAOIが今一番口ずさむ曲だったし、リッスンオンリー(一緒に歌わずに聞くだけのコース)のほうが、AOIのイヤイヤを緩和できるかと思い、初回の今日はこのコースでいくことにした。TEハンドブックを手にし、私が番号を押してる段階から何だかAOIの反応が違った。電話をよこせよこせとせがみまくる。(おかしいぞ、「はろぷろ」のときはあんなにイヤがってたのに！！そんなにPLUTO's Songが聞きたいのか？)初めてTEに繋いだからなのか、私の番号押し間違いなのか、ガイジンの先生とテキスト以外の会話をするハメになった私… 久々の英語電話に多少緊張しつつも、英語のカンを取り戻し、私も無事に喋れ、AOIに繋ぐことができた。AOIは受話器を耳に当てつつ、相手の様子を探っていた。何度かHello！と言われたが、３度目にして、相手には絶対聞こえないくらい小さい蚊の鳴くような声だったが、「Hello…」とAOIが言った。おかしい。何度も言うが、先月までやっていた「はろぷろ」電話レッスンでは、本当に受話器を持ちさえしなかったのに。(-"-;)英会話に行きだした効果なのか？PLUTO's Song効果なのか？？？話は戻るが、とにもかくにも、先生の歌が始まった。AOI、受話器にくぎづけ！！じっと聞いている。そして、CDでは手を叩く効果音の場所が、「ワン！」って犬の鳴き声になっていて、その度に私が犬の鳴き真似のジェスチャー？をしていたら、それがウケたのか、AOIが歌を聞きながらクスっと笑い出した！！お～！奇跡だぁ～！ しかも、それに気を良くしたAOIは、小さな声で一緒に歌い出したぁ！！！That's incredible!I can't believe it.歌は一度キリしか歌ってくれなかったが、AOIがこんな反応を見せるなんて、本当に予想外だった。電話が終わった後も、AOIは照れ笑いをし、今回の電話に満足したのか、超ご機嫌だった。おそるべし、DWE効果！！何がそんなにこどもを引き付けるのか？はろぷろとは何が違うのか？ 13日にはろぷろ最後のレッスンがあるから、よーく観察してみようっと。うぅ～ AOIの成長に感激(T_T)。こんなにすんなりいくのなら、もっと早くからＴＡやってりゃぁ良かったよぉ～ってすんなり行けたのはやっぱり、AOIの年齢的成長や英会話効果め多少はあるんだろうけど… 来週からのTEが楽しみだわ♪

  2006.05.08

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• メインプログラムのグッズたち

  オークションで落札したDWEメインプログラムのブックに付属するグッズたち。絵カード、パペット、タッチペン、クレヨン、風船、シールなどいっぱい入っている。どうやらそれが入っている箱を宝箱と呼ぶらしいのだが、AOIは自分の本棚からその宝箱を出し、開け、中からいろんなグッズを物色するのが楽しみらしい。クレヨンとかも入ってるんのでうっかり目を離せないのだが、今朝のAOIは、そのパペットたちを並べて自己紹介させていた。いつの間に覚えたのか、クララベルとか、ヒューイとか、ぶつぶつ名前を言いながら遊んでいる。このグッズがないと結構安くオークションとかでも落とせる感じだったが、どうせ手に入れるならグッズ付きで安いものを、と探した甲斐があった。タッチペンも、使い方は間違ってるけど(CDに合わせてクイズみたいにして使う)、本を開いてタッチペンで音を出して遊んでいる。先日、メインプログラムに付いているストーリーというCDをかけてみた。いろんなアクティビティーがカットされたストーリーのみのCDだった。これはいいかも！　余計な日本語とかがなくて。でも、CTP絵本も併用している我が家では毎日かけるとなると負担になる・・・やっぱり２足のわらじには無理があるのかな？毎日時間を決めてやるようにしないといけないと思っている。メインの絵本開きは今のところ３０分くらいでいいかな？CTP絵本は普段のかけ流しに使って。あとはDVDもあるし・・・そうだ、今日は初めてのテレホンイングリッシュの日だ！親の私もドキドキ。AOIはどうなることやら。多分また、「はろぷろ」の電話レッスンのときと同じく電話口でいやだいやだされそうだ・・・

  2006.05.08

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• トイレでウンチ！

  まだ全然トイレトレーニングしていないわが家。里帰りしてる間に実家の母にやってもらおうという魂胆の私デス。 先日、２泊で私の実家に行ったときのこと。 私がいない間に、案の定、母がAOIをトイレに連れて行ってくれていて、トイレで初おしっこも初ウンチも(私がいない間に)してしまっていた♪ しかし、今日はこのアパートで私と一緒に初ウンチをしました～。 起きて１時間くらいした時、カップに残っていたミルクティーを「早く全部飲んじゃって！」と何度言っても立ったまま身動きしないでじっとしているAOIに、もしやウンチ？と気付いた私。 「ウンチ？」って聞いたら、ウンとうなずく。 「じゃぁ、あんぱんまんでしよう！」とトイレの補助便座のあんぱんまんをセット。急いでオムツを脱がそうとすると、イヤがる。 どうやらウンチが半分出ている状況でワタワタされるのがイヤだったらしい。 しかし「トイレ行こ！ね？ね？」と、無理矢理脱がし速攻連れていったら、今度は泣き始めた。 「泣かなくていいんだよ。ママここにいるから。ね？○○ちゃんも××ちゃんも△△くんもみんなトイレでできたんだってよ！頑張れ！」って泣きじゃくるAOIを励ました。 すると泣きながらだったけどポチョンとウンチが便器に落ちて行く音がした。 「出たの？出たよね？」と確認すると、まだ泣きながらウンと言う。 しかしすぐにご機嫌になり、あんぱんまんをいじりはじめたので、終わりにした。 おしり拭きでお尻を拭き、抱き上げ、一緒に水を流し、「ウンチ、バイバ～イ」と手を振った。 流れて行ったウンチは、なかなかの大物だった(´ー`) 今度はおしっこか… おしっこはウンチみたいに顔にサインが出にくいし、日に何度もだから、難しい&面倒臭そうだな～

  2006.05.04

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• 模様替え

  ＧＷなのに、旦那は仕事です。毎年なのでもう気にもしないし、ヘタに連休だと旦那の実家に長く行かなきゃならなくなるので、母子だけの平和なＧＷをアパートで過ごしてます。今日はSlowlifeさんの影響で、部屋の片付けをすることにしました。妊婦なのでハデな模様替えはできませんが、本棚を移動させ、冬仕様のコタツ部屋をスッキリさせました。コタツ布団も洗いました。あとは片付けてしまうだけです。 さて、本棚ですが、扉が壊れてしまっていて、部品がなくなったので、修理ができませんでした。なので、カーテンを付けようと、模様替えの後にミシンを出し、縫いものを始めました。カーテンはすぐにできましたが、前から作ろうと思っていたバッグも作ることにしました。フェリシモでクッションの生地として買っていた布でしたが、クッションとしてはイマイチの模様で、でも返品するには送料などを考えるとムダそうだったのでバッグにしようと前々から思っていました。で、出来上がったのがコレ。はりねずみバッグです。小さい四角のは余った生地でミニバッグを作りました。両方ともAOIのモノです。バッグにするには薄い生地だったので、裏地を付けたりしたら、何せ感覚だけで作ったので、意外に時間がかかり、また難しかったです。糸の留めかたとか、細かい部分を見ると100円ショップの品物より粗悪？な感じがしますが、まあ、ご愛嬌です。AOIも気に入ってくれたみたいなので良かったです。

  2006.05.04

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• メインプログラム届く

  オークションで落札していたメインプログラムが本日届きました。38000円とは思えないほど(落札価格は38000円でした)の、超美品でした。大きなダンボールをあけ、AOIの前にどんどん積んでいきましたが、AOIは見ていたZippyのDVDに夢中で気づかない様子でした。全部そろってから「ジャジャーン！！○○ちゃんと一緒のBookが届いたよ～！」とAOIに見せましたが、あまり大きな反応は見せませんでした。　おそらく、それが自分のものだという自覚がなかったんでしょう。でもジムニークリケットのタッチペンと本を渡すと、そのペンで本をなぞったりしていました。私が渡した本ではない本を一人で取り出し、ページをめくり「It's Donald!!　It's Daisy!　It's Mickey Mouse!　It's・・・」とページに出てくるキャラクターの名前をひとりで言っていました。私はマザーズガイドに目を通し、これから先の家庭でのレッスンの仕方をいろいろ模索していましたが、このプログラムを活用しきるためには、母親(父親でもいいですが)の相当な努力も必要だと実感しました。CTP絵本だと、CDをかけ流しし、絵本を出して見せたり自分で読んであげたりするだけでいいのですが、このプログラムにはアクティビティーも備わっており、CDをかけ流しているとそのアクティビティーをするように指示されます。　なので、別に無視してかけ流してもいいとは思いますが、少しでもそのアクティビティーに参加ようと思ったら、やっぱり親のヘルプは必要そうです。少なくとも日本語を理解しきっていない2-3歳児には。(日本語の指示があったので)メインプログラムを活用している皆さんはどんな風に家庭でレッスンしてるのでしょうか？ブログなどでチェックしてみる必要がありそうです。また、昨日は復活したWFの会報が届きました。それには卒業課題をクリアーした子どもたちが載っていました。卒業した子どもたちの年齢もまちまちで、４歳くらいから１７歳くらいでした。ウチは卒業課題をクリアするための最低条件(メインプログラムとトークアロングの正規購入)を満たしていないので卒業課題を提出することはできませんが、同じことを家庭で行いたいと意気込んでいます。別に早い段階で(子どもが５歳とか６歳とか)その課題をクリアーしたいとは思っていません。子どものペースに合わせて、そして何よりただの暗唱ではなく、ちゃんと英語を理解して、綺麗な発音を身につけて欲しいので、卒業課題だけでなく、一つ一つの課題をきちんと克服しながら進めて行きたいと思っています。ちなみに卒業課題ってどんなんだろう？と見てみると、Book11か12のお話を暗唱もしくは朗読するとのこと。どんなお話かを見てみたら・・・長いの長いの！！これを暗唱するって結構大変かも！！CTP９６冊暗唱のほうが９６冊別なお話なので楽そうです。どうやら一気に暗唱や朗読するのではなく、覚えたところから細切れにテープに録っていっていいみたいですが、それにしてもこんな長いのを４歳児が暗唱できてるのか？(最低年齢が昨日の会報では４歳でした)と思うと、親御さんの努力に感心します。私も一通り読んでみましたが、発音の分からない単語もありましたし、長すぎて途中で嫌になりました(笑)　卒業課題をクリアーする子どもの場合は、昨日の私のようにいきなり文章を読むのではなく、CDから耳に入ってくるナレーションを真似るでしょうから、発音の分からない単語などはないとは思いますが、あれを暗唱するとなると、子どもにも相当な努力と忍耐力が必要になってくると思います。　あきらめかけた子どもをどのように最後まで導いていくか、親の指導力も問われそうでした。あおいしおんさんのコメントで、「ちょうどいい時期に購入したのではないでしょうか？」とありましたが、本当にそう思いました。AOIは今やっと絵本に目覚めてきましたし、生まれてからずっと英語のある生活を送ってきて、英語の音にも相当慣れてきたようですし(英語を耳にした総トータル時間は３３歳の旦那よりも２歳８ヶ月のAOIのほうが長いと思います)、英語をどんどん吸収し、口からもどんどん英語が出ている状態になり、自分で知ってる文章と知ってる単語を組み合わせてアレンジなどもするようになり、そして何より記憶力が定着してきたこの時期。この時期に、慣れ親しんだミッキーとその仲間たちの出てくる、お友達と一緒の教材で切磋琢磨しながらお勉強を進めていける(本人にはお勉強とは悟られたくありませんが)のですから、本当にいい時期にこの教材が我が家にやってきたと思っています。教材だらけの我が家になってしまいそうですが、CTP絵本の暗唱も細々と続けていくつもりです。暗唱用にはCTP絵本、そしてレッスン用にはメインプログラムを使っていこうと思っています。ってこんなに意気込んでしまってるけど、ちゃんとできるのかなぁ？何より私ががんばらなきゃ！！！

  2006.05.03

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• 今日の英会話

  今日のAOIの英会話は、担当の先生が休みだったので代わりの先生でした。カナダ人のおばあちゃん先生でした。「ライオンたちとイングリッシュ」に出てくるDr.ルースワードハイマーをもう少し若くした感じかな？実はこの先生は、一緒のクラスのお友達が体験レッスンで受けた評判の高い先生で、私も一度受けてみたいと思っていた人でした。噂は本当でした。レッスンの初めからこども達は先生にくぎづけ。人見知りの激しいAOIですら引き込まれ、いつの間にか素直にレッスンに参加している状態！！！同じことをやるにしても、先生の力量って相当関係あるんだな～ と、教える側のテクニックを考えさせられる先生でした。・テンポ…常に同じ流れではなく、同じことをしていても段々早くしていったり、突然シーンとして注意を引き付けたり。・シール効果…参加シールだけでなく、テキストの中から言われたものを見つける度にシールを気前よくあげる。しかもテンポ良く！！グッドなタイミングで！・声色…本を読む、手遊びをする、体を使って表現する、何か質問をする、その全てにおいて声色を変えてこどもの注意を向ける。→これは私がAOIに絵本読みするときにも使っている手で、オーバーリアクションにすればするだけAOIも早く習得するので経験済み。しかし、この先生の使い分けはもっとバリエーションがあり、是非真似したい技だった。・語りかけ…とにかくこどもや私たち親にもレッスン中に語りかけている。些細なことでも常に語りかけてくれるため、シーンと静まり返る時間がない。＝こどもだけでなく大人もいろんな言い回しを耳にできる。あ～。本当にいい先生でした。最後に、来週もレッスンをしてくれるのか聞いてみたら、やっぱり今日だけの代理だと言われてしまいました(:_;) なんだか今の先生(アメリカ人)にお金を払うのがバカらしく感じてしまうくらい、今日のカナダ人の先生は素晴らしかったです。みんなで先生をチェンジしてもらうように言うことも可能だけど、今日受けたカナダ人の先生は、訳あってただ今企業に派遣されているそうで、英会話スクールに常にいるわけではないそう。…関係ないけど、今日は私も久々に英語を喋った気がします。カナダ人の英語には初めて触れましたが、キレイな発音でした。アメリカ人みたいな癖もないし。。。どうせ私たちは里帰りのために５月の後半で一時退会しますが、やっぱり、戻ったときの先生がああいう上手な先生だと復活する楽しみも倍増します。　あの先生から、もっと教える側のテクニックも吸収したかったなぁ・・・

  2006.05.02

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• ついに落札！！！

  迷いに迷っていたDWEのメインプログラムのBookセットをオークションで落札してしまいました。土曜日のことです。金曜にオークションサイトを覗いていて目をつけていたのですが、旦那の承諾も必要だったし、正直自分自身の決断ができずにいました。その後、わたしの実家に２泊で出かけたのですが、その行きの車で旦那のOKが取れ、また、実家についてからも「やっぱり欲しい、今が買い時だ！」という気持ちがずっと続いていたので、友達のうちのパソコンを借り、落札しました。(一撃落札だったのですぐに落札できました。)もしも、この段階でほかの人が落札していたとしたら、それは縁がなかったと思うことにしていましたが、この品物は私を待ってくれていました♪正規購入だと単品で２５万円するものをオークションで送料+代引き手数料など含めておよそ４万円で。。。高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、Book付属のタッチペン(絵本の一部分に当てて正解が出ると音が鳴る)やその他の付属品が全部付いて(しかもナレーションCD１５枚中１４枚が未開封で)このお値段は私にとってはお買い得でした。　DWE商品を多数に扱っている中古業者がありますが、そこだと全部そろっている特級品(Sクラス)だと常に８～10万円以上はするような感じでした。　私が落札できた金額(約４万円)だと私が必要としているタッチペンが欠品のCクラスという感じだったので、やっぱり絶対にお買い得だったと思っています。もちろん、正規品をWFから購入していないので、テレホンイングリッシュでBookを使ったレッスンはできません。　でも、その辺は私が代わりにやろう、という意気込みがあったので購入に至りました。すごく迷いましたよ。　テレホンイングリッシュをちゃんとできるように正規品を２５万で購入するか、自分で教えるから中古品でもよしとするのか…　でも私には２５万円出す余裕がなかったので、これでいいことにしました。秋からは、フルセットを持っているお友達と一緒にお勉強会を開きます。　先生は私です。そして、そのお友達がCAPに申請していくのと同時進行で、ウチでも同じことをテープに録ったりしてやってあげたいです。　CAPは取れませんが、それは仕方がないですね。里帰りで実家に帰っているときも、テレホンイングリッシュブックを参考に、ページを開いてお勉強するつもりです。荷物は明日届きます。ワクワクです♪高額商品なので、小心者の私は多少手数料が高くついても代金引換にしました。万が一にでもお金を払ったのに荷物が届かない、という状態で嫌な気持ちになりたくないので…---------------------------それから・・・今日、とても落ち込むことがありました。正直、この落ち込みから立ち直るにはかなりの時間がかかりそうです。落ち込んだことの内容は、私の気持ちに踏ん切りがつくまでは自分の胸の内にしまっておこうと思っています。早く立ち直らなきゃ、わたし！！！

  2006.05.01

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