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テレビドラマ化ということで
書店でたくさん出ていたのを買いました。 警察官の世界での、女性の立場というのは なかなか偏見に満ちているのだなあと思いましたが この小説は90年代 21世紀ももう10年目にさしかかったということで 少しはよくなっていてほしいなあ、と思わずにはいられない。 主人公が主に活躍するのではなく 警察が組織的に捜査して 証言を集め、犯人に肉薄していく。 音道刑事もその一人として 歯車として動いている、ということがよくわかりました。 でもバイクを駆るところはかっこよかった。 疾風と疾走するシーンは白眉ですね。 疾風の最期がとても気の毒で 泣けました。 凍える牙 読みながら 昔読んだ漫画を思い出したのですが 布浦翼さんの『ワイルド・ブルー』という漫画(少女フレンドだったかな) ブルーと呼ばれた、オオカミの血を引く犬が 北海道へ向かっていくラストを思い出しました。 知っている人いるかな? ものすご~くマニアックかも・・・のおばさんに ↓クリックをよろしくお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.03 19:17:19
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