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時々接する同和問題の差別事例
企業などの裏では まだそういった「悪意」が存在していることを じれったく思った上巻 レディ・ジョーカー 警察 会社 新聞記者 それぞれの駆け引き 表面の事件だけでなく さらに裏に動いている世界がある 複雑な様相の中巻 レディ・ジョーカーがつかまらなければいいなと思い 競馬場のレディと物井のくだりに泣けた下巻 世の中は灰色だ 読み終わった後 新聞を見たときに 思わずレディ・ジョーカーや企業への強制捜査の記事がないかなと 探してしまいました。(それは言い過ぎ) 実は高村薫作品は初読。 登場人物がはまっていく思索に 読者もはまっていくような文体です。 そしてビールが飲みたくなったゾ。 映画みたいな表紙カバーだね ↓こちらもお訪ねください にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.09 10:10:10
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