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『とんとこひ・セクスアリテ』

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えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（佐藤隆夫氏編）

◆取り調べ適正化『取調官』制でプロの誇りを　佐藤隆夫(元群馬県警生活安全部長)opinion（2008/3/13　朝日新聞）より抜粋　富山県のごうかん冤罪事件や鹿児島県の選挙違反無罪判決を受け、警察庁が捜査上の問題点を検証し、取り調べ適正化指針をまとめた。・・・警察庁は重大な不祥事や不適正な事件処理といった問題が起こるたび、都道府県の警察本部に詳細な報告をさせ、具体的な対応を指示している。そうした指導は常に適正であったのか。両県警とともに、警察庁も反省のステージに潔く首を並べるべきだ。　「適正化指針」の内容にも疑問がある。　指針では、被疑者の体に触れることや尊厳を害する言動などは監督の対象となる行為と既定している。・・・　被疑者への侮辱や暴行が逆効果でしかないのは、まともな捜査員には常識だ。捜査員は限られた時間で供述を得るために、被疑者の語る人生に粘り強く耳を傾け、自らの心に秘めた傷さえさらけ出し、お互いの心の回路を築くことに集中する。・・・　そもそも、取り調べ中の問題行動は、知識の不足や監視の目がないから起きるのではない。個々の捜査員の資質、能力に起因したところで起きるのである。監察の強化などで一律に縛りつけても、現場を萎縮させるだけだ。透視鏡などによる監視も、取り調べのプロセスで不可欠な「凝縮した空間」の形成を妨げ、捜査員を追い込むだけでしかない。　いまは、操作部門に配属されると、ほぼ自動的に取り調べも担当する。その結果、操作能力は高くても性格的に取り調べに向かない捜査員が混在している。強引で不適切な取り調べを防ぐためには、玉石混交の状態を改める「選別」と「ふさわしい処遇」の実施こそが必要なのだ。　具体的には、メンタルテストや実務評価などで、人格・能力ともに備えた捜査員を選抜し、一般の捜査員より格上の扱いを受ける「取調官」を新設して指定するなら、選ばれた自覚とプロとしての誇りを植え付けることができ、取り調べに向かない捜査員も排除できる。　管理ばかり強めても士気を低下させるだけであり、逆効果でしかない。そのことに気づくべきだ。◆私の視点佐藤隆夫(元群馬県警生活安全部長)2006/12/2朝日新聞　この国の人々は、こと冤罪問題に関しては、「次世代（将来世代）に引き継がない」云々より、「現冤罪被害者全員の救出」を急務と考えているように思います。　自分も今は、「第二・第三の石川さんを生み出さない」と言っている場合ではなく、石川さんご本人の解放が最優先課題と考えているくちです。　はたして、「取り調べのプロ」の後継者を養成することで、間に合うのかどうか、ぜひお尋ねしたいところではあります。*関連ニュース冤罪劇：「証人の椅子　徳島ラジオ商殺し」－－「劇工房　橋の会」来月上演　／茨城 (毎日新聞　2008年5月12日　地方版)とろうのおの中島虎彦歌集より手も足も出ない頚椎損傷で狼藉だけはたらかずにすんでます車いすが免罪符になるはずもなく酷評なども甘んじて受けるガンジーの無抵抗主義はやらなくなっても胸に燦然（さんぜん）とある

March 31, 2008

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えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（泉鏡花風）

　相手の生きかたに責任をもつとは（恋愛他己責任論）（泉鏡花『風流線』より）136/19438％表示　大サイズ画面「まあ、御覧なさいまし。」・・・　標題に、　　　　救小屋非人控　　　　　　　　　馬之部　と先づ読まれたのである。・・・　子丑寅卯と書く、・・・恐らく是は救小屋に養はれる人々の、干支を部類分にしたのであらう。・・・やがて発見したのは、辰、虎などの類がなく、熊、鹿などの種類のあること。・・・137/19438％表示　　大サイズ画面「見て、幸之助さん。巨山はね、養ふ人を、内緒で皆畜生にして、其を楽にして居るのです。・・・これを見た時の私の驚き。・・・活きた仏といはれる人の、名も、行も懐かしくつて、一緒に働いて見たいばかりに、看護婦にでもなつた気で、縁付いたのが悪かつたの。慈善だの、どうのつて、婦人が生意気なからですよ。・・・138/19438％表示　　大サイズ画面　暫時して否、否、否。「最う、然うやつて、死んで了ふのが望だけれど、それでは一旦、兎も角も主人にした巨山に済みません。・・・　長い内には、主人の心を改めさして、真個の慈善者にしなくつてはならないと、思ひます。　また生意気なやうですがね、神仏が悪魔になつては、どんなにか、世の中の道が廃りませう。　ああいふ風で、かうやつて、まあ宛然國中の、道徳の手本になつて居る巨山が、実際恐ろしい人非人と知れますと、・・・巨山一人の為ではない、何しても一心に、思直させなくてはならんのです。・・・　あとは秘されるものならば、神仏にも秘したい。最う此の帳面といひ、私たちの此の姿、其処にある行燈の、消えずに見るのも恥かしい、芍薬も清い花、汚はしくつてしぼみませう。」

March 29, 2008

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えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（八切止夫さん説）

八切　人聞しましたところでは、今ではゲイが市民権をもってますけども、当時は最大の悪徳だったんで、柳田國男さんはこれをバラすぞというような圧力を受けまして、俺はいいけれども、折口信夫が可哀そうだからと言い、途端に民俗学の方へ行っちゃったそうです。あれだけ頭のいい人ですから、あの人が原住民史をやってくだされば、私ごときが生涯かけて前人未踏の途を手さぐり足さぐりやらなくても、まだ当時なら資料も多く残っていたことでしょう。次にやはり手がけられてやめられた白柳秀湖先生の場合は、ひとり娘さんがやはり人質みたいなことになってしまって、男親っていうのは娘がかわいいから、結局あの先生も、せっかくいいとこまで行ったんだけれども、プレッシャーをうけ、やむなく中止して右翼の評論家として亡くなられました。・・・自殺ということは何か・・・吉村昭っていうのが、作家というのは異常な者だと思われてるけれどもノーマルな者である、と東京新聞に書き、作家ノーマル説というのは、それから三浦朱門とかの連中が言い出したことなんで、だけどノーマルだったら作家になるなんてわけないですよ。アブノーマルだからこそ作家であるべきではないでしょうか。私は自分がそうなるだろうと。八切止夫は破滅型で全財産を研究に投じているので、この点は真剣です。

March 11, 2008

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えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（本田豊さん説）

　確実な資料に基づいていいますが、戦争中に札幌で皮革商をしていた人は、津島の太鼓商と商売上の付き合いがありました。中央融和事業協会の愛知県の役員とも付き合っていました。太鼓商は、全国各地の皮革商と商取引があったのです。つまり、全国各地の部落の様子とか、皮革産業の実情などもよく知っていた、ということでもあります。トドやオットセイ、熊といった動物の毛皮は、本州でも良い商品となりましたから、関西方面から、かなりたくさんの皮革商人が北海道へ渡っています。　それから、北海道の場合には、もうひとつ問題があります。明治以後になりますと、屯田兵ではありませんが、農業移民というかたちで、全国各地の部落から主に道東地方を中心にして、かなりの人たちが移民をしています。農業移民というのは明治二〇年代から本格的になるのですが、そのころから広島とか岡山、北陸の石川、富山、あるいは奈良とか滋賀県とかから、たくさんの部落の人たちが移り住んでいます。　そういう人たちが形成した部落というものが、北海道にはあるのです。当時は、政府や各府県の行政から土地の購入費や半年間の生活費がわずかではありますが支給されました。ですから、こうした部落というのは明治以後に形成されたもの、といってよいでしょう。群馬県や東京の練馬の部落の人たちも移民していっている資料があります。ですから、北海道に部落はない、とはいえないわけです。しかし北海道は、東京とおなじで、先祖がどこで何をしていた者であるとか、前歴を問題にしないところですから、部落問題が意識されることはないかもしれません。ですが、札幌で皮革商の娘さんが相手から結婚を拒否された、という事件が一九八〇年代から散発的におきていますから、問題は死んでいないし、部落問題がまったくなくなっている、とはとうていいえません。　そうした北海道農業移民は、政策としては一九三一（昭和六）年まで続きます。以後は、一九三一年に始まる「満州事変」という中国に対する侵略戦争の過程で満州農業移民が政府から奨励されますが、その政策に受け継がれていきます。満州移民では、広島や熊本、長野県からはかなりたくさんの部落大衆が移民していっています。熊本県の来民開拓団の集団自決事件はよく知られている悲劇です。　あたたかい　心一つに　とつがせる　　　ぼやき川柳　　　ＮＨＫ某ラジオ番組三月八日放送分より

March 10, 2008

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『徒然王子』は八切史観？

「徒然王子」（２００８年3月7日朝刊掲載）より　ハナの肌の色が濃いのも、彫りが深いのも、カゴシマの夫の血筋を引いているからではないか。薩摩隼人（さつまはやと）の遠い祖先は黒潮に乗って、東南アジアからやってきた縄文人で、その血筋を引く彼らは濃い顔をしている。ハナはその遺伝子を受け継いだに違いない、と思った。この子は先祖返りをしたのだ。（２００８年４月２４日朝刊掲載）　――このあたりにはヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトやクシナダヒメノミコトが祀（まつ）られた神社もあります。一帯を開拓したのは武蔵一族で、もともとはイズモの出身だったんです。ヤマトタケルも東征の途中、ミツミネ山に登り、この国を産み落としたイザナギとイザナミに思いを馳（は）せたそうです。　――そうですか。私の先祖はみんな戦う神々だったんだな。　――チチブからスワへは歩いてゆけます。スワ大社に詣でたことはありますか？　――あります。タケミナカタノカミが祀られているところでしょう。　――タケミナカタノカミは鉄に関係の深い神です。狩猟や武術にまつわる信仰を集めてきました。鍛冶屋（かじや）の神でもあります。タケミナカタノカミはオオクニヌシノミコトが国譲りをすることに反対し、スワに逃れてきたと『古事記』にあります。実は私の先祖もイズモの出身で、スワに移って来たんです。ここに来る前、私はスワで刀鍛冶をやっておったんですよ。　――では、タケミナカタノカミと同じですね。代々、刀鍛冶だったんですか？　――先祖はそうでした。明治になってから、刀鍛冶は用済みになったので、しばらく途絶えておりました。私の父がイズモに修行に出まして、三代ぶりに復活したんです。私は跡を継ぎましたが、娘しかおりませんで、また私の代で途絶えることになります。鍛冶屋というのはずっと同じ場所にいられません。炭焼きと一緒に、各地を転々として暮らすものなんです。いい砂鉄の取れるところはそんなに多くはありません。それに鉄を鍛えるには大量の炭が要ります。両方が手に入るところに「たたら」が組まれますが、同じ場所で精錬できるのは四、五年、小さなたたらだと、一年も鉄を吹いたら、よそへ移りました。鍛冶屋が去ったあとは禿山（はげやま）になります。そこで焼き畑農業をやる人もいます。作る野菜を変えながら、五、六年、収穫を得ると、土地がやせるので、そのまま放置します。それから、二十年も経（た）つと、また元の雑木林や松林に戻るのです。

March 7, 2008

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とうない（八切止夫さん流）

とうない　芝居では「国姓爺合戦」で鄭成功を和唐内というが、加賀や能登では党内というのは騎馬系ではなく、平氏の者らをさしていうが、甲府北巨摩郡では猿飼をもいう。　党内というのは、埼玉県の狭山あたりでは武蔵七党と称するように集団を党とよんでいたから、その仲間をいう。つまり垣内カイトとか院内と呼ばれるのと同じことで吾々の庶民のご先祖さま。トウナイは「唐でない」が正しく、契丹系の者に使われ海洋渡来の八ではない。「八ゆえ十ないの隠し言葉」というのはひどい。芝居の「和藤内」みたいに、トウナイとは垣内と同じ意味でゲットー収容の非人間、つまり除外された者をさす言葉であり、ハチヤは八の民である。

March 3, 2008

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ワイセツ・二ツ赤トンボ（泉鏡花風）

作品名：縷紅新草作品名読み：るこうしんそう著者名：泉鏡花縷　紅　新　縷一あれあれ見たか、　　あれ見たか。二つ蜻蛉（とんぼ）が草の葉に、かやつり草に宿をかり、人目しのぶと思えども、羽はうすものかくされぬ、すきや明石に緋ぢりめん、肌のしろさも浅ましや、白い絹地の赤蜻蛉。雪にもみじとあざむけど、世間稲妻、目が光る。　　あれあれ見たか、　　　　あれ見たか。四あれあれ見たか　　あれ見たか…………………「あれあれ見たか、あれ見たか、二つ蜻蛉が草の葉に、かやつり草に宿かりて……その唄を、工場で唱いましたってさ。唄が初路さんを殺したんです。　細い、かやつり草を、青く縁へとって、その片端、はんけちの雪のような地へ赤蜻蛉を二つ。」　お米の二つ折る指がしなって、内端（うちは）に襟をおさえたのである。「一ツずつ、蜻蛉が別ならよかったんでしょうし、外の人の考案で、あの方、ただ刺繍だけなら、何でもなかったと言うんです。どの道、うつくしいのと、仕事の上手なのに、嫉み猜みから起った事です。何につけ、かにつけ、ゆがみ曲りに難癖をつけないではおきません。処を図案まで、あの方がなさいました。何から思いつきなすったんだか。――その赤蜻蛉の刺繍が、大層な評判だし、分けて輸出さきの西洋の気受けが、それは、凄い勢で、どしどし註文が来ました処から、外国まで、恥を曝すんだって、羽をみんな、手足にして、紅いのを縮緬のように唄い囃して、身肌を見せたと、騒ぐんでしょう。」（巻初に記して一粲（いっさん）に供した俗謡には、二三行、・・・脱落があるらしい、お米が口誦（くしょう）を憚（はばか）ったからである。）「いやですわね、おじさん、蝶々や、蜻蛉は、あれは衣服を着ているでしょうか。――人目しのぶと思えども羽はうすもの隠されぬ――　それも一つならまだしもだけれど、一つの尾に一つが続いて、すっと、あの、羽を八つ、静かに銀糸で縫ったんです、寝ていやしません、飛んでいるんですわね。ええ、それをですわ、――世間、いなずま目が光る――――恥を知らぬか、恥じないか――と皆でわあわあ、さも初路さんが、そんな姿絵を、紅い毛、碧い目にまで、露呈（あらわ）に見せて、お宝を儲けたように、唱い立てられて見た日には、内気な、優しい、上品な、着ものの上から触られても、毒蛇の牙形（はがた）が膚に沁みる……雪に咲いた、白玉椿のお人柄、耳たぶの赤くなる、もうそれが、砕けるのです、散るのです。　遺書（かきおき）にも、あったそうです。――ああ、恥かしいと思ったばかりに――」「一体また二つの蜻蛉がなぜ変だろう。見聞が狭い、知らないんだよ。土地の人は――そういう私だって、近頃まで、つい気がつかずに居たんだがね。・・・町充満（いっぱい）、屋根一面、上下、左右、縦も横も、微紅い光る雨に、花吹雪を浮かせたように、羽が透き、身が染って、数限りもない赤蜻蛉の、大流れを漲（みなぎ）らして飛ぶのが、行違ったり、卍（まんじ）に舞乱れたりするんじゃあない、上へ斜、下へ斜、右へ斜、左へ斜といった形で、おなじ方向を真北へさして、見当は浅草、千住、それから先はどこまでだか、ほとんど想像にも及びません。・・・また、おなじように飛んでいる。群れて行く。歯科医で、椅子に掛けた。窓の外を、この時は、幾分か、その数はまばらに見えたが、それでも、千や二千じゃない、二階の窓をすれすれの処に向う家の廂見当、ちょうど電信、電話線の高さを飛ぶ。それより、高くもない。ずっと低くもない。どれも、おなじくらいな空を通るんだがね、計り知られないその大群は、層を厚く、密度を濃（こまや）かにしたのじゃなくって、薄く透通る。その一つ一つの薄い羽のようにさ。いまの蜻蛉の群の話は。それがね、残らず、二つだよ、比翼なんだよ。その刺繍の姿と、おなじに、これを見て土地の人は、初路さんを殺したように、どんな唄を唱うだろう。　みだらだの、風儀を乱すの、恥を曝すのといって、どうする気だろう。浪で洗えますか、火で焼けますか、地震だって壊せやしない。天を蔽い地に漲（みなぎ）る、といった処で、颶風（はやて）があれば消えるだろう。儚いものではあるけれども――ああ、その儚さを一人で身に受けたのは初路さんだね。」泉鏡花・妖美幻想の世界ペーパームーン出版社：新書館発行年月： 1979年10月

February 21, 2008

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女狂言（泉鏡花風）

万華鏡花より言　狂　葉　照　「ふむ、あんな奴《やつ》の敷《し》いたものに乘《の》つかる奴《やつ》が有《あ》るもんか。彼奴等《あいつら》、おい、皆乞食《みんなこじき》だぜ。踊《をど》つてな、謡唄《うたうた》つてな、人《ひと》に銭《ぜに》よウ貰《もら》つてる乞食《こじき》なんだ。内《うち》の父樣《おとつさん》なんかな、能《のう》も演《や》るぜ。む、謡《うたひ》も唄《うた》はあ。而《さう》して上手《じやうず》なんだ。而《さう》して然《さ》ういつてるんだ。眞個《ほんと》のな、お能《のう》といふのは男《をとこ》がするもんだ。男《をとこ》の能《のう》は眞個《ほんたう》の能《のう》だけれど、女《をんな》のは乞食《こじき》だ。そんなものが敷《し》いて寄越《よこ》した蒲團《ふとん》に乘《の》るとな、汚《けが》れるぜ。身《からだ》が汚《けが》れらあ。ひちりけつばいだ、退《ど》け！」　踏《ふ》みこたへて、　「何《なに》をする。」　「何《なん》でえ、おりや士族《しぞく》だぜ。退《ど》け！」　國麿《くにまろ》は擬勢《ぎせい》を示《しめ》して、　「汝平民《きさまへいみん》ぢやあないか、平民《へいみん》の癖《くせ》に、何《なん》だ。」　「平民《へいみん》だつて可《い》いや。」　「ふむ、豪勢《がうせい》なことを言《い》はあ。平民《へいみん》も平民《へいみん》、汝《きさま》の内《うち》や藝妓屋《げいしやゝ》ぢやあないか。藝妓《げいしや》も乞食《こじき》も同一《おんなじ》だい。だから乞食《こじき》の蒲團《ふとん》になんか坐《すわ》るんだ。」　われは恥《はづ》かしからざりき。娼家《しやうか》の兒《こ》よと言《い》はるゝ毎《ごと》に、不斷《ふだん》は面《おもて》を背《そむ》けたれど、恁《か》ういはれし此時《このとき》のみ、われは恥《はづか》しと思《おも》はざりき。見《み》よ、見《み》よ、一《ひと》たび舞臺《ぶたい》に立《た》たむか。小親《こちか》が輕《かろ》き身《み》の働《はたら》、躍《をど》れば地《ち》に褄《つま》を着《つ》けず、舞《まひ》の袖《そで》の翻《ひるがへ》るは、宙《そら》に羽衣懸《はごろもかゝ》ると見《み》ゆ。長刀《なぎなた》かつぎてゆらりと出《い》づれば、手《て》に抗《た》つ敵《てき》の有《あ》りとも見《み》えず。足拍子踏《あしびやうしふ》んで大手《おほで》を擴《ひろ》げ、颯《さつ》と退《ひ》いて、衝《つ》と進《すゝ》む、疾《と》きこと電《いなづま》の如《ごと》き時《とき》あり、見物《けんぶつ》は喝宋《かつさい》しき。輕《かろ》きこと鵞毛《がまう》の如《ごと》き時《とき》あり、見物《けんぶつ》は喝采《かつさい》しき。重《おも》きこと山《やま》の如《ごと》き時《とき》あり、見物《けんぶつ》は襟《えり》を正《たゞ》しき。うつくしきこと神《かみ》の如《ごと》き時《とき》あり、見物《けんぶつ》は恍惚《くわうこつ》たりき。かくても見《み》てなほ乞食《こじき》と罵《のゝし》る、然《さ》は乞食《こじき》の蒲團《ふとん》に坐《ざ》して、何等疚《なんらやま》しきことあらむ。われは傲然《がうぜん》として答《こた》へたり。　「可《い》いよ乞食《こじき》、乞食《こじき》だから乞食《こじき》の蒲團《ふとん》に坐《すわ》るんだ。」　「何《なん》でえ。」　國麿《くにまろ》は眼《まなこ》を圓《つぶら》にしつ。　「何《なん》でえ、乞食《こじき》だな、汝乞食《さきまこじき》だな、む、乞食《こじき》がそんな、そんな縮緬《ちりめん》の蒲團《ふとん》に坐《すわ》るもんか。」　「可《い》いよ、可《い》いよ、私《あたい》、私《あたい》はね、こんなうつくしい蒲團《ふとん》に坐《すわ》る乞食《こじき》なの。國《くに》ちやん、お菰敷《こもし》いてるんぢやないや。うつくしい蒲團《ふとん》に坐《すわ》る乞食《こじき》だからね。」國麿《くにまろ》は赤《あか》くなりて、　「何《なに》よう言《い》つてんだい。おい貢《みつぎ》、汝《きさま》そんなこと言《い》つて可《い》いのかな、歸途《かへり》があるぜ。」・・・「へ、あやまるかい。うむ、あやまるなら可《い》いや。ぢやあ可《い》いから、な、其座蒲團《そのざぶとん》に一寸己《ちよつとおら》をのツけてくれないか、其處《そこ》を退《ど》いて。さあ、」　國麿《くにまろ》はヌと立《た》ちつゝ、褄取《つまと》りからげて、足《あし》を、小親《こちか》がわれに座《ざ》を設《まう》けし緋鹿子《ひかのこ》に乘《の》せんとす。止《や》むなく、少《すこ》しく身《み》を退《ひ》きしが、唯見《とみ》れば足袋《たび》を穿《は》きもせで、そこら跣足《はだし》にてあるく男《をとこ》の、足《あし》の裏太《うらいた》く汚《よご》れて見《み》ゆ。こゝに乘《の》せなばあとつけなむ、土足《どそく》に此《こ》の優《やさ》しきもの踏《ふ》ますべきや。　「いけないよ。」　「何《なん》だ　‥‥‥　」・・・「もし、旦那樣《だんなさま》、あの、乞食《こじき》の蒲團《ふとん》は、否《いや》です、私《わたし》が貴方《あなた》にや敷《し》かせないの。私《わたし》の蒲團《ふとん》です。渡《わた》すことはなりません。」　と聲最《こゑい》とすゞしくいひ放《はな》てり。　「よく敷《し》かせないで下《くだ》さいました。お前《まへ》さん、何處《どこ》も何《なん》ともないかい。酷《ひど》いよ、亂暴《らんばう》ツちやあない。よくねえ、よく庇《かば》つて下《くだ》すツたのね。樂屋《がくや》で皆《みんな》がせりあつて、やう／＼私《わたし》が、あの私《わたし》のを上《あ》げたんですもの。他人《ひと》に敷《し》かれて堪《たま》るものかね、お歸《かへ》りよ、お歸《かへ》り遊《あそ》ばせよ。あなた！」　「何《なん》でえ、乞食《こじき》の癖《くせ》に、失敬《しつけい》な、失敬《しつけい》ぢやあないか。お客《きやく》に向《むか》ツて歸《かへ》れたあ何《なん》だい。」　「おからだの汚《けがれ》になります。ねえ。」　とわが顔《かほ》に頬《ほゝ》をあてゝ、瞳《ひとみ》は流《なが》るゝ如《ごと》く國麿《くにまろ》を流眄《しりめ》に掛《か》く。國麿《くにまろ》は眉《まゆ》を動《うご》かし、　「馬鹿《ばか》、年増《としま》の癖《くせ》に、ふむ、赤《あか》ン坊《ばう》に惚《ほ》れやがつたい。」　「え、」　と顔《かほ》を赧《あか》らめしが、　「何《なん》ですねえ、存《ぞん》じません。何《なん》の、贔屓《ひいき》になすつて下《くだ》さるお客樣《きやくさま》を大事《だいじ》に為《し》たつて、何《なに》が、何《なに》が、をかしうござんすえ。」　「をかしいや、そんな小《ち》ツぼけなお客樣《きやくさま》があるもんか。」　「あら、私《わたし》ばツかりぢやありません。姉《ねえ》さんだツて、然《さ》ういひました。そりや御贔屓《ごひいき》になすツて下《くだ》さるお客《きやく》も多《おほ》いけれど、何《なん》の氣《き》なしに唯《たゞ》おもしろがつて見《み》て下《くだ》さるのは此《こ》のお兒《こ》ばかり。あなた御存《ごぞん》じないんでせう。當座《こちら》ではじめてから毎晩《まいばん》、毎晩來《まいばんき》て下《くだ》すつて、あの可愛《かはい》らしい顔《かほ》をして傍見《わきは》もしないで見《み》て居《ゐ》て下《くだ》さるぢやありませんか。此《この》お年紀《とし》で、お一人《ひとり》で、行儀《ぎやうぎ》よく終番《しまひ》まで御覧《ごらう》なすつて、欠伸一《あくびひと》ツ遊《あそ》ばさない。　手品《てじな》ぢやアありません、獨樂廻《こままは》しぢや有《あ》りません。球乘《たまのり》でも、猿芝居《さるしばゐ》でも、山雀《やまがら》の藝《げい》でもないの。狂言《きやうげん》なの、お能《のう》なの、謡《うたひ》をうたふの、母樣《おつか》さんに連《つ》れられて、お乳《ちゝ》をあがつて在《い》らつしやる方《かた》よりほか、こんな罪《つみ》のない小兒衆《こどもしう》のお客樣《きやくさま》がもウ一人《ひとり》ござんすか。　目《め》につきました、目立《めだ》ちました。他《ほか》のお客樣《きやくさま》には何《ど》うであらうと、此《こ》の坊《ばつ》ちやんだけにや飽《あ》かしたくない。退屈《たいくつ》をさしたくない、三十日《にち》なり、四十日《にち》なり、打《う》ち通《とほ》すあひだ來《き》ていたゞきたい、おもしろう見《み》せてあげたいと、然《さ》う思《おも》つたが何《ど》うしました。‥‥‥ 　眞個《ほんたう》に藝人冥利《げいにんみやうり》、恁《か》ういふ御贔屓《ごひいき》を大事《だいじ》にするは當前《あたりまへ》でござんせんか。しのぶも、小稻《こいな》も、小幾《こいく》も、重子《しげこ》も、みんな弟子分《でしぶん》だから控《ひか》へさして、姉《ねえ》さんのをと思《おも》つたけれど、私《わたし》の方《はう》が少《わか》いからお對手《あひて》に似合《にあ》ふといふので、私の座蒲團をあげたんですわ。何も年増《としま》だの、何のつて、貴方に、そ、そんなことを言はれる覺えはない！」　と太《いた》く氣色《けしき》ばみ言ひ開きし。・・・　旧の彼の酒屋の土蔵の隣なりし観世物小屋は、あとも留めずなりて、東警察とか云ふもの出来たり。・・・　何か苦しかるべき。この姿して、この舞台に立ちて、われは故郷の知人に対して聊かも恥づる心なかりしなり。　されども知りたるは多からず。小路を行交ふ市人も凡てわが知れりしよりは著しく足早になりぬ。活計（たつき）にせはしきにや、夜毎に集ふ客の数も思ひ較ぶればいと少なし。・・・※補足『文明開化と差別』著者：今西一出版社：吉川弘文館発行年月： 2001年10月

February 19, 2008

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触穢（泉鏡花風）

『鏡花全集　別巻』泉鏡花著　鏑木清方（他）編岩波書店版　1976年03月発行　編　後　聞　紀　劍　妖「爺やさんは御存じでございませう、ご近所の、汚れた女でございます。私たちが近よりますと、水も濁ります、燈の色も暗く成ると世間の人に言はれます。---其の汚れが洗ひたさ、血筋の血を浄めたさに。---「あなたは、御経を覚えたさに、口の中へ剣を呑んで悪血をお吐き遊ばす。私は恋の叶へたさに、張切れそうな乳を裂いても、濁った血を洗はうと、御本堂へ忍びました。・・・早く此処が、あの、此処が、自分で切って、切りたくて切りたくて手でむしるほど心が忙きます。最う一度お目にかかりたさに、生命に未練がありますものを。まだ突きも出来ません。・・・すぐにも切って、切り裂いて、血の洗ひたさ、片時も我慢が出来ないのに、切れば生命がなくなります。・・・「あれ、貴方。」「確乎なさいよ。」「お身体が汚れますよ。」「馬鹿な。」　そ思切ったやうに、潔く言ひました。「否、貴方はあの杜若を、すぐにお棄てなさいました。」　と、凝視めた涙に、紫色はなけれど、瞳を紅い露が散る。　少年は、思はず確乎と肩を抱いて、「高松清三郎一生の過失---堪忍して下さい、姐さん。」　と歯で刻んで言ひました。・・・　がッくり膝に倒れた時、面の雪に照映ゆる、氷の如き剣の刃を、縦に含むで、切先から、血のかたまりを吸ひました。　此の時、含んだ唇に、舌に、匂、・・・にえ、焼、金色、剣の鍛を神会しました。---　即ち水底の巖は細工場、窟は吹鞴、椅子は鉄床、湧く紫の玉ちる湯加減、迸る血の火加減、色も心も恋人を、其のままに鍛へなす、神の教か、魔の手の名工、当代第一の刀鍛冶。　清三の訓を其のまま名告に、みづから非人と銘打つた、巨匠、非人清光は、此の少年でありました。

February 18, 2008

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鳥追（泉鏡花風）

『鏡花全集　別巻』泉鏡花著　鏑木清方（他）編岩波書店版　1976年03月発行　編　前　　聞　奇　劍　妖　海邊《うみべ》だと繪《ゑ》に描《か》いて、蛤《はまぐり》が煙《けむり》を噴《ふ》きさうな茅茸《かやぶき》の低《ひく》い小家《こいへ》がありました。いづれも非人《ひにん》小屋《ごや》、穢多《ゑた》の住居《すまゐ》なのでありまして、唯《たゞ》これだけを、こぼれの宿《しゆく》とも呼《よ》びました。・・・　「姉《ねえ》さん。」　清《せい》三郎《らう》が、何とした、つか／＼と引返《ひつかへ》した。引返《ひつかへ》したと思《おも》ふと、流《ながれ》の岸に袴《はかま》を折つて低く居《ゐ》て、　「あの、私に此《こ》の花を下さいませんか。」　武藏野《むさしの》の歌《うた》の風情《ふぜい》を其《そ》のまゝに、紫《むらさき》の一本《ひともと》の、　一輪こゝに咲いて居《ゐ》て、鳥追《とりおひ》の娘《むすめ》とは、狭《せま》い　一《ひと》つ橋を隔《へだ》てゝ、男《をとこ》が却《かへ》つて、根占《ねじ》めのやうに、水《いたみづ》の活《い》けたる、雙《さう》の花《はな》。　「えゝ、何の、まあ　‥‥‥　」　と、顏を仰《あふ》がれ目眩しさうに、颯《さつ》と瞼《まぶた》の染まる時、美少年も、玉《たま》の如《ごと》き額《ひたひ》の汗を拭きました。　「おつしやる事はありません、お取りなさいましとも　ーー　と申《まを》しました處《ところ》で、水にひとりで咲《さ》きました、まあ、私《わたし》のものゝやうに差上《さしあ》げがましくつてお恥う存じます、　ーー　あれ貴方《あなた》　ーー　」・・・　嗜《たしな》みに持つた新い手拭を、手を清《きよ》めよとて流越《ながれご》しに、　「はい。」　と出すのを、　「いゝえ。」　手《て》は汚《よご》れはしませんと、清三郎は、袴《はかま》のあひゞきに納めました、片手に花を捧《さゝ》げながら。・・・　まだ早咲《はやざき》なので、莟《つぼみ》を解いた花の數《かず》は、數《かぞ》へてお町《まち》が知《し》つて居《ゐ》た。　ーー　苅《か》つて棄《す》てる薄《すゝき》さへ、三日《みつか》の月《き》、七日《なぬか》の頃は、水に一穂《ひとほ》も落ちはせぬ。　其の人《ひと》の立去つたあたりから、こゝに流れた杜若《かきつばた》、流したぬしは知れませう。　「清三郎どの、今のは穢多《ゑた》ぢやぞ。御身《おみ》が汚《けが》れる。」　「えゝ、汚《けが》らはしい、出世の前だ。」　玄之進と諸聲《もろごゑ》の、言《ことば》の下に、清三郎は、思はず手を離して水に棄てた。・・・　篇笠《あみがさ》を透く濃い睫毛の、ぱつちりとした目元から、其の花に、はら／＼と落ちた雫は玉の散るより輝きました。　此の時、大洗堰《あらひぜき》の瀧の音が、谺《こだま》をするかと、二つ、二つの水底の穴に落ちるやうに、どゞと物凄《ものすご》く聞こえました。森を越えて目白《めじろ》臺《だい》まで屹《きつ》と響いたに相違《さうゐ》ない。・・・　崖添の垢離《こり》場の土手に、朦朧と立つた婦《をんな》が一人、帶を手繰つて弱腰をすらりと脱ぐと、捌《さば》けて曳いた裳《もすそ》とともに、撫肩をするりと落す。其處《そこ》に色の燃ゆるやうな姿が見えたが、其《それ》も瀬の影に奪はれると、たゞ引結《ひきゆ》ふたは腰ばかり、眞白な雪の膚が、角《つの》ぐむ、蘆《あし》に膝から消えて、水に次第に沈む胸に、杜若《かきつばた》の花を抱いて居て、ふつくりと乳の裏すく流の、やがて、それも沈みました。七日《なぬか》月《づき》の廣刃《ひろば》の鎌《かま》が閃《ひらめ》いて、掻切《かきゝ》つたやうに、痛々《いた／＼》しくも首ばかり、頬にあてた花も黒髪の鬢《びん》はかくれて、瀧が音なく、姿見《すがたみ》を並べて掛けると、人を捕る魔の大鉛盤《おほすりばち》小鉛盤が、ざつ／＼と鳴るのでありました。

February 16, 2008

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春駒（泉鏡花風）

泉鏡花女の緒由「川太や。」　と低音で言つた。方言ゑた非人の事である。釣込まれたやうに、「あ、上流のやな」　と、芸しゃが一人、褄を煽って云つた。　かれらの目には狸か、蝙蝠のやうな、いま通過ぎた小屋に生えた嫁菜の、花と、すかんぽに見えたであろう。　露野は、つと礼吉の手を離れて、破屋の軒に隠れようとした、廂も漏れて、はらはらと映す月の影さへ、肩に痛々しいまで身を恥じる。・・・「ゑたでも構はん。」　連に、人ありと知りつつも、酔ったものの、分けて此の国に、位置あり、金子あるものの習慣である。「いや、堪らんぞ。」　と鯰が尾を振ると思へば、縊らるるまで雪の項を打背けて袖で蔽ふ、露野の袂をぐいとつかんで、「うう、畜類め。」　と真白き頬へ突きつけた口は、髯をすぼめて、唇を壷に、宛然の田螺である。　と見ながら、礼吉は静に佇んで、えんじゆの陰に澄して居た。　単身、横暴なるかれら酔客の人数に対して、力敵せずと断念めたか、とても路芝の露である。たとへくんでも消ゆるものを、と見棄てたか。　かかる時、たとへ婦が仇なりとても、誰か身を棄てて救はざるべき。　何事ぞ。礼吉は然も莞爾莞爾と笑つて居た。　狂か、痴か、血なき虫か。　否、否、かれが如き力なきものの、一指をだに労するに及ばずして、暴漢はしたたかに其の無礼を懲さるべく、露野は鮮明に其の姿を保護さるべき、不思議の約束があつたのである。「馬鹿め。」　礼吉は心で笑つた。　知らずや、露野の今の身は、鬼も、人も、影身に添つて、星の如く左右を守り、前後にかしづく姫君である。　其れ、見たか、---　傍若無人に、露野を手籠に、口を寄せた鯰は、忽ち仰向けに反つたと思ふと、「わつ」と消魂しく叫んだ。　鼻から頬へ、べたりと塗られた、粘土の面被。「やあ、こりゃ、」「ええ、誰だ。」「あつ大変。」　洋服も、紋付も、口々に、驚くわ、騒ぐわ。顎とも言はず、胸とも言はず、ばちやんと響き、ぺたんと鳴つて、何処からともなく、矢継早に粘土の塊が飛んで付着く。・・・　と芸しゃ雛しゃくの悲鳴が交つて、遁足を入乱れに、橋の袂を、其の寂しい一条の屋敷町へ雪だれて遁げると、怪飛状の肩で叩いて、今は唯一個点れ残つた、祭礼の提灯を払落すと、バツと落ちて、めらめらと燃えた火が青い。　黒むかでが、取乱した白脛の緋縮緬にからんで燃える。「きゃア。」　あとは、さて忽ち人の影もなく、其方の空は、峰の陰翳に暗かった。・・・　時に銀河ならず、露白く流るる草の径を隔てて立つた、男女の星は、相見て軽く微笑した。此の時の風采は、互に此の大いなる城下を領して、君臨したるものの如く、怪しき威と品と兼備はつて見えたのである。　仔細を聞け、・・・　俺どもは、これ、かうやって御同座も恐多い、血筋違ひの、言はば、なかまはづれの人間だ。・・・　其れと言ふも常日頃、余り世間が俺どもを人外にするからだ。　また旅他国も、知らぬではねえけれど、凡そ、此の国ほど、人間の差別を付けて、金銭の多寡や家の由緒、其の人の身分に、甲乙を分ける国は他にやあねえ。　其処へ交つたゑたでがさ。・・・（一層二人が、長に其の特殊部落。---）・・・　処で---　---更まつたお願と言ふのは、此れまで、世間に侮られ、ういめ、つらいめ、虐げられ、恥かしい目を見なさった事は、俺どもにかはりのねえ、日かげもののじゃうらふを、面晴れに若旦那、新聞までが目くじらを立てる、先生、可うがすかい、お前さんが、此のじゃうらふの手を曳いて、二人並んで、見せつけて、此を見やあげれ、どんなもんだ、と此の城下中を堂々として練歩行いて貰ひでえだ。---　お光は頷く、露野は俯向いた。

February 13, 2008

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猿廻（泉鏡花風）

泉　鏡花　石川近代文学全集・1巻より鳥化初卯（はつう）の日、母様が腰元を二人連れて、市（まち）の卯辰（うたつ）の方の天神様へお参んなすって、晩方帰っていらっしゃった。ちょうど川向うの、いま猿の居る処で、堤防（どて）の上のあの柳の切株に腰をかけて猿のひかえ綱を握ったなり、俯向（うつむ）いて、小さくなって、肩で呼吸（いき）をしていたのがその猿廻のじいさんであった。　大方今の紅雀のその姉さんだの、頬白のその兄さんだのであったろうと思われる。男だの、女だの、七八人寄って、たかって、猿にからかって、きゃあきゃあいわせて、わあわあ笑って、手を拍（う）って、喝采（かっさい）して、おもしろがって、おかしがって、散々（さんざ）慰（なぐさ）んで、そら菓子をやるワ、蜜柑（みかん）を投げろ、餅（もち）をたべさすわって、皆（みんな）でどっさり猿に御馳走（ごちそう）をして、暗くなるとどやどやいっちまったんだ。で、じいさんをいたわってやったものは、ただの一人（にん）もなかったといいます。　あわれだとお思いなすって、母様がお銭（あし）を恵んで、肩掛（ショオル）を着せておやんなすったら、じいさん涙を落して拝んで喜びましたって、そうして、（ああ、奥様、私（わたくし）は獣（けだもの）になりとうございます。あいら、皆（みんな）畜生で、この猿めが夥間（なかま）でござりましょう。それで、手前達の同類にものをくわせながら、人間一疋（ぴき）の私（わたくし）には目を懸けぬのでござります。）とそういってあたりを睨（にら）んだ、恐らくこのじいさんなら分るであろう、いや、分るまでもない、人が獣（けだもの）であることをいわないでも知っていようと、そういって、母様がお聞かせなすった。　うまいこと知ってるな、じいさん。じいさんと母様と私と三人だ。その時じいさんがそのまんまで控綱（ひかえづな）をそこン処（とこ）の棒杭（ぼうぐい）に縛りッ放しにして猿をうっちゃって行（ゆ）こうとしたので、供の女中が口を出して、どうするつもりだって聞いた。母様もまた傍（そば）からまあ棄児（すてご）にしては可哀相でないかッて、お聞きなすったら、じいさんにやにやと笑ったそうで、（はい、いえ、大丈夫でござります。人間をこうやっといたら、餓（う）えも凍（こご）えもしようけれど、獣（けだもの）でござりますから今に長い目で御覧（ごろう）じまし、此奴（こいつ）はもう決してひもじい目に逢うことはござりませぬから。）　とそういって、かさねがさね恩を謝して、分れてどこへか行っちまいましたッて。　果して猿は餓えないでいる。もう今ではよっぽどの年紀（とし）であろう。すりゃ、猿のじいさんだ。道理で、功を経た、ものの分ったような、そして生まじめで、けろりとした、妙な顔をしているんだ。見える見える、雨の中にちょこなんと坐っているのが手に取るように窓から見えるワ。　　　　　泉　鏡花　石川近代文学全集・1巻より

February 12, 2008

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『狭山事件』の概要

（高判昭55.2.5刑集33-1-1K）ご丁寧に、裁判所サイトに掲載されていました。*「裁判官・検察官といった優秀な方が、誤った判断を下すことはないであろう」三好清一裁判長は公判調書に「被差別部落」を「非差別部落」と記載、認印まで押して公開しました。・・・「エタ・非人」の「非」をあてるという三好裁判長の部落差別。裁判長は「誤記だ。被差別部落民と会い声を聞く必要などない」と居直り、法廷内外に怒りを呼び起こしています。時計の発見について、警察が「石川はうそばかり言っていたのでまさか、その通りの場所にあるとは思わなかった」と言っていることに対して、弁護側から「時計の発見の前に万年筆が石川さんの『自供』に基づいて自宅から発見されている。その『自供』が本物だったのなら、時計の『自供』も真実となるのが普通ではないか。またそのとき、指紋がつくといけないというので、ビニールの袋まで用意している。それをわざわざかくし場所の鴨居の穴から父親にとらせたのはおかしいではないか。あきらかにデッチ上げではないのか」と追及されて、検察側は激しく怒った。＊「事件解決は、警察の仕事だから、警察にまかそう」この事件は石川さんの逮捕の前後を含めて四人の自殺者が出ており・・・そのうちの一人が野犬狩りをしており、野犬をつかまえるとき縛り方が“ヒコツクシ様”であることから、関係があるのではないかと弁護団は追及した。警察、裁判所はいずれも・・・終始一貫無視している。*「マスコミは、情報を流しても、誰かを犯人扱いするような記事は書かないであろう」「新聞は警察より先に一雄を犯人扱いして報道した」と父富造さんは糾弾しています。私たちの働く新潟日報社（発行部数約30万、朝夕刊）も例外でなく、狭山事件当初から石川氏に対し「中学も行かず遊び歩く」「人間性一片もなし」等、犯人キャンペーン差別報道を展開。一方、二審冒頭無実が宣言されるや、沈黙、一片のニュースも流さない差別姿勢をつづけています。＊「最後は、弁護士という法律の専門家に頼るしかない」弁護団までが、裁判の過程で、警察のデッチ上げをかなり鋭くつきながら、石川さんの無罪を見通すことができず、・・・一審第八回公判で石川さんの精神鑑定を要求し、さらに控訴趣意書でも、「Ｉ養豚屋での五ヵ月間は、それまでうちにひそんでいた被告人の性格の歪みや精神的偏奇を顕在化したのだろう」と述べており、部落即ち悪の温床と予断につらぬかれてしまっている。*「御上のいうことに間違いはない」・「御上には逆らえない」「そんな事は聞きたくない」と叫んだ石川さん、「裁判長、それはペテンだ」と立ち上がった山上弁護士　「頼れるのは自分だけ」という不利な条件下にあって、石川一雄さんは、依存心をすて、「御上に逆らう」ことをはじめました。　石川さんがこういった不利な条件におかれたことが問題なのです。1980.2.7東京高裁（四ツ谷裁判長）狭山事件第一次再審請求棄却きゅうだん！

February 7, 2008

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街道整備をしていた狭山市入間川の部落（本田豊さん流）

『江戸の非人部落史研究の課題』本田豊/著出版社名:三一書房発行年月:1992年07月より抜粋　現在は埼玉県児玉郡になっているこの地域は、近世には江戸と同じ武蔵国の中にあった。・・・なお、『おんな三代』（小林初枝著、朝日新聞社刊）は、明治以降の同地区の歩みを、小林家を通してみたものである。・・・その形成と展開について、明らかにしたいと思う。　これは、ちょっと児玉郡を離れますが、比企郡あるいは入間郡に行きますと鎌倉街道沿いに部落がたくさんあります。たとえば、先ほど狭山事件の映画を観たというふうに聞きましたが、狭山事件の起きた埼玉県狭山市の石川さんの生まれた部落の中も鎌倉街道が通っています。・・・今は、狭山市駅になていますが、入間川駅の南側のところに白山神社が残っています。その白山神社の横を鎌倉街道が通っていました。・・・　石川さんの生まれた部落の南側、西武線・入曽駅に近い方に狭山工業高校があるはずですが、その学校ができるときに今でいうとアスファルト道路になっているような幅二メートル位の街道の跡、道路の跡というふうにいっておきますが、見つかったのです。・・・　埼玉県内でも狭山市の入間川の部落、旧入間川町には、鎌倉街道が通っていたのはいろいろな書物でもそういった事実でも確かめられます。　そうしたところに部落があるというのは、どういう役割なり性格であったのかという点が問題になってきます。

February 7, 2008

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庭先や多摩湖狭山茶どころ情けが厚い（パフォーマンス♪）

『東村山音頭』　作詞　土屋忠司　作曲　細川潤一　編曲　たかしまあきひこ　歌　志村けん一、まずは四丁目からいってみよ～東村山庭先や多摩湖狭山茶どころ情けが厚い東村山四丁目東村山四丁目二、さぁ、つづいて3丁目いってみましょうか東村山三丁目ちょいとちょっくらちょいとちょっときてね一度はおいでよ三丁目一度はおいでよ三丁目三、わぁお、わぁお、東村山一丁目わぁーおいっちょめいっちょめわぁーおいっちょめいっちょめわぁーおひ・が・し・あ、むらやま一っちょめわぁぁあおMIDIです（歌詞のさわりを聴くことができます）。東村山商工会のサイトのMIDIです（メロディを聴くことができます）。「盆踊りの音楽ベスト」のMIDIです（歌詞を聴くことができます）。

February 7, 2008

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石川一雄さんの石川姓（菊池山哉さん流／『多摩史談会』）より

*『余多（よた）歩き菊池山哉の人と学問』（前田速夫）さんが、16　多麻考古行脚（引用者註）で、芋窪の石川は地名のみならず、苗字としてもこの地では有力で、「狭山裁判」の石川一雄被告の名前を思い浮かべる人もいるだろう。貴種流転伝説と白山社の組合せも暗示的だ。そういえば、「武蔵悲田処」がこの街道沿いのすぐそばであったことも、このあたりがどういう場所であったかを暗示するとして＜『多麻史談』＞8巻3号、昭和十五年四月見学会（菊池山哉編／多摩史談会）より、抜粋されたのが、以下の記事です。「狭山南麓地帯」豊鹿島神社　境内に樹齢九百年の大　。明治十九年以前はただ鹿島神社と呼んだ。境内摂社に白山社。石の正体に「人王百六代御奈良院御宇　白山権現　祭主梅満　願主石川麿呂　天文三歳甲午十一月三日」と刻してあるが、石碑の形も書体も幕末頃のもの。これはこの村に戸隠神の信仰が盛んになり、この社の神主御師さんが、その先達となって、非常に信仰された時代があったので、いろいろの改作が行われたものであろう。　本社の北の山裏の小字に石川というところがある。石川入道なるものが住居した跡ともいわれ、本社の社伝に「天智天皇第四の姫宮又蘇我山田石川麿呂と申す人の建立なり」とある。　すなわち石川の小字から、一つは正史に名高い山田寺の石川麿呂へ、一つは天智帝の第四の姫宮へ、紐がついたもので、その紐の年代も、（命がついたり、師がついたりするのであるから）本居宣長以降のものであろう。　しかしながら源憲光といい、下総工藤入道といい、何か古伝説があったことは間違いない。古く芋窪村の鎮守。明治になってから村社となったが、天然記念物の　が物語っているように、千年千早振る神の社で、当初から鹿島神が祀られていたのでないことは、明らか。付近に式内阿豆佐美神社があるところから推して、多麻郡八郷の一たる石津の郷は、ここ狭山南麓一帯の地であろう。・・・　関連書籍の一覧です。* 菊池山哉・編多麻史談会1.『多麻史談　3巻4号 - （主な目次から　二宮神社=多西郷・深大寺・大嶽山・御嶽山・霞村=奥多摩町板碑等々の事蹟）』昭10 \1,500 2. 『多麻史談　巻4号 - （主な目次から　「宇奈比（宇奈根=砧村）」　水戸義公と谷保天満宮　春宮帯刀木曽先生義賢史蹟の考証　砧村狛江村巡礼等々）』昭11 \1,500 3. 『多麻史談　6巻2・3号合併号 - 高幡山金剛寺不動堂の研究』昭13 \1,500 4. 『多麻史談　6巻4号 - （主な目次から　武蔵國造　市守神社の祭神　多磨墓地における名墓の変遷　宗教上より看たる奥多摩の金鉱について　神文巴紋の起源等々）』昭13 \1,500 5. 『多麻史談　7巻2号 - 百草紀行と狭山の栞』昭14 \1,500 6. 『多麻史談　7巻3号 - （主な目次から　武蔵國造　大國魂神社境内のみやのめさま　多摩川用水時代と上水　大久野村の野口氏　常久一里塚から長沼常楽寺へ等々）』昭14 \1,500 *東原那美、東村山市教育委員会出版『東村山市史研究第1号　武蔵悲田処に関する研究 ―並古道ぞいの寺社について』 1983（昭58）年『東村山市史研究第2号　多摩郡衙・瓦塔・郡寺の研究ー東村山市史研究第二号』 1985（昭和60）年『東村山市史研究第3号　白山神社と太陽信仰の研究－白山と伊勢神宮の関係を中心として－』 1987(昭和62)年

February 6, 2008

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狭山のお茶♪（八切止夫さん流）

　　　　　　　　　八切日本史辞典『野史辞典』よりチの部　茶の湯　南北朝の頃は「林間茶湯」とよぶ。蒸し風呂で汗をかきつつ、木にぶらさげた賞品の奪い合いの茶賭博で、水で茶をいれる訳はないのに湯の自我付くのはそのため。　足利期になると、日本原住民の者は頭を丸めナムアミダと唱え阿弥とつけねば奉公できなかった。　己が民族へ食うためとは言え、裏切り行為でしかなかったのである。それゆえ、堺あたりで、口惜しさと悔いで集った連中が持ちだしてきた茶に緑青をまぜたのを廻し呑みしつ、「この中で誰かが死ぬかも知れへんが、それは皆に代ってのご先祖さまへの罪滅ぼしや」と急性胃炎で死ぬ者が出ても免罪符のごとく考え侘びの茶とした。しかし革屋の松屋あたりへ役人が見廻りにきて発見され、「植物はつめば枯れて茶褐色になるものなのに、汝らが喫しているのは青黒色なのは何であるか」見つかって取調べを受けた時は、これは青葉のままで密封してます特殊な茶ですとごま化した。　だから戦国期に入ると、武州狭山とか駿府清水、宇治河原といった日本原住民系の除地とよばれる特殊地にのみ茶は限定栽培されるようになり、江戸期に入っても抹茶は公家は喫しないのが実状。※泉鏡花尾崎紅葉の門下で、＜婦系図＞や＜日本橋＞の作品で知られるが、日進役には＜義血侠血＞とか＜予備兵＞といった軍国主義的な作品も書き続けたような芸術院会員の小説家。高野山で非事吏とよばれ本山へは登れず、各地を物乞いして廻り、布教と上納金を課せられ蓬髪ゆえ網笠かぶりであった乞食僧を、高野聖などと無智から書いてしまい野史を混乱させた。被差別村落の歴史矢切止夫「第四部　日本歴史解明は部落研究しかない（---何故かといえば吾々の祖先は享保から天保までは九割近くも限定部落に、みな入れられていたからである）」より抜粋　七ツの特異性（五）行商が多いです。元来行商は戦国時代には一人では出来る商買ではありませんので、連雀衆となって数拾人隊伍をなし行商した、その名残りがあるかもしれません。江戸時代も中期以降、道中が安全になってからは、単独に歩いたものがあるでしょう。---というのも、菊池先生は、享保年間に大岡忠相が、各藩ごとに仕置きが違い、幕命が一貫せぬゆえ五街道に道（堂）の八ツへ捕縄をもたせて、四つを監視させた。よって八ツの者は、「伝達」を同宗ゆえつけて貰い各地へ手形なしでも往来できたのを、まだ御存知なかったのであります。　南葛城郡名柄の某家は四代前は御祈祷や御符配りをして遠く吉野郡廻りをして居りましたが、吉野の奥には米がありませんので、先きざきで頼まれては米を背負って行き、その金で吉野の山林を買入れ、それを代々続けて今では県下第一の多額納税者となり、その宏大な屋敷は大名御殿のごとく素晴らしいものです。---山やその木は、山がっと呼ばれる原住系の四ツのものゆえ、農耕はせず、ただ食物のために交換入手した結果だというのです。　また相楽郡上狛村では、お茶の行商をして居ったのですが、明治となって茶の輸出が盛んになってから、各戸豪富をなし、店舗では都会でも稀に見る堂々たるものです。緑茶は足利末期から限定居付地だけと栽培が認められたので、石川一雄事件の狭山とか、清水別所と産地は定まっていたことを判らぬと、この意味がうけとれぬ。　それに蚊帳とか、反物とか、金魚を作って売るとか、花作りをして卸すとか、下駄や灯心の製造販売とか、とにかく仲買や行商に生活の進路を求めて成功したようです。　みな、これらは賤の限定職なのであります。*「まえがき」より抜粋　が裁判所は証言と証拠で審理される処である。当事者の私が、いくら陳述しても上申書を提出しても、第一審のごとく問題にはされず一方的に、相手方の主張のみが認められる。　いくら真実はこうであると主張しても、義務教育の学校歴史とはやや違う八切史観がオカミの裁判所で認めて頂けよう筈も、心細い話だが、期待すること自体が無理だろう。・・・

February 6, 2008

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冬の情熱企画？！（八切止夫さん流“語り継ぐ戦争”）

　あけましておめでとうございます　　2008年もどうぞよろしくお願い申し上げます部落探求は昭和始め菊池山哉に始まり此処に終わる同和地域の開放---事故死宣言---書下し　一読　すべてがよくわかる被差別村落の歴史松本英一代議士に捧ぐ・・・矢切止夫(いまの酸性印刷用紙では本は数年しかもちません。中性紙が普及するまで私の前代未聞の三百二十点の各著作権は全部放棄しますゆえ覆刻事由です）奈良西大寺裏旧宿村の名残り（屋根板ぶき）裏日本の日本原住民四ツは馬鹿。阿呆と八ツ太平洋岸土着民侮称被別大宝律令で全人口5％が良、残は賤民。この区分制が賤民の棄民移民となる*「第三部・・・・・・ひと息ついてください八切史学誕生は敗戦満州」より抜粋　が芸は身を助けるというが、その几帳面さがたたって、利口な人ならさけて通ってきた部落問題や、これまで誰もが尻ごみしていた前人未踏の解明にふみこんでしまったのだともいえる。・・・生母が二十八歳で肺結核で死んだので自分も多分二十歳までに死ぬと思いこんでいた。「わが命いまだありやとふと思い、かそこけことを想いしものか」と唯それだけだった。・・・　なにしろヨチヨチ歩きの時に、自分では死ぬ気でナフタリンをたしか十四個かじったのを初め、闘牛士みたいに列車にとびこんで風圧ではねられたり、こりずによく繰り返した。・・・　日本を執筆禁止第一号として追われて満洲へ行ったら、関東軍長谷川少尉閣下のおかげで零下四十度の新京の総司令部営庭つまり屋外へ一晩放っておかれ透視しかけたが、・・・自分で死ぬよりは他から殺して貰う方が遥かに楽だから、あたらせっかくの機会を与えて貰ったのを、逸してしまった口惜しさが未練たらしく、しまったと後悔をしているようだ。・・・　終戦になってしまうと誰もいなくなった奉天北春日在郷軍人会の唯一人きりだけの分会長になってしまった。・・・　が、北春日小学校が北満からの難民の収容所になると、次々と逃げてくる人々のために働かねばならなくなった。　マイナス二十五度から三十度に気温の下がる冬が近づくと、発疹チフスで次々と体力のない者から仆れていった。郊外の北陵に日本人墓地はあったが、とても危険でそこまでは行けずスベリ台や遊動円木の並ぶ校庭に屍体を野天積みをした。土を掘って埋めたくても凍っていてシャベルでは何ともならなかったからである。が、十段積みぐらいに土畳みたいに、ぐるっと積みだした頃から、寒さに意識づくのか、まだ仮死状態の儘で積んでしまったのが、ピイッと笛みたいな悲鳴をあげて屍体の山の中から、抜け出してくるのが多く連夜のことだった。　すぐ熱い白湯を呑ませコーリャンがゆを当てがって戻すのだが、せっかく蘇生しても体力の限界がきているから回復はむりで、殆どが何日も生き続けられず完全にまた動かなくなって屍体の山へ逆戻りの有様だった。・・・　高級軍人は家族もろとも早く逃げてしまっていたが、官僚は残されていた。が日本人なのに、まったく難民には関心を示されず堪りかねて医薬品や彼らの保管食料を貰いに行くと、　「彼らは、もともと棄民ではないか」と相手にもしてくれなかった。終戦までは彼らは、　「・・・御国の為に」の一点ばりだったのが、今では打って変わって態度も変えてしまい、　「占領軍の命令により」と、在留邦人に女性供出を割り当ててきた。・・・　「せめて一俵でいいから頂けませんか。分量が多くなるものと交換して配給したいんです」　高級官舎を廻って歩いて土下座せんばかりにして、北春日小学校主要所のため頼んだ。が、　「彼らは棄民として国策で送られてきた・・・死んでも構わん連中ではないか」と、法務官の高級官僚は、葉巻をくわえた儘で窓から顔を出し言い放つと面倒そうにガタンと締めた。------大宝律令の良賤の区分が、五族協和をうたった満州国でも本国からの出向官僚には、厳然として、まだ伝承されているのかと、ただ唖然とさせられただけのものだった。　自分の為ではなく、飢えて辿りついた難民たちのために物乞いして歩いたゆえ、客観的にいうか冷ややかに差別が明確にあるのは痛いくらいに釘打機で叩きこまれるみたいなものだ。　「みんな、同じ日本人ではないか」といった尤もらしい建前とは、まるで違うものを感じたのが「八切史観」となって、これが発想の芽生えになったといっても過言ではないだろう。・・・　日本人は、人の下に人を作って共に連帯の輪を作ることはせぬ奴隷のなりあがりの者が多すぎると、もし生きて戻れたらば、この恨みつらみで、真の日本史をやろうと決意した。・・・　機械を拭ったような赤黒い旗をたてたソ連の重戦車が、奉天へ入ってくる二日前、・・・逃げこんできている兵は数多く二百はいたが、・・・もはや手分けして探しても食糧も敗残兵への武器など入手できない状態なので、・・・「お詫びのために、さきがけして死のう」と案はきまったが、佐官待遇といっても素人の私が心配らしく、まっ先に割腹をする順番になった。北春日神社に三宝があったのでもってきて、見よう見まねで、刀をつき刺したら、確かりしている筈なのに甘皮でまいただけの三宝が、尻の下でペチャンコになり引っくり返り、私は左腹へつきたてたまま気を失い、二日ぐらい意識を失っていたが、重戦車のキャタビラがコンクリート道路を物凄く揺るがすのに気づいた。　私の切腹の仕損ないをみて、皆が落胆したのか怖気をふるったのか、医者をよびにゆくと出かけ、それっきり唯の一人も戻ってこないという、世にも哀れな終戦を私は迎えた。　もちろん辛うじて生き残れたからして三十年かけ恨みつらみの八切史観はやれたのだが、又しても死に損なったのは相当にショックだった。なにしろ十四回目の失敗だったからである。*「第四部（日本歴史解明は部落研究しかない）」より抜粋　日本では四ツを馬鹿と蔑称。中国の高位の者か馬を群臣にみせ、鹿であろうといって拝礼させたという話は、坊さんの手作り創作噺で、則天書や明書の類をも奉天時代に調べてみた。　アは、アラブ語の水を意味する言葉ゆえ「阿呆」とよばれる。さすが尾張や美濃のアの本場では、「アーボウ」転じて阿呆はつかわず、「他家」という。これが「たわけ」となるのである。　この前とうとう倒れた時は、名医野村直弘先生が平塚から車をとばして来て下さったが、採血して頂いたら極度の栄養失調で蛋白質がまったくないからと御注意を受けた。・・・だから最後のつもりで「補遺日本の裁判」をかいたが後学のためにこれをも残す。・・・サンカのものにしろ被差別のものにしろ、あまりにも他の本は、何かの命令によってか本人の不勉強のせいなのか、皆どれも違うから困ったものである。　まあ唯一の参考になるのは全国をカメラを担ぎ廻った菊池山哉先生の実証ものゆえ、それへ戻るが、反体制の仏教資料しか残存せぬので、そこで引っ掛かっておられるが仕方ない話。シベリア抑留「地獄の苦しみ」　京都地裁弁論　国、賠償棄却求める3月18日23時19分配信京都新聞　第二次大戦後、旧ソ連のシベリアに抑留されて過酷な労働を強いられたのは国の「棄兵・棄民政策」が原因として、京都などの元抑留者３０人が国に総額３億３０００万円の損害賠償を求めた訴訟の第１回口頭弁論が１８日、京都地裁（山下寛裁判長）であった。原告は「約６０万人が地獄の苦しみを受けた。わたしたちをソ連に労働力として差し出した政策は絶対に許せない」と意見陳述した。　原告団はまた、京都や大阪などに住む７９－８６歳の８人の追加提訴を発表した。国側は、これまでの３回の同種訴訟で元抑留者側の敗訴が確定していることに触れて、「解決済みの問題の蒸し返しだ」と棄却を求める答弁書を出した。　意見陳述した大阪市旭区の照屋林昇（しげのり）さん(84)は「上官の指示で武装解除し、何日も貨物列車で移動した。貨車のすき間から見えた海に、皆が『日本海だ』と歓声を上げたが、バイカル湖だった。深い絶望感に襲われた」と振り返った。　シベリアで炭坑作業を課され、事故や栄養失調で死者が続出した状況も詳細に語り、「わたしたちが生き残っている間に歴史の真実を伝えたい。ゆがめない判決をお願いしたい」と結んだ。　国は答弁書で、旧憲法下の国の不法行為に賠償請求権を認めない「国家無答責の法理」を主張した。原告の弁護団は「法理を退けた判例もあり、形式的な判断は避けるべきだ」と反論した。 ★ 旧ソ連抑留画集～元陸軍飛行兵木内信夫 ★

January 21, 2008

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お呼びでない（にしがいと　けんすけ vs たなか　としこ）

『日本部落史料』（1981.03 462p 3800円･日本シェル出版）　原作菊池山哉　校訂八切止夫編　解説西垣内堅祐※『日本部落史料』解説文・序説より抜粋【日本原住民史序論】　　西垣内堅祐（にしがいと　けんすけ）自然と調和的に共生していた太古の日本列島原住民の生き方は、過ぎゆきし過去の問題であり、我々に無関係なことなのだろうか。否！日本列島原住民の歴史をひもとくならば、それが現代にも連なる問題であり、アイヌ問題や部落解放問題にも関連していることが明らかになるであろう ※『日本部落史料』目次第一編　第一章　緒言　第一節　はしがき／第二節　筋が悪いてふ案下の部族　第二章　東京の沖積層に積成されたる貝塚に就いて／第一節　発見箇所／第二節　文献上の所見　第三章　此等貝塚の積成年代に就いて　第一節　日暮里並三河島付近／第二節　今戸橋場から浅草千束へかけて／第三節東京下町の積成年代／第四節　三河島貝塚の積成年代に就いて　第四章　此等貝塚は何人の積成せしものならんか　第一節　薮澤の中人知れず積成せしものならん／第二節　貝塚人種の概観第二編　第五章　昔時に於ける賤民　第一節　はしがき／第二節　近畿／第三節　山陽／第四節　山陰／第五節　九州／第六節　四国／第七節　東海／第八節　東山／第九節　北陸／第十節　坂東／第十一節　各地に於ける女行商人／第十二節　以上賤民に就いて　第六章　賤民のたつきに就いて　第一節　節季に際して／第二節　遊芸／第三節　雑業／第四節　辻の所業／第五節　真面目の商売／第六節　其の他様々の事第三編　第七章　昔時に於ける賤民の研究　第一節　夙／第二節　茶筅／第三節　院内と唱門と産所　第四節　鉢叩き／第五節　犬神と牛旁種　第八章　中古に於ける賤民に就いて　第一節　頼朝公の下知状／第二節　長吏と座頭か／第六節　漁師も亦先住部族　第十四章　弥生式土器とは如何　第一節　鷲神社と酉の市　／第二節　土師部／第三節　弥生式土器に関する学者の説／第四節　弥生式土器は命民族の作にあらず第七編　第十五章　東京と先住民族との関係　第一節　浅草方面／第二節　神田と日本橋方面　／第三節　芝と麹町と牛込と／第四節　牛島の大太郎　第十六節　コロボックル種族に就いて第八編　我が国家成立の民族果たして如何　第一節　先住民族行方概論／第二節　命民族を説明して神代史に及ぶ／第三節　結論『蝦夷（エミシ）と古代王朝の研究』［菊池山哉と日本古代史の研究］田中紀子著◎菊池山哉小伝に序す　　　　田中紀子　　（たなか　としこ）昭和五十五年(一九八〇）に「歴史と現代」という雑誌が歴史と現代社から発刊され、その３━１号（昭和五十七年＝一九八二）「倭人・アイヌ・蝦夷の謎」特集号を入手したときであった。その中に「甦る菊池山哉」と題して西垣内堅祐という方が書いておられたが、読んでみると菊池山哉先生の御子息の比古一氏もご健在で府中に住んでおられるにもかかわらず、故菊池山哉の事が全く分からないと、でたらめも甚だしい文章が綴られていた。・・・菊池先生の主催された各種の講演会に参加した人達の中で最年少である私は黙っておられない想いにかられ、いつか必ず菊池先生の伝記を書こうと心に誓った。雑誌『歴史民俗学 21号―異端の歴史家・八切止夫を解剖する―』

December 15, 2007

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ぷち・アンケート

“11.22は“いい夫婦”アンケート？”を期間限定で掲載することにしました。お気に召しましたらご参加くださいまし♪作成に当たり、以下の文献、資料を参考に作成させてもらいました。　『データで考える結婚差別問題』(奥田均著、解放出版社､2002年5月)より「2000年部落問題調査」結果結婚相手を考える際気になること「同和」地区外住民（「同和」地区内）相手の学歴13.7(4.2)%相手の職業24.6(12.0)%相手の家族に「障害」をもつ人がいるかどうか14.8(4.5)%相手の国籍・民族22.7(8.0)%相手のセクシュアリティ-(-)％相手の宗教32.0(13.5)%相手が「同和」地区出身かどうか18.1(3.8)%その他2.1(1.9)%特に気にしない29.2(52.6)%2007年度岐阜県が実施した「人権に関する県民意識調査」(毎日新聞　2007年11月20日)ありがとうございました。

November 22, 2007

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白・赤・黒不浄も宙返りを・・・

日本の白・赤・黒不浄も「賤」から「貴賎なし」への宙返りを♪イタコ

November 19, 2007

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＜目ふさぎの藪＞

『部落の根っ子ばなし・第二集』より　　　目ふさぎの藪むかし、美濃の国の部落は、本村の小字なみに多少なりとも竹薮のくろにあったと。小字などは人の往き来の道ばたが家並みで裏が竹薮じゃが、部落はあべこべでな。本村の人家に向けて竹薮があって、裏は人の住まん野っ原や河原など明けっぴろげになっとったと。世間でよっぼど部落を見とうないのか、藪は本村の目ふさぎじゃったそうな。竹薮のなかの一本道が部落と世間をつないどったらな。出入りするのは部落の者だけで、どうでも用事の百姓などは、部落の裏からあぜ道や道草づたいに訪ねてきたと。本村では代官所の指図をうけて、年ごとに竹の年貢を納めたで、おりおりの村うちの竹薮を伐りはらったがな。部落のくろの藪ばかりは村人の思惑で手をつけんので、おのずと部落の者だけが立ち入るようにできとったとよ。竹皮拾い、樋づくり、竹の子掘り、竹細工なんぞ、ずいぶんと暮らし向きのたすけになったがな。部落の者が竹薮をわがもの顔にせんかぎり、村の者も見て見んふりしとったと。村の者が寄りつかん竹薮でも、ときには極道百姓が集まっての手なぐさみや、村の帳外者が小屋をつくって坐りこみ、親や庄屋の気が変わったらまたぞろ村へ戻る手段のかくれどころに使ったが、部落の者も見て見んふりしとったと。大野の藪川ぞいに部落があってな。ぐるりを藪に囲まれとったが、いつやら藪から血相かえて飛び出した男がおってな。部落のかかさを呼び止めて、女房が藪で産気づき、のたうちまわって弱っとる、運ぶ人手を貸してくれ、と頼んだとよ。胡散くさいがともかくと、近所の連れを四、五人呼んで、女ご衆ばかりが藪へ踏みこんだらば、いつの間にやら小屋掛けしとってな。たった一枚のござの上で、いま産み月の女房が、はちけんばかりの大腹を波うたせ、あお向けざまに転がっとったと。雨つゆをしのぐだけの掛小屋じゃ、子を産む用意なんぞ、ほってもありゃせんと。女房はござに爪たてて、すぐと生み落す息づかいじゃで、こりゃ放っておけんと、女ご衆が手とり足とり抱えあげ、ひとまず部落へ運ぼうとしたらばな。抱えられとる女房が息たえだえの声あげて、　「そっちで生むのはかんにんじゃ。たとえ死んでもあっちで生ませとくれ」　と本村を指さしたとよ。亭主も真顔で引きとめて　「そっちで生ませてなるもんか。わしらの体面丸つぶれじゃ」　と、立ちふさがって押し返したと。部落の女ごの虫が出てな。　「ごたく言うなら、なぜ呼び止めた。女ごの大役前にして体面なんぞを構うなら、好きなところで産みなされ」　とな。腹だちまぎれに女房を、その場へ一気におっぽらかしたと。大腹かかえた女房は、地べたをはって手あたりしだい、右や左の青竹にすがりつき、目をつりあげて泣き叫んだで、藪のそとまで知れわたってまったと。部落の婆さが駆けつけて　「どこで生もうと指図はせんが、産所えらびは、もう、手おくれじゃ」　とな。言うなり両足ふんばって、泣き叫んどる女房を抱え上げ、亭主を尻目にとことことひとりで部落へ運んだが、生まれる子どもに待ったはきかん。婆さの家の軒さきで、自分勝手に生まれ落ちたと。腕におぼえの婆さはな　「これみい、よい子じゃ、よい子じゃぞ。藪で生まれんでよかったな。生まれとったら竹の子じゃ」　なんぞと目を糸にして、ひとりで後の始末をしてやったと。せんかたなしの亭主はな。ひとまず母子を婆さにまかせ、おのれひとりが掛小屋で、しきりと藪をすかし見て、村の使いを待っとったがな。村八分ならいざ知らず、親さえ久離の帳外者を、村にとりなすひまどもおらんのか、待ってもたっても迎えにこんと。このうえは、忘れるほどの年月を知らぬ他国で生きのびて、歳にめんじて戻るより他に手段がなかったと。部落の者が哀れがり、誰かれなしに食い物を運んでやったらな。喰うの、喰わんのと、しばらくは片意地だけで気を引きたてとったが、ものを喰わずに生きとれるなら、こんな住みよい世間はないて。二日、三日とたつうちに、生まれたばかりの乳呑み児かかえ、どこに住みつくあてもない、宿なし者の身の上じゃと、わが身でようやく納得したとよ。そこで婆さが口きいて、夫婦そのままずるずると藪のこっちに住みついてまったがな。なんで村から追われたのか、仲間うちじゃで誰も聞かんに。

November 19, 2007

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＜取りあげ婆さ＞

『部落の根っ子ばなし・第五集』より取りあげ婆（ばば）さあのせつは朝めし喰っとるさいちゅうに、いきなりどーんと突きあげて、とたんに左右へゆさぶったがな。軒につるした芋ふりかごがふり切れて、地べたをあちこと転がるし、軒の柱もゆれ動いたで、地震がやんで気づいたら、柱がかごをふんどった。部落はいぜんのわらぶき屋根、埋めこみ柱の平屋じゃで、かるいのと、柱が土を履いとるでな。つぶれんかわりにかしいだが、世間のように倒れた家の下になり、死んでまったは一人もおらんと。ゆすり返しが波うつで、たがいにやうちの名を呼ぶと、ゆれてくずれる土手こえて、前の河原につくなったがな。河原へのがれた人の口から、やれ、どこやらは一村残らず埋まったぞ。やれ、どこやらの町に火のてが上がったぞ。倒れた家の下になり、なん百人が死んどるぞ、とな。聞くたび肝をちぢませる噂ばかりがつたわるで、つねづね聞いとるよがめつとは、いまのことかと念仏じたと。今夜はどうでも野宿じゃぞ。年より、子ども、病人に、むしろやふとんをはこびだせ、飯のまわしも忘れるなと、仲間のさしずで騒いどったら、難をのがれた人のむれが、ひとまず河原へぞろぞろと、着のみきのまま集まってきたと。夜は河原のあちこちで、思いおもいに火をたくで、遠くのほうからながめると、高声たてる者もなく、ものの怪の火をみるような、背筋の寒い思いがしたと。そのおり暗がりの向うから　「さんばはおらぬか、このなかに。さんばに用がある者じゃ」とな。しきりと探ねる声がして、やがてのことに砂利ふんで、たき火に姿をみせたのが、あきんどふうの男でな。　「わしゃ、取りあげのまねごとするが、だれぞ、にわかに産気づいたかや」　と、部落の婆さまが声かけたら　やれ、ござったか。わしの主人の奥さまが、河原で産気づかしたで、ともかくめんどうみてくだされ」　とな。かた手おがみにせきたてたと。部落の女ご衆がつれだって、向うのようすを見てもどり、着のみきのままお産じゃぞ。いかにもあわれじゃ、ほっとけん。それっ、むしろじゃ、ぼろじゃ、ろうそくじゃ、家へもどって取っといでと、男衆たちを追いたくったでな。それぞれ手わけで走ったと。女ご衆に、手むしろ囲いにかこませて、片はだ脱いだ婆さまが、大きな声ではげまして、やがてのことに生まれたと。げんきな声で泣いとるのを、にきの湧き水が産湯がわりじゃ。古着のゆかたにくるんでな。むしろの上の母親に、お手がらじゃったと抱かせてやったと。さっきの男は番頭じゃと。鼻水もふかんとよろこんで　「後日、主人がお礼にあがる。失礼ながら」　と、いんぎんに婆さまの名前とところをたずねたで　「なあに、わしゃ、あそこらが住まいじゃて」　と、たき火の向うを指さして、名前とところをつげたらな。あかりのなかで番頭が、じんじょうでない目つきして、にわかに口をつぐんだと。ひと月もしてから婆さまたちが、地震の始末にやとわれて、神社のにきで働いとったらな。町でいちばんの金持ちが、地震の騒ぎをわすれたように、人力車つらねて宮まいりじゃと。見物衆がうわさして、地震のさなかに生まれた子じゃそうな。見やれ、お抱えの医者も産婆もつきそいじゃ、とよ。婆さまがなんの気なしに背のびして、車の上の着かざった奥さまとやらをながめたら、なんじゃい、河原で助けた女ごじゃと。ならば抱いとる赤ん坊は、この手をかけた赤ん坊じゃ。あのあくる朝、暗いうちからかゆの鍋さげて、母子のようすを見にゆったらば、廻りにおった人の口から、夜さのうちに引きはらったと。どこのだれとも聞かせなんだが、やれやれ無事でござったかやと、喜んでな。石だん前の車止めに、ずらりとならんだ人力車から、しゃなりと降りたあの女ごに、　「やあれ、ご無事でよかったなあや。赤ん坊に乳もでとるかや」　と、駆けよって、赤ん坊をのぞきこんだらな。紋つき姿の身うちの衆が、わらわらと婆さまを取りかこんだと。あの番頭がとんできて、いきなり婆さまの袖口つかみ、ものも言わせず引っぱりだして　「やいっ、ばばあ。みようないんねんつけるなよっ。おまえらなんぞとかかわりもたん」とな。あのおりのうれし涙の顔とは別の、喰らいつくよな顔したで、あっけにとられた婆さまが、がてんできずにあんしてしまって、立ち去る姿をながめとったと。警察から婆さまに呼びだし状がとどいたと。身うち仲間がつきそって、なんの用じゃと出向いたらな。婆さま一人が署長室じゃと。　「さきごろは産婆づらしてごねたそうなが、おまえ、免許を持っとるかい」　と、顔をみるなり署長が聞いたと。そのころは免許をうける産婆がたりんで、村々の取りあげ婆さを役場に呼んで、仮の免許をわたしとったがな。部落ではどっちみち免許を取るまでないと。看板かかげた村の産婆なぞ、部落で頼んでも、足ぶみせんし、部落の産婆が看板かけても、いぜんどおりに世間が呼ばん。仲間うちだけの取りあげ婆さなら、免許なんぞに用があろか。　「無免許ならば罪になる。おいっ、おばば、おまえをこの場で、ひっくくったろかっ」　と、署長がきつい開きなおりようでな。二の句がつげぬ婆さまに声やわらげて　「年よりのおまえなんぞを罪にしとうない。今日かぎり、いっせつ産婆にかかわりなしと、忘れてまうなら話は別じゃ」　とよ。　「おまえさま、あの災厄のさいちゅうに、免許なんぞがかかわろか。わしらは人を助けたのじゃぞ。産婆の祝儀ももらっとらん」　と、婆さまがつばをとばしていきまいたらな。おどしもすかしもきかんと見てとると、もったいぶった顔つきで　「当人も、番頭も産婆も正直に、実家で生んだと訴えとるぞ。おまえの話もほんとうなら、さては狐じゃ。狐じゃぞ。おまえらが河原の狐にたぶらかされて、狐の赤ん坊をとりあげたのじゃ。まず、まちがいはあるまいて」　と、いかにもたわけにした顔つきじゃったと。　「おまえさま、狐が人のまねしよと、わしらの目で見た人間が、生ませてくれだと頼むのに、そ知らん顔ができるかよ」　とな。このじんならば、地震も狐にかづけるじんとあきれてまって、とくと署長をながめたら、机の上に両足のせて、きせろくわえて天井見とると。　「なあ、おまえさま。この婆さから、先夜の衆にことづてじゃ。産気づいたら、またござれ。わしは死ぬまで取りあげ婆じゃに」　とな。返れと言わんにもどってきたが、歩くたんびにごうがわいて、河原の石が目につかなんだと。

November 17, 2007

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＜おもかるさん＞（占い石）

『部落の根っ子ばなし・第二集』より　おもかるさん（占い石）むかし、美濃の国の部落では、仲間うちの信心で、めんめの部落に祠をすえて拝んだと。村によっては大層な神社や寺もあったがな、氏素性の知れん者は氏子にできんとて交ぜてもらえず、かとて寺では檀家がさわいで交ぜてもらえんで、生まれてこのかた宮詣りや祭礼や寺の法要なんぞ丸っきり縁なしじゃったと。祠は部落のはずれの道ばたや藪のなかにすえといて、風に飛ばされんようなかにひと抱えもの石の重しを入れといたと。部落によって拝む神佛もまちまちじゃが、おおかたは白山神社、お伊勢さん、お稲荷さん、祠の数は一つでも拝むほうにも好みがあるで、貼ったお札はぎょうさんあったと。手のひらほどの土版木で、顔まで黒いお大師さんのすぐにきに、文字ばっかりのお伊勢さんが並んどってな。毎朝、部落の爺さまがちょこ一杯の水をお伊勢さんに供えといて、拍手打ったすぐと後から、こんどは部落の婆さまが、お大師さんに花あげて念佛となえておったとよ。鳥羽川の代官屋敷をぐるりと囲んだ低い土手うちに、部落の小家がかたまっとってな。土手のくろに仲間うちの祠をすえて拝んどったと。夜遊び仲間の悪さじゃろか。祠の重しを放りだして、もったいぶって桟俵にのせ、そのころ大はやりのおもかるさんに仕立てあげたと。いわしの頭も信心でな。祠まいりの年寄りたちが、ことのついでに試してみたら、こりゃ、よう当る、と言いだして、せっせと試めしているうちに、屋敷の小者の目に止まり、それからそれへと口づてに百姓仲間に知れわたったと。心にかかる思案をば、おもかるさんの石抱いて、重ければ凶、軽ければ吉、なんぞとな。病い、失せ物、嫁えらび、旅立ちから米相場まで、代官屋敷のおもかるさんは当る、当ると評判でな。ふだんは部落に近づかぬ百姓までが、土手をまたいで抱きにきたとよ。そのうち屋敷の上役が、屋敷の囲いを踏みこえて出入りするとはもってのほかじゃ、世間をまどわす奇怪な石を、明朝とくと試してみるで、刻限までに運んでこいと、小者を通して戒められたと。その夜はひどい吹き降りで、明け方ちかくおさまったがな。起き抜けまいりの年寄りが、祠の前へ行ったらば、おもかるさんが失せとったとよ。頭をはじめ部落の者が、屋敷の衆に気づかれぬよう、物音ころして囲いのうちをあっちこっちと探したが、石のかけらもありゃせんと。部落の者がそれぞれに這いつくばって探すうち、言いつけられた刻限がくる。石はさっぱり見つからん。かとて今さら失ったでは、いかにも上役をあなどり隠したようで、後のあたんがうとましい。乱々しとった若い衆が、いきなり家へ駆け込むと、漬けもん樽からよう似た重しを抱えだし、のそ、のそ、のそ、と運んでな。　「見せるだけならおんなじ石じゃ。知らんふりして運んでまえ」　と、仲間の前へ放りだしたと。そしたら頭がが鳴ってな。　「神や佛の目があるぞ。無いなら無いとこのわしが、死ぬ気で侘びを入れてくる」　とな。血の気のひいた顔で言ったと。　　「石の顔なぞ見分けがつくか。律儀も相手によりけりじゃ」　と、若い衆がいきり立ち、石を囲んで部落じゅうが、差し出せ、出さんで割れてまったと。ところへ小者がやってきて、　「早ようせんかい。お待ちかねじゃぞ」　と、どぶつきながら目の前に転っとった漬けもん石を、止めるまもなく抱えあげ、腹にのせると背をそらせ、はちかりながら、のそ、のそ、のそと運んでまったと。どうなることか、と部落の者が役所の気配をうかがったがな。十日たっても音沙汰なし。ひと月たっても矢音を聞かず。待てど暮らせど放ったらかしじゃと。小者に、こわごわ催促したらば　「囲いのうちならば屋敷の物じゃ。お前らごときの知ったことか」　と、ひと言のめに突っぱねたと。この石がおもかるさんか、と改めて念を押さぬが小者の落度。ばれても難儀のかからんようと、ひとり残らず口つぐんだと。それからひと息たったころ勤番終えた上役が江戸屋敷へ戻るおり部落の者も駆りだされてな。家財道具のかずかずを、薦に包んで荷造りして、鳥羽川のふちまで運んだと。なかに絹布の袋に入れた、何やら重くて尊い物を人手に渡さず上役がもったいぶって運んだが、姿を見とった部落の者が思わず生唾をのみこんだと。両腕に抱えて腹にのせると背をそらせはちかりながら、のそ、のそ、のそと運ぶ姿がそっくりでな。なかみを覚った部落の者は、それでもぐっと耐えたとよ。なにを笑うと問われたら、なかみが言える代物かよ。大口あけて笑うより、口をつぐんで笑うのは、止めようもなくおかしいと。

November 16, 2007

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石川姓（菊池山哉さん流／『多摩史談会』）より

＜冤罪狭山事件＞の石川一雄さんのふるさとを、郷土史家の目で見る。石川一雄さんの石川姓（菊池山哉さん流／『多摩史談会』）より＜『多麻史談』＞8巻3号、昭和十五年四月見学会（菊池山哉編／多摩史談会）より以下、抜粋する。「狭山南麓地帯」豊鹿島神社　境内に樹齢九百年の大　。明治十九年以前はただ鹿島神社と呼んだ。境内摂社に白山社。石の正体に「人王百六代御奈良院御宇　白山権現　祭主梅満　願主石川麿呂　天文三歳甲午十一月三日」と刻してあるが、石碑の形も書体も幕末頃のもの。これはこの村に戸隠神の信仰が盛んになり、この社の神主御師さんが、その先達となって、非常に信仰された時代があったので、いろいろの改作が行われたものであろう。　本社の北の山裏の小字に石川というところがある。石川入道なるものが住居した跡ともいわれ、本社の社伝に「天智天皇第四の姫宮又蘇我山田石川麿呂と申す人の建立なり」とある。　すなわち石川の小字から、一つは正史に名高い山田寺の石川麿呂へ、一つは天智帝の第四の姫宮へ、紐がついたもので、その紐の年代も、（命がついたり、師がついたりするのであるから）本居宣長以降のものであろう。　しかしながら源憲光といい、下総工藤入道といい、何か古伝説があったことは間違いない。古く芋窪村の鎮守。明治になってから村社となったが、天然記念物の　が物語っているように、千年千早振る神の社で、当初から鹿島神が祀られていたのでないことは、明らか。付近に式内阿豆佐美神社があるところから推して、多麻郡八郷の一たる石津の郷は、ここ狭山南麓一帯の地であろう。・・・ *竹内コレクション標題および責任表示: 多麻史談||タマシダン出版・頒布事項: 八王子 : 多麻史談會事務所 , 1933-1949 その他の標題: VT:多摩史談||タマシダン注記: 出版地変更: 多摩村(東京) (-17巻1号 (昭24.1)) 注記: VLYR:1巻1号 ( [昭8.10] )-17巻1号 (昭24.1) 注記: FID:00152100 注記: BHNT:CS:東京史談 / 東京史談会本文言語コード: 日本語*多摩史談　第2巻第2号から不揃５０冊菊池山哉編／多摩史談会昭和9年￥73,500 特集号・長吏之研究等々*1. 多麻史談　3巻4号 - （主な目次から　二宮神社=多西郷・深大寺・大嶽山・御嶽山・霞村=奥多摩町板碑等々の事蹟）菊池山哉・編多麻史談会昭10 \1,500 2. 多麻史談　巻4号 - （主な目次から　「宇奈比（宇奈根=砧村）」　水戸義公と谷保天満宮　春宮帯刀木曽先生義賢史蹟の考証　砧村狛江村巡礼等々）菊池山哉・編多麻史談会昭11 \1,500 3. 多麻史談　6巻2・3号合併号 - 高幡山金剛寺不動堂の研究菊池山哉・編多麻史談会昭13 \1,500 4. 多麻史談　6巻4号 - （主な目次から　武蔵國造　市守神社の祭神　多磨墓地における名墓の変遷　宗教上より看たる奥多摩の金鉱について　神文巴紋の起源等々）菊池山哉・編多麻史談会昭13 \1,500 5. 多麻史談　7巻2号 - 百草紀行と狭山の栞菊池山哉・編多麻史談会昭14 \1,500 6. 多麻史談　7巻3号 - （主な目次から　武蔵國造　大國魂神社境内のみやのめさま　多摩川用水時代と上水　大久野村の野口氏　常久一里塚から長沼常楽寺へ等々）菊池山哉・編多麻史談会昭14 \1,500 ＜多摩の人物史317頁＞　＜『蝦夷と古代王朝の研究』/田中　紀子著内容紹介＞*別所と俘囚　菊池　山哉判型:A5判, 408ページ上製 ISBN978-4-8265-0212-2初版発行年月1996年06月*特殊部落の研究　菊池　山哉判型:A5判, 704ページ上製 ISBN978-4-8265-0165-1初版発行年月1993年06月書店発売日1999年11月30日

November 15, 2007

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＜狭山事件＞の石川一雄さんのふるさとを、郷土史家の目で読み解く

＜狭山事件＞の石川一雄さんのふるさとを、郷土史家の目で読み解く別所と俘囚　菊池　山哉判型:A5判, 408ページ上製 ISBN978-4-8265-0212-2初版発行年月1996年06月特殊部落の研究　菊池　山哉判型:A5判, 704ページ上製 ISBN978-4-8265-0165-1初版発行年月1993年06月書店発売日1999年11月30日蝦夷（えみし）とアイヌ　菊池　山哉判型:A5判, 320ページ上製 ISBN978-4-8265-0192-7初版発行年月1995年06月天ノ朝の研究　菊池　山哉判型:A5判, 464ページ上製 ISBN978-4-8265-0220-7初版発行年月1996年06月五百年前の東京　菊池　山哉判型:A5判, 208ページ並製 ISBN978-4-8265-0135-4初版発行年月1992年06月

November 15, 2007

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国際化時代、日本はひと昔前に宙返りしたほうがよさそうな・・・

*同性愛“授業”　カップル招いた公立中［話聞く前］よくない、本当なの？［聞いた後］差別・偏見はおかしい1997年7月20日（朝日新聞）　山口県の公立中学校で、性教育の一環として、男性同性愛者のカップルを招いて話を聞く試みが、このほどあった。2人は、同性愛者であることに悩んだ自らの体験をもとに、同性愛を人権の視点からとらえる動きが世界的に広がっていることを説明し、「正しい知識を得て差別・偏見をなくしてほしい」と呼びかけた。生徒たちの反応も、「ホモ」、「レズ」と呼んでからかいの対象ととらえがちだった同性愛者について、「私たちと変わらない」「心を傷つけていたことがわかった」などと素直に受けとめていた。　徳山市菊川中（福田隆登校長）で、2、3年生170人と父母が聴衆。5年前から性教育に取り組み、エイズ教育などを取り上げてきたが、資料などだけでなく直接話を聞こうと招いた。　講演したのは、千葉大非常勤講師（教育学）の伊藤悟さん（43）とフリーライター梁瀬竜太さん（34）。1年半前に共著「男と男の恋愛ノート」（太郎次郎社）を出版、最近も「同性愛の基礎知識」（あゆみ出版）を出した。同性愛者差別の解消を目指し、一般向けや、首都圏の4高校でも講演した。　まず伊藤さんが、生徒たちが同性愛に対して抱く悪いイメージを、事前のアンケートをもとに列挙した。「最悪、最低、よくない、気味悪い、かかわりたくない……」　会場の講堂がざわめく。「そして『信じられない。本当にいるのか』というのもありました──今、ここに、います」。笑い声が起きた。同性愛者は「少なく見積もっても人口の3％、多く見積もると10％いる、といわれます。この学校にいてもおかしくない、ということです」。生徒は真剣に聴き入る。　次いで、なぜ人は人を好きになるのか──。「まだその理由はわかっていません。はっきりしているのは、気持ちが同性に向くか、異性に向くか、それとも両方に向くか。『性的指向』と呼びますが、自分ではなかなかコントロールできないものなんです」　伊藤さんは「同性愛は病気ではない」と強調した。自分が同性愛者だと気付いたときの耐え難い自己否定感は、「同性愛＝異常」という思い込みと世間のあざけりが生み出した、と思うからだ。人に知られまいと、時には寝言の中身まで心配したなど、同性愛者であることを隠し続けるのがいかに大変かを語り、さらに「自分で自分を笑うつらさ」を説いた。　「友人がだれかのことを『ホモだ』と笑ったとき、むっつりしていたり、『笑うなんておかしい』と言ったりすれば、『お前ホモなんじゃないか』と言われてしまう」　そして同性愛を「人権」からとらえる視点を紹介。　5月に制定された南アフリカ共和国憲法で「性的指向によって人を差別してはいけない」という条項が織り込まれたことを説明した。　世界的な動向としては、アメリカで始まった解放運動を契機に、この20年余り同性愛者の地位は大きく向上し、北欧などでは同性の結婚も認められている。また、日本でも同性愛者の団体がいくつか生まれ、東京都府中市の公的施設を利用する権利をめぐって、いったん同性愛者の主張を認める判決が出て、現在控訴審が開かれている。　2人で1時間の講演後、生徒たちは感想を書いた。「同性愛は認めたくない」という生徒もまだいた。一方で、その中でも「最低、という気持ちが薄れてきた」など前向きの反応が目立った。総じて多いのは、差別はおかしい、同性愛者の大変さがわかった、というもの。　「『最悪』と同性愛の人の気持ちを傷つけていた私の方が最悪だなあ」「2人は堂々としていて、同性愛はおかしなことではないと気付かせてくれた」などに交じって、「人がだれかのことを思うのはとても大切だと思った」との感想もあった。生徒たちが性を考えていく上で、きっかけのひとつになると受け止めていることをうかがわせた。　福田校長は「性教育を通して命の大切さ、人権の大切さを理解したい」と話す。　“多様な性を尊重する教育が重要”　教師を中心に3000人を超す会員をもつ“人間と性”教育研究協議会の山本直英代表幹事の話　　「同性愛者のカップルが公立中学で話をするのは初めてではないか。同性愛について、学校の性教育では全くといっていいほど教えられていないのが現状だ。それぞれの多様な性のあり方を尊重する性教育は、これから一層重要になるでしょう。」http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/homosexuality1.html*三重大の性の多様性概論の講義テーマ2001年6月12日（中日新聞）http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/homosexuality2.html（1）性の多様性の基礎知識（2）半陰陽者と身体の性の多様性（3）教育から性の多様性を考える（4）性別2元制の問題と身体の性の多様性（5）同性愛者の視点から（6）ジェンダーとセックス（7）性と個性（8）性腺（せん）からみた身体の性の多層構造（9）性の生理学（10）性差別と性の多様性の社会学（11）こどもの性の自己決定と医療（12）性の多様性教育入門（13）性の多様性と語り*軍隊の同性愛解禁　米で大論議軍関係者は反発『士気に影響』『エイズ増える』1992年11月21日（中日新聞）http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/homosexuality1.html・・・これまで、同性愛者であることが分かって軍を辞めた男女は過去10年間だけで約1万6000人。年平均1500人。米議会会計検査院（GAO）は、これらの軍人に要した訓練費や代替要員の再訓練費用を計算し、被った損害額が4億9000万ドルに達すると報告している。「ゲイであろうがなかろうが、軍人として不適切な行動を取れば、追放になるのは当然。しかし、同性愛者であるというだけで解雇になるのはおかしい」。今年5月にマスコミに同性愛者であることを発表し、いったん軍を追われその後、仮処分で復職した潜水艦レーダーの通信下司官、キース・メインホルドさんは訴える。　現在、北大西洋条約機構（NATO）参加の16カ国のうち、軍隊での同性愛を明確に禁止している国は米国以外では英国、ドイツなど少数だ。日本も含め明文化した禁止条約をもっていない国の方が多数派。しかし、なかには黙認しているケースも少なくないのが現状だ。　オランダのように、同性愛の軍人に対する偏見をなくすため、軍内で積極的教育プログラムを勧めているところもある。　湾岸戦争で名を挙げたコリン・パウエル統合参謀本部議長はゲイ解禁にかねてから強い難色を示している1人だが「（最終的には）最高司令官（大統領）の決定に従う」との意見だ。（在米ジャーナリスト・国陶ゆかり）*国連に同性愛差別撤廃訴え　今日50万人デモNY　ゲイバー摘発から25年1994年6月26日（中日新聞）http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/homosexuality1.html・・・いったいマイノリティー（社会的少数弱者）問題としての同性愛とは何なのか。（ニューヨーク・武藤芳治）・・・アメリカ精神医学会が同性愛を性異常から除外したのは1974年。国連も同性愛者の人権団体「国際レズビアン＆ゲイ協会（ILGA）」を非政府団体（NGO）として承認し、いまや同性愛者は異常でもなんでもないというのが人権先進諸国のすう勢となっている。米国の各種世論調査では人口の2－15％が同性愛者という数字がある。もっとも、キリスト教の影響の強い欧米ではその分、反対勢力も大きく、同性愛者たちへの抑圧は必ずしも減ってはいない。事実、米国保健社会福祉省（厚生省）の89年調査では（1）いじめを含み、青少年の自殺者の30％までが同性愛への抑圧を苦にしたもの（2）同性愛青少年の自殺率は異性愛の青少年の2－3倍に上る、との結果が出ている。「オカマ」とか「ホモ」「レズ」とかの短縮語が差別語であるという認識すらない日本では、その種の調査も一度も行われていないばかりか、教育現場での同問題への対応もないに等しい。・・・同デモ参加で日本から30人のメンバーを派遣した「府中青年の家・同性愛者人権裁判」の原告「動くゲイとレズビアンの会」（本部＝東京・中野）の新美広さん（29）は、同性愛がどうして日本で言われるような「趣味の問題」でないのかについて「あなたが異性を愛するのは趣味の問題ですか」と切り返す。「もしあなたが趣味で異性を愛するなら、趣味で同性に手を出すのも可能かもしれない。しかし、それはふらちなことでしょう。ぼくらが同性を愛するのは同性を愛するように生まれたからで、それがぼくらの性的指向（セクシュアル・オリエンテーション）なのです。どの時代でもどの国でも、必然的にそういう人たちが生まれます。逆に言えば、人間は10％前後のそんな同性愛者と残りの異性愛者を足して初めて種として100％の存在になるのだと思う」・・・

September 18, 2007

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二〇〇四年五月七日デイビッド・ライマー氏逝く。

　デイビッド・ライマー氏は、ジョン・コラピント著「ブレンダと呼ばれた少年」のブルースです。　　地元ウィニペグの報道によると、二〇〇四年五月七日に亡くなられています。享年３８歳。　Man raised as girl dies　WINNIPEG - A Winnipeg man who was the subject of a ground-breaking sex-change experiment died this week. 　David Reimer's parents were advised to raise their baby boy as a girl after a failed circumcision in 1966. Reimer was clinically castrated and was subject to mental, social and hormonal conditioning to help him live his early life as a girl named Brenda. 　Medical experts from around the world quietly monitored the experiment, which was thought to be of particular interest because Reimer had a twin brother. 　Reimer was a social outcast as a child and suffered extreme depression. He discovered the truth about himself when he was a teenager and decided to life as a male. He underwent testosterone injections, a painful double mastectomy and a phalloplasty and started a new life as a man. 　Reimer eventually married and raised three stepchildren in Winnipeg. 　The flawed experiment later received worldwide publicity, and Reimer stepped out of anonymity in 2000 to reveal his story in the book As Nature Made Him: The Boy Who Was Raised As A Girl. 　Reimer was 38 years old. http://winnipeg.cbc.ca/regional/servlet/View?filename=mb_reimer20040507　　年齢的にあまりに若く、死因もはっきり報道されず、もしも自殺であったのならば、彼が体験したと同様な扱いを、せめて次の世代の子どもたちは受けませんようにと願うばかりです・・・　　デイビッド・ライマー氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。　「ブレンダと呼ばれた少年」には、ジョン・マネー博士の、「性別（ジェンダー）は後天的に変えられる」という説の根拠となった「実験」は、インチキであった、ということが克明に書かれています。　博士は権威ある学者だったので、彼の影響を受けた医者に、ジェンダー固定手術を出産時に施され、それが原因で、生涯くるしんだ人の数は全世界で何千人と推定されます。　それが原因で自殺もしくは自殺寸前までいった人も全世界では１００を超えるのではないかと推定されます。　 Cheryl Chaseというアメリカ人女性が、インターセックスとしてComing Outし、Intersex Society of North Americaの創始者の一人になりました。　ISNAが思想的に最大の敵としているのは、ジョン・マネー博士です。http://www.isna.orgは主に「ジェンダー固定手術は思春期になって本人が決断できるまで待て」ということを主張しています。*番外編ＢＢＳより抜粋 2004年5月13日 9時31分　・・・インターセックスの場合は、トランスジェンダーのような性適合ではなく、本人の了承のない「性矯正（そして強制）」手術になる。それが本人のジェンダーとぴたりと即していれば、成長過程において何の問題もないわけなんだけど、齟齬のある性を選択させられた場合は、自我に即した体を手に入れるために、さらに性適合っていう、二重三重の手術を受けないといけない。ブルースの場合、その二度目の手術の選択を放棄せざるを得ないまで苦しんでいたのかな、と、考えると、そっちのほうが切ないな、僕は。ブルース／ブレンダの場合は（つか、よく知らないんだけど、この事象）、性自認の先天・後天説という問題以上に、ドグマによって作為的に作り上げられた後天的なトランスジェンダー（性自認より後で齟齬のある肉体を与えられたと言う意味で、ね）という現実があって、そういう部分でちょっとご立腹。なんなの、このジョン・マネーって医者。こういうおっさんは、寝ている間に生理食塩水パックをうめこんで、巨乳化してやればいいのっっ。あとさー、インターセックスの問題を考えていると、ジェンダーがアンドロギュヌスな人なら、理想的な肉体だったりするから、そういう点では、うらやましい。そういう人の場合は、手術されないほうがよかったと、後々考えたりするんでせうね。でも、ユニセックスなジェンダーをもって、かつインターセックスとして生まれた場合は、八方塞がり。両性であることも、男性であることも、女性であることも望まないタイプなら、すべてにおいて不満が残る。ああ、またややこしい問題が・・・ *参考「インターセックスとトランスジェンダー」本で読んだりしてすでに知っている内容がほとんどだったが、ハワイ大学のミルトン・ダイアモンド博士（性科学の権威）やインターセックス（いわゆる半陰陽）の当事者の方の発言を生で拝聴できたのは貴重な体験だった。銀河の主治医（？）の針間克己先生（精神科医）のお話も聞くことができた。正確な知識もないままにあやふやなことを言うのは差し控えるが、印象に残ったことをいくつか書いておく。（１）日本の場合、インターセックスは2000人に1人。トランスセクシュアル（用語についてを参照）の推定値（5000人から10000人に1人）よりもはるかに多い（ダイアモンド博士の発言より）。だれもがインターセックス児の親になる可能性があるということだ。（２）自分の肉体を改造することこそがアイデンティティーの支えになるトランスセクシュアルに対し、多くのインターセックスは（典型的な男や女にするための）手術を好まないと言う（これもダイアモンド博士の発言から）。多様な性のあり方をありのままに受け止めることのできる社会の構築と、そのための教育が必要とされているのと同時に、私たちひとりひとりの意識も変えていかなくてはならない。この点に関しては（あくまでも私見だが）、多くのTV/TG/TS（用語についてを参照）はかなり保守的だ。（３）インターセックスのみならず、トランスセクシュアル当事者にとっても緊急に確立すべきなのは「性の自己決定権」。このことは話し手の方々のほとんどが触れられていた。*インターセックスとトランスジェンダーに関する参考ＨＰ『日本インターセックス・イニシアティヴ』*2007-03-05　PESFISサイト新装開店おめでとうございます。『インタ－セックス(半陰陽)の子ども達とその家族のセルフヘルプグループ』(PESFISケースワーカー　橋本秀雄) *関連Wiki 性染色体

August 30, 2007

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「東京都青年の家事件」（勝訴判決）

同性愛者に対する公共施設宿泊拒否―東京都青年の家事件For trans people & their suppoters of the 21st centuryTrans News > Case-Law（日本・その他の重要判例より）＃　セクシュアル・マイノリティである同性愛者が当事者の判例。なお都は上告せず控訴審判決が確定。*東京地方裁判所(第一審)判決平成6(1994)年3月30日 (抜粋) (東京地裁平成3年（ワ）第1557号損害賠償事件)（判例時報1509号80頁)*東京高等裁判所(控訴審)判決平成9(1997)年9月16日 (抜粋)（平成6(1994)年(ネ)第1580号損害賠償請求控訴事件（判例タイムズ986号206頁，判例地方自治175号64頁)*cf. 君塚正臣（きみづか・まさおみ）関西大学助教授による解説(諏訪の森法律事務所の関連ページ)裁判員制度下でも、こうした判例が盾になるといいですよね。

August 25, 2007

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「ルシファー」と西光万吉&三浦大我

　生命の鐘つき男よ　なんとおまへの御苦労よ　おまへはたっしゃで早起きで　たっしゃで早起きでお人よし　そしておまへには　いろがあるそな　その恋やつれ　なんとおまへの御苦労よ　（中略）　わしはよいものをことづかった　おまへのいろからたのまれて　薔薇でかざった十字架をことづかった　（中略）　荊の冠をとるひまもなく　その十字架を抱擁し　その薔薇に接吻するであらう　おまへは　（中略）　黎明に鐘がなる　追放されたるイブとアダムは　悲嘆と当惑の頭をあげる　そこから親鸞が同行し　ルシファの蛇が案内する　　地獄のかなた、人間の浄土よ「鐘によせて」（西光寺一）より　　一九二〇年に大福村の三人の青年が創刊した「警鐘」に、西光万吉（当時二十六歳）が翌年西光寺一というペンネームで寄稿した「鐘によせて」という叙事詩から、部分抜粋しました。　ミルトンの「失楽園」（ドレ画）を連想させるこの詩の中の「十字架」は「生命の鐘つき男」、つまり機関紙「警鐘」に集う青年を殉教者に見立てたもので、「薔薇」は西光万吉が水平社を連想した花であると思われます。関連用語：ソドミー三浦大我　京都の「中外日報」という宗教新聞の社外記者であった三浦大我（一八八四年生）は、宇陀郡政始村大字藤井（現在の菟田野町○○の隣大字）の出身で、誓願寺の住職でもありました。三浦大我は、一九二一年の「中外日報」にて、米騒動以来途絶えていた社会の大問題の報道を再開させました。それに対し、当時の青年たちが競って「大我の弟子」を自称しました。「柏原の三青年」といわれる阪本清一郎（一八九三年一月一日生・戸籍上は七日）、西光万吉（一八九五年四月一七日生）、駒井喜作（一八九七年五月一八日生）も例外ではありませんでした。　三浦大我は、家族とともに大阪の天王寺区寺田町で暮らしていましたが、床の間には西光万吉の描いた襖絵ほどの大きな「半獣神」の絵が飾られていました。西光万吉はこの絵によって「古いものを叩き割って、新しいものを造りたい」という三浦大我の血の気の多さを表現したのかもしれません。暮らしぶりはとても楽とはいえず、里子に出した息子が養子先で井戸に落ちて亡くなるなど辛い記憶も背負っています。　それでは、西光万吉の相談相手であった三浦大我の記事や論文、演説が実際どのようなものであったかについて見ていきたいと思います。　三浦大我は一九二一年より「中外日報」に「死神と人間」、「最高相の文化」、「焼点」と論文を続々と発表しました。三浦大我の論文は「柏原の三青年」の中の一人に向けて書かれていました。その「彼」は「生まれて来るといふことが一番悪いんです。死こそ最高相の文化です」、「本能は洗練されねばならぬ、飲食も生殖も共に合理化された時本当の文化は人間の上に将来される・・・周囲が無反省に祖先以来の多産を已めないで低劣な存在を矢鱈地上に送り出す・・・」　と憤ったのに対し、三浦大我は「如何程低劣な個性でも自ら選んだ魂にとつて無意義な存在は一つもない」（「最高相の文化」）、「私は点である。広さもなければ幅もない然し存在だけは確かである。私の存在が有意義であるか、又無意義であるか、それは私自身にもわからないし、又強いて知ろうともしない、ただ世界中がよってかかっても最後まで抹殺することの出来ない此一点を尊重するところに私の生命はあるのだ・・・個が個を摂取したいといふ傲慢を捨てない以上永久にこうした悲しみに悩まされるだろうという事を知った時、孤独な存在が一つの点として宇宙の一隅に措かれて居る事を不思議と怪しんだ」（「焼点」の冒頭）　と諭しました。　「彼」は三浦大我との議論を通して、傲慢な教条主義は顔をひそめ、三浦大我の説く人間主義や人間の尊厳こそ部落解放の理念だと気づいていったとみられます。　「彼」はそれから二四年後の一九四五年九月一九日に、自らの戦争協力に対する含羞から遺書を残して自決をはかります。故郷の柏原部落に帰郷し、モルヒネを飲んで銃口をこめかみに押し当て引き金を引きますが不発でした。世話人の山田敬義さんが事前に細工しておいたのでした。その後「彼」は一途に「和栄政策」（自衛隊を廃し、代わりに和栄隊の創設を提唱する）運動に邁進するのです。「彼」が誰かはご自身でお調べくださいね。　三浦大我はその後、「中外日報」や著作「左翼戦線」によって水平社創立までの動静を逐一報道しています。「今回同県中央部の部落青年によって同県を中心に三重、兵庫、和歌山の諸県に亘って・・・専ら宣伝行脚によつて真実徹底力ある同志のみを選出し万事は其結団の力で遂行していこう」（一九二一年八月三一日）「地方青年の自覚に基づく部落解放運動は、その後各地有志の会合を重ねると共に漸く白熱的となり、従来中老等が官僚に扇動されて嬉しがっていたような気分とは全く反対に、どこまでも少数の自発的運動によって、あくまで自他の迷盲を打破すべく驀進することになった・・・多分来春の一二月頃には・・・何等かの形式に依って凄まじいのろしの噴出を見るだらう」（一九二一年一二月七日）　三浦大我はまた、全国水平社創立の年の八月一五日に「本願寺教団と部落問題」と題した講演を燕会の宮で行い、「ただ金さへ献げれば救われるものの如く考へ」本願寺教団を妄信してきた部落門徒の意識改革を促しました。その他、県当局が水平社を懐柔するべく大和同志会との「合同」を打診してきた時に、「水平社の綱領と相隔つること遠く、水平社目下の概況は到底斯る微温的改善に甘んずる模様なきを以って幹部に交渉するの余地なし」　と門前払いにしました。米田富は「三浦大我さんが頑として一定の信念を持って頑張っていただいたんで、水平社もここまで伸びることが出来た」　と回想しています。　三浦大我は敗戦直前の六月六日に郷里の生家で永眠しました。参考文献「至高の人西光万吉」（宮橋國臣著/人文書院）ところでみなさんは「彼」のように生まれて来ることが一番悪いと思ったことがありますか？またみなさんのまわりには「三浦大我」のような大人はいますか？

August 10, 2007

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セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（5）

★ 2003/10/29(Wed) 13:12そうなんですよ～。成人患者さんの恋愛問題。確かに成人しているのだから、他人がとやかく言う問題ではないのですが妊娠なんて事になると「管理不行き届き」ってことになりますから。基本的に恋愛・性の問題にはσ(＾-＾)は寛容な方だと自負しておりますが、そうもいかないことも多くて・・・。また、恋愛によって精神症状に影響が出たりって可能性もありますからね。見極めが難しいです。また、性欲に対して抑制が出来るかどうかの見極めも難しいですよね。セックスボランティアに関してココでもイロイロ議論されていたみたいですが、金銭面・身体面の問題+精神面の問題もあるんですよ。例えば、金銭面や交通手段などの問題が社会的に（福祉的に？）クリアできたとして、セックスボランティアだけで我慢出来るかって問題も出てくるわけです。これは、障害者だけというわけでなく世の中には性的欲求を抑制出来ない人がいますよね。でも、もしも精神障害者がレイプなどの事件を起こしてしまえば「だから精神病患者は・・・」なんて言われちゃうんですよね。セックスボランティアにより快楽を覚えた為に事件につながり、更に偏見の目が強くなってしまうのは悲しいです。もしも、もしも・・・という考えが一番前進出来ない理由だとは思うのですが・・・。by 2387 【キリストさまや宇宙人はさべつではありません】 ★ 2003/10/29(Wed) 12:02ここでいうキリスト様や宇宙人とは患者さんがそのように思っていらっしゃるのでケアーするうえでそのようにあつかうそうです。否定すると大変なことになるそうです。 by 2386 【さんへ】 ★ 2003/10/29(Wed) 11:53コンニチハ、精神科のナースのお仕事本当に大変ですよね、私の連れ合いも、昔、精神科のナースをしていましたよ、患者さんの病歴や日々の行動を把握しなければならないので大変だったみたい、この人はキリストさま、この人は宇宙人なんて言って記録してました、患者の個々の性の問題も大変だったようです、なにせ開放病棟だから患者さんどうしの性の関係ができたりして、成人の患者さんにひとを好きになって何が悪いとせめられるし＊＊＊あとで患者さんの妊娠がわかってまたたいへんとこぼしていました。 by 2385 【自立って？】 ★ 2003/10/29(Wed) 07:28 ちゃんがあっちで書いてるのみて、ドキッ。考えたことなかったが正直な答え。私のように、家を訪問しといく人間は、追いかえ去りたり、怒鳴られたりは度々。若い人達から入っても、何もさせてもらえない等々でどう、入っていけば良いかという質問受けることある。私の少ない知識を持ち出して「あせったらあかん」といいながら、一緒に悩むんだけど・・・性の問題に関しても、表面上でしか見てない。んーん、見ようともしてなかったかもしれないね。ありがとです。自立って一言で言うけど１００人の人がいれば１００通りの自立があるよね。当たり前のことだけど。だから、おもしろいんだけど、難しい。つい先日、後輩から「自立支援とはなんぞや」という問答かと思うメールがきた。勿論、一般的なことはわかってのつっこんだ質問。私の思いは書いたけど・・・今度の小学校での人権フォーラムで、盲導犬に関する募金等も企画した。ありきたりのないようなんだけど、私の頭の中から一人のクライアントのことが消えなかったので居ても立ってもいられなかった（公私混同甚だしいね（苦笑））「素晴らしい仕事」とは私は言い切る自信もないけど、「好きな仕事」であり「残りの人生、かけたい仕事」とは思ってるよ。確かに自分は障害者じゃなく高齢者でもない。「きょうこになにがわかるのよ。あなたは恵まれてる」こんな言葉いわれるよ。でもね、一緒に悩んで考えたい。いつもそう思う。口に出ることはすごいけど「それをいわれたら、返す言葉はないいじゃん。どうしよもないことにしがみついてどうするん？これからどうするかだけやろ。」私ははみ出しヘルパー・ナースと言われる人間だから・・・まとまりつかなくなった。ごめんなさい。また、カキコします。なんせ、休養期間に差し掛かってきたかんね。 by 愛の形も広くゆるやかであるべきだ。 SARのサービスも活用している知的障害者の施設に勤めるイネカさんは、私の、道徳観に抵触しないか、という質問に対して、「プレイとしてのセックスもあるでしョ」とこともなげに答えた。道徳よりも欲求不満を的確に、適正に解消することの方がはるかに大切なことなんだとの認識だ。１.日本でセックスボランティアという言葉で紹介されてもかまわない。まさにそのとおりのことだ。２.サービス提供者は、対男性12人、対女性2人、ゲイ2人。３.利用料金は1時間半で150ギルダー（交通費込み・1ギルダーは60～70円くらい）。４.内容としては、自慰行為の手伝い、性交。オーラルセックス、前戯の工夫などもある。アナルセックスは、断わられることもある。５.前戯の工夫とは、障害に対応して、脱がせやすい衣服を着けてくるとか・・。６.25程度の自治体で、利用者に援助金を出している。ちなみに取材先のヘイロー市のアッドさんは月2回分（300ギルダー）の援助をもらっている。７.ローマから飛行機で来た人、ドイツから来た人など外国からの利用者もいる。ベルギーには支部もできるかもしれない。８.知的障害者の施設でもマスターベーションなどの対応で活用している。職員よりも外部からくる人の方が良い。欲求不満の正体を知ることが肝要。だから、ゲイの傾向を持っているなら、どうすればそのような相手と遭遇できるかを考える。また、安全にプレイするためにコンドームの装着の仕方などを教える。体位とペニスの位置関係などもスライドを使って教える。オナニーの仕方もスライドなどを使って教える。どうすれば、だれもが性の歓びを得ることができるのかそのシステムを考える建設性こそ問われている。障害によっては、勃起不能の場合がある。だからといって、恋愛や結婚ができないということではない。愛の形も広くゆるやかであるべきだ。(全国障害者問題研究会北海道支部事務局長　二通　諭さん)　http://blog.seesaa.jp/tb/620921（リンク切れです）2004年09月18日『セックスボランティア』河合香織学校のレポート（読書感想文）ネタ1冊目です。筆者が障害者の性をテーマに取材したものをまとめたものです。大学時代に授業を受けた河東田博先生とかも登場していました。新聞の書評に紹介されたり、本屋さんでも平積みされてたりと結構話題の本のようです。でも、こういう障害者の普通の恋愛や性の問題があまり表に出てこなかったのが問題かなと思います。美談で終わってしまうような障害者の恋愛といった「光」の部分、逆にかつての優生保護法、女性の障害者に対する子宮摘出などの「闇」の部分は少しずつ語られるようになったと思います。（「光」の部分は美化し過ぎと感じる部分もありますが・・・）その中間の部分、障害者であっても普通に恋愛がセックスがしたいという欲求があることについてもっと語られてもいいと思います。むしろ障害者であることで、恋愛やセックスに対する欲求が強いことだってあると思います。自分自身も薬のせいで顔も体型も変えられて、そのせいで恋愛もセックスもしばらくは出来ないと思っていますが、普通に、もしかするとそれ以上のそういう欲求はあります。障害者だって病人だって普通の人だって、そういう欲求があるということには変わりはないと思います。障害者ならではの悩みというのはもちろんあると思いますが、美談だけがすべてではないことはもっと報道して欲しい部分だと感じます。この本のテーマは単純に障害者の恋愛や性だけでなく、「性の介助」もあります。これについては、自分でもよく意見がまとまりません。筆者も悩んでるような書き方でしたが。自分がもし身体が自由に動けなくなって、自慰やセックスの介助を受けたいかというとちょっと悩んでしまいます。「ボランティア」で同情されてするなら絶対要らないと思いますが、「ビジネス」として依頼するなら要らないとは言い切れません。ただ「ビジネス」として障害者の性が成立するためには、障害者に普通の収入が必要だと思います。障害者も普通に働いて、普通の収入を得て、風俗に行ったり、性の介助を依頼することが出来ればと思います。システム的な問題＝障害者が行ける風俗がない、風俗に行けるだけの稼ぎがない、といったことは改善が必要かと思いますが、身体的な問題＝身体が動かない人に対する性の介助、については必要なのかどうなのかというのは悩む所です。本人次第なのかなと思いますが、少なくともいろいろな選択肢は用意すべきだと思います。性の「ボランティア」については介助については難しいかと思いますが、性教育の部分については必要かなと思います。なかなか出来る人が少ないでしょうが・・・なかなかまとまりの無い文章ですが(^-^;2冊目はまた今度です (-_-)zzzposted by ひでたか総合失調症ネットワークより●いわゆる精神病に対して、精神力の弱い人だけが陥るのだと誤解し、「気持ちの持ちようで治る」、「根気や忍耐がたりないからだ」というのは偏見です。精神病の原因は、脳細胞の損傷、覚せい剤などの外的要因や身体疾患が原因で心の働きがおかしくなる場合と、頑張りすぎて心が脳に無理な仕事をさせすぎたりした結果、器官としての脳がダウンする場合とがあります。後者の場合、心の病という側面に加えて、「脳のコンディションを崩した」という側面が忘れられがちです。心理的ストレスが原因で胃潰瘍になったのだから、心理療法だけで胃潰瘍を治すという人はいません。胃の修復のための抗潰瘍剤などが必要であるように、精神病においても、まずは精神科、心療内科等で診てもらうこと、適切な薬事療法を受け、「脳のコンディション」を整えることも大切です。●分裂病をはじめとする精神疾患は他の疾病同様、だれもがかかりうる病気です。とりわけ、精神分裂病の罹患率は約1パーセント、つまり、100人に一人が人生のなかで一度は罹りうる病です。心の病のケアは、他の病と同様に、医療に加えて、さらに、身近な人たちの暖かい支えも必要です。●今回あらためてきちんと知ってもらいたいのは、「精神障害者」の一人一人は犯罪から無縁であるという事実です。・・・たとえば分裂病といった病名は、医学の世界での議論のよって定義づけがなされているにすぎず、臨床の現場での個別の診断も、医師の主観的判断に頼っています。治療行為としては、病名の判別よりも、生活でどのような不便を実際しているのかを、重視して行っています・・・それゆえ、特定の事件と因果関係があるとする容疑者の付随性質を、器質性の精神症状ならばともかく、これらも含め「分裂病」「躁鬱病」「パーソナリティ障害」「境界例」「神経症」「中毒患者」「てんかん」その他、ひっくるめての精神障害というカテゴリーのなかに、いかなる手続きでもって分類しているのか、この手続き自体が、統計として成立するには科学性に非常に疑いがあります。・・・分裂病患者の殺人事件の被害者は、７１％が親、子、配偶者であるということです。家族ならばその犯罪が許されるというわけではありませんし、悲惨なことに変わりはありません。しかし、被害者が精神障害者と関わりのない第三者の他人であるケースに限定すると、統計上の犯罪率は、重大犯罪に限ったとしても、分裂病患者は健常者より低いものになってしまいます。したがって、他人が精神病患者を怖れることに、何の根拠もなくなります（『精神分裂病と犯罪』（金剛出版、1992年）。

July 16, 2007

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セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（4）

2384 【お久しぶりです。】 ★ 2003/10/28(Tue) 11:33「性」の問題がココに書かれてあったので、あたしもカキコさせていただきます。実は、この間まさに「性」について考えさせられる問題があったのです。姫だるまさん始め数人の方はご存知のように、あたしは精神科でNsをやっているのですが、患者さんの「性」について答えの出ない問題に悩んでます。ここで取り上げられている「障害者」の認識が何処までを含んでいるのかわかりませんが・・・。前置きが長くてすみません。要するに「精神障害者」の「性」についてなのです。身体健康な成人男子（女性もであろうけれど）であれば、性欲があって当然なのですがその指導ですよね。いろんな書き込みにもあるSARのような制度でもあれば良いのだろうけれど、やはり日本では難しいように思えます。患者さんとのY談もともすれば「刺激するような事をするな」とすぐ批判される方もいらっしゃるし。（そんな刺激的な内容は話していなくてもね）あ～夜勤明けで内容が支離滅裂かも・・・。姫だるまさん掲示板汚しごめんなさいね。そうそう、介護の話ですが、他人が介入するのが嫌な「家族」「本人」さんがいらっしゃって、「自立支援」「訪問介護ヘルパー」「ケア・マネージャー」etc・・・皆さん苦労なさっているみたいですよ。頭がすっきりしたら、またお邪魔します。皆様すみません・・・ by 2377 【Re:障害者といっても状況は一人一人違うわけで】 ★ 2003/10/26(Sun) 00:52 > 探すことは出来ても交通手段が無かったり、劣悪な労働環境で月収一万円で働かされている障害者は、どうすればいいんでしょう。そうですよね。行きたいけど連れて行ってくれる人がいない、電車にタクシーにバスに乗れない、そういう物理的な問題があるということは、ワタシ自身も気づいていませんでした。目的が性であることで、ついつい性の方ばかりに向いてしまいがちですが、根本には、みんなができること、やってることをなぜ「障害」者はできないのだという考えがあることは忘れてはいけないと思います。あと、ワタシは恋愛や結婚、他体験があるから、「障害」者のセックス・ボランティアの問題を、日本は売買春に反対の人が多いので難しい・・・というところでしか語れなかったなぁと反省です。福祉の分野では、「介護」とはただお世話をするということではなく、人間としての基本的な権利が認められていない状態にある「障害」者に権利を保障していく仕事であるという考え方が定着しています。「障害」者の方が性について、皆それぞれこんなふうに悩んでいるのでどうすればいいか、というところからズレずに(売買春の問題点に偏らずに）これからは考えていかなきゃ駄目だわ・・・ by 姫だるま

July 16, 2007

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セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（3）

2372 【障害者といっても状況は一人一人違うわけで】 ★ 2003/10/23(Thu) 09:33 ん？　プロのセックスワーカーにお金を払って解決できればいいですけれど、その前段階として、障害者に対する就職差別の撤廃や賃金格差是正の必要が無いですか。風俗で障害者割引なんてある道理もないはずだから、「障害者の収入」という予備説明を怠って、「積極的に探せばいい」のという論旨を展開するのは、ちょっと危険だと思います。探すことは出来ても交通手段が無かったり、劣悪な労働環境で月収一万円で働かされている障害者は、どうすればいいんでしょう。僕には、「自力で出来ないのなら望まなければいい」という切捨て主義に受け取れますが。 by 2371 【Re:当事者の訴えと】 ★ 2003/10/22(Wed) 02:35 さんへ> 日本で、「障害」者の介護をしている方が、「障害」者からセックス・ボランティアを頼まれたらどうしたらいいのかの問いは、「売る身体/買う身体」（田崎英明編集）の中にあったエピソードだったのです。この介護者は「障害」（視覚、聴覚、しゃべれない人、身体、知的、精神「障害」者）に応じて専門職の性労働者がいる状況（国）でモラル的に悩んでおられたことを補足して置きますね。その他、ＳＡＲの専門職には男性「障害」者のための女性ボランティア、女性「障害」者のための男性ボランティア、「男性」障害者のための男性ボランティアがいらっしゃることも補足して置きます。ワタシが初めて筋ジストロフィーの「障害」者のことを知ったのは小四の時で、担任の先生が「昨日TVドキュメントを観てボロボロ涙を流した」話を、授業を脱線して話してくださったのがきっかけでした（この先生は社会科で「士農工商」を教えるときも「上見て暮らすな、下見て暮らせ」は汚いやり方だとボロボロ泣いておられましたが・・・）。その後、そのドキュメントの元になった詩集「車椅子の青春」（一九七一）はクラスのほぼ全員が買いました。教頭先生も詩集の編集者のお知り合いとわかり、話は広がりました。詩集は、生きよう、生きたいという想いの詩の一遍一遍の後ろに、作者名と、既に亡くなられている場合は生きられた年数が記されていました。、小四くらいの心理だと、どうだろう。買ったものの読まなかったという子どもは案外多かったかもしれません。少なくともワタシはそうでした。でも、授業で紹介されていた「あたい　てが　あるよ/あしが　あるよ/・・・あたい　いきてるよ」という詩は覚えていました。作者が実は男の人であることや、亡くなっておられないことが先生から紹介され印象に残ったのだと思います。この作者に関しては、買った本の中の他の作品も探して読みました。轟木敏秀さんのご冥福をお祈りします。 by 姫だるま 2369 【Re:当事者の訴えと】 ★ 2003/10/19(Sun) 06:50 > 日本で、「障害」者の介護をしている方が、「障害」者からセックス・ボランティアを頼まれたらどうしたらいいのか（日本にはまだ無いけれども）。> 「売買春に反対ですから、応じることはできません」とお答えしても、「障害」者の方が、売買春を容認する介護者の方を選ぶ権利がないものかと思います横レスです。ごめんなさい。現実にそういう訴えは聞いたことがあります。応じたと言う答えは私が知る範囲では聞いたことがありません。（狭い範囲ですが）逆にそこ（訴えた方の所）に行くことは２度とない。と言う答えは聞きますが。クライアントが選ぶ権利（捜す権利）はあると思いますが、今の性に対する閉鎖的な考えの中では難しいように思うのですが・・ by 2366 【障害者がその気になれば】 ★ 2003/10/17(Fri) 17:02 障害者であっても性欲は（一部の性的少数者の方を除き）もちろんある。某週刊誌には障害者の方が友人にたのんで障害者を受け入れてくれるソープや風俗店をリサーチして店内のサービスのレポートを某週刊誌に掲載していました。ようは自分達にも健常者おなじように性欲があるんだから進んで探してみる事だと思います。 by 2365 【当事者の訴えと】 ★ 2003/10/17(Fri) 15:54 不平等に気づいた人との訴えがいるんかなと。☆　　さんへセックス・ボランティアは、約２０年前に、オランダの「障害」者の青年が性に悩み、「死にたい」と医師に訴えたのを医師が止めて、ボランティアで補助を始めることにしたそうです。このようなサービスはスウェーデン・ノルウェー・デンマーク・アメリカなども行っているそうです（うち、スウェーデン・ノルウェー・アメリカは、オランダやデンマークと違い、売春を禁止している国です）。＞一番難しいボランティアですね。日本で、「障害」者の介護をしている方が、「障害」者からセックス・ボランティアを頼まれたらどうしたらいいのか（日本にはまだ無いけれども）。「売買春に反対ですから、応じることはできません」とお答えしても、「障害」者の方が、売買春を容認する介護者の方を選ぶ権利がないものかと思います。筋ジストロフィー患者で、五年前に亡くなられた方が、以下のページのHPに「障害」者と性の問題や、安楽死について思うことをエッセイに残していかれたのを読みました。http://www.synapse.ne.jp/~tosichan/index.html by 姫だるま 2364 【Re:ん～ッ】 ★ 2003/10/17(Fri) 14:49 > 性商品として確立(需要)なんかな？！で成らないと他商品？性の市場では、需要が供給に先行するのは鉄則だからー、売れるものを置かないと商売は成り立たない。「若い子」が売れるから、売る方は、商品としてそれをそろえているにすぎない。売れるものが、市場以外でも価値が高いと思っているわけではなくて。　ワタシも価値を「？」と思いまーす。みなさんはどうだろ？ by 姫だるま 2363 【Re:現実ですか】 ★ 2003/10/17(Fri) 13:30 ☆　　さまお久しぶりです。姫だるまはおかげさまで、元気にしております。またよろしくお願いします。> 大阪の某所では・・・ほとんどの女の子が置屋に年季奉公　「某所」の経営者には「女性」もいるのですか？性産業は、「女性」が自分のからだ（性）を「男性」に売ると、一般に誤解を受けてるようなのですが、実際は、小僧さんもおっしゃっているように、多くの場合「男性」が「男性」に「女性」のからだ（性）を売っているのですよね。＞最近では・・・援助交際と称した売春をする、金、金、・・・　私たちの時代にも「性非行」はありましたが、彼女たち（コギャル、OL？）は「無料（タダ）」ではやらなくなったという点で、ちがいがあると感じているだけなのかもしれません。「もっとおカネがほしい」かもしれないし、自傷行為の一種かもしれないし、父・両親を罰する行為かもしれないし、単なる性への好奇心かもしれないし、誰かに必要とされたかったからかもしれないし（日々、親や教師におまえは無価値だと言われていて）と想像力を働かせていくと、援助交際をする女の子をひとくくりにすることはできなくなってきます。主婦もひとくくりにはできません。 by 姫だるま 2362 【過疎の村では切実な問題です】 ★ 2003/10/16(Thu) 12:40 　　さんおひさです。過疎の年をとった農業後継者には嫁とりは大変な問題なのですよ、嫁のきてが皆無なのだそうです、国籍などを問題にしておれないのです。日本の女性よりアジアの農村の女性のほうが過疎農村に適応力があるということだと思います一部のインテリの人達から人買い人身売買だとか批判されましたが相互理解のうえだとしたらこれも１つの選択しですよ。 by

July 16, 2007

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セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（2）

　 2361 【Re:オランダ】 ★ 2003/10/15(Wed) 23:38 姫だるまさん　今晩は！オランダに有ったのですか？メル友で障害者の方が　外国には　そのような事が有る。と言っていらしゃいました。日本には無いので有れば良いなあ～と言っていらっしゃいました。その事を聞いた時に　始めてそういう事も考えないといけないのだと思いました。一番難しいボランティアですね。 by 　 2360 【ん～ッ】 ★ 2003/10/15(Wed) 02:49 そいじゃ精神しょうがいしゃ遅滞者老年者は？。日本だと？老年の場合においては、財産(遺産)　世間体(いい年してみっともないそうだ)って感じですが、年齢差の弊害？もあるような気がしたりします。これに関しては日本以外も知りたいです。女性の方が長生きするんだから男性が年下の方がいいように？思うのですが、後妻はなぜか若妻。ひとところ？過疎村に斡旋ありましたよね、いかにその国の女性がおすすめなのか非常に思想が把握できる講釈付で。でも男性は聞かないですが、臓器の方では聞きます。性商品として確立(需要)なんかな？！で成らないと他商品？家督継げないおとこさんとどう違うのかよくわかんないです。思考中。 by 　 2359 【オランダ】 ★ 2003/10/15(Wed) 02:07 には、障害者向けのセックスのボランティア団体があるそうです。「選択的な人間関係財団」（ＳＡＲ）という団体で、1980年代前半に障害者たちによって設立され、現在では年間のべ2000人が利用しているそうです。またＳＡＲを利用する障害者に対して36の自治体が助成金を出しているそうです。人間が人間らしく生きていくには、性の問題を無視することはできないという観点からであるように思います。おひさ・・・。 by 姫だるま 2358 【中国はおおげさでおかしい】 ★ 2003/10/15(Wed) 02:02 東南アジアの国々からいままでその件で抗議されたことがなかったなぜか、観光資源として折込み済みということなんだろうとおもう。しかし近年に至って欧米からエイズがもちこまれて社会問題化しており中国でもエイズ問題で頭を悩ましているらしい日本でも中国マフィア蛇頭の暗躍で不良中国人窃盗団が日本中を荒らしまわっている、最近は都市部では戸締りが厳重になったので地方の戸締り厳しくない民家や事務所をねらっているらしい、観光ビザで入国して3ヶ月ぐらい荒らしまわって地下銀行に送金を依頼して帰国するらしい、日本で働いて大邸宅をたてたなんて話しよくあるそうだ。中国にくらべて犯罪の刑期がかるいそうだ，些細な罪で死刑になる中国にくらべたら日本の警察は天国みたいなところらしい。 by 　 2357 【ちはッ】 ★ 2003/10/14(Tue) 22:31 ちとカキコ　把握しないままカキコするからズレちゃうかもしれないですけど　　さんいわくのスウェーデンだっけか　肢体不自由(　　このように習った)の方であったり、老年層とか対象に(男女ともに) 合法的な？！システムあったかと基本的に、性をどのように捉えるのかだと思います。パートナーにはできないけど～にはできるなんて話男女関係なく聞きますねぇ by 　 2356 【現実ですか】 ★ 2003/10/14(Tue) 21:09 大阪の某所では15分＝7500円そのうち1500円旅館あとの金を置屋と折半するらしいだから一日に10人や20人と相手するのもざらだとか、1月に100人や200人と相手する事になる．性の奴隷にされているのが現実です。ほとんどの女の子がなんらかの借金を負わされて置屋に年季奉公、現実に性の〈女工哀史）がこの日本に存在するということです。うそのようなほんとのはなしです。最近ではコギャルやＯＬ、主婦までもがアルバイト感覚で援助交際と称した売春をする、金、金、そこには悲壮感や罪悪感などこれぽっちもそんざいせぬ、痛い目にあわねばわからないらしい。いっそうのことスエーデンのように政府公認の性労働者組合のようなものをつくり飾り窓ストリートでもつくらなあかんかもね？ by 　 2355 【性労働の現場については】 ★ 2003/10/14(Tue) 15:54 よく知らなかったので少し調べてみたのだけれど1つめは、いまで「女工哀史」のような悲惨な労働条におかれていること。2つめは、今の日本が性暴力に満ちあふれており、実際　物理的な暴力が多くの売春者に振るわれていること。これは「売春をしているから」暴力が振るわれるのではなく、「売春者への差別意識があるから」暴力が振るわれていること。売春者に対する性的な暴力を無くすためにこそ、性労働嫌悪はなくさなくてはならないことなどがわかったところ。 by 姫だるま 2353 【ただねえ】 ★ 2003/10/14(Tue) 13:06 世の中には、東南アジア系の女性でないと愛せないのに、会社の上司に無理して日本人と見合いさせられて結婚させられたっていうケースもあるわけで、その人が離婚後に一人で東南アジアに行く勇気が持てなくてツアーに参加した――とかいう場合は、どうするんだろう、と、ふと思った。集団売春の場合は、蔑視も確かにあるけれど、お膳立てする側が「男の幻想（ほぼ妄想）」を充足せるためのパラダイス（のつもり）を準備して、そこでは無礼講ですよ～って感じで広告出しているのかもしれないから、売春ツアーと東南アジアの女性を蔑視するということを直接等記号でつなぐのは難しいかも、とも、思ったり。「なんだ、ならいいじゃん」みたいなノリで、何にも考えず相手の提供する情報に過不足無く反応する人、大勢いるもの。だから、蔑視以前に錯視として捉えるべき場合もあるのではないかしら。あと、女性蔑視ではなく、セックスワークの女性蔑視という点でも考えないといけないから、多重構造になってややこしいよ。←まとめるのは言い出しっぺの仕事だよ。ふふふ。あとね、東南アジアに集団で行って男を買う女性はどうなるんだろう（いるの。実際。男のツアーだけが槍玉にあげられるけれど、事実として、ある）。それと、タイのゲイタウンでは、海外（欧米）のゲイ――アジア好きはライスクイーンと呼ばれる――をターゲットにしたバーもあるんだけど、そこでもやっぱり貧しい農村の青年が働いていたりするのね。HIVでカポジ肉腫が出るまで症状が進んでいても断れない場合がある、とかいう話をきくと、「性」と「金」が結びつくと、残酷だなーと、へこんでしまうよ。貧困や経済的事情以外の理由で、自発的にセックスワーク人には、「金」以上の矜持をもってほしいな。吉原でも、太夫の地位って、そこらの旗本より高かったって話だしさー。こっちに書きこむのはこれでしばらくやめ～♪　退散っっ！！！ by 　参考）セックスボランティア関連のコンテンツ-バリアフリーと性のノーマライゼーションのために-障害者とセックス・リング月刊・お好み書き　1999年2月１日号　日本初！聴覚障害者向け字幕付きＡＶ月刊・お好み書き　1996年5月1日号セックスしてみたいマスターベーションができない　どう考える－障害者の性月刊・お好み書き　1995年12月1日号　タブーに挑戦するＡＶ監督　バクシーシ山下に聞く　下半身で考える差別・障害参考）性的虐待関連のコンテンツ施設・福祉現場のセクシャル・ハラスメント知的障害者の人権に関する考察.pdf（川上輝昭氏）「障害者虐待と社会福祉の専門性」（旭　洋一郎）声明“性教育を口実にした障害児教育への不当な介入を許さず、豊かな教育実践の創造を”大塚隆史氏http://www.asahi-net.or.jp/~km5t-ootk/2taq.html　その昔、一世を風靡した『スネークマンショー』に参加し、ゲイのポジティブな生き方をリスナーに向けて発信。これに影響を受けたゲイは数知れず。その後は造形作家として活躍中。近年ではエッセイや翻訳等の執筆活動も盛ん。別冊宝島のゲイ三部作『ゲイの贈り物』『ゲイのおもちゃ箱』『ゲイの学園天国』を責任編集。訳書に『危険は承知／デレク・ジャーマンの遺言』（アップリンク・河出書房新社刊）、著書に『２丁目からウロコ』（翔泳社刊）がある。現在、雑誌「バディ」に「アイノカタチ」を連載中。　1982年、バー「タックスノット」を新宿に開店。若いゲイの（そして若くないゲイの）良き相談相手として幅広い支持を得ている。「プライドを持つと物の見え方が違ってくる。まして自分を否定的に考えていた人間なら、その効果は絶大だ。　だいたいバニラが肩身の狭い思いをしなくちゃならないのは、世の中の方がどこか間違っているのだ。こんな風に考えられるようになったのだ。　こうやって視点を変えて見てみると、今のセックスの状況ってなんだかおかしなところに来てしまっているような気がしてきた。　・・・すべてのバニラが、僕と同じだとは思わないが、こういった感覚に共感してくれる人は少なくないと確信している。　　キスをしたり、抱き合ったり、触れ合うことで人と特別な親密さを感じることを目的にセックスをする人間と、興奮することだけを目的にセックスをする人間が平等である、そんな状況こそが豊かなセックスのありようなのではないだろうか。こんな状況を作り出していくためにも、バニラがバニラであることにプライドを持つのが、今とても大切な気がする。・・・」

July 16, 2007

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セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（1）

2352 【神代の昔から】 ★ 2003/10/13(Mon) 20:05 日本国内でも飽きたらず、恥は旅のかき捨てとばかりに外国でも国内と同じことをする。日本人の恥部である、日本では本音と建て前を売買春でもする、国法では管理売春は厳禁だが国内には各地にそれと思われる場所が現存する、時々、児童福祉法違反で検挙されている、それも18歳未満の者を使用したというもの、または風俗営業法違反である。管理売春法違反などで摘発されることがないのはなぜかな、もしかしたらそのすじの役所では日本には管理売春は存在せぬと言い聞かせているのかも？それに今のコギャルたちの言い草、自分のからだを自分で売って何が悪い、気持ちのよいことをしてお金になるなんて最高だとぬかしやがる、そのすじの怖いお兄さんがたに騙されて借金を負わされてそういうところで働かされている、つける薬が無い、しかし女性コミックなどをみると、それらの募集広告で一杯だ、（どんなじょせいでもかんたんにできる仕事、日当25000以上）なんて普通考えたらありもしないが風俗関係のお仕事なら普通、こんな募集広告を毎日みていたらこの不況下その気になるかもね、 by 　 2351 【長いときは】 ★ 2003/10/13(Mon) 00:53 迷わずこちらへ（笑）。　ここ十年ほどの間に、アジアの女性を貧困から救う目的で、極貧状態にある女性に、教育、カウンセリング、安全な住まいを提供し、社会復帰の手助けをしたり、経済的に自立できるよう、収入向上プロジェクトについて指導したり、保健衛生の基礎や病気の予防について情報提供をしたり、世間一般にこのような問題を改善する活動に参加するよう働きかけたりする団体がたくさん出来てきているそうです。　その意味で、日本の男性は、アジアの女性を貧困から救う目的で、売春ツアーや集団売春に行ったのではないと思う。　☆　　ちゃん　買う方が悪いのか、売る方が悪いのかのレベルだけにとどまっていては、感情論に終わってしまうんだろね。許容度は、その人が持って生まれたもの（先天的部分）がからむから、ひとりひとり違うだろうね。昔、中学校の「女」の先生が新婚旅行から帰られての最初の授業で「セック○しましたかー？」と質問する生徒がいたりして、その翌日の学校を休んだりしなかった？それとか、塾の先生（大学生）と休憩時間中に大きな声で「男」同士の話をする男子塾生がいて、その塾を辞めようとしたりしなかった？ワタシだけなのかしら、マジで・・・。これらを後天的要素と捕えていた時は、自分を否定的（潔癖すぎとか、かまととぶりっことか）にしか見られなかったのだけれど、後年、先天的にそういう人もいるという研究が進められて来て、ワタシは肯定的に捕えられるように変わったので、これからの子どもたちにも、こういう視点を持ってほしいと思ったり。視点じゃなくて、生そのものだけど。　過去の売春ツアーについては、（父のような）買う「男性」や、（母、姉のような）売るほうが悪いという「女性」を生み出す風土が、日本の社会や文化の中にあったという点はやはり明らかにしておかないと、本質が出ないまま終わってしまうと思うので、（言いだしっぺとしては）もう少し言わないと。　売るほうが悪いという「女性」は、性を穢れとみる意識のほかに、自分も将来、男性社会の一員として働くわけで「男」だったら買っていたかもしれないという感覚もおそらく持ち合わせていたと思う。　家で大人しくしているのに、よその国（主にアジア諸国）へ行くとワアッっとハメをはずす日本の「男性」は、アジアの女性への蔑視のほかに、高度成長期の会社の強制力も加わり、あれだけおおっぴらに行けたと思う。　☆　　　　　　　さん　業の深かった人でも、父だから、あまり悪く言うのはどうかと思うので（笑）、売春ツアー行くな、集団売春やるなと言うことが自分のすべきことだと考えて、これからもひつこく言っていきます。 2349 【反省】 ★ 2003/10/12(Sun) 20:42 　　　の言うとおりの気がする。私は売る方は場合によっては受容できるけど、買う方は受容できない。 by 　 2348 【出張】 ★ 2003/10/12(Sun) 13:22 あっちじゃ長すぎて投稿できなかった（笑）。セックスワークに関してだけれど、僕は、体を売らざるを得ない人も、自分から売りたい人も、買いたい人も、買わざるを得ない人も、誰も悪く無いと思ってる口。良い・悪いの問題ではなく、自分の中で許せるか許せないかの問題じゃあないかな。「悪いから許せない」のか、「許せないから悪いと表現している」のか、自分で自分の内面をみきわめないといけないのではないかしら。必要か必要でないかということを論じる方がまだ合理的。善悪という捉え方をするなら、セクシュアルマイノリティの世界におけるセクシュアルマジョリティからの抑圧・差別の逃避手段としてのセツクスワークも「必要悪」という観点から考えないといけなくなるし、そんなの変だもの。自分が埒外のところにいるからって、いいとか悪いとかいう二元的な論じ方は、僕はしたくない～。僕は許せますですよ。たいていのセックスワークは。人格を無視した強制的（註・SM除く。性病対策は必要でせう）なものは許せないけれど。古代の神殿では、体を売るのは巫女の義務だったわけだし、娼婦こそ最良の聖母なりっていう人もいる。最近の人って、宗教とか、教育制度の影響で、「性」という側面を過剰に受け止めすぎではないかしら。淫乱になる必要はないけれど、過剰な抑圧は、自分を殺すだけよ。ただ、売るなら売る、買うなら買うで、ルールとマナーがあるから、それを踏み外したら、アウトってことで。「金さえ払えばなんでも出来る」と勘違いしている馬鹿は、とっとと消えろっと感じ。金で買えるのは、あくまでも、売る側の「時間」と「肉体」の一部分。サービスと隷従は違うんだってこと、自覚すべき人間、多いよ。んとに。ツアーを組んで海外に行くなんて、アホくさいからやだけどさ。他に手段ならいくらでもあるだろうに（ただ、少女売春・少年売春に関しては、しょーにかの皆様の幸福追求権が侵害されつづけているという点で、幾分割り引いて考えないといけないと思う）。あとさー、地域の治安を良くしようというガー○ィアン○ンジェルを扱ったニュースの特集を昔見たんだけど、在日外国人で、家族に仕送りをするために仕方なく体を売っている女性を、追い払ってたのね。すげー傲慢だと思って、吐き気がした。「お前ら、飢え死にするかしないかのギリギリのラインで生きたことあるのか」って。「売るほうが悪い」という人間は、ゴミをあさって飢えをしのぐ生活を二十年くらい続けてから出なおしたほうがいいと思うし、「買うほうが悪い」というなら、それを立証するために、こちらも二十年以上誰とも恋愛もデートもセックスもしないで孤独に生きたほうが、説得力が出ると思うっす。それをしないと、どちらの発言も、「他人事」として処理している時点で、傲慢な気がする。例え、それが事実に基づいている――確かに、売る側よりも買う側の意識を疑わざるを得ないケースが多いとは、僕も思うのよ――としてもさ。 by 　 2347 【腐った林檎が・・・】 ★ 2003/10/11(Sat) 19:47 腐った林檎があら不思議（？０？）ゴミ箱から出されたよ（＾０＾）「人がよすぎる（＞＜）」と友人は怒るけどそんなことどうでもいいの。クライアントがいるから行くだけ。植村さんがおっしゃるように変なことに神経使ってくれた人がいるのかな？蹴落としたければ、蹴落としてみろ（＾＾）まってくれてる人がいる限り、指１本でもしがみついてみせる。信念だけは曲げたくない。何のために、誰のために、誰を中心に・・・忘れそうになったこともあるけどね。アラレさんが言うようにたまに立ち止まって確かめながら生きたいな（＾＾）姫さま「もう１度チャンス下さい」どころじゃないね（笑）姫さまのいうところの女性の中に「売る人が悪い」というの私も聞いたことあるよ。でもそれは、身内（買った人）を悪く見たくない人もいた。「男性は本能的に種を残したくなるんだ」といった奴もいたりして。買うほうがわるいっしょ。 by 　 2346 【Re:一番大切な物】 ★ 2003/10/10(Fri) 15:39 > 変な事書いていたら　即　削除して下さいね。姫だるま様　よろしく。今の時代についてみなさんがどう感じておられるのか、暗黙の了解みたいなものがあったのか、ここでは初めてお聞きする気がします。ワタシは、少しさかのぼりますが、中国広東省珠海（チューハイ）市での集団買春事件のことで、お話しようと思います。問題は、男性約３８０人に対して、呼ばれた女性が約５００人だとか、日本人の中国旅行にビザがいらなくなって、ＳＡＲＳで激減した観光客を呼び戻そうと、日中双方の旅行業界が動き出したばかりだったのにとか、１０月からＳＡＲＳ再流行の危険シーズンに入るというのに集団買春しようとする日本人の無神経さだとか、いろいろあります。時代は、ワタシにとってはありがたいです。確実に「買う方が悪い」の数が勝っています。約３０年前は、売春ツアーなるものにワタシの父も行きました。そこで、胸を褒めるつもりが「hip」と言い違えたそうです。お目当ての場所と違うところに手を引っ張られたということでした。女性と一緒に撮った写真を家族のアルバムにおさめていました。写真はあとで母が処理。ただし、女性の部分だけハサミで切り落として、でした。「何で切るの？」と聞いたら、この人は「穢れ」た女性でしょ、という答えがかえってきました。その時は、理解できなかったです。でも、同じ体験を通しても、ワタシの旧家族三人は100％「（買う方より）売る方が悪い」で、買うほうに寛大であることがわかりました。ワタシは買うほうに許容度はありません。だから、今回のこのニュースでも、あの人たちとは話が合わないのです。必ず「売る方が悪い」と言うに違いありません。そんな、時代とは別次元で、自分は頭を痛めているなと感じます。売春を貧困との関係で話しても、通じなかったです。姉などは、小学生のとき、祖母のトイレ介助をしている女の子の家に遊びに行き、その祖母の方から「苦労しらずのあんたと違って、うちの孫はいい子ですよ」としきりにほめられた体験などを持ち出して、生活苦の話題など受け付けない体質にしている部分があります。「女性」の中に「売る方が悪い」と考えている人がいる問題をどうすればいいのだろう・・・でワタシは一生悩み続けるんかなと思います（こういう事件を聞くたび）。 by 姫だるま

July 16, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(9)

ややや　さん　さんが本家BBSで紹介している過去ログを読んでいたら、こ○たくんの話題が!！。結局○ーたくんって、公式戦には一切出なかったし、今でも代表関連の合宿には呼ばれてないけど、清宮監督の所属しているサ○トリーには就職できてるのよね。ありは、清宮監督の尽力ではないかすらと思ってたんだけど。公式戦に出られなかったのは、OBの意向と見た。こー○くんがゲイかどうかは別として(わしゃノンケだと思う)、ビデオくらいで四の五の言ってんじゃあねえって感じ。んなこと言ったら、過去には明治だって大東文化大学だって法政の選手だってビデオに出てるのよー。古いネタですまん。あのころあたしゃよそのBBSへの書き込みを自粛してたのよ。その点で言えばタイムリーよね。 (October 5, 2004 08:18) 返事を書くよーこそー♪ ｈｉｍｅｄａさん　さん　過去ログも読んでくださっていたなんてどうもありがとうございます。BBSを閉じられたのは　　さんのせいではないことは間接的にも　確認できるかもしれないから　　さんはスタンバっててね。　さんは　先生にまたお書きになって欲しいのよね。　ちゃん　どうもありがとう。 (October 4, 2004 15:52) 返事を書くここでも、同じく　さん私も過去ログさかのぼって推察（＾＾；するに、　氏は以前にもあのような書き込みをして、また復活されてきたような。。。ま、衝突もあるよね、くらいの気持ちで、　さん、お顔見せてね（＾＾） (October 4, 2004 10:52) 返事を書くもうみんな　さん使ってるハンドルとレスのハンドルごちゃごちゃ(汗)。掲示板は、下手につつくとあさってのほうに飛びそうでさー(滝汗)。でも、　さんなら、書きたくなった時に、またお書きになると思う……のは、himedaさんも一緒よね！？　　さんが癒えるまで待つのよ、　さん。 (October 4, 2004 08:22) 返事を書く来たよ、お子茶ま時間（＾＾；　さん　さんの紹介で来ましたぁ。おぉ、いつものメンバーが勢ぞろいね＾＾あっちのBBS傍観しかねますが、書き込む言葉も浮かばず。。。　さん、BBS界（という？）から消えないで☆ (October 3, 2004 18:00) 返事を書くありがとー　さんでもまだアクセス許可は出していなかったりして(笑)。UFOキャッチャー、すごいねー。僕は一度も成功したことがないよ。掲示板はしばし傍観……(汗) (October 3, 2004 17:16) 返事を書くそうそうｈｉｍｅｄａさん　ちゃん　鑑定室開設おめでとー♪今日はユーホーキャッチャーで　一等賞（景品）がまぐれゲットできて、Ｗハピネスですー。　さん　試験はまだまだ先でよかったねー。薬の副作用←アルコールの、ではないのね？　さんは、お友だちのために「爆発」したように見えたりして。だから自主規制する必要ないってば♪ (October 2, 2004 20:00) 返事を書く民間つっても　さん大手ないし(笑)。だからかな、人材に問題があるという報告は、ないみたい～。午後二時ごろは一番眠い時間帯。……わしゃ寝てますよ、ちょくちょくと。僕もおやじさんに負けないようにタグの勉強しないと。ここってタグ使えるんだっけ？ (October 2, 2004 07:37) 返事を書くケア中に昼寝〈汗）　さん勉強は全くしてないに近いよ〈笑）早くやると忘れちゃうよと言うありがたい言葉を信じてというか、問題集開いたとたんに眠気が。。。民間もよりけりだよ。というより、サ提4年目だからいろんなケアマネと話すんだけど（特にヘルパー抱えてる所と話すときね）ヘルパーは個人差大きいねって。本当にピンからキリまでというか、がんばってる人勿論多いんだけど、何してんだという奴も結構多かったりしてね〈苦笑）大人を教育するのは難しい。みんなそれなりの人生過ごしてきてるカンネ。自分の所の悪口言うのはおかしいけど、大手はね。考える所あるよ。会議があるたびにため息が出る。センター戻って、現場に戻れば、「そんなもん知るか〈会社の考えちゅうか理論ちゅうか）私が守るのはクライエントとヘルパーだけさ」と思えるんだけどね〈苦笑）　さん、お騒がせなんてしてないよ。ま、ごろごろもいいもんさ。私なんて、立ったままでも寝れるもんね。今日も掃除のケア中、気がついたら多分寝てた〈笑）一瞬記憶飛んでるもんね。最高は訪問入浴中、立ったまま一瞬寝てて。。。〈汗）薬の副作用ということにしとこっと。んー、それとも、お子様だから午睡が必要かんな。午後2時ごろは鬼門だー。 (October 2, 2004 02:50) 返事を書く　の暴露（いや～久しぶりのタイトル　さん　がいっちゃんタグには詳しんだわ。ちょびっとリニュってるそいでそろそろキリ番でる。　　　はIP知っている。　さんは知らない（知らなかったとしとくわな） (October 1, 2004 21:31) 返事を書くごろごろしてなせー　さんふぉふぉふぉ。逃げ場はいくらでもありんすよ(笑)。　さんも来ないかなー。ま、ここもオープンスペースだから、もちっと気を使って書き込んだほうがいいだろうけど(笑)。 (October 1, 2004 19:37) 返事を書く起きてるよ♪ 　さん姫だるまさん・　・　さんお騒がせしました。＆ありがとう。嫌な雰囲気作っちゃってごめんなさいね。半期に一度の大バーゲ・・いやいや爆発。あ～、はんせいです。　は、罰として自主規制期間を自分に課します。しばらく、かきこ禁止。ちょっことだからね。でも、いやって言うほどロムっているので大丈夫。自主規制期間中ここで、ごろごろしてていい？笑 (October 1, 2004 17:38) 返事を書くネット年齢はともかくｈｉｍｅｄａさんワタシは　浅眠＆早朝覚醒型だから　実年齢は七〇歳くらいか・・・。　さんは　もしかして　睡眠時間削って試験勉強してるのかなあ。　さんはたしか「お子ちゃまタイム」だったよね。　さんは　ナポレオン。それはそうと、　さんは　まだ寝てるのかな？（笑） (October 1, 2004 15:09) 返事を書くわははは　さんみんな、実年齢はともかく、ネット年齢は二歳から八歳くらいでしょ？　だから途中で午睡しなきゃ、むずがるわよ(笑)。ヘルパーは、民間の事業所と、役所のバックアップがある社協と、どうしても比べちゃうよね。民間の事業所のヘルパーさんは、自分の時間を削ってもいいから、お年寄りのために出来ることしますよって、理想が高い人が多いんだけど、社協の場合は、理想を持っている人も、わからんちんのお偉いさんがたの意向の中に埋没してる……。昨日なんて、はじめてヘルパー支援をしてもらうおじいちゃんのところに、社協は毎日違うヘルパーを派遣していたことが判明。人材豊富なのはわかるけど、気配りしてちょうだい。ヘルパー支援するおじいちゃんを気疲れさせてどーするの。今、うちの町には居宅をやっている事業所は三つあるんだけど、うち以外は全部社協とつながりが強いから、民間のヘルパー利用を計画できるのはうちだけなのよ。他の事業所は、有無を言わさずヘルパーは社協って感じ。独占禁止法違反に問えないかしら(笑)姫だるまさん……大丈夫？ (October 1, 2004 09:07) 返事を書くｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ　さんあらー、禁止事項が多すぎて、シニアはワタシメニハムリミタイ〈笑）ROMらせていただきまっする〈笑）ヘルパー業ってボランティア的な部分ってあるよな。きっちり身体とってたら、難しいケースもあるし。。。でも、ヘルパーさんの給料も違ってくるし（会社の利益もだけど、それは知らないよん〈笑））うちも、この攻防戦はケアマネ＆ヘルパーさんと常にやってるな。間に入るサ提は。。。〈泣）移送サービス、必ず介護者つけてくださいだもんね。これで困って依頼してきたクライアントも居たよ。なんとかならんかね、融通のなさ（ふー）今度は寝るのがはやるのかい？（笑） (October 1, 2004 06:56) シニア掲示板では―― 　さん顔文字と「汗」「笑」は禁止よん。←ローカルルールあと、言葉遣いも丁寧に。シニアサロンと銘打って、成熟した大人の交流を……ははは。設置してくれたら気合入れてROMるのに～。今日社協からの連絡で、身体2生活2で充分な人に対して「身体3生活1で」という打診がきた。民間の業者ならありえないー。他の業者なんて、部分的にボランティアまでしてくれているのよ！？（いや、私らが強いているわけではないけど、申し訳無く思っちょります）あと、社協の移送サービス、すこぶる評判悪いわ。連絡は前日まにというのはまだわかるんだけど、寝たきりの人の場合「車に乗せるのも下ろすのも家族の仕事」って。あのなあ。さて、僕も寝不足なので寝るか。ZZZZZZZZ (September 30, 2004 09:19) 返事を書くただいま　さんここはあったかい。ここで冬眠しちゃおうかな。笑今夜はここで眠ろう。ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ♪ZZZZZZZZ (September 29, 2004 23:19) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(8)

自分の年は。。。（笑）　さんシニア掲示板か。。。一瞬自分の年を考えたよ(爆）わー、どちらにでも入れるのかな、なんて、欲どしい？　さんや姫、　さんよりおそらく若干なんてね（笑・あくまでも若干ね）　さん、山狩りする前に自分で山から下りて来たんだねぇ。T先生会ったよ。忙しそうだったし、こちらも役員席にいたんで話してはないんだけど、後ろから、肩たたかれて誰かと思ったら、T先生だった（＾＾）私が運動会に行ってた本当の理由がわかってたのは、T先生だけかもね。あー、また月末、今月はなーも出来てなくて、怖いよー。ヘルパーさんが一人退職願持ってきて、理由はやっぱ、待遇かな？きついわりに、お金になる仕事ではないもんね。(September 29, 2004 22:46) 返事を書くふはー　しばらくこちら限定でだべりまする。つか、一連の書き込みを読んでいて思ったんだけど、シニア掲示板設置したほうがいいよーな気がする。あれじゃあ、十代の子とか、入れませんわよ。ハンドルを使ってもIPアドレスがあるんだから、文責は生じると思うんだけどなあ。ほらー、　さんー、こっちゃ来い～。 (September 29, 2004 08:52) 返事を書く今、番台に姫だるまさんが座っている　笑　さん　さん＞薪をくべるのが楽しみでもあったしやっぱり　感涙【風呂の焚き方の傾向と対策】をありがとう。さて、元夫地域の同和対策課の人権担当に、入浴券あげた方がいいみたいね。 (September 28, 2004 12:37) 返事を書く最近担任のような　さん　先生がはりきって、はちまきしめて薪わりを始めたんで、きららはこそこそ山へ薪集めに行こうかと・・笑。注：山狩りしないように。　ちゃん、入浴券いらないのね、残念。誕生日プレゼントにとっとくわ。笑もうすぐね♪ (September 28, 2004 12:24) 返事を書くもっともっと質問責めにして　たじろがせてやるのよっっ！！――なんて、たきつけたりして（笑）。◇>>　　さんやっぱりあっちの掲示板には書きこまないーっと。敷居が高いっつーか、もうキヨメ結界が張り巡らされているようでケガレ　ちゃんには近づけませぬ。ひー。ま、ROMる分にはいいんだけどねぇ。　さんと　さんの健闘を祈るっす。◇>>　　さん薪割りはしたことないなあ。うちの場合、果樹園の防風林を伐採したやつとかを使ってたよ。他はともかく、人権担当の人が的確な返答をしないのは、ちと困りものねえ。ラブリーシニア連に体当たりでぶつかれるのは、　さんだけかもよ（笑）。 (September 28, 2004 09:06) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(7)

五右衛門風呂　さん五右衛門風呂は父実家改築して　ちゃんとこと同じタイプなのが母実家だ。しちゃいけない火遊びができるって感じで薪をくべるのが楽しみでもあったし任されたってことで嬉しかったな。薪割りもした。＝＝＝＝　の疑問って別名あるんだよん。（知らなかった？元夫地域の同和対策課の人権担当である方に聞いたって何の返答もしてくれない。　実家地域になると固まる。今　が住んでいるとこだと目が泳ぐ。　の疑問に答えてくれる　はラブリーだねぃ♪ (September 28, 2004 00:33) 返事を書く薪のお風呂ならわたしも入りたい　笑　さんああいう文章を書いたんだけど、変？ちっとも変じゃない。＞彼にとって、おそらくは、かなりの数のゲイにと＞って、自分が育った場所というのは、本来の自分＞を排除する場所と同義なのね。私がここ↑をきちっと押さえられなかったから。教えてくれてありがとう、よくわかったわ。感涙教子さん、T 先生いた？にっこり。 (September 27, 2004 17:33) 返事を書くなんだ　さん矛盾という言葉にひっかかっていたのね。あれは「生まれた場所でも育った場所でもない、人生の一部分しか過ごしていないところなのに、帰ってきた（ここが自分の場所）と思わざるを得ない」ことが、矛盾しているという意味なのです……。彼にとって、おそらくは、かなりの数のゲイにとって、自分が育った場所というのは、本来の自分を排除する場所と同義なのね。くわえて、安らげる場所を探すためには、何か（たいていの場合、家族とか、ノンケの友人とか）を犠牲にしなければならない。そういう意味でも、矛盾含みだと思ったから、ああいう文章を書いたんだけど、変？うちの風呂はいまだに薪でたきますぞ。ボイラーでもソーラーシステムでも湧かせますので、念のため（笑）。給湯設備が壊れてもいいようにって配慮なんだけど、冬は給湯するより、浴槽自体があったまるから、芯まであったまるよね、薪だと。teacupの掲示板は知らなかったなあ。僕がはじめてお邪魔する前でしょ？ (September 27, 2004 07:47) 返事を書く子どもはいないんだけど。。。（笑）　さんｓ小の運動会、行って来たよ。午後からは我が子たちと約束があったから、午前中だけだけど。ちょっと気になる母子がいたりしたもんだから（またまた余計なお節介〈苦笑））ついでに、PTAの手伝いして、ダベリングして帰ってきた。子供たちの一生懸命の姿っていいね。ほほえましい。幼稚園の子どもたちを見ながら「あんなときもあったよな」なんて。かわいい。薪の入れ方はむつかしいねェ（苦笑）実家のお風呂はずっと薪だったんだよ。「しね」「くそ」...子どもはマネから入ること、おおいかんね。知らずに、人を傷つけちゃう事あるもんね。おとなが考えな。。。〈苦笑）市P勉強会、何したの？あー、私も混ざりたいよー。(September 27, 2004 07:08) 返事を書くブルボンが・・・・　さんモンド・セレクトってお菓子の賞をうけていたような　笑ねえ、　、やっと自分の正直な気持ちに素直になれたのに、なぜ矛盾するの？←ひつこい？笑恋愛下の複雑な心理ってことかしら。下敷きないんだ、残念。　さんって不思議ね。彼女は「薄め」てるようでいて実はまめに追い焚きしている～。けっこう高級な薪を使用しながら(昔のお風呂に例えると←最近レトロ)。笑。で、熱くなりすぎる頃を見計らって、薄めにかかる。これがまた絶妙で、笑。運動会、ビデオ・写真は主人にまかせて、私はバザーでひたすらフランクフルトを焼いて販売していたの。なんで、息子の出番は、目に焼き付けてきましたぁ～。６年生が１年生の手を引いているのを見るとほほえましかった。笑。＞「もいとり」とかで、皇女名とあったよ。　みずし、その沿線に御所と言う地名があるのよ。ん～、奇遇。 (September 27, 2004 06:29) 返事を書く潤滑油ｈｉｍｅｄａさん小学校最後のうんどうかいは　六年生がいちばん頑張ったと思うので（出番が多い、放送部員がフル活躍など）ワタシからも拍手おくらせてね。ビデオに撮った？それとも撮らずにこの目に焼き付けて帰った？　掲示板は　tea cupを借りて運営していたこともあったのよ。これは　　も　　さんも知らなかっただろー（笑）。水主は　もういっこの読みを発見。「もいとり」とかで、皇女名とあったよ。学童は　ひよこ小くんが無断欠席して正解だったかもしれない（って違うか）。「しね」「くそ」・・・親が日常使ってるからなぁ・・・「　っち」ｂｂｓ、お酒の話が出ると　いっとき和んだなァーーーーーーーーーーうらやま（苦笑）(September 27, 2004 00:45) 返事を書く主水だと　さん「もんど」だよね。フランス語っぽいっすー。中島らも、エッセイとか好きだったなあ。姫だるまさんの掲示板は、濃いよね、内容が。ハイレベルすぎて、時々「薄めてー!」とか思うと、ちょうど　さんが書き込んだりする(笑)。制服は、詰襟だったけど、けっこう好きだったよ。自分では男装してる気分だったのかもしれない。「お、りりしいじゃん」とか思ったりして。ちなみにあたしゃー、腋毛が好きです。そうそう、感慨は、感懐ではないっす(笑)。体験は、少ないので下敷きには出来ませぬ……(汗)。 (September 26, 2004 17:59) 返事を書く中島らも　さん突然逝ってしまわれてから、早２ヶ月。「ガダラの豚」もう一回読もうかな～。 (September 26, 2004 17:09) 小学校最後の・・・　さん運動会が終わった。ほっとしたような、寂しいような。お弁当作りも、場所取りも、バザーのお手伝いも、運動場で敷物広げて食べるのも、テントの撤収も最後。あえてそうおもって、楽しんだら、今日と言う日がいとおしい。息子もなぜか興奮気味。これから賑やかにおとまり会に突入。今夜望遠鏡で観月しようとおもったけど雲行き怪しいなあ。　さん、　はどっちかいうと心臓より頭に毛が欲しい。←なんの話笑。高校のときの数学の先生は耳毛がすごくて、腕の毛も半端じゃなくて、腕時計でなぎ倒されていた。教えてもらうときそれに見惚れてほとんど要点を覚えていない。数学の成績がいまいちなのはそのせいにしている。　さん、市Pの勉強会に行ったよ～。母校の部長さんも来てて、T 先生のうわさをした。たしか、今日運動会のはずよ。S小学校。焼酎って、サイダーで割るとチュウハイになるやつ？　　の短編、感情の交錯の描写が細かい。とっても濃いわ。←GOODって意味。ちなみに、質問。【矛盾した感慨】は、【矛盾した感懐】ではないのね。作者に尋ねるあたりが　汗　は、小説書くとき体験を下敷きにしたりするの？貞光は、思い出深い地名だったので、彼氏に重ねるまでちょっと時間がかかりました。地名が邪魔するのよ。風景が選考したりして苦笑。私、地名で今度使って欲しいのあるんだけど。【水主】みずぬしって読むのかと思ったら【みずし】って読むのよ。ちょっと粋でしょ。 (September 26, 2004 16:53) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(6)

おばけやしき　さん絵日記で出来事を報告してくれないとこちょこちょの刑にするぞッとしてんだわ。学童クラブでね、夏休みに「おばけやしき」をしたんだけど「しね」「くそ」「おじいさん」という言葉がおばけの絵に混ざってあったそうな。なんじゃこの現象は，，，って感じたんで会でちといってみる。　さんは小心者で、　さんは毛が生えたのですか　は胸毛がスキです。>女子、男子の制服転校前は私服だったけど転校したら制服になった。そしたら、ハハから立ち振る舞いを仕込まれるようになった。中学になったら生活指導まで入るようになった。制服うざい。 (September 26, 2004 09:21) 返事を書く酒のいきおいだわ（笑）　さん小心者なのよね。びくびくしながらカキコしてたりして（笑）削除しようとしたら、削除キー入れ忘れてて、一眠りして起きたら、ギャオー、削除できない状態になってた（爆）酒の入らない日がないから、酒片手にクリックはいつものことかな（笑）私の場合はビールか焼酎だけど。。。職業柄かな、ステテコはいてる爺様よくみるよ。結構かわいかったりして。。。 (September 25, 2004 21:10) 返事を書くねじろ　さんこんじょうとかって読みそうになったよ～！冷や汗　が勇気出して書き込みしたの、　先生が褒めてたよ。笑。、【特に意味は無いんだけど。】の部分にがんちゃんの繊細さを垣間見た。うふ。かわいい♪　は、最近心臓に毛が生えてきたみたい。のぶとくなちゃったのね、私。涙笑。東京では、男子の方がエステ熱心らしいよ～。【父の】総括・・・面白そう。笑。すててこなんて愛用している父はもういないのかしら？磯野波平父みたいな。結構好きなんだけどな～。介護福祉の勉強　がんばれ～。お引越しのお手伝い呼んでね～。わくわく。(September 25, 2004 18:51) 返事を書くしばらくは　さんここだけを根城にしてみようと思ったり。いや、特に意味は無いんだけど。そういえば、どっかのサイトで「お肌の手入れをしているときに女の子に生まれて良かったと思います」ってのがあったっけ。ソリハチガウデショ、と、突っ込もうかと思ったけど、見ず知らずの人だったので自粛した（笑）。介護福祉の勉強かー。大変そう。薔薇族は、寂しい限り。投稿謝礼のテレカを大事にせねば――と思ったんだけど、いくら探しても見つからん。沈没。 (September 25, 2004 09:30) 返事を書くわたしゃだめかも〈笑）　さん優しくて。。。。まちがっても無理だな（笑）でも、こんな考えって多いかもね。守ってやらなきゃいけないと勝手に言って、自分にとって都合のいい女を求めていると言うのかな。。。女が弱いものでいて欲しいんだろうなと思う。たまにね、それならそれで演じてあげようかと思ってしまう（笑）ふと思った。理穂が女子の制服着るの嫌だって言ったのってこの辺にも関係してる気がする。純粋に考えると女子、男子の制服があること事態おかしいもんね。引越しの準備は全く出来てないよ〈笑）あー、介護福祉士の試験の申し込みも出してしまったのに、こっちの勉強も全く。。。〈汗）(September 25, 2004 03:03) 返事を書くそのｈｉｍｅｄａさん　【男の】って総括した人　作者と同年代だとしたら【父の】っとか　いうのだったら聞く耳持てるのにね。　さん「不登校」は　やむおえず欠席しているんだものね。　リホチャンが、入学時に「女子の制服着るの抵抗ある～」と言っていたのも気になるわ～。お引越し準備の方も、もうぼちぼち始めてるのね。「人生ゲーム」は年末の切り札にとっておこう・・・ (September 25, 2004 01:53) 返事を書く今でも・・・　さん山本文緒　(Yamamoto Fumio)1962年11月13日　神奈川県生まれ2001年「プラナリア」で直木賞受賞↑の本の書評を読んでいたら、↓のようなコメントを目にしてはぁ～とため息。もしかしたら、かなり多くの人がまだまだそう思っているのかと思うと、背筋がゾゾゾーキャッスル！？笑。個人的に思ってるのは勝手だけど、【男の】って総括するかな。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊男にとって、理想の女とは・・・優しくって、従順で、自分が浮気しても決して浮気しない・・・のはずなのに、山本さんの描く女主人公は簡単に男と寝たり、ストーカーのようなことをしたり働かなかったり、自意識ばかり強かったり・・・男と付き合うに適さない女が多い。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ま、やっと人間というものの現実に目覚めたらしい。今度は小説じゃなくて、現実にアッパーカットもらって、覚醒するんだろうな～。そういう人一人知ってます(苦笑)笑。薔薇族、廃刊なの？役目を終えた？ってこと？ネットで、薔薇族メルマガか、HPで復活なんてない？☆色が変わった？壁紙。 (September 24, 2004 07:45) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(5)

ひそかに　さん壁紙変わってない？ (September 23, 2004 19:15) 返事を書く運動会は　さん親がうるさいのでさぼったことはないけど、友達はさぼってました。「何で？」って訊いたら「やだから」だって。僕も授業や講演はさぼりまくりだったんだけど、やなもんはやなのよ、やっぱり。で、そういうさぼり常習者に対しての外野の言葉は決まってて「このままでは後悔する」「後悔して欲しくないからいさめてる」とかなんだけど、あたくし的には、「後悔も経験のうち」って感じ。後悔してそこから新しくスタートを切れるまで見守ってあげられる度量こそ、サボリちゃん達を追い詰めないために必要なのよねえ。甘えとかなんとか言う人いるけど、甘えているということは、つまり、それだけ「何か」が欠落していて、それを補おうとしているんだってことを、考えてほしいっす。 (September 23, 2004 09:39) 返事を書くあらま　さん運動会って結構子どもにはプレッシャーがあるのかな。なるようになる。最近の理穂の笑顔見てたらそう思うよ。ますます、小説もどきにはまってるけど（笑）でも、2人いっぺんにこられると親は辛いよね。親もスーパーマンではないんだって〈苦笑） (September 23, 2004 07:42) 返事を書くあ～　さん　さん甥っこの次男の方が、運動会をボイコット！６年で旗手があったっていたのに・・・。なんで～・・・？？？長男次男と、頭を抱える姉に、さすがに私もうなりました。まあ、一つ一つを受け止めていく日々です。 (September 22, 2004 16:30) 返事を書く長崎の・・・　さん >最近、疑問に思うこと。「不登校」の文字。なんかマイナスイメージ強くてね。理穂なんていかなきゃって考えてた頃より、今のほうが表情明るかったりするわけ。そんな子、たぶんいると思うんだよね。学校に行かない選択をした子たち。あの事件について女児と接見を行なったカウンセラーの人は、しばらく学校を休めばこの事件は回避されたかもしれないと語った。【学校】のなかにある人間関係の緊張感と逃げ場のない切実感を子どもが持つことは紛れもない事実で、さらに時代が進むにつれてキツさを増していると認知したほうがいい。大人社会の自殺者の急増を見るにつけ、子ども社会に影響が出ないなんてことはもはや考えられない。時代のキツさを回避することも、命を守る大切な選択肢であること、そしてその選択肢を選ぶことを【勇気】として認めてあげること、大切だね。でそうなると、アフターケアも必要で、学校が多様化し選択肢の広がる方法を早く模索しなければ。 (September 22, 2004 16:25) 返事を書くヘルパーさんには　さんまだ提供票を作っていない……(汗)。ごめんなさい、ヘルパーさん(滝汗)。◇>>　　さんミスは……探してみて(笑)。　さんは、ここの掲示板の存在をご存知かしら。あたしゃここが一番落ち着く感じがして、好きだよ。◇>>　　さん毎週同じならいいんだけど、月に二日ほどとか、微妙に時間がずれるときとか、怖いよね(汗)。ちなみに農繁期には、あるヘルパーさんは、介護先でうたた寝したりしちったそうな。兼業は大変そう。ばーさんにも痴呆の進行防止にレゴでもやらせようかしら。不登校……これを言い換える言葉は難しいなぁ。ホームスクールとか、外来語だから熟語化出来んし。むむむ。 (September 22, 2004 09:00) 返事を書く提供表早くくれ～　さん来週からはもう10月。まだ、ほとんど提供表が届いてないんで、見込みで勤務表作ってる。怖いな〈汗）　、おばあさま、なんとなくこの程度の状態かなと想像してたりして。。。加齢しながら介護度が進まないと言う事はステキな事なんだよね。箱の中のおもちゃ。んー、レゴやプラレールをイメージしてしまう。。。。闇によく買ってたのね。そんで少しずつ集めたものが。。。〈汗）最近、疑問に思うこと。「不登校」の文字。なんかマイナスイメージ強くてね。理穂なんていかなきゃって考えてた頃より、今のほうが表情明るかったりするわけ。そんな子、たぶんいると思うんだよね。学校に行かない選択をした子たち。もっと違う言い方ないかなと思ったり、「不登校」と言う言葉に納得できる説明はないかとちょっとズレたこと考えてしまう。「障害児〈者）」と言う言葉も以前、抵抗があってなかなか受け付けなかったんだけど「その子に障害があるのではなく、その子の歩く道に障害になるものが多く感じるんだよ」と言う言葉になぜか納得して、自分もその障害になりうるんだ〈偏見、差別等々）と言う自戒の念をこめてあえて使うようにしたんだけどね・・・も読んでます　さん　メルマガ、ありがとう。ミス連発？それ、オプション？笑　いや、「おまけ」付ね。ところどころ目がくぎ付けになってしまって、秋の夜はあっというまに・・・。汗ところで今度は箱の中身のおもちゃあてね。　さん、呼んでこなくちゃ　笑 (September 22, 2004 00:54) 返事を書く提供票一段落　さんデイサービスの施設から「はよくれ」と、つつかれる、つつかれる。ひー。◇>>　　さんまあ、あのミス頻発のメルマガがお手元に。ひー。祖母は、要支援→自立→要支援→要支援→要支援→要介護1って具合。全然進めないすごろくのようです。ヘルパーさんは、世間話をしてもらうために、あえて知り合いの娘さんを選択。さすがにお上手にあしらっておいでだったわ（笑）。おもちゃ、人生ゲームとかなら楽しいよね。◇>>　　さん今ちょっとかさぶたになって残っているけれど、あとちょっとで治りそう～。眼帯もとれました。ばんざい。それにしても、ものもらいにもステキな名前があったのね。アルテミアにもあったように。ステキサイトのヒメさまは、無害な方なのに、掲示板が荒れ気味で困惑。無害であっても、無防備でいるのはよくないかもしれない。 (September 21, 2004 11:57) 返事を書く収束に向かっているようで　さん痒くなったら、治りつつある証拠なんて、おばあちゃんが言ってましたっけ。「めいぼ」で検索したら森林組合とか出てきて…？？？笑本名は、外麦粒種なんて、季節物関連のGOOD なお名前いただいて。腫れが進むと麦粒くらいはいきますか？笑。とにかく切らずに済んでよかったね。『ものもらい』【症状・説明】一般的には外麦粒腫を指すが、その他に内麦粒腫や霰粒腫を意味することもある。麦粒腫は、まぶたの表面についている細菌が分泌腺に入り感染して化膿したものである。普通に皮膚表面に存在する菌により起こるため伝染はすることはない。ひどくなると化膿してうみが出ることもある。ものもらいの症状は始めはかゆく、次第にまぶたが赤く腫れて痛むようになる。ほとんどはまぶたの外側にできる外麦粒腫で、まばたきをした時に異物感がある程度だが、内側にできる内麦粒腫はかなり痛みがある。なお、「ものもらい」は地方によっては「めばちこ」、「めばち」、「めいぼ」、「めぼ」など様々な呼び方をされている。また風邪と同様に、寝不足や気候の変わりめにできやすい性質である。多くの場合は自然に膿（うみ）が出て来て自然に治るが、膿がたまって大きくなった時には切開して膿を出して治療する場合もある。　さん敬老の日をかねて、愛媛の町並み博2004へ、おじいちゃんおばあちゃんと行って来ました。内子町がめちゃめちゃよかったです。お土産コーナーの棚に鎮座する金銀の織糸も鮮やかな【姫だるま】。愛媛県を代表する民芸でしたね。源流はここに。笑。＞こんなときどうすればいいのかな？映画を観ているんだ気分で・・・。笑。 (September 21, 2004 08:39) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(4)

お彼岸なんだ　さん　、メルマガ届いてます♪あんがとです。おばあさま、6回目の更新って全部介護度違ってたらすごいんだけど。。。（まさかね。っテ足りないか〈笑））家族にナースやケアマネがいる家にヘルパーとして入るのは緊張するんだよ。その緊張感がいいんだけど〈笑）あんね、情報収集といえば聞こえがいいけど、内実はクライエントとだべりんぐしに行ってるだけだったりして〈汗）その中で、ぽっつん話してくれるわけ（笑）私も闇の時、間が持たなくなっておもちゃ買い与えたな。今引っ越し前におもちゃの処分に。。。まだ使うと思っておいてたけどさすがに、だれも使わなくなった〈笑）ついに、秋分。日照時間が短くなると欝症状が出やすくなる自分にとっては要注意の時期がやってくる～〈汗） (September 21, 2004 06:49) 返事を書くお友だちってもしかして（笑）ｈｉｍｅｄａさん＞時間の合間をヌイヌイ苦情収集・・・介護職に携わっている方々の見えなかったお姿が見えてきたの。ワタシの無責任話は無視して・・・（涙）ダブは　クスリの副作用によるげ○で　結局ずっとおうちに。とうとう箱入りのオモチャを買い与えてしまった。 (September 20, 2004 11:16) 返事を書く友達に…… 　さんあのサイトのBGMのファイルをもらった～（笑）。眼帯は、さすがにPCの入力の時には不便なので、一時外しておりまする。今かさぶた状態で、痛がゆい……。今日は、祖母の計画書を作るのですー。実は、今週からヘルパーさんがうちにくるのです。当然社協ではありません。わははは。でも、自分から苦情収集なんて、偉いわっ。タロットは、ちょっとした占いで遊びながら続けていくといいよ～。あたしも昔はいろいろと遊びで占ってたもんですがな。 (September 20, 2004 08:04) 返事を書くわおー　さん BGM、ステキ過ぎ（バタン）目もたしかにくららくらら（笑）　、目の方いかが？片目は遠近感なくなるもんね。ご注意あれ。私も、めんぼって言ってたな。住宅改修とおってよかったね。タロット、勉強してきまーす〈笑）ヘルパーの苦情は私は事業所、クライエントに時間の合間をヌイヌイ聴きに走ってる。いいケアするためには、情報収集と信じてるから。ただこれを、どういうふうに、ヘルパーに伝えるのかが結構難しかったりして（ただ私の能力不足なんだけどね〈汗））ダブちゃん、なおった？ (September 19, 2004 12:19) 返事を書くちゃんと　さんスピーカーをオンにしてみた？BGMがまたステキなの！！画像が回っているのは気づかなかった……（汗）。おにぅのPCでみ見てみようかな。 (September 19, 2004 10:25) 返事を書くたしかにｈｉｍｅｄａさん目がまわった・・・葉っぱは　降ってなかったけれど・・・回ってるのも　ネスケ　では見え難いのかな？9～10月は、初夏に植えた（しまじろうの）おじぎそうがそろそろ枯れ始め・・・花は　つけなかった（育ったの一株だけだったせいだ） (September 19, 2004 09:32) 返事を書く目がテン　さんくらくらしてきた。いきなり偶然ではないと言われても・・・笑確かにおすすめされたんでＧ／Ｇさんに。がんたいをしている　広報係の　でした。めいぼってまばたきしても痛いのよね～。さあて、広報係はどこへ行こうかな～笑。 (September 18, 2004 11:05) 返事を書くどーしよー！？　さん http://www.takamagahara.com/printin/index.html ……。どーしよー！？ちなみにIE推奨。 (September 18, 2004 08:17) 返事を書くちなみに　さんうちのポスペのフクロペンギンの名前は、マッチョチョレメゲルスちゃんです。だけど誰もポスペやってなくて、もてあましぎみ……（涙）。僕の名前は、なんでもガキ大将になってほしくてつけたらしいんだけど、読み方が特殊なので、今まで誰一人正しく読んでくれた初対面の人はいない。ゴーゴリは……僕もやだな（笑）。響きが、だけど。ヘルパー、うちは苦情を聞いてそれを事業所に伝えてるよ。社協は辺りはずれが激しいので、けっこう大変。質の向上につなげるためにも、傷つく言動があったら、泣き寝入りはしないで欲しいわん。運動会には僕もいろんな思い出があるなあ。嫌で嫌で中止にしようと雨乞いしたこともあった（笑）。うちの甥も、お遊戯会で周りの子と同じレベルで踊れなくて、立ったままだったって話を聞いた。もうすぐ六歳だけど、三歳程度の知能しかないそうな。いろんな意味で、今後彼がどういう風に周囲の人に接せられるか不安だな。悪意もあるだろうなと、覚悟が必要かも。あ、意味を覚えずにタロットを引くのは……交通ルールを知らずに車の運転するようなものでげす（汗）。基礎的な意味だけでもまず覚えてーっっ。 (September 17, 2004 08:43) 返事を書く運動会でね～　さん去年、理穂が組み体操で何も出来なくて、始めから終わりまで、ほとんど立ったままだったのね。寂しくて、悔しくて、でも、我がこの能力のなさと、何も言わずにいたのね。（他の子どもがこの状態だったら、学校に抗議しただろうけど、我が子のことは言いにくいんだよね）でもね、今年もまた、同じような事で悩んでるお母さんがいて、後悔。言っておくべきだったと。。。どんな問題も、おかしいと思ったときに訴えていかないと前に進まないんだろうな。。。そのお母さんには、「一人で悩んでも仕方ない、学校に一緒に悩んでもらわなきゃ」と言ったんだけど、我が子のことは言いずらいのわかるから、何とか援護射撃できないかと考慮中。去年、いっときゃ少しは違ったのかなと思いつつも後悔先に立たず。。。(September 17, 2004 02:30) 返事を書くまたまた、わからん～（汗）　さんゴーゴリは名前程度しか知らないというか、本読んだ事ないんだけど、何故にゴーゴリの名前がいやだったんだろ？ゴーゴリについてネットで調べに行ってきたんだけど、ようわからんよ～（汗）知ってたら、教えて（笑）ダブちゃん、大丈夫かな？お大事にね。「ヘルパー選べたらいいのに。。。」耳痛いよね。なかなか、クライエントの希望にはそえない事あるもんね。それにしても、どこにいっても社協は強いね（笑）そのうち、今勤めてる会社の悪口も聞こえてくると思うよ（笑）コマーシャルやりすぎ、そんな費用があったら、少しはヘルパーの地位向上考えろって言うんだよね。ヘルパーも人間。食べてかなきゃいけないんだから（怒）久々の愚痴～（笑）いつものことかな（爆） (September 17, 2004 01:03) 返事を書く本の紹介　さん「その名にちなんで」ジュンパ・ラリヒ著小川高義訳・新潮クレスト・ブックス、￥2，310米国に移住したインド人の若い夫婦の物語。作者の父は学生時代、インドで鉄道事故に遭ったとき、読んでいたゴーゴリの「外套」のおかげで、偶然つぶされた列車から見出された。だから息子の名前は、命を救ってくれたゴーゴリ。ロシアの作家の名前を負ったゴーゴリは、長ずるにつれ性を意識し始めるとこの名前が嫌になり、大学入学を機にニキルと改名したが、かすかに罪意識と悲しさが残る。ダブちゃん、おだいじに。 (September 16, 2004 16:59) 木曜、なのねｈｉｍｅｄａさん昨日今日と、ダブが　げ○げ○ねつで保育園をお休みしています（泣）。風邪がすごく　はやってるみたいなので　大人の皆さんも注意してね。水曜日のお迎えでは、いつも同じご年配の方たちとバスでご一緒する。先日は　お気に入りのヘルパーさん（お仕事中）と車内で出会われた。降りられたあと、「来てくれるヘルパーさんを我々がこちらで選べたらいいのに」とお仲間とおっしゃってた。そのあと「しゃきょう」話を始められた。コチラはわけわかんないから　話が長いなー＆お声が大きいなー（心の声）。こんなときどうすればいいのかな？ (September 16, 2004 11:50) 返事を書くそうなんだ♪ 　さん＞自分で勝手に決めて…それにしても、すごいよね。好きが一番♪名前についてはみんないろいろな思いあるんだ。親は結構考えてつけてんだろうけど。。。（笑）私も、名前では結構言われるな。名刺見せるたび。。。最近は逆手にとって「余り使わない漢字なんで、覚えやすいでしょ」なんて言ってる〈笑）「名は体を現す」学生時代から何度言われた事か。。。（苦笑）70代で一躍スター。。。いいね（＾＾）思わず、みんなの名前を想像したりして♪　、外野などといわないで、教えてー。カードの意味さえわかりきれないよー（汗。笑）理穂の件、あんがとね。 (September 16, 2004 07:18) 返事を書くあれはｈｉｍｅｄａさん淀川長治さんとは直接関係のない本も　自分で勝手に含めて　99.9％なんて言ってるの♪（センセイが好きだというので、K・ヘプバーン本、ターザン本、フェリー二本など）名前では、ワタシは　漢字の一部に「糸ヘン」があるんだけれど　親の書き癖のせいで　戸籍上は「糸」の「小」の部分が「ヽ」斜め上三つになっていて、子どもの頃、何かの書類で訂正をせまられたことがあるのだけれど　何だったか思い出せない・・・（滝汗）。 (September 14, 2004 15:50) 返事を書くタロットは　さんカードを使った人のインスピレーションが一番重要視されるから、外野（それは私）の声に惑わされないで（笑）。理穂ちゃんは、詩の形で表現してもらうとかしても駄目かなあ。「詩で書いてね」って、考える余裕と、受け入れる姿勢を同時に示せて、けっこーいいかもと、一人で思ってみたりして。住宅改修、まだ広域から返事は来ず。通ればいいんだけどねぇ。優先順位のつけ方、もちっと考えて欲しいよね。　さんは、DVD三昧？　DVDって、ビデオみたいにテープがデッキの中でこんがらがって涙するなんてこともないから、いいよね。実は昨日も「パリのレストラン」という映画が入ったテープが一部くちゃくちゃになったりしたの……鬱。 (September 14, 2004 10:41) 返事を書くノスタルジー　（感涙）　さん　＞淀川本の方なら　たぶん99.9％持ってると思いまーす（笑）。さすがです～淀川記念館！最後の一冊だけは買ってないのね。ファンのなかのファンです。＞単純に自分の名前が嫌いなだけだったりするの私もね、おばあちゃんにつけてもらった古風な名前で小学校ではさんざん。最近子どもの通うお習字教室の70代の先生に「いい名前だ」と言ってもらって、70代になったら一躍スターを夢見ている←いったいなんの？笑＞映画は遅れながら、テレビで見るタイプ。。。テレビドラマも・・・笑。「東京ラブストーリー」ビデオ全巻借りて、ぶっとおしであけ方5時まで観たっけ。鬼塚先生もさくら子さんも～みんな恒例ぶっとおし徹ドラです～。笑。なにやってんだか。それにしてもＤＶＤ！きれい～。便利。 (September 14, 2004 08:20) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ(3)

知らないと言う事は。。。〈笑）　さん二者択一ってそういうことだったんだ〈汗）「転校した場合、理穂にとってその環境がどうなるのか？」と言う事を占ったつもりだったの〈笑）あまりよくないんだ。（←おおざっぱすぎ？）意思はね、聴いた方が早い気がするでしょ？でも、残念ながらそういう自分のことを話すこと、もしくは考えること、（というか、伝えることといった方がいいのかな）が難しいタイプの子なんだよね〈汗）住宅改修で怒った家族の気持ち、よくわかるわ。ほんと、税金の無駄使い。そのくせ、本当に必要な人のものは削ろうとしているくせに〈怒）淀川本、99.9％もってるはすごいなー。映画は遅れながら、テレビで見るタイプ。。。(September 14, 2004 06:42) ちと休憩　さん（****.net）　みたよぉー　かたまった。　さんで結果はどーだってん？。それとボツメールにてちょうだい、めちゃ興味あり　さんカキコありがと★(7月7日0時32分) 返事を書くそうそうｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）近所に　男女産み分けの占星術もやってくれる産婦人科があって　知り合いはみんな一度はここで産んでいる～。月がある星座が男性星座の時に「受精」したら、男の子。月のある星座が女性星座の時に「受精」したら、女の子。「誕生日」より「受精日」重視か・・・などと全然関係のないことを考えていたよ。・・・徹夜アンケートは　ボツだって（涙） (7月6日23時2分) 返事を書くひえーーーー　さん（****.net） http://www.aiseikai.or.jp/ ……病院のHPとは思えない（笑） (7月6日8時40分) 返事を書くあら？　さん（****.net）徹夜？馬鹿フラッシュは、好きで、よく見てるよ。物語風のフラッシュも好き。いろいろあるんだよね。 (7月6日7時23分) 返事を書くおはよう♪ ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）今から仮眠・・・起きられるかな（笑） (7月6日4時45分) 返事を書くフラッシュ　　ありがと♪ 　さん（****.ne.jp）お料理教室、た確かにお馬鹿系ですが（笑）、調味料の【酒】があっちこっちで点滅する～。包丁さばく表情が笑える～。 (7月5日22時41分) 返事を書くううむ　さん（****.net）某掲示板で　さんに教えたフラッシュのURL……お馬鹿系だったんだけどなあ（汗）。(7月5日17時14分) 返事を書く疾風のように・・・ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）新種のにぶにぶサンだ♪（笑）(7月5日15時42分) 返事を書くあら　さん（****.net）ショートステイかー。要にぶにぶ介護度5くらいなら、いっそ、入所の方が（汗）――と、要にぶにぶ支援の　は思ったりして。ははは。にぶにぶ歩行器貸与つけとく？（笑） (7月5日12時9分) 返事を書くおもいっきりにぶにぶ（汗　さん（****.ne.jp）きょろきょろ朝早いからだれもいないね？ひとまジ足跡カキコ（笑通所では難しい、わたしめにはショートで教えて（笑 (7月5日5時52分) 返事を書くついでだから　さん（****.net）通所リハビリもオプションで♪ちなみに、　、面倒でHarbot　Diary　全然書いてないです（汗）。 (7月4日20時39分) 返事を書く悲涙ではなくて感涙ＮＯ2 　さん（****.ne.jp）ありがとうございました。わかりすぎるほどわかりました。手間のかかる訪問者に、デイサービス♪笑(7月4日17時31分) 返事を書く夕涼み会終了アンケ作り・・・ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）無料版Diaryは、自分が書いた日記をリンクした相手にのみ公開できるそうだよ。himedaとはもうつないでおいた♪場所：　秘書室の一番下（波の絵の下）もの：非公開日誌（名前は”himedaのダイアリー”になっている）その他：ガイドブック二冊（ゲートステーションのロッカールームへは、今まではばーやさんは直接行けなかったので・・・）目が疲れない程度に、ときどき遊んでみてくだされ。わからないことはすべて、　クンに尋ねるように（笑）＞　さん　マルコの白いリスザル？は、例年「カルピス夏のプレゼント」の景品が　主人公のペットと決まっていたため、番組が仕方なくでっちあげたのだと思っていたよ（苦笑）。 (7月4日8時35分) 返事を書くえ、皆様　さん（****.net） http://gate-harbot.so-net.ne.jp/gate/index.html にございますのが、え、ゲートステーションで、ございます♪ (7月4日8時33分) 返事を書く　の鉄槌！！笑　さん（****.ne.jp）いつごろだすのか期待していた♪ついにッ！でました～。よくぞでました～。今度は桜吹雪がいい～♪ああ、印籠でもいい～♪ところでゲートステーションのロッカールームってどこ？さあ、みなさん、今度は何が出るでしょう？(7月4日1時0分) ええい　さん（****.net）にぶにぶちゃんにも程がある～～～～。ゲートステーションに行ってロッカールームチェックするのよっっ！！　そこには無料版Diaryがすたんばってるはずよっっ！！試すべし♪(7月3日20時54分) 返事を書くばーさん参上　にぶにぶレス持ってきた　　　さん（****.ne.jp）ばーやサンの地元の某○んちょうさん宅は「イケイケ一家」なのだそうだ・・・どんなモノを消化または消費されたらそうなれるのであろうな（笑）なんですやろ？笑。某○んちょうスマイル？真顔が笑顔ですさかい。こんどご本人に聞いときます～。 (7月3日15時33分) 返事を書くにぶにぶ参上　笑　さん（****.ne.jp）＞秘書さん達に日記帳が大盤振る舞いされたそうですが、皆さんお使いでしょうかえ、え、え、どこどすえ～？ (7月3日15時24分) 返事を書く夕涼み会♪ ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）絵に描いたモチだがな（笑） (7月3日8時14分) 返事を書く今の壁紙　さん（****.net）シンプルだけどアクセントが効いてて綺麗～。 (7月2日20時46分) 返事を書くおっｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）　クンは更新中に覗かれたようだな（苦笑）。 (7月2日15時58分) 返事を書くわーーー　　さん（****.net）夏らしいですな、教授。 (7月2日12時38分) 返事を書くところで　さん（****.net）秘書さん達に日記帳が大盤振る舞いされたそうですが、皆さんお使いでしょうか。 (7月1日18時8分) 返事を書くここはｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）早寝早起き一家をめざしたいものだな。禁煙一家もだがな（苦笑）。 (7月1日15時59分) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてＢＢＳ過去ログ（2）

　一家　さん（****.net）は、　がもらい♪アニメなんで、動物との取り合わせなんじゃろ　やっぱ外国だねぃなどとまるこ（ちびまるこ）じゃないが思ってたりした。 (7月1日0時24分) 返事を書く　さんレス　（****.net）母を尋ねて三千里は、高校生の時に再放送を見てました。涙、涙。ぐぅわぁんばぁれぇぇええまるこぉぉぉおぉぉぉ。う゛ぉんぢょるのぉみぃあまーどぅれー♪ (6月29日18時42分) 返事を書くはははは　さん（****.net）か●ちょうさん一家……蟻食ってたりして（笑）。ふう、とりあえず今日の鑑定は終了です。都合五件。立て続けに占って鑑定文書いてたら気持悪くなった（汗）。　さんは……頭の中のホームズさんを叩きおこしんさいっっ！ (6月29日18時39分) 返事を書く風の便りに聞くとｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）ばーやサンの地元の某○んちょうさん宅は「イケイケ一家」なのだそうだ・・・どんなモノを消化または消費されたらそうなれるのであろうな（笑） (6月29日15時58分) 返事を書くあら？　さん（****.ne.jp）背景色のこと？笑にぶにぶどころではございませんことよ。霧の町ロンドンと呼んで。いつも脳に霧が巻いてるのよ笑。よろしくて？ここのＢＢＳに気づくのにいったい何ヶ月かかったとお思いになって？クスクス笑。養老女でしかもブランド米３食付ならいってもいいぞ。ん？却下？笑。 (6月29日9時20分) 返事を書く …… 　さん（****.net）　さん……にぶにぶ一家に養子に来ない？（涙） (6月29日8時37分) 秘書室の・・・　さん（****.ne.jp）背景色の意味わかった。今はトマト色 (6月29日1時30分) 返事を書く寄るとしなみには・・・　さん（****.ne.jp）キョロキョロ・・・先輩方の姿はこのへんにはありませんな？笑（先輩？　＆　さんではありませぬ～、ご安心を　笑）睡眠不足がいけませぬ！！(6月28日1時20分) 返事を書くふむｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）　サンも　　クンも　　　も身体を壊しては元も子もないのであまり無理はしすぎぬようにな♪ (6月28日0時15分) 返事を書くえぇ　さん（****.net）　小学校では禁止でしたねぃなんや、暫くすると禁止令が発令されるようでして禁止なんですわ。ま、それ以前に見せてもらえなかったから同じといや同じなんですが。。。NHKの家庭で育ちました。田舎で山地ゆえ、民営放送は２局ホドだったし。>日曜夜の七時半のハウス名作劇場南の島のフローネフランダースの犬母を訪ねてとかのですか？　この手のでしたら、チチがいなけりゃ(帰宅していないの意、自営業ですから)映る番組でした。 (6月27日22時49分) 返事を書く鑑定の記録用紙を作っていた…… 　さん（****.net）見ちゃいけないものだったのですか！？家族全員で見てたけど（笑）。うちの家族、にぶにぶ？見てはいけないTVはなかったけど、日曜夜の七時半のハウス名作劇場を見たかったのに、親から裏番組の「素晴らしい世界旅行」を見せられて、ずいぶん悔しかったっす。11PMは……寝てたよ（笑）。 (6月27日11時14分) 返事を書く横レス　失礼いたします　笑　さん（****.ne.jp）地域性があるかも・・・。すんごい田舎なので、まずＴＶがあるのかないのかが問題で、とりあえず家のお宝で、当然大人にチャンネル権があって、子どもは自由におじいちゃんの許可なく見られない。必然的に野球と大相撲。ただしカルピス劇場と８時だよ～と野生の王国だけ公認みたいな。９時消灯だったから、以降の番組を知らないっていうのもある。見てはいけないと家族は知らなかったが（みんな就寝中）、姉とイレブンＰＭはチェックしたっけ。イレブン以外は健全なものとみなしていたっけ。 (6月27日8時51分) 返事を書く　ちゃん　さん（****.net）知っているのですか？　これ実は見たらいけないTVだったんですぅ。　ちゃんは、規制されたTVとかありました？。 (6月27日8時9分) 返事を書くわー　さん（****.net）なつかしー。 (6月27日7時42分) 返事を書く ☆ご紹介ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp） ★にんにきにきにきにんにきにきにき、ににんが三蔵にんにきにきにきにんにきにきにき、にしが悟空★（★＝掛け算の九九を学んでいる小学生が混乱するから？）↑新乗組員？の　サンと、おとといゴダイゴ（「西遊記」）の話からドリフターズ（「跳べ孫悟空」）につながってな（笑）　サンは、「宇宙」をフィールドとして活躍しておられるようだな（笑） (6月26日22時29分) 返事を書く ☆は？　さん（****.net）　笑った　ありがと(6月26日21時5分) 返事を書くくろぼし★大好き　♪ 　さん（****.ne.jp）キャプテン【　】＆【　】惑星探査機　１号、惑星表面に不時着、その引力にてめり込みつつあり、しばらく抜けそうもない。了解？ (6月26日10時0分) 返事を書く村下孝蔵　さん（****.net）中学生の時にはまった>うちの息子も小６。なんて呼ぼうか？惑星小衛星軌道に乗るまでは　★の引力に負けたフリをしてっから (6月25日22時5分) 返事を書くおっと　さん（****.net）自分が投稿した記事の内容を忘れてちゃあいかんですな（笑）。ビバ二重♪ (6月25日20時18分) 返事を書くふむふむ　さん（****.net） himedaさんはやっぱりわざとキーを外して受けねらいなどなさるんでしょうか。　、最近は村下孝蔵にはまっております。教授には是非「閣下音頭」をマスターしていただきたいなあ。閣下音頭でかっかっか♪ (6月25日20時16分) 返事を書くレパートリーｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）ワタクシは浅田美代子さんの「赤い風船」♪ (6月25日19時7分) ひと夏の経験は　さん（****.net）カラオケのレパートリーでございます。「あーんなたーんがのぞむならぁん♪」。「恋の奴隷」も、レパートリーでございます。「みぎといわれりゃみぎむいてぇん♪」。最近は「閣下音頭」と、村下孝蔵に凝っております。あ、玉姫様も時々聴いております。 (6月24日19時35分) 返事を書く

July 11, 2007

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とんとこひ・せくすありてBBS過去ログ（1）

擬態　さん（****.net）　蜂を怖がるからね　すずめばちにそっくりなあぶもいるんだよん蝶が天敵から身を守るため目模様が羽にあるのと同じ呼名あってないようなもんでして、おスキに呼んでください。操殿様キングだっけか、女の操だといいんかいな？恋の奴隷とかこれは、演歌？流行歌？おとなの歌？おとこさんの歌？伯母から教えてもらって歌ってハハにどつかれた。 (6月24日19時27分) 返事を書くあ、　さん♪ 　さん（****.ne.jp）ＢＢＳで、　さんと呼んでしまいました。ゆるして。　の頭の中は、たべることでいっぱい♪うちの息子も小６。なんて呼ぼうか？惑星小・・・・・コンサートに行かさない運動…うちの実家近くなんてコンサート会場さえなかったのに。あ、問題が横道に～。【蜂と遊ぶな】とおなじことね。 (6月24日16時31分) 返事を書くにぎやかでよいｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）ワタクシの時代は、操は大事な人のためにとっておくようにと教えられたものだったな（遠い目）。70年代には、「こどもたちを山口百恵のコンサートへ行かさない」運動をおこした親たちも中にはいてな。「ひと夏の経験」という歌の歌詞が「良妻賢母」育成のさまたげになると、本気で考えていたのだな。おくてのワタクシにはすべて「？」だったのだがな（笑）。 (6月24日15時18分) 返事を書くひよこ大（小６　さん（****.net）は、一緒お風呂＆キス＆抱擁okひよこ小がひよこのママって怒るしてもいいのはひよこ小ダケなんだと　最近じゃもうひとつ登場？したから、たまにへこんどります (6月23日22時21分) 返事を書く成（性）長　さん（****.ne.jp）うちの息子にも、キス＆抱擁小さいときからスキンシップと称して…。最近はしようものならつっぱりと飛び膝蹴りをお見舞いされる。ゲームしている隙にとかねらっても、スキがない！ディフェンスが完璧。お風呂も一緒はＮＯ。成（性）長とはある種の寂しさを伴うんですね。 (6月23日9時32分) 返事を書く体操の後は・・・　さん（****.ne.jp）やっぱり爆睡した…汗　お～い教授のおかげでご飯が食べれる～と喜びの声が聞こえたような。笑。＞　やばあさんやと聞かれたら、答えてあげるが世の情け。【ロケット団の常套句～】なんですのじーさんや。笑＞背景色変化ボタンも、ご試食あれ。　ここのＨＰ？これは、なに？ (6月22日22時30分) 返事を書く何やら　さん（****.net）こっちもにぎやかになってまいりましたな。皆さんそろそろ掲示板の存在に気づき始められたご様子。で、秘書室覗いてまいりましたら……爆睡なさっておいででした、ばーやさま。ええんかい（汗）。 (6月22日14時43分) 返事を書くとりあえず更新をば・・・ｈｉｍｅｄａさん（****.ne.jp）立秋カウントダウンと勤続カウントアップ悪あがきのような気もするが（笑）。　や背景色変化ボタンも、ご試食あれ。　サンはひよこ君がお元気そうでなによりであった！キティーちゃんのハナシが昔なつかしく思い出される。 (6月22日13時28分) 返事を書く立秋カウント～　さん（****.ne.jp）これ悲涙じゃなくて、感涙。笑(6月22日7時35分) 返事を書くたまらん　さん（****.net）おとなしく潜んでんですが？ここだけカキコしちゃう♪そうそう、今日、ひよこがね、最近性に気付いた様でしておっぱい→胸などというそんでもってなにやら　にキス＆抱擁(スキスキ)を照れながらするようになった。そっか、だから　は今日は（正確には昨日）いなかったんやねぃそうそう、リンクの　さんとこにはごもくならべがあった。 (6月21日23時7分) 返事を書くなんと・・・　さん（****.ne.jp）そんなご苦労があるのね知らなかった・・・多忙な教授は大丈夫なのでしょうか？　　は、少々食べなくてももちそうな体つき…だめ？笑 (6月21日20時11分) 返事を書くあのう　（****.net）ちと気になったのですが……ばーやさんのお食事はどうなさるのでしょう。ハーボックスがおいてあるページを更新しなければご飯が食べられず……餓死――する前に見捨てられてしまいますぅ。ボランティア版（笑）では、確かビーコンなるものは設置できなかったはず。やはり毎日画像を変えて更新なさるのでしょうか、教授。 (6月21日19時37分) 返事を書くとなりのファッティーさん　　さん（****.ne.jp）伝言「名前だけで、中身はとっても若い」と・・・。汗(6月21日17時39分) 返事を書く秘書室は・・・・・となりのファティーさん（****.ne.jp）なんて居心地のよさそうな、お部屋！しかし、ばあやさんは自分を「ぼく」と呼んでおります。アンバランスがいいの？　笑？いつリストラされてもいい雰囲気。 (6月21日17時34分) 秘書室は…… 　さん（****.net）何やらにぎやかな具合ですなあ（笑） (6月20日10時33分) 返事を書くおいでの方は　さん（****.net）持久力のある秘書さんだといいですなあ。 (6月20日7時9分) 返事を書く秘書室作り♪ 姫だるま0797さん（****.ne.jp）来週の月曜より　来てもらえるようお伝えくださるかな。 (6月19日16時29分) 返事を書く秘書の件　さん（****.ne.jp）ちょっと年齢がいっとりますが、人性経験豊富な補佐役がまいります。教授もきっと気に入っていただけると・・・。(6月18日23時25分) 返事を書くはじめまして　さん（****.ne.jp） BBSを今頃発見したといったら、とび膝蹴りが命中しそう・・・汗 (6月18日23時18分) 返事を書く秘書募集中姫だるま0797さん（****.ne.jp）面接は　星人に一任した。いい人が来てくれること間違いなしである。 (6月18日1時40分) 返事を書く是非　さん（****.net）こちらでもHarbot秘書を新規にお雇いになられては？ご家族名義でGO！ (6月15日19時14分) 返事を書く　君姫だるま0797さん（****.ne.jp）レスが遅れてしまってすまぬのう・・・教授宅へもHarbot君に来てもらうべきか秘書宅へリンクを張るべきかややこし問題を抱えてしまってな悩む以前に、ワタクシの場合手続き上無理だったりするのだがな（笑） (6月15日13時42分) 返事を書く教授！　さん（****.net）教授のところのHarbot秘書に、リンクカードを渡しておきました！←やっと使い方わかった。うちのとこのぷちと、教授のとこの秘書とが、リンクできるのだそうです！　後でHarbot秘書とコンタクトとって、リンクカードを確認なさってくださいまし～。 (6月10日9時7分) 返事を書くグッド・ラック♪ 姫だるま0797さん（****.ne.jp）物欲論者・・・がんばりたまえ。 (5月30日19時34分) 返事を書く教授！　さん（****.net）＞太極の図は　実に勾玉に似ておるな・・・おっしゃる通り、アジアンミステリー好きの欧米人の間では、区別がつかない人続出とのことです！！観念……観念より……物欲♪ (5月26日20時23分) 返事を書くまた一度じっくり姫だるま0797さん（****.ne.jp）太極の図は　実に勾玉に似ておるな・・・貴コンテンツ内「易理」は、「無からの創造」を否定しており、貴方は観念論者ではないと睨んでおるが（別の角度からかも知れぬが）占術によっては　揺らぎがあるのか・・・(5月26日10時16分) 返事を書く教授は…… 　さん（****.net）最近は勾玉にご興味が！？　ストーンショップに行けば、いろいろ売ってありますよ、勾玉。雨お●●は……洒落にならんな。最近疲れ気味です。やはり徒手空拳の日々。ふう。 (5月23日9時22分) 返事を書くひめだです姫だるま0797さん（****.ne.jp）＞　自分を大事にしようという人がふえれば、ここも無駄ではなかったと思えるだろう。教授の風貌は、白髪で白い眉、サンタクロースのような白い髭。 (4月22日22時41分) 返事を書く Re:ひめだです　（****.ne.jp）自分を大事にするって、いいことだよね。つか、下のアイコン、教授っぽい～♪ (4月18日9時11分) ひめだです姫だるま0797さん（****.ne.jp）＞　　絶え間ないストレスにさらされている「彼ら」「彼女ら」に向けて、アナタが届けられるメッセージは、「自分がつらい時には、もっともっと自分に優しくしてあげるといい！」ということである。「彼ら」「彼女ら」の生きにくさは、個の世界だけで完結しているものではなく、社会的な力学が働いている。パーソナル・イズ・ポリティカル！ (4月17日22時38分) 返事を書くやっぱり　さん（****.ne.jp）性同一性障害者にとっての心理療法は、矯正ではなく、受容の手助けだわいねー。 (4月17日9時52分)

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(6)

[594]　イヤイライケレ（ありがとう）　　メール　　 2004年1月30日 15時43分　教子さん　きららさん　のってくれて！きららさん　イソベッチにお声もおかけしてくれてありがとう。私たちが「アイヌはみんな、アイヌ語、自然保護運動、民族解放運動をやっている」と思うことは、アイヌにとってものすごいプレッシャーになる。一つの選択肢として、そのようなことをやっているアイヌに、少しつながれたらいいなと思って・・・がんちゃんものってくれないかなぁ（笑）　[593]　【汗】　さ-ん　　メール　　 2004年1月30日 9時38分　変換できるっす。よかったぁ。パパさん、文字変換元栓切らないで。私はかなりのメカオンチよ。【詩】とても素敵です。私も一度挑戦してみたい。メカ以上に汗もの、読んで驚けみたいな【笑】こうご期待させちゃう･･･。では、教子さんもご乗車いただけたので　　　　　　　目的地　　さくら咲くがんちゃんＨＰ　　　所要時間　　６５日エコエネルギ―　　アイヌ語探訪　　　　　姫だるまさん、出発準備できました。磯部さんのところに行ってきます。　[592]　kyoucosan sos　きららメール　　 2004年1月30日 8時33分　hennkanngadekimasenn　[591]　BBS　　メール　　 2004年1月30日 8時22分　きららさん、姫さま、心配かけてごめんでした。元気ですよー。昔、乙女だった頃を思い出して最近詩もどきを書いてたよ。おばさんになって、もともとない感度が、もっともっと鈍ってる。小学校の高学年の頃から、10代の終わり頃までよく書いたななんて。理穂の事言えない（笑）姫さま、書いてくれてるの読んだら、自分がまじめな人間に見えてビックリ。現実はいい加減な人なのに（汗。笑）現実社会の私、知ってる人いないよね（キョロキョロ）最近これよく使うような（汗）今、仕事休んでるから（たまに行くけど）また掲示板荒らしてるよ。ごめんです。　[590]　のったあ　　メール　　 2004年1月30日 6時55分　アイヌ語、いいね。このスローな頭ついいていくかな？？？？礒部さん、たすけてー（笑）私も礒部さんの優しい笑顔思い出してた（ニコニコに子ちゃんの教子）　[589]　アイヌ語　いい案ね！　きららメール　　 2004年1月29日 21時37分　磯部さんの笑顔思い出した。おなつかしや。Ｗっちにぴったりだ。☆教子さんどう？三交代でロ―テ―ションすればそんなに負担ないかも誰か一緒にしてくれる方あれば、お誘いしてその都度輪に入ってもらう･････んでどうでしょう？この案でいくなら磯部さんに、その旨メ―ル入れたほうがいいね。磯部さんも誘っちゃお―って、忙しいかな？☆姫だるまさんこの間夜空を見上げながら、オリオン座の位置が･･･んっ？あ―っ･･･危うく忘れるところだった･･･【汗】ということで、なんかいい案ない～？　[588]　めじろおし　　メール　　 2004年1月29日 19時30分　＞色、万葉集、空の名前・・・６６個もあるんだね。知りたい虫が出てきてしまったよ（笑）。ワタシは、アイヌ語６６個をランダムにイソベッチの「神謡集」から拾うとか・・・他には思いつかないよ～。ほかのみなさんにも聞いて見たい気がしてたりして？それはそうと、きららさん立春パーティーのテーマは決まった？　[587]　かってにカウントダウンのコ―ナ―　　メール　　 2004年1月29日 8時57分　ええっと、計算機は･････、あったあった･･･。ぱちぱち･･･【笑】ばれた？そろばんっす。つまり、当日を０日とするとあと６６日ですね。あってるかしら？姫だるまさん、教子さん、確認してみてね。で、たとえば６６日を、どう遊ぶかね･･･！･･･。６６色パッレト、万葉集、空の名前･････。何かいい案ありますか？ [586]　もち　　メール　　 2004年1月28日 17時36分　oｋでーす（笑）　[585]　ちょこっと　メール　　 2004年1月28日 15時31分　やっちゃいましょうか。教子さんはどうですか？　[584]　拝啓　管理人様　メール　　 2004年1月28日 9時50分　あの～ちょこっと提案です。がんちゃんサイトの開設日まで、ひそかにここでカウントダウンしちゃったらどうかななんて？世界陸上とかみたく･･･。待ちどおしさを、楽しもう。どんなもんでしょう？　[583]　みんなで行こうね　きららメール　　 2004年1月28日 2時17分　今夜も冬の星座たち、ん―、とっても綺麗。夜空に透明度。シリウス最近ますます輝きを増しているね。金星は、圧倒的。オリオンが南天を通過する時間が、随分変わってきました。もうすぐですよ、春。受験生の皆さんにも、それぞれの春早く来ますように祈っています。　[582]　がんちゃんへ　教子メール　　 2004年1月27日 18時57分　ごめんね。ありがとでした。私は母です（＾＾）さみしいけど、4月まで待ってるね。　[581]　訂正　　　　メール　　 2004年1月27日 8時37分　どっとする→ぞっとするごめーん（汗）　[580]　むしかえし…ぐち…ごめん　メール　　 2004年1月27日 7時21分　「反省したから赦される…」少し前に出たよね。がんちゃん。ROMはしてくれてると信じつつ。昨日、私がいない時2人の少女が来たそうな。いつもの如く「何故学校来ないの？来てね」だけかと思った。（それも私は嫌いなんだけど）たまたま、子どもの父親が休みで耳に挟んだところ（子どもだけで話してたからはっきりとはきいてないと）「トイレで…。いらいらしてたから、ごめん。あしたは学校来てよ。」この程度聞こえたと。わずかあ、1分。理穂に相手の名前聞くと知らない内容聞くと忘れた。この子たち何しに来たの？理穂がしんどくていけないことで、先生方にもしんどい思いさせてる。もしかしたら、いままで、理穂が不快に思うことをしてきた子の中にもしんどい思いさせちゃう子が出ないかなと心配してたし、もう少し、理穂が周りが見えるようになれば気付いてほしいとは思ってた。でも、この子たちナンなの？自分が楽になりたかっただけ？それとも、くちどめ？私の心は狭すぎて理解できない。理穂が一人のときだったらどっとする。　[579]　春よこい　メール　　 2004年1月26日 15時9分　がんちゃんさみしいけどＨＰの開設へ向けて頑張ってね。がんちゃんのおしゃれなサイト楽しみ。さくら咲く頃だね。サイト作りの気分転換に時々はおいでよね。教子さんきらら、いよいよ【えけい】にはまる。笑コンピュ―タ―グラフィックス面白い。理穂ちゃん、がんばよ。姫だるまさんエンジンかけてお勉強よ【笑】。がんちゃん＜本気モ―ド。意外とはやく立ち上がりそうな予感。がんちゃん'ＳＨＰ。　[578]　よくわかんない　メール　　 2004年1月26日 14時2分　きららさん、姫さま土田先生の資料よかった♪自分なりにまた読み砕いてるよん。いつものスローペースで。これが、映像と違って私の活字が好きな所なのね。（ニッコリ）「ねばならない」とか「べき」とかと言う言葉は人によってとらえ方は違うんだろうけど私は単に苦手。追い込まれていく感じがして息苦しくなる。思うまいと思ってもツイツイ感じてしまいがちな性格だから、出来るだけ、自分にも、他人にも、勿論我が子にも…まあ、その人によってのとらえ方なんだろうね。がんちゃん風邪お大事に（＾＾）さみしーな。がんちゃんのサイトみたいなー。最近、ケア恐怖症なの。（行ったら笑顔で何とかしてんだけど）いい克服法あったらお母様に教えてほしかったりして←何、甘えてんだろね。しばらくお暇も読んだのに…どこかずれてる教子でした（笑。汗）　[577]　しばらくお暇いただきましてよ　メール　　 2004年1月26日 10時2分　自分の理想にそぐわないからって「べき」なんて言葉使われてもなあ――と、はあ、なんかやな気分。理想が高いのは結構だけれど、他人のサイトの姿勢の確認なんて、水面下のメールでしてよって感じ。姫だるまさんには悪いけれど、僕、こういう雰囲気やなのよね、と、あえて掲示板で書いてみる。しばらく掲示板はお暇して、時々ROMるだけにして（笑）、自分のサイト作りに専念するね。人権とか、差別とかを直截表現しつつスタイリッシュなサイトにするのって至難の技だから、からめ手から粋に攻めよっと♪ [576]　えー　メール　　 2004年1月26日 9時32分　咳が止まらん。レスしてないけど、勘弁してー。参考資料に、私見、いるかね。いらんと思うけど。ニュートラルな状態でまず最初に渡さないと、それこそ刷り込みによる情報操作の危険が出てくるのではないかしら。資料として提示したのなら、私見なんて、蛇足に過ぎないと思う。分析目的ならまだしもさ。今度から資料は資料、分析は分析と、タイトル欄に尾書きあそばせ。誤解を避けるために。　[575]　管理人さんの心理的負担　メール　　 2004年1月26日 8時44分　２００４年は最強の運勢なのに？土田先生の資料みんなに見てもらえてよかったです♪ありがとう　謝ることなんて何にもないと思いますが？　[574]　ビビビ。　メール　　 2004年1月26日 2時55分　きららさん　メールありがとうね♪土田センセの資料、急にまとまった時間ができたので無断upして、ごめんねー。それにしても、今年は受難の相が出ていそう・・・（汗）。センセにはメールで謝っとくね。　[573]　こちらこそ、多謝です。　メール　　 2004年1月25日 2時2分　同和教育の先生方の忙しさにはココロが痛むわ・・・某県の教育委員会にちくろうかしら。☆きららさん関西弁美味い美味い♪ワタシは、じゃりん子チエのおかあはんみたいな大阪弁が理想なんだけど、住んでるとこが住んでるとこだけに、実態は「河内のおっさんの歌」なの（爆）。☆教子さん「スキスキ」の環境があっての、リホチャン。いいですー（笑）。しりとり掲示板にも時々は顔出してって、自分が行ってない。すんません＜かんちょうさん☆がんちゃん「赤門」・・・知り合いに後輩がいること、ばらしちゃった（汗）

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(5)

　[572]　みなさん、ありがとです　メール　　 2004年1月24日 20時56分　我儘なお願い聞き入れてくれた皆様方ありがとです。「どこにでもいるティーンエイジャーリホチャン」こんな当たり前の事一番忘れてたのが母だった気がする。なんだかね、この一言ですっと何かが入ってきた気がするの。自分の気持ちの中に。きっと、きららさんやかんちょうさんも他の人達も同じこと言ってくれてたんだろうけど、はいっつてきてなかったんだね。相変わらずのスローです。娘を一番差別の目で見てたのは自分だし、娘に対して負い目を感じていえなくなってる自分がいたのかもしれない。旨くいえないんだけど…少しずつ何か見えそうな気がするんだけどな。ゆっくりいこ。←この場に来てまだスロー（笑）若い子達の頑張る姿っていいよね。闇も来年は高校生。どんな問題からでも、疑問を感じられる子に育って欲しいな。そして考える時に、みんながじゃなくて、ぼくが（ぼくは）と言える子でいて欲しい。話しぶっ飛んで理穂の質問（中学の制服のチラシ見ながら）「ママ、セーラー服じゃなきゃいけないの？男子の制服ではダメなの？うごきにくい。」　[571]　いってらっしゃい・お帰りなさい（笑）　メール　　 2004年1月24日 10時23分　日帰り･･･のんびり出来なかったのでは？でも、小さな子どもさん連れならお正月に移動するよりいいかな。そういえば、旧暦では２２日がお正月ね。寒さもこちらにあわせたみたい。≪笑≫高友頑張ってるね。今の高校３年生もとても活発でバザーとかいつも手伝っている。高校生がちゃんと部落部落外の問題にも目を向けて、向き合ってるのがうれしい。部落問題を考える時必ず通る関門だから。「部落外のものはでていけ」って言わせるものは何なのか、そう言わざるを得ない被差別者の気持ちまで発展させていくだろう。「部落のものだけが活動していても･･･」に「部落の人が差別に怒りを感じて辛い思いしながらでもどないかしようって頑張ってるから部落外のものがさべつとはなにか、人権とは何か、考えて自分らの差別心に気づくんや。お礼をいわなあかんのは部落外のものや、あやまらなあかんのは部落外のものや」って言えるようになってくるんやろうなぁ。そんな風に若い子達が意見戦わして頑張っての聞くとと勇気と元気もらいました。土田先生の資料読んでたら関西弁についついなってしまいます。≪苦笑≫　[570]　サイト見れた？　メール　　 2004年1月23日 19時51分　☆教子さん＞気になったのは「…新平民だって…」　「旧穢多」といっしょだもんね。＞「結婚差別についても最近は無いですよ。最後は理解して親が折れるケース多いですから」　「平和ボケ」という言葉があるけど、これは「平等ボケ」って言ってもいいのかな・・・ワタシも、どちらも嫌悪感強いの。☆きららさん＞・・・今までの人生からにじみ出た本当に優しいコメントでした。涙が出ました。苦しい中を頑張ってきた人の優しさと言うのは･･･　ワタシはきのう徳島の高校生集会でこんな意見交換を見て・・・（涙々）。部落から部落外への以心伝心の部分をきちんとコトバにすると、こんなふうになるとワタシは信じる。「私は・・・実は出身者じゃなく地区外の人間なんです。今の結婚差別の話しを聞いていて、私がここにいていいのかと思った。以前、ある集会で地区外の者は出ていってほしいという発言も聞いた。高友の活動をしていなかったら、私も差別する人間になっていたかもしれない。本当に私は、ここにいてもいいだろうか」「部落の者だけが活動していても差別はなくならない。地区外の人も大切だ」「部落の者も、地区外の者も共に勉強すべきだ」「地区外の彼女が、そこまで活動してくれて非常に嬉しい」「地区外の彼女の活動に感謝を申し述べたい」「よく言ってくれた。ありがとう」今日は日帰りで里帰りしてきたの。雪で、保育所通いは、きのうきょうと二日連続休んだの・・・（汗）　[569]　あっ、タッチの差≪笑≫　メール　　 2004年1月23日 9時53分　前に館長さんと同時着信した。１分以内だとおなじ時間はあたりまえのようで、めずらしい。姫とがんちゃんっす。≪笑≫教子さん、５６３のアドレスに行くとなんか面白そー･･･でもいかれないんっす≪汗≫　[568]　重なって見えたり・・・　きららメール　　 2004年1月23日 9時33分　 ☆「破戒」あまり注目されないんだけど、お志保のこんなセリフに傍線引いてたり。昨日、ものすごく吹雪いていたけど、とっても心温まるお話を聞きました。隣りの小学校の人権推進部さん主催の講演会にいってきました。未熟児で生まれてすぐ重い病気にかかりその後遺症で今度は脳性まひ。小学校１年から高校を卒業するまでずっと養護学校の寄宿舎で頑張っておいでた。自分で歩けるようになったのが小学校５年生。今は年間２７０を越す講演会に奔走する日々。一児の父親でもある。２０才の時、中学生にいじめられた。仕事に行く途中自転車けったり､体のこと悪く言ったり。当事中学か高校かの従妹に助けを求めに相談に行くと彼女は「○○ちゃんはからだが不自由なだけでなんも他の人と違いやせんのに、いじめるなんてひどすぎる。許せんことや」といってわざわざ中学生の家まで行って説得してくれたそうです。終わりに質問がありました。歩きたいけれど歩けない娘への切々とした親の気持ちでした。それに答える講師先生の今までの人生からにじみ出た本当に優しいコメントでした。涙が出ました。苦しい中を頑張ってきた人の優しさと言うのは･･･自然と人を感動させる。「お母さんの気持ちよーわかります」って･･･ゆっくりと悩んでいるお母さんの気持ちを包んであげました。　[567]　るるるんんん　教子メール　　 2004年1月23日 9時32分　きららさんありがとね。そうしてみる。頭回らなくなってくるー。（もともとか（笑））がんちゃん抗生物質効いた？むしかえし破戒のお志保って理解派の設定だよね。本人も苦労している設定で、言ってる言葉もいいなと思うこと多いんだけど、姫さまが書いてるところで私が前に読んだ時、気になったのは「…新平民だって…」「結婚差別についても最近は無いですよ。最後は理解して親が折れるケース多いですから」この言葉時に聞くことあるんだけどね、理解が深まっていくのはすごくいいことだと思う。でもね、この言葉が言われてること自体差別だとかんじてほしいよななんて。それに近いものを、志保の言葉の中に感じたことあるのね。藤村の書き方であり、時代背景であり、私の受け止め方なんだろうけど…がんちゃん、きららさん↓なにしてんの？？？？？？ [566]　ちゃん　メール　　 2004年1月23日 9時5分　キーワード入力して･･･なんだけどキーワードある？　[565]　この場合・・・　メール　　 2004年1月23日 8時58分　アドレスを入力しても、つながらない･･≪汗≫なぜ？　[564]　結果　メール　　 2004年1月22日 12時6分　ワタシは、マイケルみたいな顔の人になった。ボブ・サップいなかったね。神様みたいな人。あ、俳優じゃなかったっけ（笑）　[563]　むぎーーーー　がんちゃんメール　　 2004年1月22日 9時42分　http://www.axn.co.jp/heart/uranai.htmlやってみたら、結果、アントニオ・バンデラスになった。むぎーー。ジェイソン･パトリックのほうがいいっつーの！！！

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(6)

　　[562]　ほう　メール　　 2004年1月22日 9時22分　つらつらと。「破戒」に関しては味読なので何も言えん（汗）。愛読書……ないかも（滝汗）。でも、好きな作家はけっこういる。一昨日だったか、洟をすすりながら、乱歩の短編「押絵と旅する男」を読んだのね。実在の人間ではなく、写真とか、イラストとか、そういうマンガのキャラクターとかを愛してしまうセクシュアリティをピグマリオニズムというんだけど、そういう話。乱歩に限らず、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にしても、セクシュアルマイノリティの文学って、セクシュアルマジョリティによって、不当な評価をされることが本当に多いって、つくづく感じた。銀河鉄道の夜をファンタジー仕立てのゲイ文学と読まずに、ただの幻想文学として分類するなんて、どういうおつもり？　と思うんだけど、この感覚、わかってもらえるかなー。ま、賢治の場合は肯定的にとらえられることが多いからいいけれど、乱歩にいたっては、うううう。「猟奇的」とか「怪奇趣味」とかばかり言われて、本質的なところをないがしろにされている。乱歩の「芋虫」なんて、一級の恋愛小説なのにさ。ゲイ文学というのは、共通のセクシュアリティを内面に有していないと、作品のもつ本質的な魅力を、充分に味わうことは出来ない。あるいは、徹底的にセクシュアリティということに対して研鑚を積むか、しないと。これって、日本で育っていなかったら「わびさび」や「幽玄の美」が理解しがたいというのと同じで、しようがないことだと思うんだけど、それにしても乱歩、気の毒すぎるわ……（涙）。　[561]　はう　メール　　 2004年1月22日 9時22分　レスから先に。長引く風邪に、とうとう、抗生物質様、お出まし。◇　かんちょうさん研修会、お疲れ様でした。僕もかんちょうさんの掲示板ROMってたりして（笑）。この間識字学級のページをずーーーっと読んでたんでございます。最近、姫だるまさんのリンク集のサイトを探検してるのです。皆さん行動的で頭が下がります。こっちも今日は雪が積もってました。5mmくらい（笑）。◇　教子さんよかったねえ、雪が見られて（笑）。わらすぼは、炸裂ビジュアル系の魚っす。観賞用にも、また、楽し。◇　きららさんよかったねえ、灰じゃあなくて（笑）。一瞬、きららファミリーにぬか喜びさせるために、姫だるまさんが徳島まで遠征してきらら家の屋根にのぼって、ほおかむりして、ざるで灰を撒き散らしているのではないかと思ったりして。そんな暇じゃないか（汗）。ところで、姫だるま度って……どんな度？？？◇　姫だるまさんかんちょうさん変な人だったの！？　どんな風に変なのか、いろいろ想像してしまったではないですの。僕も半年ほど大阪に住んでいたことが歩けれど、大阪は、すごいねえ。毎晩誰かが路上で大喧嘩――当然関西弁――してたよ（汗）。　[560]　雪　メール　　 2004年1月22日 6時33分　今度は、こっちも積もったよ（笑）理穂「行かない宣言」はじめてる。ｋちゃんは中学生でしょう。たぶん。。。。。。ここ3日すこしかわってきたね。これは、母は思い当たる所ありなんだ（ぐさっ）間違ってるかもしれないけどね。わたしは…わらすぼをしらないっす（汗）　[559]　見てきた　きららメール　　 2004年1月22日 6時15分　教子さんＫ君って社会人？それとも･････。お兄ちゃんって･････きっとＫ君のことだ･･･。　[558]　今日はどうだっ！　メール　　 2004年1月22日 6時2分　さむーい。あっ、積もりましたよぉー雪。教子さんちには積もったかしら？≪笑≫館長さんちには確かに積もっているはず･･･。大阪はどう？わらすぼって一度見たら忘れられない≪笑≫。１月５日更新見たよ。長崎県浦上の原爆について書かれた本読んだことあった。「ふるさとは一瞬にして消えた」みたいなタイトルだった･･･ごめん正確ではないけれど･･･同和問題と被爆そしてムラの消滅･･･つづられた人々の思いを読んだことあった･･。　[557]　カカカ・・・　メール　　 2004年1月21日 15時42分　わらすぼ　今まで見たお魚の中で一番愛嬌あって可愛い。うみたけ　海の椎茸って書くけど、そんなお味？「破戒」あまり注目されないんだけど、お志保のこんなセリフに傍線引いてたり。「でも、そうじゃ御座いませんか　新平民だって何だってしっかりした方のほうが、あんな口先ばかりの方よりは余程好いじゃ御座いませんか」「おとっさんやおっかさんの血筋がどんなで御座いましょうと、それは瀬川さんの知ったことじゃ御座いますまい」「あれ、他はそうかも知れませんが、私はそうは思いませんわ」 [556]　あっ・・・　メール　　 2004年1月20日 9時44分　教子さん来てた。Ｓubmitしないでぼんやりしてた･･･わらすぼが現れて、目があった･･･ふと我に返った≪笑≫わらすぼってね、「うみたけ」と並んで九州の珍味。わらすぼは、おさかなの干物よ。そういえば、最近わらすぼが笑っているように見えてき出した。≪親近感≫　[555]　わらすぼも・・・・・　　　風邪なの？　きららメール　　 2004年1月20日 9時33分　こじらせた？風邪は甘くみられない。全快までお大事にね。部落の友達が丑松に否定的なのは健全だ。私が自分を含む部落外が否定的であることを健全と不健全と両方もってないといけないと思うのは、部落外＝差別者のスタンスがまだ私の中にあるから。「破戒」があまりにも読む側に任せすぎと思ったのは私の我が儘と甘え。ドキュメンタリーではなく小説ならほんの少しでもリーダーシップをと思ったのもまた･･･。　[554]　破戒か……　メール　　 2004年1月20日 9時20分　私も苦手だな…旨くは言い表せれないんだけど。前に、磯部さんとこで書いたっけ（少しだけ遠い目）かんちょうさん、きららさんうちの界隈は雪は積もらなかったらしいという情報をゲット（笑どちらにせよ、スヤスヤでわからなかっただろうけど（汗、笑）　[553]　藤村　メール　　 2004年1月20日 1時1分　>仲間の教師に打ち明けることが出来ないで、・・・ちょっと、切ない現実だわ。　hpで、「破戒」と「銀河鉄道の夜」を愛読書にあげているゲイがいて「まだ自分の同性愛性をはっきりと自覚していなかった時期に読んだが、身につまされる思いがした」と感想が書いてあったのを思い出したの。　ワタシは「破戒」は線引きだらけなのに、愛読書にはあげられないのは何でだろうと、あらためて思ってみたり・・・。部落の友だちは、丑松に否定的な子が多いな。がんちゃん　風邪引き長引いているみたい。暖かくして早く治してね。　[552]　灰かぶり姫　メール　　 2004年1月19日 13時27分　↑深い意味はないー（笑）。昨日は限られた時間でしたが、もしかしたら出会うはずのない方たちとの出会いだったのだわと、あとでジワジワ・・・誰彼となく感謝したい気持ちが沸々・・・オフ会、初めてだったのです。とりあえず、かんちょうさんは面白いお人でしたと、がんちゃんにはご報告しとこー（笑）。（きららさん、教子さんは、のまんまです）　 [551]　はじめまして？　メール　　 2004年1月18日 21時32分　ここには初登場です。ときどきＲＯＭってました。がんちゃん。もしかすると・・・教子さんの話によれば、信じられないんだけど（ごめん）、教子さんちのあたりは本当に積もらなかったのかもしれない。うちのあたりは、朝には車の上には５センチほどは積もってたんだけどなぁ。下のお二人さん、お疲れさんでした。　[550]　灰とお姉さん≪笑≫　メール　　 2004年1月18日 20時36分　がんちゃん灰とかではありませんっ≪爆笑≫なぞのお姉さんが雪解けまで･･･スヤスヤ。≪解凍≫今日私と姫だるまさんとなぞのお姉さんが会いました。がんちゃん、姫だるまさんは予想をはるかに上回って姫だるまさんでした。にっこり。今度は皆で九州に行こう。「うみたけ」ご馳走してもらおう。≪笑≫ちなみに、なぞのお姉さんは今日誕生日でした。ハッピーバースデイ。　[549]　おこもりしてる間に…　メール　　 2004年1月18日 20時16分　がんちゃん、どうやら雪は降ったみたい（笑）でもでもでも、私も闇も理穂も知らなかった（汗）今、珍しく仕事休み中なもんでおこもりしてたら…（スヤスヤ）きららさん、姫さま今日はありがとでした。ダブちゃんにお姉さんが今度は外で遊ぼって言ってたと伝えてね（＾＾）　[548]　僕の時代は　メール　　 2004年1月18日 10時20分　センター試験だった。国語と英語しか受けてないから、試験当日は、暇で、暇で（笑）。勉強なんて文字通り一分もしてなかったけど、そこそこいい成績だったのはなぜかしら（汗）。雪、いいね。きららさんとこ限定で降ってるのかしら。灰とかでなくて？（笑）　[547]　雪　メール　　 2004年1月17日 19時54分　ねえねえ、今日私、雪見てないんだけど？？？？ 546]　冷やす前に　メール　　 2004年1月17日 19時50分　確立おおい→確率たかい訂正、やっぱり頭冷やした方が≪笑≫いいみたい。　[545]　雪　メール　　 2004年1月17日 19時48分　どうやらセンター試験の日は、雪の確立多いような。私の時は共通一次試験。雪で列車が止まって、タクシーの相乗りをさせてもらったっけ。がんちゃん☆姫だるまさん☆教子さんサンキュ・お騒がせいたしました。私、雪を見て頭冷やしましょう≪笑≫

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(3)

　[544]　ふと思い出したけれど　メール　　 2004年1月17日 10時58分　タイでは、トランスセクシュアルであっても教職につくことが出来るんだって。日本では、カミングアウトしたセクシュアルマイノリティであれば、ゲイであっても、ビアンであっても、小児性愛者であっても、教職につくのは難しいのよね。無理といってもいい。トランスセクシュアルなんて、夢のまた夢。クローゼットなままなら不問なのに、カミングアウトしたとたんに、保護者や教職員やお役所から、非難轟々。セクシュアルマイノリティには知性も理性もなく、年がら年中セックスのことしか頭にないなんて誤解している連中もいるし。自制心ならあるっつーの、まったく。学内におけるセクシュアルマイノリティの問題が「セクシュアルマイノリティの生徒」と「セクシュアルマイノリティの教師」という二つの柱をもっているのと同様に、「同和教育」に関しても、「部落出身の教師」、の問題が、もっと取り沙汰されてもいいのではないかと思うんだけど、日本に、どれくらいいるんだろう。仲間の教師に打ち明けることが出来ないで、第三者を装って「同和教育」について語っているとしたら、ちょっと、切ない現実だわ。　[543]　傍観するしかない（汗）　メール　　 2004年1月17日 10時41分　結局、「ビンタは感情、ゲンコは愛情」みたいなことだと思うのよ。掲示板での自分の発言が「感情によるビンタ」か、「愛情によるゲンコ」か、見極めてから投稿することをしないと、いろいろバトルるー。僕もビンタ系が多いけど……（汗）。それとね、掲示板でもメールでも、誤解があるということを前提にして使うんじゃないと、しんどいかもね。あとさー、私見、ですが、教育に関する包括的な議論をする場で一面的な捉え方をするのは短絡的かもしれないけれど、最初からある面をクローズアップすることを目的とした場で、その面だけを提示することって、自然なことだと思ったんだけどなー。それは僕が部外者だからかもしれないし、そのことの深遠浅慮を取り沙汰しているわけではないんだけど。どうでもいいけれど、いつになったら教育現場に、セクシュアルマイノリティという概念が浸透するのでせうね。学校には、セクシュアルマイノリティの教師と、セクシュアルマイノリティの生徒が、お互いひっそりと自分を殺して生存しているのにさ。僕が高校生の頃に自殺したゲイの先生のことを思うと切ないよ（涙）。◇　教子さん風邪はまだひいてる（汗）。薬飲んでるけどね。寝言、注意して逆切れされる場合もあるから、デリケートな問題ではあるわ。これといった決定的な解決策がないのが、差別問題で一番困るところよねえ。◇　きららさん保護者である間は、保護者一辺倒の視点でいいんじゃないの～、と、のほほんと書いてみる。保護者だからこそ見えることと、教師だからこそ見えることとを対比させて答えを出すのは、第三者（この場合、お役所関係）がすればいいことだし。お役所……何やってんのかしらね……（怒）。◇　姫だるまさん千一夜……睡眠学習式ねっっ！！　睡眠時間を削ったら被暗示性が亢進して洗脳しやすくなるらしいわ。ビバ、洗脳。ちなみに、僕、しかられるの、嫌い。よく泣き落としで切り抜けてたわ。ははは。　[542]　ＢＢＳで　メール　　 2004年1月17日 9時43分　しかる人がいますね。「あなたのため」だから、という理由でしょうか。その人自身が、厳格な親のもとで育っている場合が多いといわれますね自分がされたことをしたくなる普段からの信頼関係が形成されている場合には効果があるようなきがします叱るという行為は心的外傷を与える暴力的側面を有しているその傷は一生心に残ってしまうこともある叱る側は　それを十分認識した上で人に接する時はできるだけおおらかに普段から　親、教育者は自分もリラックスできるようにしておく普段から…でなければ効果を生まない誉めることによって伸びる個性もあることを見極めるできるだけのびのびと生活を送れるようサポートする　[541]　ＢＢＳへ　メール　　 2004年1月16日 7時18分　優しさ・・・お絵かき掲示板ね≪笑≫あれはまっちゃったの・・・。≪汗≫　[540]　寝言…　メール　　 2004年1月16日 6時10分　がんちゃん、風邪大丈夫？お大事にね。寝てても差別は出来る。寝てるからこそ…そうかもしれない。起きてて言ってたらすごいよなっておもうことあるもんね。でも、だからこそ怖かったりして。姫さま、この話続ける人は誰なのかな？みんなは無理でも感じる人はある気がしない？きららさん、あなたの優しさに感謝。　[539]　クイズじゃないのね　メール　　 2004年1月16日 0時58分　>寝言でののしる・・・そういう場合はどう対処するのかしら「千一夜物語」みたく、毎晩寝る前に人権童話を作って話しつづける。なるべく続きが気になるような面白いのを。千一夜というと、3年近くだから、それで寝言（差別心）がなくせるかどうかは疑問だけど。　[538]　おだいじに　メール　　 2004年1月15日 14時38分　がんちゃーん、みっけ。≪なんかうれしい≫へん？≪笑≫風邪だったのね。･･･大丈夫？あったかくしてお大事にね。全く理解してくれない人の存在を理解することが、人間の複雑さと多様性を理解することなのかもしれないね。　[537]　風邪で調子最悪ー　メール　　 2004年1月15日 10時3分　うう、鼻水が止まらん。咳も。こんこん。ちょっと前まで親しくしていたメイクアップアーティスト♀。「どうしてだかアシスタントの子がいっせいにやめちゃったのよー。私のせい？」とか言われたので「そんなことないと思うよー」と返したけれど、今では「あんたのせい」と言えるかも（汗）。親しくしてはじめてわかる、傲慢な人でした。ひー。人間関係って、本当難しい。内実って、第三者には把握できないからこその「内実」なんだろうけれど、本人が諫言をしたつもりなのに、暴言と受け止められることもあるし、平気で差別発言を繰り返しているのに「一級の政治家」と評価されている都知事もいるし、わけわかんねー。あああああ。ところで、「同和教育」の「寝た子は起こすな」だけどさ。寝言でののしることだって出来るでしょうに、そういう場合はどう対処するのかしら。寝ながら、夢の中で、リアリティを感じずに残酷な仕打ちを繰り返された場合は？　寝てても差別は出来るのよ。逆に、寝ているからこそ出来る差別というのもある。素朴な、疑問。部落問題に限らず、「寝た子は云々」発言のほとんどを、僕は放置プレイとみなしてる（苦笑）。ま、中には大局をしっかりと見つめた思慮深さゆえの選択もあるでしょうけれどね。←どう諭しても絶対理解してくれない人、いるだろうしさー。 [536]　ワタシはきららさんの　メール　　 2004年1月14日 22時12分　カキコから言葉では伝えられないぬくもりを感じたよ。あたまＢＢＳは、なんというかいつも楽しさと寂しさが表裏一体（何でかはわからん・笑）・・・解決と未解決が　表裏一体だからかもなんて。　[535]　ちゃんへ　メール　　 2004年1月14日 8時45分　私のような言い分では、問題は解決しない･････そんな気がしてきました。どこか保身しているね､私。　[534]　老人と青年　メール　　 2004年1月14日 6時37分　２人の男性との偶然の出会い。青年とは仕事の話を交え雑談してた。その最中に彼が「前に会社辞めた理由俺が部落だったからなんですよ」突然の言葉に…彼が部落出身なんて知らなかったし、私も彼とはそんな話はしたことはなかった。「自分は子どもの頃、同和教育の授業受けたけど、他人事としか思ってなかった。」成人してから他人から聞かされ、親に確認したといった彼の言葉。でも、他人事でも、聞いてなければもっとしんどかったかな。なんて、やっぱいるよね、同和教育。６０歳を過ぎた今の時代、老人と呼ぶには少し早い初老の男性。アルコール依存の傾向が見られる。それに伴う合併症も。（彼とも同和問題の話はしたことはなかった）だから、彼の言う事全てを鵜呑みには出来ない。でも、彼の口から出た「マチの人間はムラの人間をいじめてきたんぞ。ムラの人間はくるしめられたんじゃ。」という言葉。彼の気持ちに嘘はなかったと思う。「もう、昔の事や、今はひとりがええ。」故郷を離れ、酒にはまりながら、語る彼を見ながらこの人の中の悔しさは終わってないんだろうな。って一人勝手に思ってた。いるよね、同和教育。なんか、一人勝手に底なし沼に落ちかけてた自分に起こった不思議な２日間の出会いだった。　[531]　社会人同和問題の会にて　メール　　 2004年1月12日 15時26分　４年ぐらい前、その会で６０代くらいの男性が言いました。「部落の先祖は朝鮮人だ」と。あきらかに部落の人に対しても、朝鮮人の人に対しても差別心を持っている人でした。横に座っていた友達２人は、泣き出しました。講師先生を招いた勉強会だったので、講師の先生はそれが差別であり、間違った歴史観であると指摘しました。識字に来てくれている先生の発言もありました。友達も涙を拭いてマイクを握りました。なのに、私は何も発言することが出来なかった。帰り道､私は自分も差別者と同じかもしれないと思ってやりきれなかった。なぜ「人を泣かす差別発言をするな」と叫ぶことが出来なかったのか・・・・・。その人への怒りがあればマイクなしにでも立ち上がって叫んだだろう。涙を流しながらこぶしを握って叫んだだろう。同和問題を頭でしかわかっていなかった。心でわかっていたわけじゃない。胸の中は締め付けられる思いでも、泣いている友達をかばうことすら出来なかったじゃないか。差別撲滅ののチャンスは、突然にやってくる。逃さず行動できるのか・・・・行動できなければ差別者と何も変わりはしない。その苦さを、涙を、辛さを、その日のことを忘れずにいようと･･･思った。私がいじめた人やかばえなかった人は、私のことを許さなくていいから苦い思いを埋めたいと思う私にチャンスをください。あの日のあの時間は帰ってこないけれど苦い思いだけは私を捕らえて離しませんから。あれから４年、今の私は・・・・・これからも同和問題を考えていく。がんちゃんを差別した人もどこかで修行していてほしい。 [530]　自覚ないって確かに…　メール　　 2004年1月11日 5時48分　誰のときって、わけじゃないけど教師がきっかけ作っただろうって感じた事まであるのね（涙）教師も人間。相手の気持ちが読めるわけではないのはわかるし、私もきつい言葉使ってしまったかなって、後で反省する事あるもんね（汗）気をつけたいな。自分自身から。特に自分に対して言い返すことが出来ない立場の人達に対しては余計に。　[529]　ふわぁ～（あくび）　メール　　 2004年1月10日 20時23分　がんちゃんにお褒めの言葉を貰ってしまいました（笑）。うれしい。ありがとう。教子さん・きららさんも毎度カキコミご参加ありがとうございました。多謝。

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(5)

　[528]　皆一家言あるのね（笑）　メール　　 2004年1月10日 10時53分　実に素晴らしい（涙）。◇　教子さんいじめられた子が教師になるケースより、いじめていた子が教師になるケースの方が、圧倒的に多いんじゃないかな、と、思うんだけど、学校でのいじめ問題は、それでよけいに根深くなっているのではないかしら。昔、バイの女の子とメールしていたときに、その子は東北の子だったんだけど「君達の先祖は飢饉のときに人間の肉を食ってたんだ」と担任から言われて、すごくショックだったって。教師の仕事は勉強を教えること、と、言いきる人もいるし、その教師は、そういうタイプだったらしい。そりゃあそうなんだけど、「師」である以上、もっと深い指導をしてほしいのよね。いじめ、やだよね。中学生とか、十年ちょっとしか生きていないのに、死について思いをめぐらし、実行に移す、なんて、そんな人生、せつなすぎるもの。◇　姫だるまさん探さなくていいけど（笑）。加害者になるの……怖い。僕は掲示板では書きたいことを書くタイプなんだけど、責任の持てない放言には気をつけないといけない（汗）。文責、という言葉を胸に刻もう。差別語云々って、言葉の身だしなみだと思うのね、やっぱり。周りにどう見られるか、どう受け止められるかをきちんと考えた上で適切な言葉を使うのが理想。なかったら、自分で作ったりして。言葉に関してだらしのない人間には、なりたく、ない。うちの姪は……いじめられたら……絶対倍にしてやり返すだろうな（身体がでかくて、負けん気が強いのよ）。◇　きららさんいじめた、と、いじめられた、か。いじめられた経験があるから、余計に、いじめた経験が浮き彫りになるんだろうなー。この掲示板にくる人って、いじめたオンリーの人なんてほとんどいないと思うけれど、そういう人でも苦しむのかな。むむむ。裁判、陪審員制度とか、怖くない？　僕は怖いなー。　[527]　いじめた・いじめられた両方あり　メール　　 2004年1月10日 8時46分　私は､がんちゃんで言うと終身刑より重い。≪笑≫いじめられたことは、エネルギーになるれどいじめたことはとげのように後々私をちくりちくりと刺す。いじめているときは、いじめてるとつゆほども本人は思っていない。わるふざけなんておもっているからたちが悪い。でも、ある日あるとき突然に、「痛っ」って何かが自分を刺す。「あっなんてことしてしまったんだろう」あれは確かにいじめだったと・・・見事なまでによみがえります。何十年たったとしても、必ず出てくる。きっと脳のどこかに「悪いことをしている」という潜在意識があって、何かのきっかけで呼び覚まされるのだろう。いじめようと思ってやってる方が、むしろ現行犯でわかりやすい。がんちゃん、心配しなくてもいじめたことは一生消えないし、重い呵責となって棺おけまでついてきます。がんちゃんが仕返ししなくても、いつかどこかで神様からお仕置きがなされるの。いじめを現行犯でも潜在意識でもやったものは、自分の身に何かが起こるたびに原因との因果関係に必ず呵責がついてまわる。単なる何でもない原因にさえ。過失も同じだね。無意識意識関係なく。がんちゃんをいじめた相手は、一生どこかで呵責に苦しむ。信じないだろうけど確かにね。だから、がんちゃんは一生許さなくていいのよ。罪を犯したものは、そういう自分を引き受けて生きていかねばなりません。裁判になって、同じ人間に裁かれたとしてもね。私、神様に裁かれるのはいいけど、人間に裁かれたくないなぁー。だって裁判官は、裁判の次の日ショッピングセンターで買い物するかもしれないから・・・・・・・・・。　[526]　たいりつ　メール　　 2004年1月10日 7時1分　いじめを過去にしたことがあるかと言われれば、わからないとしかこたえようがないかな。自分で意識してした覚えはない。でもね、「いじめられたと感じればいじめである」という認識でいくのであれば自分が知らぬ間に気づかぬ間に誰かを傷つけてしまった事はあるかもしれない。今より若い頃、特に思春期の頃、今ほど言葉の重さ怖さもわからず使っていたから（涙）自分を守るのに命いっぱいだった気がするね。言い訳っぽいけど、自分の過去を全て自分のものとして認識してその上で前に進む。失敗だらけ、転びっぱなしだけどそれがあって自分。誰かに許して欲しいじゃなくて、自分が許せるかというところに焦点当てたいななんてね。おそらく、いじめられたという傷を持って育っていくんだろうなと思うわが子や、甥たちを見ながら…まだまだ、私や義姉が学校を信頼していた頃、「どうして…」泣きついた事あるけど、何も変わらなかった。本人が強くなるしかないんだろうね。その意味では…（涙）　[525]　サイト探すぞ～。　メール　　 2004年1月10日 3時58分　がんちゃんの四連発を充分に読み取れたと言える自信はないんだけれど（笑）、がんちゃんは「児童間虐待防止法」など作らなくても、いじめのなくなる社会を当然望んでいる人。「傷」を　いじめをなくす第一歩に変えた人。ワタシは、いじめをした過去はないけど、部落差別意識を自分の母に植えつけた（サイト運営の途中で明かした）。そのツケが、サークル入部や、結婚前後に回って、未来は笑うしかなかった（遠い目～）けれど、いじめをした人の場合、わが子がいじめを受けて初めて開眼するとか、そういう「その後」があるのかしら。あるとしたら、これは笑えないよね。やっぱ、子どもが今日もどこかで陰湿ないじめを受けているというのは・・・ワタシは、差別もいじめも、これからも「かつての加害者側」の立場で考えていくことになると思うんだけれども、「いじめは、いじめられる方もいじめる方も被害者」という言葉に甘えないでやっていく方法をとると思う。　[524]　多謝　メール　　 2004年1月9日 22時35分　☆ ちゃん☆忙しい時に申し訳なかったです。楽しみにしてます。　[523]　四連発。御免～～～（汗）　メール　　 2004年1月9日 21時42分　書きこみすぎとは思うけれど（汗）、一連の書きこみに関して、補足。自戒も込めているのです。自分が傷つけた相手のことは、一生忘れないようにしよう、と。そして、無自覚のうちに誰かを傷つけることを極力避けるためには、どうしても、「反省」とか「謝罪」ということに関して、高いハードルを設けておきたかったのね。◇　姫だるまさんそのカウンセラーの人だけど……人生観変わるって……どんな体験したんだろう。そっちのほうが気になってしようがないんだけど（笑）。◇　きららさんメールは明日の夜までに出すね。しぱしお待ちを。　[522]　ひー　メール　　 2004年1月9日 20時40分　今日は昔のサイトに縁がある日なのかしら（滝汗）。リンク先をたどってみたら、僕が昔やらかした某掲示板でのバトルのログを掲載したサイトを見つけた（爆）。残滓が目に痛いわ……。さーて、どーこだ（答えは秘密♪）。　[521]　やっぱり入らんかった　メール　　 2004年1月9日 8時55分　・過去に誰かをいじめて、後に反省して、差別はいけない、いじめはいけない気付きましたと、声高に言う人間が、「ホモ（註・こういう略語は侮蔑語）って気持ち悪いよな」といけしゃあしゃあといいはなつのを聞いたから。これが一番の理由かも。しかも、黄色いシャツ来て募金厚集めながら。過去のいじめを反省した人間だからといって、差別に荷担しないとは限らない。飢餓には「愛」を差し伸べる。でも、ゲイのことは、嘲笑う。こういう矛盾を疑問に思わずに暮らしている人間が、あまりにも、多い。気持ち悪いとか思うのは勝手だろうけど、分別があるなら、口には、出すなっつーの。要するに、反省したといっても、底が浅いのね。深く深く反省して悟りを開いて後光がさすまでにいたれるような素晴らしい分析力と想像力のある人間なら、面白がって誰かをいじめたりなんてしなかったんじゃあないの、とも、思うし。とどのつまり、加害者側に「相手の赦しなど問題でなくただ反省する」ことを望むことと、被害者側に「相手の反省など問題にしないでただ傷を乗り越え、可能なら、赦す」こととが表裏一体であるのと同様で、僕自身が、現時点で、「加害者が真に反省しているなら、受けた差別を不問にすべき、だけど、それをしたくない」から「被害者が本当に赦しているなら、加害者は充分に反省したとみなすべき、なのに、そうしたくない」んだと思う。今年は偏屈を治そう（汗）。 [520]　字数怖い～　メール　　 2004年1月9日 8時55分　支離滅裂になりそうだったので、箇条書きにして、自分の心理を分析してみた。最初に断っとくけど、いじめをしていた人達の人格を貶め、人権をないがしろにしているわけではないので、ご注意を。「それだけいじめや差別をシビアに考えてるのね」って受け止めてもらえると、ありがたい、かも。・自分に対して差別をした相手への、いまだに消えない嫌悪感のせい。名前を見るだけで、どうしても、過去の差別を思い出さざるを得ないことによる、苛立ち。ただの頑迷かも。他人が受けた差別なら、ある程度までは「反省しているみたいねー」と受入れられるから（ただし、反省しているという事実を認識しているだけで、反省したことで赦されてしかるべきだとは、思わない）。・「反省しているからどれだけ傷つけられたとしても赦してあげるべき」という第三者による論理は、「感謝されているんだからどれだけ迷惑をかけられたとしても受入れてあげるべき」という論理に重なり、受容できない。ゴメンですめば警察は要らんし、アリガトーで済めばボーナスも要らん。それに、「（いじめと）知らずにいじめました」という人間なんて、いないだろうしさ。いじめを楽しみ、優越感に浸り、あるいは、保身のために加害者の側に回った人間の行為を――Sの場合はまた別の観点から考える必要があるんだけど――を、「反省したから」ってことで、不問には出来ないのよね。どれだけ言葉を尽くしても、過去の事実は、消せないわけだから。相手の謝罪を受入れたとしても、記憶再生障害にでもならない限り、傷は、消えない。何とか乗り越えたとしても、傷は傷のまま残るってことを考えれば、どれだけ反省したとしても、それで過去を帳消しにしていいという判断は、してほしくない。・仮釈放の審査のときに「反省の言葉を述べる受刑者は除外する」っていう暗黙の了解があるように、改悛の言葉を繰返す人間は、何か、信用できない。相手に対して赦しを求めずに、「私が悪いんだから甘んじて一生ののしられ続けます」くらいのこと、言ってくれなきゃ、嘲笑され、差別された側としては、割に合わん。頭の片隅で、でもいいから、今際の際まで繰り返し後悔してこその償いでしょう（無理？　ははは）。　[519]　しかいぎょうが　メール　　 2004年1月8日 20時59分　すっかりおろそかに（汗）。ごめんしてね＜小僧さん・教子さん・がんちゃん・きららさん>子どものころいじめをしてた人たちって・・・反省することなんて、あるのかなどっかのカウンセラーさん♂で、「そういえば私にはこんな体験があります。」とか言って、自分のいじめ体験告白していたの読んだことあるんだけど、ワタシは結構リアリティー感じたんだけどなァー。同じクラスの言語障害の生徒♀を「言語障害だから、ゲンショウと呼ぼう」と言っていじめたけど（「障害は悪」というイメージを持ってた時代の子たちね）しかし、そのいじめに飽きて、いじめもしなければ、いじめをとめないという立場になって、その後、人生観が変わる体験をして、差別・いじめには中立はない・・・・と。まるでワタシだ（滝汗）

July 11, 2007

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番外編ＢＢＳ過去ログ2004-01(1)

　　[518]　なるー　メール　　 2004年1月8日 9時29分　話し合いっつーものが存在するのね、今は。いや、昔からあったのかもしれないな。寡聞にして知らんっす。個人的に思うところがあったので、障害と教育に関して、つらつらと。昔「障害」と認識されていなかったもろもろの事案って、十把一からげに「問題児だから」ということで済まされていたんだろうけれど、教師の側も「多少問題のある子どもの方がやりがいがある」という認識が、少なからず、あった気がする。今は「問題児」ではなく「障害児」という認識がされているけれど、同じ行為をしたとしても「障害のある子どものほうがやりがいがある」なんて、口にはほとんど出さないケースがほとんどだよね。これって、「問題児」と呼ばれていた時代にはある程度まで個性として認められていた行動が、「障害児」になったとたんに、教師の側にとって「下手な対処はできない」と、敷居が高くなったってこと。どんな障害であれ、それをもって産まれた以上、もしくは、後天的にそうなってしまった以上、個性として受容されてしかるべきなのに、なんか、距離置いてるって感じ。おもんぱかることで生じる疎外って、切ないよ。いじめに関しては、児童間虐待防止法とか作って、毅然とした態度を示すべきだと思う。昔からの疑問なんだけどさ、子どものころいじめをしてた人たちって、大人になって当時のことを振り返って反省することなんて、あるのかな。頭では後悔している人もいるだろうって、想像は出来るんだけど、肉質的に理解は出来ない。尻馬に乗って誰かをからかったり、いじめたりしたこと、ないもの。ただ、いじめに関しては、S気質ということも考慮に入れないといけないから、部分的にはセクシュアルマイノリティ問題として捉えないといけないんだけどね。アフガン……ラピスは綺麗なんだけどなあ……。　[517]　ごめーん　メール　　 2004年1月8日 6時21分　見てみぬ不利→見てみぬ振り　[516]　んーーーーーーーーーーーーー　メール　　 2004年1月8日 6時18分　「障害」のある子が地域の学校にかよってる場合、軽度以外の子は一応「障害児学級」を進められるんじゃないかな。ただ、保護者が応じなければ…この場合話し合いはすごい事もあるけどね。特に、その子が情緒的障害がある場合…（涙）うちの甥っ子や娘は高機能だったから普通学級にいながら「言葉の教室」に通級してた。娘も前の不登校の時「障害児学級」をすすめられたけど、教育内容（学校のやり方）に納得いかないものがあったし、学校に行かせようとも思ってなかったから断った（苦笑）今はね、私てきに見ればアイドルになる事はほとんどない気がするな。いじめの仕方は、もろにやるか、しかとかっていうのはあるけどね。別にいる子どもよりは、一緒の教室にいる子どもたちがよりきつい気がするな。毎日の事だしね。見てみぬ不利の教師ならいいけどたきつけてないと感じちゃう人もいるもんね。うちの甥っ子の幼い時の会話「大きくなったら○○○○なくなるんだよね」「無理かな、なくなりはしないと思うよ」「じゃー、○○ちゃん（娘の名前）にあげる」「いらなーい」最近は彼が余りこの話題に触れないからどう考えてるかわからない。彼はADHDだったから、公立の幼稚園はやんわりとお断りしてくれたし、なまじお勉強が出来たがために公立の学校ではふざけてるとしか思ってもらえなくて…アフガン…ふーーーーーーーーーープッチン　[515]　この壁紙は　メール　　 2004年1月7日 8時53分　僕が以前にコピー機で作った作品集の表紙と同じ紙がモチーフだわっっ！！　年明け初カキコ。今日で子守りは最後だー。ふー。「障害」をもって産まれた子どもたちに対するケアって、今、どうなってんだろうね。僕らの頃は「特殊学級」とかいって、隔離されていたけれど、今は？　特殊学級に入れられた子どもは、アイドルになるかいじめられるかのどちらかだった。両極端。当時性同一性障害とかいう言葉があったとしたら、僕もその中に放り込まれていたことでしょう。ちなみに、うちの親は僕が男っぽくないことに対しては何の疑問ももっていなかったし、それで罵倒されたことはないけれど、兄は小学一年にして「ぼくのおとうとはおとこなのだろうか　おんななのだろうか」と、詩にしてしまうくらい悩んだみたい（汗）。なんだかなー。あ、そういえば、アフガン、新憲法制定されたんだって？　なんでも「イスラム法に反する法律は決して作らない」とかで、もう、この時点で、ゲイ（狭義）もトランスも、死刑か重罪判決として裁かれることがほぼ決定。頭痛い。外国からの反発を避けるために、無理やり国家反逆罪とか、罪状をかえて、しいたげられるのよ。でも、大多数の日本人って、そんなこと意にも介さずに暮らし「よーやく落ち着き始めたねー」とか、言うんだろうな。「自由」なんて言葉、軽々しく使うなよって感じ。　[514]　和風壁紙　メール　　 2004年1月6日 8時53分　☆小僧様こちらへは初カキコですね。どうもありがとうございます。「父子の葛藤」で、ワタシの実弟になく小僧さんにあったものは、ひとりの力では変革不可能な檀家の「制度」ですね。「和解」成立まで、長かったことでしょうね。　☆がんちゃん　初メールありがとうござい・・・きのうから、ダブルっちちゃんは、初げ○・げり・ねつ・しつうデス　[513]　れいがい　メール　　 2004年1月6日 7時18分　うちの個性豊かな甥や子どもたち。親も、戸惑う事はあるけど、皆個性豊かだからそれが当たり前になっちゃってる（笑）でもね、それを当たり前に受け止めてくれなかった初めての場所は幼稚園であり、学校だった気がするよ。　[512]　Ｒｅ：初つらつらと　メール　　 2004年1月5日 17時28分　よくわかります。わたしは次男で末子です、なにをやってもそつのない優秀な兄や姉にくらべて，愚鈍な私はいつも父の軽蔑の対象者でした。しかし、高校から大学生かけて人をそんなふうしかみられない父を可哀想な人と認識できるようになりました。そして努力、努力、の積み重ね〈30年）によって〈父からよくやったね）私が出来なかった事を事業を〈愚鈍であほやあほやと思っていたのに）とつくづく感心していました。そして病で倒れてからは別人のような素直な父になり、ことあるごとに私を呼びつけて介抱させていました。あんなに怖くて恐れていた父が子供のように私にだだをこねてあまえるんですよ。信じられなかったけれど、いつも私の顔を見ると怒鳴っていた父がかわいくいとしくなりました。その父が他界してもう４年の歳月がたつ。　[511]　初つらつらと。　メール　　 2004年1月4日 11時21分　実弟の話を。弟は末っ子長男で、実母・姉二人の絶対愛に囲まれて育ったせいで「男らしくないもの」が形成され、幼稚園へ行くのを嫌がったので結局行かず、学校へ上がってもいまいち体力知力腕力がふるわなかったりしたんですが、その彼に、一家の主（実父）は憎悪と怒りを向けました。なにかと「言葉の暴力」をふるっていたようです。ただ、実弟はいつぐらいからか「男はこうでなければならない」を信条として生きる実父を憐れみの目というかかすかに優越感で見ていたふしがありました。父の側から見れば弟は「男」としては失格者であるけれども、それを批評の眼で見られるようになった段階で、父と弟の間には強者弱者の逆転があったんだと思います。「父とは違う自分」という確認の作業を実弟は通ってきているからか、それと関連しているかどうかはわかりませんが、みんなが応援するから応援するというような、昨今の全体主義めいたムードなどにも乗らないところがあります。「例外」考をまだやってる？ 510]　初レス　メール　　 2004年1月2日 21時20分　教子さんあけましておめでとうございます今年も教子さんにとってしあわせいっぱいの一年でありますように。ワタシも、去年は義妹が余命何年宣告をうけ自分に出来ることは何だろうと考える年になりました。今年、実弟からの年賀に「今年は○子ともども健康第一でいきます」とありました。未熟者ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。リホチャンにもよろしくね♪ 　[509]　おめでとうです　メール　　 2004年1月2日 18時57分　あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。年末に３年の間、訪問してきたクライアントの死。寂しい気持ちと…。きららさん、姫さま年末はいろいろお手数取らせました。ありがとでした。　[508]　初カキコ　メール　　 2004年1月2日 15時34分　きららさんあけましておめでとうございます大晦日の晩は小雨模様でしたが一日、二日とよいお天気が続いてますね。今年はいいことありそうです。きららさんも幸せな一年でありますように。　[507]　あけましておめでとうございます　メール　　 2004年1月2日 1時47分　本年もよい年でありますように。皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

July 11, 2007

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えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（泉鏡花風）

えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（八切止夫さん説）

えいぷりる・ふルーツ前夜祭？（本田豊さん説）

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春駒（泉鏡花風）

猿廻（泉鏡花風）

『狭山事件』の概要

街道整備をしていた狭山市入間川の部落（本田豊さん流）

庭先や多摩湖 狭山茶どころ情けが厚い（パフォーマンス♪）

石川一雄さんの石川姓（菊池山哉さん流／『多摩史談会』）より

狭山のお茶♪（八切止夫さん流）

冬の情熱企画？！（八切止夫さん流“語り継ぐ戦争”）

お呼びでない（にしがいと けんすけ vs たなか としこ）

ぷち・アンケート

白・赤・黒不浄も宙返りを・・・

＜目ふさぎの藪＞

＜取りあげ婆さ＞

＜おもかるさん＞（占い石）

石川姓（菊池山哉さん流／『多摩史談会』）より

＜狭山事件＞の石川一雄さんのふるさとを、郷土史家の目で読み解く

国際化時代、日本はひと昔前に宙返りしたほうがよさそうな・・・

二〇〇四年五月七日デイビッド・ライマー氏逝く。

「東京都青年の家事件」（勝訴判決）

「ルシファー」と西光万吉&三浦大我

セックスボランティア/ＢＢＳ2003年過去ログ（5）

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