いろいろ思うことが多くて…

「朱に交われば赤くなる」というが、そこそこ仕事ができるやる気を持った人も、
駄目な人間ばかりがいる会社（部署）に入ってしまうと、
だんだんと駄目になっていくのではないだろうか。

「類は友を呼ぶ」というもので、駄目なリーダー（人事かな～）のもとには
駄目なヤツが集まると思っていた。
だって、駄目なヤツが採用するんだもん。いいやつ、みぬけるはずがないじゃん。

だが、最近は、駄目になっていく人もいるのだろうと思うのだ。
頭を使わない日々、頭を使っても無駄な日々を過ごしていると麻痺してくる。
馬鹿なやつらにレベルを合わせていっていると、自分も下がっていく。
（反対にできる人と働くと向上していけるんだけどね）

ほら、馬鹿なやつに合わせた会話しかできないし、
馬鹿なやつらの低レベルな仕事に合わせていくと、頭使わなくなるからさー。

この負のスパイラルというか、駄目な坂をころがり落ちていく日々に
嫌気がさした人、やばいと危ぶんだ人がどんどんそういう会社から出て行く。
そうして、残るのはクズばかり。
10年そこそこの会社にはこういうところが多いのではないだろうか。

瑣末なことだが、「あいさつができない」とか「ゴミが落ちている」という会社、
あんまりまともな社員がいるとは思えないよ。
これは個人にもいえる。朝、きちんと「おはよう」がいえるか。聞こえる声でね。
帰りに「お疲れ様です」または「お先に失礼します」を言ってるか。
これしないやつ、ろくなやつじゃない。
まっとうであれば、きちんとあいさつができるはずだ。人として、社会人としてね。

それはメールにも現れるよね。ビジネスメールの基本的なことをおさえているか。
私のストレス源となっている駄目男は、あいさつもビジネスメールもできていない。
プレゼン資料もろくに作れないし、会議の進行方法も知らない。
相手の意見を理解する読解力もない。

って、あいさつできないっていうレベルの問題ではなくなってきているけど。

こんなにできないやつでも役職がついてたりするのが、不思議である。
ま、できないやつらだらけの会社だったら不思議じゃないのか。

私の持論に「会社というものは、大企業であればあるほど、
一部のスーパー優れた社員のおかげで会社が回っているもの」がある。
これはかなり正解だと思っているのだが、
ヒエラルキーの上の数人、十数人程度の人たちでその他何千何百という
従業員を養っているのではと思っている。
が、今の会社はスーパーな人たちがいるとは思えないのだなー。
そこそこって人がそこそこいるぐらいなのだ。
だから、よくまわっているよなーって思う。
ま、お役所のように決まったことを決まったとおりにこなすだけだから、
誰でもできるといえばできるんだけど。だから、そこそこで十分なんだが。
だから、馬鹿でもやってける。
が、いつまでもそこそこ程度の人たちで乗り切れるほど、
今の世の中甘くはない。
っていうか、けっこう危ないと思うが、私は。
だが、そこそこ程度だからその危なさにも気づけないんだろうなー。
のんびりしてるもん。
口ではなんだかんだいってるけど、あんまり切羽詰った感がないもんねー。
今までの成功（たまたまかもしれないのに）にあぐらかいてる。
ぼちぼちというか、そろそろといか、足元ぐらついてきてるんじゃね？

ぐらついてもらっても一向に私はかまわないけど。