益子の仁平古家具店さん
昔、何度か行ったことのある益子に行ってきました。もともと好きな陶芸の作家さんがいて、よく訪ねたのですが、今回は、アンティークの家具探し。実は、益子は、素敵な古い家具を扱っているお店がいくつかあって、しかも、東京より、すごくリーズナブル!中でも特に好きなアンティーク家具屋さんは、コチラの仁平古家具店さん。各地から家具や雑貨を回収、修理して、こちらのブランドとして新たな付加価値がついた素敵なものでいっぱいのお店。仁平古家具やさんだけでなく、他にも素敵なこういうアンティークを扱うお店があって、大正、昭和初期の素敵な和家具や、オールドバカラの繊細なグラス...などなど、こういうお店めぐりが、ものすごく楽しい☆今回は、目をつけていた昭和初期の文机を購入しました。テレビ台として、いい感じに収まっています。実は、最近、田舎の親戚の家を片づけており、大部分はしょうがなく壊して処分するものの、叔母が若い頃買った本棚と、叔父が昔作った引き出しはさすがに捨てられず、我が家にお迎えしました。木がいい感じにあめ色になっている昔のしっかりした作りのもの。それらを我が家で見るたびに、仁平古家具やさんのようなお店がたくさん増えてほしい、と思います。いい木を使い、いい職人さんが手をかけて作ったものが、昔のものにはたくさん。ただ、それらの引き取り手がいなかったり、修理できる人が周りにいなかったり、欲しい人と引き渡したい人をうまく繋げられず、ただ処分されるしかないものが、それらを愛でてくれる新しい持ち主に渡る機会がもっとあるといいし、そして、それらが回りまわって、みんなが循環する暮らしに少しでも参加する社会になればいいな~。