カテゴリ:おもいのままに
克己・・・自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。己(おのれ)に克つこと。
そのものと、争って勝つのではない。 相手を打ち負かして、勝つのではない。 そのものから、離れてみること。 我が内の、そのものに対する執着の念に気づくこと。 対(つい)になるもので、プラス・マイナスをゼロに戻すこと。 どうしようもない怒りがこみ上げてきたとき、 怒りの正体を見つめること。 怒りを押さえ込もうと争うのではなく、 怒りを解放するやりかたを見つけること。 存在を認め、あるがまま許すこと。 私と小鳥とすずと わたしが両手をひろげてても、 お空をちっともとべないが とべる小鳥はわたしのように 地面(じべた)をはやくは走れない わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 (金子みすゞ) どんな怒りも、怒りを怒りと思わない人には、かなわない。 悪に打ち克つには、善によるよりない。 貧困は、わかち合うことによって克服できる。 真実の前では、虚偽妄言は無力である。 大河の向こう岸は、目に見えない。 が、目には見えなくても、必ず彼岸(ひがん・向こう岸)はある。 此岸(しがん・こちらの岸)にいたままでは、解決できなくとも、 彼岸に渡れば、問題は問題でなくなる。 そして、渡ってしまえば、彼岸は此岸となる。 彼岸は、此岸でもある。 小さな川を渡っていこう。 はきものをそろえる はきものをそろえると心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない だれかが みだしておいたら だまって そろえておいてあげよう そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう そろって、彼岸へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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