カテゴリ:おもいのままに
汚れたら、洗えばいい。
手が汚れたら、その手を。 足が汚れたら、その足を。 顔が汚れたら、その顔を。 全身が汚れたら、全身を。 汚れる、ということは、 もとは、汚れていなかったということ。 もともとは、 汚れなんてなかったということ。 汚れることによって、 そのことがわかる。 もともとが汚れていたならば、 汚れてもわからないのだから。 二つを自覚すること。 もともとは汚れていなかった、ということ。 汚れは後からついた、ということ。 そこに気づけば、 汚れることを怖れることもない。 汚れたことを悔やむこともない。 ただ、「汚れる」、という体験を味わったのだから。 そして、 洗い流せばいい。 どんなにひどい汚れでも、 固くこびりついてしまっていても、 必ず、汚れは落ちる。 もともとの白は、 汚れを落とすことにより より白くなり、 より光を増す。 その光は、 汚れを知ったおかげで、 やわらかく、やさしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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