カテゴリ:おもいのままに
昨日は去った・・・それはすでに単なる夢。
過去にはただその記憶が残るのみ。 希望という名のスクリーンに投影される明日は、 幻影か、ただの見せかけか。 昨日の病をなぜ嘆き悲しむことがあろう? 思い出をなぜ悲哀の色に染めることがあろう? 明日には起こらないことを、 なぜ思い悩むのか? 昨日は去った・・・もう二度と戻らない。 残されたのは平穏と安らぎ。 明日を知る人間はいない。 そこにあるのは、希望と信頼。 私の手にあるのは、 今この瞬間だけ。 無駄にするも、 うまく使うも私しだい。 私の未来は、 今日の私の生きかたしだい。 今この瞬間、 私は過去と未来を創っている。 過去と未来を選んでいる。 今、私がしていることで、 今、私が口にしたことばで。 だから私は、 未来を恐れない。 過去を悼(いた)むこともない。 今日できること、すべてをしているから。 今この瞬間を生きているから。 あたかもこれが最期のように。 あるいはそうなのかもしれない。 だれにもわかりはしない。 だれにわかるというのだろう? (T.C.ハワード) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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