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カテゴリ:テクニック編
さてエチカの前回の続きでございます。
18.仏壇を用意→49日までに用意するのが平均 別になくてもいい。~仏壇って仏教だけですから。 ちなみにあのエビちゃんの実家は 老舗の有名な仏具屋でエビちゃんがデザインした仏壇もあるらしいです。 19.世帯主の名義変更→恐らく遺産相続に係るので事務手続きが必要 とうたっているものかと…? 詳しくは役所までm(_ _)m 20.クレジットカードの解約→金融機関も凍結されているので無意味だとは 思いますが…。よくわかりません。 21.医療費控除の申請→事前に医療費の領収書はまとめておく 22.生命保険の申請→死亡診断書のコピー必須です 23.墓に納骨する→49日が一般的 地域によっては告別式の後「くり上げ49日」まで やって即、お墓に納骨してしまうところもある。 24.遺産分配→49日終わった頃に…的な番組構成だったが 故人が“負の財産”を残している事も考えられる。 相続放棄は相続人であると知った日から3ヶ月以内に放棄することを 申請しなければならない。 49日も待ってたらあと1ヵ月半しか残されていません。 受け継ぐモノは何か?も事前に認知しておく事は大切です。 25.故人を思い続けること→ワタシだけぇ・・・?かもしれませんが もう二度と会えない別れてしまった彼氏のことなんかは ボコボコにされた人以外、結構いい思い出しか 残らなかったりします。 亡くなって別れるのと振られて別れるのと訳が 違いますが、番組内で茂木さんも言ってたとおり 「良い別れ」をする事が気持ちの区切りをつけ 次の立ち上がる力へ繋がります。 亡くなり方は色々あるので 悲しすぎたら、心が晴れるまで 好きなだけウジウジしていてもいい 亡くなった人が「空の何処かいるのだろう」と ふっと遠くに思えるようになったら 喪が明けた時なのかもしれませんね。 てな、感じで同じテーマでブログを書いている人も賛否両論で 「葬儀屋の回し者めっ」とか「とりあえずメモしておいた」とか 色々である。 その業界の裏を知ると、飲食店の人なら「自分の店のものは食べない」とか ざらにあると思うので私がこの番組でピンと来ないのは当たり前だろう。 だって本当に別にお得情報じゃないんだもーん 私の立場から言わせると、職業柄テレビも日常もいろんな方向から見てしまう。 幾つかプライベートも交えてお話するのは恥ずかしいのですが・・・ ・・・・。 じ、実は昨年なんとか嫁に行くことが出来ました(恥)(恥)(恥) 昨年はこのブログも本に出来たし、やっとこさ嫁に行けたし良い年でしたが 旦那曰く 「君には僕より長生きして、僕の葬式を出してもらいたい」と言われ 「私、愛されている」と大人っぽいニヒルな愛を感じた次第です。 アラフォーの結婚の現実とはこういうものなのでしょうか? (梨花よ、最近結婚したな。浮かれるな君も同じだ) そして新婚草々、旦那さんのおじさんの葬式にて 亡くなったおじさんの伯父さんの顔を見てガッカリ 湯灌屋さんにお風呂に入れてもらったというのだが 呼吸器であれてカサブタの出来た鼻はひび割れて黒い稲妻のような亀裂 そして全体的には真っ白に塗りたくられた化粧。 脳梗塞で顔が紫になり検死が入った故人様の仕事が入った。 私は休みだったので下請け納棺屋に仕事を流したら・・・ 赤くてつやつやの口紅と真っ白いファンデーションで「バカ殿」に… 殿なのでもちろん故人様男性です。 プライベートでも仕事でも葬祭に関する「考えさせられること」が ホロホロと起こる。 そこへタイムリーにこんな番組! メイクに関して、世の湯灌屋・納棺屋の技術力が乏しいのも大いに問題はあります。 ですが、明らかにおかしいのに葬儀社が「故人様に気を配っていない」 と言うことでもあるのです。 「ご遺体に関しては下請けに丸投げ」と言うことです。 祭壇の美しさや式進行の段取りより、一番大切にしなければならないのは 亡くなった方そのものなのに、このビジネス臭に憤りが…。 人が亡くなりショックでぼーっとしている時 「これで良いですか?」と聞かれたら なんとなく『そんなものなのかも…』と了解してしまう。 葬儀の一番の落とし穴は、どんなにしっかりしているつもりでも 今も昔も“冷静な判断ができないスキをつく”と言うことです。 だから葬儀の後、冷静になって後悔するのです。 だから事前に考えておくことが必要なのです。 死を意識して生きる事は、後悔しないで生きる策とも言えます。 葬祭業者は仕事でやっています。 どんな会社に仕事を頼んでも良いと思うし、葬儀社はボランティアではありません。 ただ、会社を選ぶポイントは 「あなたの傷みをわかり、フォローしてくれる会社」です。 「縁起でもないから死んだ先の事など考えたくない」は古いです。 家族が健康なときから“その時にはこうしてほしい”と話し合うべきですし いざ近くなったら、現実的に金額とサービスを照らし合わせるために 複数の葬儀社に事前に見積を出してもらって良いのです。 なぜならば、葬式と逆の結婚式などはお嫁さんはドレス選びに沢山お店めぐりしますよね? 後悔しないためには時間と労力はやはり必要です。 したがって、番組内で紹介されている25の内容でフォローしてくれる部分があっても それは料金に含まれている当たり前の彼等の仕事です。 プラスαの思いやりをくれる葬儀社を慎重に選びましょう。 そしてこれだけ葬祭業界の裏表を見てしまった私としては お金をかけなくても死んだ旦那も遺族も弔問客もみんなの心が ほっこりするような葬式をあげてやると 堅く心に誓うのでした。 【今日の教訓】 日々を大切に生きるためにも 自分の遺影や葬儀について語ろう ★こんなワタシでよければ「ポチッ」と願いますm( _ _ )m ↓↓↓↓ ■■■(得)ニュース 私の著書『今日のご遺体 女納棺師という仕事』を世に送り出してくれた「日本アイデア作家協会」の岩波さんが新しい本を出されました。それを記念し、ア○ゾンキャンペーンを実施中です。すでにア○ゾンで総合1位にランキングされたお勧め本です。 キャンペーンの「特典」がスゴイ!のでこの機会にいかがでしょうか?(洗女) ●以下コピペ ■ 【特典多数】「驚き」の新刊発売キャンペーン情報 ■ アイデア本のベストセラーの「続編」が発売になりました。 3万部突破の「仕事のアイデア本」が更にパワーアップ! たった620円の文庫本でありながら、特典に「本の音声解説」のほか、 コピーして転売できる人気の「パソコン用ソフト」など、見逃せない特典が 用意されています。どうせ買うなら、キャンペーン中の今が「大」チャンス! (近日終了) 『人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵』 (岩波貴士著:青春出版社刊 620円) キャンペーン内容⇒ http://www.ideasakka.com/amazon/2010.html ------------------------------------------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月19日 17時39分39秒
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