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カテゴリ:コドモにっき
仕事が始まって、疲れがたまってた。
学校卒業してからもなんやかんやと忙しかった私は ゆっくり休むことも出来ていなかった。 今年は新人助産師でありながら父母会役員、役員3役(書記)、 卒対委員とまた何足もわらじをはいている。 断れない、そして人に頼めない性格が災いした。 休み中も父母会の資料作成したり、 役員会に参加したり、忙しかった。 仕事始まってからは緊張の毎日。 研修ばかり続き、まだなんにもしていないのに、 疲れだけが溜まっていく。 日中の緊張感から、夜もよく眠れない。 しまいには風邪をひいてしまい、 身も心も疲れてた。 些細なことがイライラする。 どうでもいい事を怒ってしまう。 そしてさらに自己嫌悪に陥る。 涙が出そうだった。辛かった。 「ママ、ご飯食べよ」 怒られながらもかけてくれた声に優しく出来ない。 「ご飯食べる元気もないんだよ。疲れた」 そう言うと、泣きそうな顔で2人は近付いてきた。 「ママ、頑張ったね。」 「ママ、そったんたちのために頑張ってくれてありがとうね」 そして思い切り抱き締めてくれた。 その瞬間、もやもや悩んでいた心がぱちんと弾けて、涙が流れた。 泣きながら娘を強く抱き締めた。 娘に言われて気付いた。 私が頑張ってるのは娘たちのためなんだ。 何のために頑張っているのかすら分からなくなっていた私に 大切なことを教えてくれた。 それに、私が娘のために頑張っている事を、 娘たちはちゃんと分かっていてくれた。 それがたまらなく嬉しかった。 弱虫で、情けなくて、頼りない私だけど。 娘たちの目にうつる自分に負けないように、 また頑張っていくからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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