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テーマ:柔道最高!(453)
カテゴリ:柔道
今日は娘が風邪をひいてしまい、学校を休んでしまいました。
ここしばらく、ビリーズブートキャンプの話題ばかりになっていましたので、今日は息子の作文を紹介したいと思います。 昨日は朝からラグビーの練習に励んだヒデキ(小4)。 大きな身体を活かしてのタックル。 ラグビーではフォワードとして張り切っていて、再来週には静岡までの遠征試合があるらしく、やる気マンマンです♪ もともと球技が大好きなヒデキ。 週に一度のテニスも楽しんでいて、毎週テニスのレッスン後には、 「オレ、テニス選手になるかもなぁ」 などと言ったりするのですが、本当は一番憧れているのは野球のようです。 先天性の病気のため、右目の視力がほとんどないヒデキ。 本人のやりたい気持ちはわかっていても、左目が見えなくなってしまうような怪我をされるのが怖くて、野球だけは禁止にしています。 そんなヒデキが週末に持ち帰った宿題は、 「しょう来のゆめ」 という題の作文を書く、というものでした。 以下が、ヒデキの書いた作文です。 (400字詰め原稿用紙一枚) しょう来のゆめ ヒデキ ぼくは、柔道を習っています。柔道は、何にも使わないで、力と力でたたかうスポーツです。し合はちょっとこわいけど、練習は楽しいから、ぼくは柔道が好きです。 きょ年、道場の前で井上こう生さんに会いました。井上さんは、オリンピックで金メダルをとった柔道せん手です。井上さんは、ぼくに「こんにちは」と、やさしく言ってくれて、ぼくは、井上さんみたいに強くてやさしい柔道せん手になりたいと思いました。 テレビで、日本の柔道せん手が、フランスに負けた時、ぼくはとてもくやしかったです。柔道は日本で生まれたスポーツだから、日本がいつも世界一じゃないとだめだと思います。 ぼくのしょう来のゆめは、柔道でオリンピックに出て、金メダルをとることです。 おわり 柔道関係の方に読んでいただくのはとても恥ずかしいような大きな夢ですこれまでもヒデキは時々こういうことを口にしてはいましたが、まだ9歳の息子が言うことです。私は冗談半分で聞いていました。 でも、これが今のヒデキの将来の夢なんですね。 小4の頃、私にはこんな具体的な夢はなかったなぁ~。 人に聞かれるたびに、「スチュワーデスになりたい」とか「学校の先生になりたい」とか、適当に答えていたけれど…(^^; だから、こんな風に夢を持っている息子が、正直羨ましいような気もします。 客観的な大人の目で読んでしまうと、 本気でこういうことを目指すなら、 まだまだ、あれも、これも、あれも、これも… 息子に足りないことは山ほど見えてしまい、思わず苦笑いです。 でも、こんな大きな夢を小さな心の真ん中にしっかりと据えることができたヒデキに私が言ってあげたいことは、 「夢が見つかって良かったね!! ママも応援するから、しっかりやってみてごらん」 ということです。 いつかアメリカのバスガイドさん(日本人)に聞いた話を思い出しました。 「日本の辞書で”夢”を引くと”現実離れした、はかない事”と書いてあります。 アメリカの辞書で”夢”を引くと、”叶うこと。実現できること”と書いてあります。 ”Dreams come true.”…アメリカと日本の違いのひとつです」 ヒデキ、ママは日本人だけど、これに関してはアメリカの辞書の解釈の方が好きだよ♪ ママは夢はきっと叶うと思うよ。 ヒデキ、9歳。 がんばれ ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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