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カテゴリ:大好きな人たち
先日、友人のひとりMさんから電話がありました。
「留守中にお電話をいただいた?」 「いいえ、私はかけてないけど。 ずいぶんご無沙汰しちゃって… お元気ですか?」 その後、しばらくMさんとお話をすることができました。 Mさんは、数年前から中学受験のお子さんと一緒に、自らも看護学校へ通い始めました。 「自分の娘みたいな若い学生さんたちの中に入って勉強するのも楽しいですよ」 と、にっこり笑っていたけれど、 朝早くから家族みんなのお弁当を用意し、洗濯物を干し、掃除をし、一日学校で勉強して帰ってきたら、夕飯やお風呂の支度… 家事を任されているお母さんが仕事をしたり、学校へ通ったりすることは、本当に大変なことです。 実際にMさんとは犬のお散歩をしているときにたまにすれ違うことがありました。 「今、帰り?」 「そうなんです~。 最近は実習がたくさんあって… もう大変なんです」 それでもMさんは、学校へ通い続け、国家試験も合格し、今は 都内の病院までお勤めしている とか。 「すごいねぇ~~!!! よく頑張りましたね!!!」 この年齢になって、受験したり、試験のための勉強をしたりすることは、本当に大変です。 一体何が彼女を駆り立てたのか、それはわかりませんが、Mさんのような頑張り屋さんが身近にいてくれることが、とっても嬉しく感じました。 そして今度は、私のもう一人のお友だち、アメリカに住んでいるSAKURAから、思いがけない贈りものが届きました。 SAKURAは、中2、小6の息子さんのお母さん。 ご主人のお仕事の関係で、7年前からアメリカで暮らしています。 子どもが小さい頃、私が仕事に追われ、切羽詰っていると、 近所に住んでいたSAKURAから必ず電話がかかってきて、 「子どもたち、預かろうか?」 わざわざ子どもたちを迎えに来ては預かってくれることが度々ありました。 SAKURAの優しさがあまりに嬉しくて、 私は玄関先で思わずSAKURAに抱きついて泣いちゃったこともありました。 保育園、幼稚園のように私は「SAKURA園」と呼んでいましたが、うちの子どもたちはずいぶんSAKURA園のお世話になって育ちました。 だから今でもうちの子どもたちのことを気にかけて、アメリカでいつもこのブログを読んでくれているようです。 そのSAKURAが、私のために作ってくれたものがあります。 3Dシャドーボックス というものだそうです。 みなさんは、ご存知でしたか? 絵に合わせて細かくカットし、何枚も重ねて貼って、立体感を出していくもののようです。 これはアントンペック(Anton Pieck)氏の作品で、 タイトルは”The Story Writer”だそうです。 わかりますか? このおばあさん、 魔女じゃないですよ、作家さんなんですね~。 作品はとっても美しくて、思わず息を呑んでしまいました。 「あなたの心のこもったstoryを 楽しみに待っています」 SAKURA、ありがとう これは、私のお守りにします。 シャドーボックスについてはよくわかりませんが、 これだけの作品を完成させるには、相当な時間を費やしてくれたと思います。 私が夢を諦めないように、 丁寧に作品を仕上げてくれたSAKURA。 こうして、どこにいても、会えなくなっても、 どこかで頑張っていて、 どこかで応援してくれている仲間。 その人が頑張っていることが、自分の刺激にもなって、 「私もしっかりやっていこう!」 と思わせてくれる大切なお友だち。 私には、そんな素晴らしいお友だちがいます。 これは本当に私が自慢できること。 このブログでも、一度もお会いしたことはないけれど、 そんな風にいつも刺激をいただいている人たちがたくさんいます。 もう何年も前からお友だちだったような気持ちでコメントをやりとりしている仲間もいます。 みなさん、いつも本当にありがとうございます また一週間のスタートですね。 しっかり頑張ろう♪ そう思います。 ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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