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2008年07月08日
テーマ：中国＆台湾(3303)
カテゴリ：ヒッポ
日曜日、浅草のすみだリバーサイドホールで、
夏の青少年交流・最終準備会 がありました。 出発までのカウントダウン…いよいよヒデキ（小５）のホームステイです。 会場では、一人ずつにTシャツが配られました。 今年の夏、台湾でホームステイをする小学生はヒデキを含めて106名。 ヒッポの青少年交流では、集合のときにわかりやすいよう、毎年みんなでお揃いのTシャツを着ることになっています。 毎年そのTシャツはよく目立つ色で、これまで見たのはオレンジや黄緑、水色などでした。 さて、今年は何色だろう？ いや、その前に、もっと心配なことが…。 Tシャツの注文をするときに、サイズを見てビックリ S・M・L えっ？これだけ？ LLはないんですか？ ３年前、サキ（中２）がロシアへ行ったときのことを必死で思い出す私。 ああ、確かこのTシャツは大人用のサイズで、Mでもサキはブカブカだったし、小柄な子たちはSでも大きくて大変だったよね～。 ってことは、ヒデキはLでも大丈夫なのかな？ いや待てよ。 ヒデキは窮屈なシャツが大嫌いで、おまけにあせもがひどいんだから、本当にパッツンパッツンだったら、 「こんなの着なきゃいけないなら、行きたくない  」なんてことも言い出しかねないよね… 国際交流担当のスタッフに、 「LLサイズはありませんか？」 と問い合わせてみると、 「前例がないので用意できるかどうか？？？ なるべく用意できるよう、努力します」 という答え。 これまで何千人も送り出してきた子供たちの中に、 LLサイズが必要だった子は、一人もいなかったんだ！！！ 「申し訳ありません… よろしくお願いいたします  」その後、何とか用意できそうだと連絡をもらい、ホッとしつつ、今度は （でっかすぎて、一人だけワンピースみたいだったらどうしよう？） と、心配になる私。 だって、でっかい（1メートル以上）のは、胸まわりと腹まわりだけ。 ヒデキの身長は145センチしかないのですから。 仲良しのマーヤが、 「だいじょうぶ。 そういうの、得意な友達がいるから。 もし長すぎで困ったら、 その子に頼んで、裁断して縫ってもらうから  」ああ、心強いことです。 ありがとう  そして、先日。 渋谷の事務所で、 「ヒデキ君、夏に台湾に行くんだってね～！」 と、スタッフの一人に声をかけられた私。 「いやね、日曜日に子どもたちに渡すTシャツの準備をしていた国際交流課の人たちが、 “ヒデキ君のLLサイズがないぞ！” “いや、あるはずだから。 LLは一枚しかないから、よく探して！“ “ヒデキ君のLLサイズ、一番でっかいのに、見つからないぞ！” って、ヒデキ、ヒデキって大騒ぎになってたからさぁ～（笑）」 そして、ついにそのLLサイズのTシャツを渡されたヒデキ。 家に帰ると早速、ドキドキの試着です。 ジャーーーーン♪  良かった！！！ 幅も長さも大丈夫そうだね。 それにしても、なんなのよその顔は？ ちゃんとサイズが合ったのが嬉しくて、すっかり興奮モードです（笑）。 「やっぱさぁ～～、 オレ、痩せたんだよ  最近、魂が抜けたみたいにフワァ～っと身体が軽いからさ。 絶対に痩せたんだしな  」へぇ？ そんな風には見えませんけどね。 あんまりしつこく言うので、体重測定をしてみることに。 ピーーーーッ♪♪♪  「えっと… これって、痩せたんだっけ？ 」「ほら、３キロも痩せてんじゃん  」「そうなんだ～ すごいじゃん って、あんた７３キロもあったの？？？  」ま、何はともあれ、一番心配していた問題がひとつ解決して、一安心。 やっぱりみんなとお揃いのシャツで行きたいもんね。 これからお土産を準備したり、電話をかけたり、着替えを用意したり… もう、ジェットコースターの、あのガタン、ガタン、っていう坂を登り始めた感じですが、  この笑顔さえあれば、きっと大丈夫だよね がんばれ、ヒデキ♪ ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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