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テーマ:VIVA!少年柔道!(160)
カテゴリ:柔道
(本日2つ目の日記です) ヒデキ(小5)が、9kg痩せていました!
そうです、「痩せていた」んです。
75kgから66kgへ。 春からこの一年間で。 誰も気付かなかったんです(笑)。
普通、-9kgなんて「激ヤセ」ですよね~。 でも、ヒデキの場合は
「ん?
痩せた?
そういえば、ちょっとお腹が小さくなった?」
という程度。
一時、ちょっとダイエットを意識して、ご飯前にサラダを食べたりしていた時期もありましたが、結局長続きすることはなく... これといって何をしていたわけではないのですが、あえて要因を挙げるとすれば、 ・柔道の稽古での運動量が増えた ・稽古で疲れすぎて、夕食が今までほど食べられなくなった ・間食が減った(食べる暇がないため)。 ・ご飯を少しは噛むようになり、バカ食いもしなくなった。 (それでも最低丼1杯分は食べますが)
じゃ、どうしてヒデキが痩せたことに気付いたか?というと、ヒデキが決まったパンツしかはかなくなったこと。理由を尋ねると、
「だって、大きくて落ちてくるんだもん」
ヒデキのパンツはすべてウエストがゴムのもの。 どれもひもで縛る必要がないため、すべてひもは抜いてありました。 それがゆるくなって落ちるなんて、想定外のことでした。
「もしかして、痩せたんじゃないの?」
これで痩せたことが判明したわけです。
でもよく見ると、ヒデキの体型は一年前よりずいぶん変化しています。
胸まわりは、以前とほぼ変わらず100cmありますが、ウエストと太ももの周りが-10cm。 全体的にドラえもんだったヒデキが、「がっしりした体格の子」になりました。 身長はまだ147cm。 先生方は、ヒデキを見ながら
「いつ、背が伸びるかなぁ?
どこまで大きくなるのかなぁ?」
と、楽しみにしてくださっているようですが、本当にいつのことになるやら(笑)。
本人が痩せたことを実感するのは、
「柔道着を着て、下を見たときに、
帯が見えるようになったんだよ~~」
これまでは、お腹が飛び出していたため、その下の帯はまったく見えなかったそうです。
そんなヒデキが、毎年恒例、柔道塾の文集に寄せる作文を書きました。
強い先輩に憧れて 5年生 ヒデキ 僕が柔道の試合に出るようになったのは4年生からでした。その年の6年生にK君という先輩がいて、団体戦ではいつも大将でした。K君は、身体がとても大きくて、柔道が上手でした。どんな大きな相手にも、強い気持ちで向かっていくK君は、とても勇気があると思いました。 団体戦でみんなが負けてしまったときも、最後にK君だけは勝ってくれる、とみんな思っていました。僕が負けてしまって、みんなに悪いから一人で着替えようとしたときも、K君は他の先輩たちと「同じチームの仲間なんだから、一緒に着替えようよ」と優しく言ってくれました。僕は、 (6年生になったら、僕もK君みたいな強くて優しい大将になりたい!) と、心の中で思いました。 5年生の一年間は、中学の部のけい古に残って練習をしました。ときどき、泣きたくなるほどきつい乱取りの練習や苦手なウエイトトレーニングもあったけど、強い大将になりたいから、あきらめないで頑張りました。試合では湘南地区大会で銅メダルをとりました。負けてしまって悔しかったから、来年は優勝を目指したいです。 もうすぐ僕は6年生になります。まだスピードが足りないし、強い道場の人と試合をするときは緊張してしまったり、気持ちが弱いところがあるけど、絶対にK君のような強い大将になりたいです。 東京松前柔道塾のM君もいつもすごいな~と思って見ています。柔道が強くて、礼がとてもきれいです。僕は、憧れの先輩たちに近づけるように頑張ろうと思います。
来週は「秦野南が丘高校杯少年柔道大会」に参加します。 がんばれ、ヒデキ! ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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