|
テーマ:VIVA!少年柔道!(160)
カテゴリ:柔道
こんばんは いつもご訪問、コメントを本当にありがとうございます
今日は息子ヒデキ(小5)の柔道の試合(第7回秦野総合高校杯少年柔道大会)のあとバイトへ行き、今帰ってきたところです。 いつもより少しだけ早く帰宅できたので、寝る前に試合結果だけお伝えします。
(コメントのレスや皆さんのところへの訪問などが出来ず、申し訳ありません)
今日の試合は5人制の団体戦。 先鋒(3年)、次鋒(4年)、中堅(5年)、副将(6年)、大将(6年)。 ヒデキは湘南松前のAチームで中堅でした。
もともと決して強くはないチームなのに、更に大将が風邪で欠場。 チーム全体の結果としては、予選リーグでの敗退となってしまいましたが、 果たしてヒデキの成績は???
1試合目。 開始後数秒のうちに、あっけなく試合終了。
えっ? また、秒殺されたのか?って?
いえいえ!!! ヒデキの鮮やかな内股が決まり、まさかの?一本勝ちだったのです。
「先生が
"秒殺してこい"
って言ったから、そうした」
これまでのヒデキとは別人のように落ち着きはらっていました。
続く2試合目。 これが、今日の山場の試合となることは明らかでした。 相手は、優勝候補のH市の道場Bチーム。 去年はこの道場のAチームが優勝、Bチームが3位入賞していて、この道場のほとんどの子どもたちが、ヒデキの憧れているH中学柔道部へ進学します。
ヒデキがスカウトされたいと願っているH中柔道部の顧問の先生がこの試合の審判をされたこともあり、ヒデキはどうしても勝ちたかったようです。
両者譲らず、試合はかなり時間がかかりました。 それでも最後は、払い腰?から押さえ込みで、またしてもヒデキの一本勝ち。
3試合目も、開始後数秒のうちに、大外刈りでヒデキの一本勝ち。
「相手が試合前にもうビビッて、泣きそうになってるのを見たから、
"この試合はもらった"
と思った」
とヒデキ。
結局、
3試合オール一本勝ち
という好成績でした
今日はもう「まぐれ」じゃない、確かにヒデキは強くなっている、と感じました。 実際、いつもお世話になっている先生方からも、
「ヒデキは本当に強くなりましたねぇ」
「これから6年生の一年間が楽しみです」
などと言ってもらい、本人も嬉しそうにしていました。
大きい人が怖い、と言っては泣き、あそこが痛い、ここが痛いと泣き、稽古がきついと泣き、試合に緊張して泣き、負けて泣き... この3年間、弱虫なヒデキは泣いてばかりでした。
それでもやめずに続けてきたもんね。 どれほど試合で秒殺され続けても、諦めずに辛い稽古にも耐え続けたんだもんね。
今日のヒデキは、これまで頑張ってきたご褒美を、一気に神様からいただいたようでした。
親バカですが、とってもカッコ良く見えましたよ
ヒデキはこれまでとは違う、新たなステージに立ったように感じました。
「心をもっと強くして欲しい」
柔道をヒデキに紹介したときの私の目標は、既に達成したような気がします。 私には、これ以上の望みはありません。
これからは、ヒデキ自身が目標を決めて歩んでくれたらいいです。 私は、ヒデキの夢がかなうといいな、とそれを祈るばかりです。
私もこの先が楽しみになりました これからも、ヒデキが大きな怪我や病気がなく、大好きな柔道が続けられますように
ひなたまさみ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[柔道] カテゴリの最新記事
|