こぎん刺しの練習
前々から興味はあったんですが、こぎん刺しに手を出してみました。(べ、別に色んなメーカーが打ち出していて、流行りに乗ったわけじゃ無いんだからねっ!><)クロスステッチとフィレレース&レースの方眼編みは、区限デザインなので図案共用出来るよね~♪と集めていました。さらにこぎん刺しも区限刺繍なんですよね。クロスステッチとは違い、布の織り目をすくって刺します。元々は粗い麻布の目を埋めて、保温の為に刺したのがデザイン化していったとのこと。古典図案の「もどこ」(モチーフ )は、奇数・上下・左右対称という決まり事が有るのだけど、最近新しく提唱されているのは、布をすくう刺し方さえしていれば、古典ルールにこだわらなくても良い と。だから販売されているKITの中には『こぎん刺し風』となって居るものも見受けられます。使う布は主にコングレスで、ほぼ18ct。コスモはクロスステッチでもOKなイーブン。オリンパスのは、微妙に縦長な目になって居るので、本来のこぎん刺しには、こちらの方が向いているかも。布の織り目サイズは感覚的に判っているけれど、もどこを実際に刺したときの大きさがまだピンと来なくて、とりあえず気に入ったもどこをベタで刺してみるか・・・の段階です。とりあえずハギレの35cm×23cmに総刺し。使ったのは色あせしちゃった刺繍糸を染め直したの、6本取り。何にするかは決めていない。やってみて思ったこと2つ。1、こぎんってメッチャ糸食うわぁ。(-_-) この面積で80m(6本取り)は確実に消費してる。 刺繍糸で大物刺すのは覚悟が要るぞ。(お財布的に)2、もしかして、スエーデン刺繍を提唱した方って、こぎん刺しをイメージしたのかな?私は、クロスステッチでは幾何学模様を延々と刺すの、とても苦手なんです。完成すると「うわぁ♪」ってなるんですが、刺してるときは結構苦痛だったりします。なのにこぎん刺しでは全然そんな事無く、ひたすら目数を数え黙々と。あっという間に、気が付くと1時間が過ぎていきます。まだまだ始めたばかりなので、糸の引き加減もバラバラ。要練習!です。参加しています(*^_^*)