カテゴリ:音楽
ひさびさに先生がお稽古にいらした。
退院なさったのかと思って喜んでいたら、外出だそう。 今回の入院は長引いていて心配。 お痩せになったけど、顔色はよさそうです。 今日は、今度出るイベントの稽古と、二揚げを中心に4時間。 先生が、「夏花」を弾いてごらん、とおっしゃる。 わたしがこの歌を好きなのを覚えていてくださったようで、うれしい。 難曲で弾けてはいないのですが。 「夏花」(なつぱな) 夏花ぬ 一本生いだる 木綿花 ヨ イラヨイマヌ 木綿花ヨ 本美らさ 枝美らさ むとりょうり ヨ イラヨイマヌ ムトリョウリ ヨ 本の数 枝の数 咲かりょうり ヨ イラヨイマヌ 咲カリョウリ ヨ 実や青さ花や白さ くぬみょうり ヨ イラヨイマヌ クヌミョウリ ヨ 石垣島白保地区で、木綿の花が美しく咲くさまを歌った歌。 元々は、ここに住む老婆が、即興でつくったものとされる。 この歌に続けて、早弾きの「佐古田婆浜節」を歌うことが多い。 即興というのがいいですね。 採譜したのは山里勇吉さんと聴いたことがあります。 そういえば、先生は昔、「とぅばらーま大会」に3回出場したことがあるそうです。 まだ今のように盛んではなかったころ、郷友会の要請で 東京代表として参加したとのこと。 その際、大会の翌日にはお礼ということで、 宮良地区の老人ホームへ山里さんと慰問に行ったそうな。 それはなかなか聴いてみたいステージですわ。 今日は先生にとぅばらーまをリクエストしちゃいました。 変わらずいいお声。 本物の八重山黒木の三線は30万円ですって。 さわらせてもらったら、ずっしり重い。 これよりいいものもお持ちらしい。 それにしても先生、早く元気になっていただきたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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