カテゴリ:島・旅
旅行場所:トルコ共和国
期間:2004年10月20日~10月29日 かねてから行きたかったトルコへ、母と出かけました。 おりしもイスラム教の国であるトルコではラマザン(断食月)。 台風23号が接近する中、どうなるのか分からないまま出発しました。 【トルコ基礎メモ】 面積:81万4758平方キロメートル(日本の2倍強) 人口:6649万人(日本の半分以下) 首都:アンカラ(イスタンブールではない) 宗教:イスラム教99% 時差:日本との差は6時間(夏時間。冬時間では7時間。) 通貨:単位はトルコリラ インフレで20000000TLは約1400円。 億万長者気分が味わえる。 ユーロ加盟のため、もうすぐ0を6つ取るそうな。 ちなみに人物は、建国の父アタテュルク。 10月29日は建国記念日で祝日でした。 ヨーロッパとアジアの接点にあるトルコ。 イスタンブールはヨーロッパ側、その他の大部分アナトリアはアジア側に位置する。 古代から多くの文明が築かれては滅びていったため、歴史的建造物が多い。 北方系民族のヒッタイト、ギリシア文明、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマントルコ。 キリスト教が最初に布教された土地でもあります。 現在、国民の99%はイスラム教徒ですが、政教分離を進めて、公務員及び学校でのスカーフや礼拝は禁止。 ユーロ加盟を目指し、急速に国内の整備が行われています。 トルコ航空の機内食は豚肉不使用 メッカの方向を示すキブラ ホテルの部屋にも書いてあります 【今回のルート】 ブルサ~トロイ~ベルガマ~エフェソス~パムッカレ~コンヤ~カッパドキア~アンカラ~イスタンブール。 西トルコを反時計回りにバスで移動。 鉄道はあまり発達していません。 トルコ人ガイド氏お手製のマップ 【10月20日】 成田より直行便で12時間、イスタンブールのアタテュルク空港着。 【10月21日】 フェリーでマルマラ海峡を渡り、オスマントルコ帝国最初の都、ブルサへ。 時刻表はなく、客でいっぱいになると出発 マルマラ海峡の朝陽 【ブルサ】 古都ブルサには、イスラムの色である緑を使用した多くの建築物が残っています。 礼拝の前にはここでお浄め モスクの裏にはバザールがありました。 ここは、シルクロードの街でもあるので、絹織物を扱っています。 イェシル・ジャミィ、別名グリーンモスクは、緑のブルサの象徴で、1424年メフメット1世の建築です。 礼拝時にはここに導師が立つ 絨毯の柄は祭壇柄で、これが一人分のスペース 三角がメッカの方向を示し、頭部をつける部分 イェシル・テュルベは、メフメット1世と家族の霊廟。 イスラムでは土葬なので、棺は飾りで、遺体はその下に眠るという。 その後、チャナッカレへ移動しました。 港の夕陽 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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