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テーマ:介護・看護・喪失(5303)
カテゴリ:ひねもす・毒
さてもさても。
昨日は用事があって、義実家に行ってきた。 相方が休職していることは、義実家実家共に言っていないので、普段の 相方の休日に合わせて行ってきたんだけど。 舅がデイケアに行っているので、姑と話しただけなのでわたしが舅の 認知症の程度をあれやこれや言えないんだけど、聞いただけでもかなり 進んでいて、姑自身のリュウマチも進行していて、本音をいえば これがわたしの実家のことなら、もう放っておけないけどなあと思う。 …鬼嫁発言ですわな。>これがわたしの実家のことなら けど、本当に申し訳ないけど、これが本音。 姑がわたしに言ってくるのは、相変わらず聞いて欲しいだけの愚痴で、 いつも嘘や、思い込みが混じっている。 舅のショートステイに関しても、「自分は望んでいないけど」「自分は 面倒なのだけど(ショートステイの準備など)」「ひねもすさんが 言ってくれたから」という言葉が必ず出る。 以前に、ここで老人心理学を学ばれたという方からコメントを頂いた。 →1月5日の日記。 おかげで、わたしの中で理解というものではないけど、諦めのような 気持ちがある。 ああ、もう、言いたいだけなんだし。 といったような。 とはいえ、共感はできないし、イライラもする。 で、ここにきて思うのが。 >これがわたしの実家のことなら 。 間違いなく、怒鳴りながら、ケンカしながら、あれこれ手を出してるだろう ってこと。 良くも悪くも。 先日、ママ友から電話があって。 彼女のご実家のお父さんにガンが見つかったとのこと。 お母さんも何年か前にガンで亡くして、本当に辛くて、その事実を 知った時にパニくってしまったという彼女。 けど、それ以上にお父さんは落ち込み、パニくってしまい、その事から 息子や息子の嫁に拗ねて当たり散らしてると知って、彼女は 実家に乗り込んで、ガンの父親をつかまえて怒鳴り散らしてきたそうだ。 彼女は末っ子長女で、本当言えばお父さんに悔いのないように優しく したい、甘えたい、一緒に泣きたい気持ちもある。 それでも、これからの抗がん剤を使った治療には本人の頑張りがないと どうしようもないし、優しく支えることはお兄さんのお嫁さんが していくこと、ガツンと叱れるのは実子の自分しか出来ないと思ったの だそう。 (息子もいるけど、こういう時男の人って…口がまわらない人多い) バリバリ口達者な彼女のことだから、そりゃもう、人から見れば 暴言の嵐だったろうと想像に難くない(苦笑)。 けど、実子だから出来るんだよね。 >これがわたしの実家のことなら は、嫁の一種の逃げでもあるけど、実際そうとしか言いようが無い。 叱咤激励は信頼関係がないとできない。 実際ちょっと強く言って、無言で舌打ちされたこともあるしねえ。 親を叱るというのはものすごくパワーがいる。 子どもを叱るのとは、ワケが違う。 叱っているこちらは、自分自身の身を切るような辛さがある。 それでも、しなくちゃいけないことで。 相方にも小姑1にも、それが出来ないのならもう仕方ない。 わたしが事態を良くしようと動くことはないし、考えることもない。 もうじき、今年も終わるけど、小姑1から義実家のことで何かを 頼まれたこともこの1年で相談されたこともない。 相方も、自分から義実家の話をした事はない。 そういうもんなのかなあ。 結婚して11年になるけど、やっぱり“よその家”の事はわからん。 夫婦といっても、相方もわからん。 そんなものなのかね? わたしやったら、暴言でもなんでも話をする方がうれしいけどね。 穏やかで、静かなまま、優しく、無視する方が平和かもしれへんけどさ。 どっとはらいー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.19 10:06:07
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