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May 25, 2009
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カテゴリ:英会話の習得
今日はちょっと真面目なお話。
ブログを開いてからタイトルに沿ったテーマを書いたことがなかったので雫

こども英会話教室の講師をしている私ですが、「こども英会話教室」にかよったことはありません。
私が子供のころ、近所にそんな教室はありませんでしたし。

昨今は子供の習い事の人気上位は「英会話」と「水泳」だとか。
皆さん熱心ですよね。

私個人のことだけでいえば、大人になってからも英会話教室に通った経験はありません。
そして中学高校時代、英語は大の苦手科目であり、大嫌いな科目でした。
まともな留学経験もありません。(2週間ホームステイしただけ)

そんな私が現在、子供たちに英会話を教えています。

よく保護者の方たちに聞かれます。
「先生はどうやって英語を話せるようになったのですか?」と。
上記のような経歴をお話すると、皆さん驚かれます。
当然のように、留学していたり、海外生活が長かったり、という答えを予想しておられるようです。
実際そのような講師のほうが多く、私の方が珍しいようですが。
さて、ではどうやって習得したのでしょうね?私は。

英語嫌いの自分も大学受験のために、やむを得ず単語や熟語を丸暗記する時代がありました。
(今ではすっかり忘れています。)
そのまま大学に入り、専攻は語学でなかったので英語は大した勉強はしませんでした。
第二外国語でスペイン語をとっていたのですが、メキシコ人の先生のいろんな話を聞いている内に、いつしか漠然と海外への興味がわいたのです。

とはいえ我が家は貧乏。
とても留学費用どころか旅行費用もなく、親にお金を出してもらうことなどできませんでした。
そこで毎日バイトにあけくれ、自分で費用をため、いざ初海外!
行先に迷いましたが、いきなりスペイン語圏は無謀かしらと思い、
英語圏であり、自分の興味ある古い歴史があり多くの美術品を所有する国、イギリスへ。

友人と2人で向かいましたが、ステイ先の町も学校も家も、全く離れた場所にしました。
一緒に行って日本語に頼れる状況では意味がないと思いましたので。

ヒースロー空港で友人と別れ、2週間語学学校へ通い、ホームステイしました。
これが自分にとっての転機となったのです。

最初の1週間は地獄でした…
本当に何が何だか全く聞き取れないし、ノイローゼになる人の気持ちがわかってしまったり。
それが一週間経ったある日、いきなり言葉が聞こえるようになったのです。

言われていることがなんとなく理解できれば、あとは自分で言いたいことをカタコトでも並べれば、相手は理解しようとしてくれるし、常に辞書を持っていたので、わからなければ相手に辞書をひいてもらったりしながらコミュニケーションをとれるようになっていきました。嬉しかったです。わかってもらえて。

ステイ先には2歳と4歳の女の子がいて、この二人と毎日遊びながら(叱られながら?)英語を教えてもらっていた感じです。
わからないから、と黙ってしまったりすると、4歳の子は「Say!Pardon!!!」(もう一度言って?って言いなさい!に同じ)と怒るのです。
子供に叱られつつ、とても楽しい2週間目を過ごしました。

語学学校では中級クラスに入れられましたが、日本人の大学生があとから入ってきました。
彼女を見ていて思ったこと。
質問されて、わからないと首をかしげて後ずさりして、私に日本語で聞いてくるのです。
しかたがないから助けていましたが…。
心の中では「甘ったれるんじゃない!何しに来たんだ!」と思っていました。
私はもともと英語が苦手でしたから、間違えることを恐れてなどいられませんでした。
なんとか自分の意思を伝えなければ、とただ単語を並べるだけで必死。
結局彼女は帰国まで、他の日本人同士とだけ一緒にいました…。

私はその後、ヒースローで別れた友達と合流しイギリスとアイルランドを2週間ほどウロウロ旅行して帰国。

それからは、自分で知りたいこと、英語で話したいこと、を自分で勉強してきました。
次には、もっと言いたいことを自由に言いたい!と思ったので。ほぼ独学です。
ラジオの英語講座やリスニング教材、映画など、いろいろ興味のある分野でひたすら聞いて口に出す、を繰り返し、お金をためてはいろんな国へバックパックで貧乏旅行をし、今の自分があります。

私が言いたいことは、教室に行けば英語が話せるようになるわけではなく、
興味を持ったことを英語で話して相手に意思を伝えたい、と思うことこそが、英語の習得への道だと思う、ということです。「英語」に興味を持つだけでなく、「外国」に興味を持つことも重要なのではないでしょうか?
自分の教室の生徒に対しても、彼らが興味あるテーマを選んで語りかけるようにしていますが、最近は「好きなこと」を答えられない子供も多く見受けられます。
何か一つの出来事に対する自分の意見を言えない子供たち(大人もいますが…)というのは、
話したいことがなければ口をつぐんでしまう。
それでは人とのコミュニケーションなど、とれるはずがないと思います。

日本語でも英語でも、言語というものは、コミュニケーションのためのツール、道具でしかないのです。それを無視して知識だけを詰め込んでも昔の私のような英語嫌い人間ができるだけ。
私は相手とコミュニケーションを取りたいがために、言いたいことを言う手段を探しただけなのです。それがつまり自分で調べ、自分で学習することだったのですが。

子供たちに英語を習わせようという保護者の方々には、ぜひこうしたコミュニケーションについて、ご家庭でも日々いろんなテーマで語り合い、その能力を子供たちに身につけさせてあげて欲しいと思います。日本語で全くかまわないと思いますよ。
外国人と話していて、自分の意見を言えないでいると、無視されるだけですからね…(大人同士の場合)

など、今日は自分の体験談を書かせていただきました。
個人的な意見ですが、ご意見のあるかたお聞かせくださいましたら嬉しいです!






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最終更新日  May 26, 2009 08:16:01 PM
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