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カテゴリ:英会話の習得
「英会話の習得について」今日は特に発音について思うこと。
小さい時から英語を習う…意味はあるの?というご意見は多いでしょう。 私にもはっきりと意味があるかどうかはわかりません。 何十年かたてばわかるかも・・・ ただ、子供の聴力に関して言えば、3歳くらいまでにある程度の可聴範囲が決まってくるようです。一般論でしかないでしょうが。 日本語という言語は、発音の音域というか、幅が非常に狭い! 「こんにちは」という一言を発してみてください。 音楽の楽譜に変換してみると、そんなに音符としては高音と低音の幅がひろくならないと実感できると思います。 逆に英語という言語に関して言えば、日本語に比べると、はるかに音の幅が広いのです。 nativespeakerの「Hello」という一言を聞いていると、 1オクターブ分くらいは音が行ったり来たりしています。 この幅広い音を拾って聞いて、正確に真似ができる…これはまだまだ聴力の成長期である幼少期であるからこそ可能なことであるようです。 聴力が柔軟だということなのでしょうね。 発音というものが全てでは決してありませんし、もともと日本人である我々がnativeと同等の発音をしなければならない、というわけではないと思います。 アメリカ英語とイギリス英語だけとっても、激しく発音もアクセントも異なるわけですから。 日本人英語を話していたからといって、バカにされる言われもありません。 でもやはり、我が子には、きれいな「R」の発音をしてほしいという願いから、教室に通わせるかたも多いようです。 で、どうしたらきれいな発音ができるのか?ですが… 私は幼児期に、「生の音」をたくさん聞くことだと思います。 それは英語などの外国語かもしれませんし、楽器の音かもしれません。 私が子供時代、英語を習った経験がないことは前回お話ししましたが、 「じゃあどうして、発音できるの?」ともよく聞かれます。 (自分ではきれいな発音だとは思っておりませんが) どうやら3歳の時から18歳まで大真面目にピアノばかり弾いていたことが一因ではないかと思われます。(というか、それ以外考えられない) 中学くらいからは一日5時間以上は弾いていました… おかげさまで?聴力と音感は発達したようで。 そう思ったきっかけは、タイ語で話していた時に、 友人が言っても伝わらなかったことを、私が言ったら伝わったのです。 私はただ、タイ人の人の発音を真似て言っただけなのに、です。 「なぜ?」という友人に、「ただ真似して言っただけだよ」と話し、同じように試そうとしても、どうしても同じように言えていない。つまり、聞けていない。 同じ言葉を聞いても、どうやら「聞こえる情報量」が違うようなのです。 聞こえていなければ当然、発することもできませんから・・・ こんなことが何度かあり、こういう音の聞き取りや、 それを再現することは、音感のトレーニングでずいぶん良くなるのではないか?と思うようになりました。 とはいえ、英語の学習において、発音なんて大した問題ではないと個人的には思っています。 やっぱり、自分でどんどん意見を言えて、間違いを恐れないことが一番重要なのだと思うんですけどね~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 27, 2009 11:36:31 PM
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