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カテゴリ:だらだら
ドラマって見ないんですが 珍しくはまってる物件がございまして。 NHKの「出雲の阿国」ですよ。 菊川霊がなかなかいい。 意に反していい。 前、トムクルーズが日本に来たとき本人にインタビューで 「私、大女優になります」 と、慶応医学部蹴った女とは思えぬとんちんかんなことぬかしておったとは思えないほどよくなった。 役柄が、微妙な心のひだを演ずる、というより 泣き叫んで踊るつう原始的な女なのでぴったり合ってるのかも。 つーか有吉佐和子の原作のよさに助けられてるんじゃなかろか。 脚本もうまいと思うし。 (俺えらそー) それと三九郎役の堺雅人 最初は「黒田アーサーやけに縮んだなぁ」と思い込んでおったのだが どうも違う、別人じゃん、と気がついた。 この人の不気味な笑顔が網膜に焼きついて、段々気になる人になってきている。 この不気味笑顔に魅せられつつある。やばい。 内容はさ、至極シンプルなのよ。 芸に生きるのに恋しちゃって裏切られて、でもあたしは踊るわ、って。 「ああ、こうなるだろう。やっぱしなー。わかっちゃいるがハラドキだぜ」 と 海千山千幾度もの戦火を潜り抜けてきた女性視聴者のハートを掴むんだよなー。って俺かよ。 とにかく次週は最終回だ。 仕事切り上げてでも早く帰って見るぞ。フンガ ■もうひとつ 「宮廷女官チャングムの誓い」ですよー 見れるときだけ見てるので、いまだに誰が誰だかわからない。 意地悪役と、どうもいい人役だな主人公だな、つうぐらい理解してる。 なんつってもこれは核がメシだからさ。 着眼点がいいよね。 誰それが好きで記憶なくして目が見えません、でも最後はハッピーエンドでラーブラブ とか、そんなのどーでもいいよ、二人とも死んでしまえ地獄に落ちろ!と通常ドラマ見て悪態づいてテレビ消しちゃう鬼女の私でもメシが主題となると見ちゃうもんね。 宮廷の王様のお食事を作る女官たちの、その中でかなりの地位まで上り詰めた女性を描いてる。 意地悪合戦もありいのだが、味噌がどーした椎茸と煮干をすりつぶした粉がどーしたと、食べ物がたくさんでてきてさ、それがいいのだ。 王様に差し出す食事に命かけてるからな。 それと16世紀初頭の朝鮮王朝時代を舞台にしてるので背景も面白い。 白いエプロンがメチャ可愛いし。 このときの真ん中分けでヒッツメの髪形もなんだか可愛いぞ。 全員美人に見えるぞ。 ということで韓国の珍味、アカエイの刺身が食いたくなった。 (かなり臭いらしいが・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.11 15:45:42
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