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カテゴリ:猪突ってる
怖いねー怖いよ人間て。 悲劇の母親が一転して容疑者になった途端 「朝は起きなくてご飯作らない」 「やっぱりね」 「気性が激しい」 「中学高校時代は暗かった」 「うそつき」 「部屋がきたない」 「よく言う人と悪く言う人と二つにわかれてる」等々 出てくるわ出てくるわ、ほれ行け~~~突撃~~~みたいな報道に吐き気がしてきた。 これ容疑者が別にいたら、これらのインタビューなどはお蔵入りになってたんだろうけど まわりは皆そんな目で見てたってことでしょ。 部屋が汚いとまで言われちゃうんだぜ。 いい犯罪抑止力だよな、これって。少なくとも俺には効くぜ。 しかも良く言う人と悪く言う人って、普通だと思うんだけど それだけで「二面性を持った」とか「二重人格でしょうかねえ?」だって。 呆れてテレビかち割りたくなったこの衝動をどうしてくれるテレ朝よ! 馬鹿の中山秀征よ! おまえ司会やる資格なし!馬鹿すぎ。 あまりの浅い物言いに驚いて脳血栓になりかけたじゃないか。 まわりの見識者に「それは調べてみないとわかりません」って窘められてたけど。 とにかくとにかく、容疑者が誰を何人殺めていようがどうでもよくなった。いや、よくないけど。 このアッチ側に行くだろう人に対する下準備及び閉鎖社会の怖さが物凄く浮き彫りになってさ こんなことは前からあったことだろうが、人間不信に陥りそうな衝撃ですよ。 コッチ側はコッチ側でテリトリーを守ってるんだよなぁ。 コッチ側にいる限り安心なの。 「アノ人やな人」とか思っていても口に出さず、上っ面だけヘラヘラして付き合っていく安心の世界。 あ。なんかSF小説できそう! とにかくこの容疑者に全然同情しないが、物凄い怖い世界を目の当たりにして気持ち悪くなった。 人間は誰でもさ、こういうアッチ側に転がる可能性を秘めてるんだよな。 微妙な均衡でフラフラしながら歩いてるんじゃないか。 それを忘れたくないつうことだ。 村上さん。つかまっちゃったね。 饒舌だが「?」「ちょっと頭悪い?」「ウソくせー」会見見ましたが一つだけ同感したのが 「金稼いでどうして悪い?」です。 別に合法ならヒタイに汗せず金儲けしたっていいじゃない。 そういう方法をこの人探したんだしさ。 1番最初にやった人の特権だよ。 またもやコッチ側の人たちの魍魎な思惑に絡み取られた、まるで芥川の「くもの糸」だよ。 ずば抜けた人を許さないというか、サラサラ~って何でもこなす人許さぬ!みたいな庶民の思考とでもいうの? むしろ金の匂いかぎつけて群がるジャッカルのような二番煎庶民軍団のほうがよっぽどたち悪いと思うけどな。 喩えに出したがジャッカルに申し訳ない。実物のジャッカルはもっと謙虚で可愛いぞ(インドの道端で出会った) そういう私はぬくぬくとコッチ側にいるわけだが。。。。 いたくて居てるワケでもないのだが。。。。 しかし犯罪でアッチ側には行きたくないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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