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カテゴリ:会計の仕事
平成19年の路線価が8月1日に公表されました。
2年連続の上昇傾向ではあるが、地域や実需要によって一概に上昇したとは言えないとのこと。事実、関係する路線価を参照しても、そのようでした。 将来の相続対策として、自宅の宅地建物を子供に贈与しようと考えたAさんから相談があったのは、2月のことでした。 検討の結果、相続時精算課税制度を利用して贈与することになったのですが、贈与価額を算定するのは平成19年の路線価によります。 平成18年分と比較すると、わずかながら下がっていました。 地価が上昇することは、経済を押し上げることにつながるけれど、反面、Aさんのような事例では相続税・贈与税等の負担が増加することになってしまいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/03 10:34:52 AM
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