4年振りにバンコクへ ~上海プードン空港経由でスワンナプーム空港へ~
4年振りの海外旅行。航空券代金をケチった。上海経由でバンコクへ。ANA、JALなら約13万円。中国東方航空約半額。が、長時間のトランジットのおまけ付き。他にも。12月23日(日)11:40小松空港でチェックイン。その後、クルマを国際線無料駐車場へ移して証明をもらう。出発の前日、ちょっと調べるとJALのマイルを積算できることを知った。ラッキー。定刻前に出発。ラッキーなことにとなりは誰もいなかった。おかげでゆったり。心配した機内食もまずまずの味。バンコク スワンナプーム空港行きは20:40発。約5時間空港内に滞在。ホントは一旦入国して、リニアに乗るつもりだったが、トランジット専用ラインについてしまって、外へ出られなかった。想定外。しょうがないので、ビビンパップを食べた。案外おいしかった。中国で食べる韓国料理。ビールと合わせて68元。約1250円バンコク スワンナプーム空港到着は現地時間01:00(日本との時差ー2時間)宿泊予定のホテルの迎えがちゃんといたので一安心。こんな時間でもピックアップしてもらえる。日本人の若いカップルと一緒だった。深夜に無理してバンコク市内まで行って、ただ寝るだけで1泊分の宿泊費を払うのは無駄だと思って、ここに予約した。なんと、空港への送迎付きで、1,876円。うっそ~みたいなお値段。でも、口コミにあった通り、5階の部屋でした。エレベーターなし。翌朝、ホテルのレストランで食べた朝食。約350円。ここから、空港へ戻り、エアポートリンクという鉄道で市内へ行く予定。タクシーならいくらか、ホテルのデスクで訊いたら、800バーツと言われた。空港からメータータクシーなら450バーツなのに。電車なら45バーツ+25バーツ重い荷物を転がさなければならないが、70バーツを選択。建物自体はとてもキレイ。洗面の水が流れないとかエレベーターが無いとか、テレビが映らないとか文句を言ったら怒られそう。この値段で。このあとタイ国内に12月30日まで滞在。問題は帰りに起こった。12月30日(日)バンコク スワンナプーム空港 19:55発の上海行きに乗る。となりには中国人の母・娘。この娘がとてもAnnoying.右手にスマホ。左手は数秒に一回髪をグルグル巻いて引っ張る。その度に、こちらの右肩に腕があたる。もし逆ならセクハラだ~と訴えられる。しかも、母親もスマホに夢中でお互いデカい声でしゃべりまくる。これは、食うときと寝るとき以外はもう無理だなと思った。が、ホントにその通りだった。唖然。そして、やっと上海へ。もうコンタクトも乾いて目がショボショボ。ここで、『寝るだけ』のつもりで予約してあったホテルのピックアップを探したが見当たらない。『24時以降は電話で対応』とホテルの説明書にあったのを鵜呑みにしたのがまずかった。電話しても、Not in service. Invalid Number.と繰り返すのみ。仕方ないので、空港の外へ出てみるが、タクシー乗り場が分からない。一旦空港の中へ戻って、場所を確認したかったが、外へは出られても、一旦出てしまうと中へ入れないようになっていた。万事休す。白タクの運転手しか周りにいない。そのうちの一台に乗ってしまった。メーターがあったので一安心。が、ちょっと走るとなんとほぼ1秒ごとにメーターが上がる。前もって、口コミで読んでいたホテルまで40元~50元を超えた段階で、覚悟を決めた。財布から100元札を2枚とって、財布はバッグの奥へ隠した。案の定、ホテルに着いたときには509元。これしかありません。と、200元。ドライバーはスマホの翻訳機能を使って、画面を見せてきた。『あと300元残ってます』心の中で笑った。ぼったくるつもりなら、数字ぐらい英語で言えよ~と。暴力を振るわれたらどうしようとか思いながら、外へ。トランクのスーツケースを返してくれなかったらどうしようと恐れていたが、そこまで悪人ではなかった????すんなりスーツケースを取り出した。その後は、どうせ通じないのだからと、too expensive, incredible, I'll ask the hotel manager. とか叫びながらタクシーの後ろのナンバープレートを指さしながらタクシーを離れた。追ってくるかと心配していたが、その後は何もなくホテルの中へ。が、ここが予約したホテルなのかわからない。ホテルの従業員は、ただのパート。これまでのいきさつを話しても、ただ、『passport,please.』を繰り返すだけ。 まいった。これで部屋がなかったらと思ったが、無事部屋は3階にあると判明。助かった。エアコンの電源は入っていなかった。外は0℃。部屋がちゃんと用意されていただけでもありがたい。ぼったくりタクシーが頭から離れないも、あと3時間しか眠れないと思いながら眠ることに専念。6:15分に起きて、寒さに震えながらシャワーを浴びて無料の朝食の一部を食べて7時の空港バスに乗る。中国の空港は入るだけで搭乗前検査と同じような検査を受ける(知らなかった)が、保安検査場ではまたそれ以上の検査を受ける。上海空港の上空からの眺め。ほぼ、埋め立て地のような感じ。ちょー殺風景だった。が、1時間ほどして見えてきた風景に心が落ち着いた。これは中国か?な、わけがない。長崎、大村湾。日本の美しい風景を見て安心した。中国、恐るべし。次に行くときはもっと準備してから........と心に誓った。