NEETの記事に寄せて
WALL STREET JOURNALの12/29の日本の「NEET」の記事について少々気になることがある。 この記事は日本の20-30代に"not in education.employment or training"が増えつつあることを話題にしているのだが、こういったNeetを生み出した現代の40-50代の問題に触れている箇所だ。 要は、40-50代の親は、「自分の息子・娘にだけは自分の道を歩ませたくない」=「夢を持たせたい」。「夢をもとう」とする20-30代の子供達がなかなか自分の職を見つけれずに、いつまでも「親の庇護」=NEETに甘んじてしまうというところだ。 NEETは現代の問題を複合的に孕んでいると思うのだが、特に40-50代の自信喪失と子供達の就職問題にも大きく影響を与えている点、自分自身にも全く当てはまるし、面白いと思う。 当事者たる年代として、この問題に答えていきたいと思う。