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2006年08月20日
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カテゴリ:子どもの言動
 夕方近く、大きなくぬぎの木がたくさんある公園へ遊びに行った。一緒に遊ぶ子もいなくて鉄棒で遊んでいたえりちょを見て、女の子がひとりやって来て
「こんにちは。」と挨拶をした。
近くに住んでいてひとりで遊びに来たらしい。聞くとえりちょと同い年で5歳。すぐに仲良くなって、ふたりで公園に落ちているコナラの実の帽子を取っては指にはめたりして遊んでいた。

 しばらくすると、ひとりの男の子がやってきて、その女の子に話し掛けていた。その女の子の2年生の兄だった。私に
「5時半まで遊んでいる?」と聞くので、
「もっと早く帰るよ。」と答えると、女の子に
「N(女の子の名前)、ひとりになっちゃうから一緒にS君とこへ行くか?」と聞くと、
「いや!」とNちゃん。

 するとお兄ちゃんは、友だちのところへ行くのを諦めたらしく、えりちょたちと一緒に遊びだした。
しばらくして私の所へやってくると、
「家にカブト虫飼っているんだ。」と言う。
「コーカサスカブトも欲しいんだけど、カインズホームで千幾ら(金額忘れた)だったんだ。だからお小遣いためて買うの。」と言っているので、私は
「お小遣いって月幾らもらってるの?」と聞くと
「目標があって、それを守れば僕は千円、Nは500円もらえるんだよ。」と答えた。
「目標ってどんなこと?」と聞くと
「うんとねぇ、虫の世話をしたり、花に水をやったり・・・。お父さんが紙に書いたの。」と答えた。
その話を聞いて、お小遣いをあげるのにもこういう約束事を決めるっていうのはいいなと思った。
うちもそろそろえりちょにお小遣いをあげることを考えないと。

 またお兄ちゃんは、えりちょとNちゃんのところへ戻って一緒に遊びだす。本当に面倒見が良くて、ジャングルジムでお家ごっこをして遊んでいた。えりちょも楽しそう。いっぱい遊んで帰る間際に、えりちょが持って来た水筒の麦茶を飲もうとすると、Nちゃんが飲みたそうにしていた。するとえりちょが
「飲んでもいいよ。」と言うと、Nちゃんは
「お母さんが人にもらっちゃダメって言った。お母さん、匂い嗅ぐとすぐわかっちゃうの。」と言う。
お母さんに言われた事を破らせるのは悪いと思ったけど、暑くて喉も乾いているだろうし、
「家から持って来た麦茶だから大丈夫だよ。ジュースじゃないもん。」と言ってあげたら、嬉しそうに飲んだ。

 私たちが帰る時、何度も「バイバイ!」と兄妹一緒に手を振ってくれた。
また、一緒にこの公園で遊べるといいね。





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最終更新日  2006年08月21日 22時36分45秒
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