人との繋がり
今朝、面識のない年配の女性が家に訪ねてきた。その方が「えりちょちゃんに朝、元気よく挨拶をされて、すごく嬉しかったんです。なんだかウルウルしてしまって。こちらから声を掛けた訳でもないのに、挨拶してくれて本当に嬉しかったんですよ。」と、おっしゃるではないか。そしてきれいな切り絵のついた便箋を下さった。わざわざ通りがかった子どもに家の場所を聞いて来て下さったのだ。「いや、そんな挨拶くらいで・・・」と、思ったけれど、有難く頂いた。えりちょが帰ってきたら喜ぶだろうな。えりちょには以前から、「近所の人に会ったら、挨拶をしなさい。学校に行く時に会った人には挨拶をしなさい。大きな声で。」と、よく言っている。「挨拶をされて嫌だと思う人は、後ろめたいことをしている人か、心が素直になれない人だけ。大抵の人はニコニコ顔になるし、何度も会えば覚えてくれる。何か困ったことがあったら、助けてもらうこともあるかもしれない。だから挨拶は大事なんだよ。」 えりちょは、それをちゃんと実践しているのがよくわかった。スーパーで近所の人に会っても、「えりちょちゃんは、いつも元気に挨拶してくれるのよ。」と言ってもらえることがある。今朝、訪ねてきてくれた方は、今は中学生のA君の伯母さんだということがわかった。A君が小学生の時は同じ通学班だったので、えりちょは仲良くしてもらっていた。A君もたまに会うとちゃんと挨拶してくれる。人との繋がりはやはり挨拶からだなというのが、今日のことでえりちょも実感できて、本当に良かったと思えるんじゃないだろうか。