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2006年11月20日
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カテゴリ:子どもの言動
 だいぶ前からグラつき始めたえりちょの上の歯。一昨日あたりからグラつきが大きくなってきたが、今回は私に抜かせてくれず温存していた。けれども揺れる歯が気になるみたいで、気が付くと指が歯を挟んでいる。

 今朝は自分で抜こうと決意して、指で歯を持って引っ張ったりしていたが、あと一歩のところで力を入れられないのか滑ってしまうのか。今日は昨日の代休でずっと家にいたが、午後から雨が上がったので電車で一駅のショッピングモールまででかけた。

 えりちょの目的はラブベリ。ゲームが終わってからも歯が気になる様子。歯はもう端っこは抜けかけていて、口を閉じても1本歯が出ている老人のよう。抜きたいけど抜けない苛立ち。しかも私には触らせない。外のベンチに座ってえりちょは抜こうと頑張り始めた。

 「よし、抜けたらゲームもう一回やっていいよ。」の一言で、何が何でも抜く気になったえりちょ。引っ張る力が出ないようだったので、
「ひねるようにしてみたら?」と言ったら、
「あれ?」と簡単に抜けた。

 「全然痛くない。」とえりちょ。血もあまり出ていない。けれど、人相がまるで変わってしまった。上の歯が抜けると笑顔が幼児っぽくないのだ。ついにこの時が来てしまった。





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最終更新日  2006年11月20日 23時12分26秒
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