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カテゴリ:日記
今日、たまたま山下達郎さんのFM番組を聴いていたら、
大滝詠一さんがゲストで出ていて、二人で脱力系のトークを 繰り広げていました。 その中で、大滝さんが、「現在は余りにも競争がない。 競争を避けようとしすぎているのが気になる」旨発言されていました。 競争があるからこそ向上心も保て、それがいい作品に繋がっていく、 といった趣旨だったかと思います。 確かに、2・3年前には歌のヒットもあって「ナンバーワンを目指すより オンリーワン」と言われていた気がします。 ただし、これもある程度絶対的な実力を持った人が言うべきことであって、 実力も何もないのにいきなりオンリーワンを目指すのは 努力を怠るいい逃げ口上である、といったことを読んだことがあります。 やはりどこかである程度の競争を意識した個性の発揮が 求められるのではないでしょうか 例えば特徴ある風景や空間を生み出す、といったことに当てはめてみますと、 なぜ特徴ある個性的な風景を生み出すのかといえば、 他の地域に比べて集客力を高める、住民の愛着を高める、 といった目的があるからではないでしょうか。 そこを踏まえたうえでのオンリーワンを目指していくのではないか と思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月14日 16時08分29秒
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