Day by Day(その日　その日）

鳥取県三大河川の一つ日野川が昨日鮎の解禁となった
　6/1と日曜日とが重なってこの日を待ち焦がれたファンがドッと繰り出しまあまあの成果であったようだ

＜漁協のＰＲ＞
今年は天然遡上が多く、天然の汲み上げ放流も3t（推定150万尾）に達した。全体的な傾向として、分布にムラが少なく、どこに潜ってもアユをたくさん見ることができた。

しかし、やや過密気味なこと、水温の上昇が遅かったことなどにより、型はかなり小さい。本格的に釣れるのはアユが成長する7月以降かもしれないが、とにかくアユの多さは今年の日野川の魅力になるだろう。関西から以西の河川ではかなり有望で、特に盛夏はお勧めである。
＜以下略＞

私も４０代までは結構楽しんだものであるが体力が衰えた今では専ら車窓から見物している。

静寂を破って突如として何事が起ったかとばかり手ごたえ十分なあの感触は今でも忘れがたい。

「鮎の友釣り」と称し元気な鮎を１匹仕入れこれを工夫して糸の先端にこの鮎を傷まないように取り付ける、そしてこの鮎には２本の鋭利な釣り針が取り付けてあるのだ

そのおとり鮎を鮎竿を巧みに操ってそのポイントに持っていくのである。

そんなこととは知らない鮎は俺の知らない奴が来た体当たりで追っ払え・・・といったところだろうか

ところが可愛そうにその鋭利な釣り針が胸ビレ、尾ヒレに掛かってしまって一巻の終りなのだ。

だから一般の釣りのようにじっくりとウキをみて一服するというわけには参らぬ。

鮎が棲んでいそうな穴場を選んで（川づたいに移動して）そのポイントに移動しなければならない、その忙しさはたまらない。専らベテランともなると異なるのだが・・・

オマケに河川の川底は石ころだらけでそれに藻、コケがビッシリとついて滑りやすいのである。

という訳でわが弱音を書いてしまったようだ

若い人は気力、体力とも充実しているのは確かだ

ＰＣばかりに集中しないでたまの休日は鮎釣りにチャレンジしてみては如何なものだろうか、よっぽど健康的でストレス解消であると思うんだが