テーマ:孫のこと(32)
カテゴリ:旅行
山陰の民謡「関の五本松」の一節にこんな歌詞がある
ああ~お婆(ばば)~どこへい~く<どっこいしょ> 一升樽 下げて <ああ こりゃ こりゃ> 嫁の在所に 孫抱きに <それ~> ああ しょこほい しょこほい ほいのまつほいほい 説明するまでもなかろうが・・・・ お産の里帰りで帰っている嫁の実家に姑(しゅうとめ)さんが手土産持って孫の顔を見に行く という情景を歌ったものである カラオケなんてない時代は皆で手拍子豊かに「安来節」「関の五本松」を歌って囃したて山陰出雲の民謡の横綱であり今でもそれは変わりがない さて、わが外孫(4歳)は現在父の勤務関係で鳥取で家族揃って暮らしている。 いまさら「孫抱き」という訳にはいかないが成長した事もあって同じ鳥取市内で転居したという。 その昔、私たち4人家族は35年前勤務地は鳥取であったが2代続けて住んでいることになる 今回の転居先が35年前の場所と100mほど違っているとはいえ同一町内であった。 娘はこれに非常に懐かしみ真っ先にこの場所を選定して住んでいるから「見に出かけて来い」という 秋晴れの日曜日、JR山陰線で伯耆、因幡路をたっぷりと眺めながら出かけた 35年前と道路事情は違ってはいるものの近年は長距離運転はやったことが無く家族も心配するからJRということとなった。 大きくなった孫とはこの8月以来の再会だ、一段と大きくなって何でも会話に入ってくる。 午前中は家なみ拝見し35年前のアパートの健在も嬉しかった 午後からは「旧国府町の雨滝見学」に出かけた、距離もちょうど適当であったし滝そのものも駐車場からものの5,6分で現場に直行できた 思えばあれから35年の歳月が流れた。 週末ともなれば青年グループでハイキング、ドライブも計画されて鳥取地方の多くの観光地は 経験したつもりであったがこの「雨滝」は始めてであった。 <足元に気をつけてね> 観光客もチラホラで帰りの途中で豆腐工房に立ち寄り「あんにん豆腐」「豆腐ぷりん」「豆腐のたこやき」を食して帰宅した頃には「秋の日はつるべ落とし」とやら、あれよ、あれよと日が暮れてしまった。 わずか1日も満たなかったが孫の成長と元気な家族をみて安堵した1日であった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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