テーマ:男の料理(241)
カテゴリ:男の料理
先日、日本海の「松葉ガニ」が解禁となりました
今年の水揚げ量は昨年並みだそうですが解禁早々なんでそんなことが予想できるのか不思議です きっと資源保護のために調整でもするのでしょうか? さて、私たち「男の料理」は月によっては毎年決まっているメニューがあります。 3月の山菜料理、8月の鮎料理、師走のソバ打ちは恒例となっていますがこの11月も近年から同じです。 カニといっても川蟹です学名では「モズク蟹」というのだそうですがだれも云いません。 町内に一級河川「日野川」が流れていてそこで獲ります。 といっても友人から仕入れることにしています。 8月頃から獲れるのですがなんといって美味しいのはもこの季節です。 秋の農作業も済んだ頃 ビューン、ビューンと木枯らしが吹く頃、油が乗って一番美味しい時期です。 昔、ガニ飯は新米が山吹色に輝いて漬物だけで3杯の飯が食えたとか 子供の頃のほうが美味しかったですが今では贅沢になってしまって不幸ですね カニ、ガニと言葉の流れで二つの発音するのは全国どこでも同じですけど私たちはガニとワンパターンでしかもガをグヮと発音します。 ガニ飯→グヮニ飯となるんです。 子供の時はガニ飯と発音していたのですが齢をとるとともにグヮニ飯になってしまうのですね <グヮニ飯>炊きあがってガニを拾い上げたところです 7匹、7人分、1升、人参1/2本 ☆調味料:酒、薄口醤油、塩 今回の献立は芋煮(サトイモ)の組み合わせです 材料は 里芋、豚バラ肉、コンニャク、厚揚げ、ネギ、ごぼう、大根、にんじん、しめじ、米、砂糖、味噌、だし醤油、日本酒 (ワンポイント)隠し味に酒粕を加えると一層美味しくなります 試食会は隠岐旅行(先月24、25日)の話をしながらいただきました <いただきます> 芋煮には好みにより青唐辛子を入れます 右下に見えるのは <ゆで蛸のカラシ酢味噌和え> <※余談ですが>昨年も載せています 鳥取の民話として有名です、暇な方は是非読んでみてください アホの佐治谷話:蟹のふんどし 最近は曇り空が毎日続いて青空が見えません、紅葉前線がイマイチ冴えないです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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