カテゴリ:歳時記
桜花爛漫の山陰路です。標高4,5百の山間地でも5分から7分咲きなので3月の寒波の過ぎ去るのをじっと待っていたのでしょうね
4/1頃、開花宣言となるや気温上昇であっと云う間に満開となってしまいました スプリング ハズ カム いいぞ! と思いきや今朝から寒気が入って山沿いは雪が降るとか(まさか?) ------------------------ 我が家には3本の桜があります。雑種地を放置しておくとろくなことがないので下刈りをして果樹等を植えています。 殺風景なのでフェンス代わりに10年ほど前より染井吉野を植えたらあれよあれよ云う間に大きくなした 何でもそうですが、桜はこの時季だけであとは振り返りもしませんね。 甘い樹液を出すものだから昆虫の常駐場所となって穴を空けるやら、樹皮を噛んだりオマケに穴を掘って産卵までします これではたまったものではありません。適期に消毒してやるのが一番効果があると思います。 しかし、こんなに大きくなったものを一斉消毒だなんて簡単にはできません。 私の農業用噴霧器では5,6m上空にまでは舞い上がるので庭木消毒の際に行っていますが桜は大木になりますからね・・・・ ここ1,2年は花模様がイマイチなのに秋となるとドッサリと庭先に落葉して掃除も大変です いっそう今年は「切ってしまおうか・・・」「桜なんて家に植えるものではないな」と思っていたのだけど今年は素晴らしい花をつけてくれました 近所の評判となり「お願いだから切らないで下さい」といわれて「それではもう少し待とうかと・・ 他にも八重桜、御衣黄がありますがまだ小さいです。八重桜2本があったのですが先の理由で枯れてしまいました -------------------------------- さて、我が家の事情はこれくらいとして 2日にお隣の町、南部町法勝寺{10km}川土手桜見物に孫颯真君、ママを誘って家内と一緒に出かけてみることとしました。 この南部町法勝寺は米子から真南に15km、山陰山陽との中継地、宿場町と栄えたところでその以前の戦国時代は尼子&毛利の争奪戦がおこなわれたところです。 町の西側に沿って法勝寺川が流れその岸に2~3kmにわたって4,50年ものの417本のソメイヨシノが植わってあります 川面の映る花、そぞろ歩きの川土手、雪解けのせせらぎ・・・そんな雰囲気が好きなんです 平日だったものでそんなに人出はありません、週末でも近郷の人たちだけなのでしょう もっともっと地方には元気があった時代の頃の繁栄を垣間見る事が出来ます。 車両は一方通行なのですがドライバは遠慮して遠路を通りますがもともと狭い川土手です。 たまに施設関係の車両がお年寄りを「お花見」に連れて出かけるのでしょうか・・・ユックリとすれ違います ここで一休さんです待望のたこ焼き屋さんに出会って <たこ焼き>熱かったたこ焼き、吹きふき食べました。 ふと見ると民放TVの野外録画でしょうか? 打合せが済んだと思ったらさあ本番かな? みなさん、めいめいに楽しんでおられたようです。 帰りの途中に「龍門寺の枝垂れ桜」に行ってみました。この桜は早咲きで報道が集って「春が来た」のカラーページにUPする名木で有名になりました 既にその頃はもはや樹齢150年の老木も寄る年波にだんだんと弱って助棒、特性の松葉杖棒で支えてあり痛々しかったのですが <H20撮影>
<H26撮影>今回の撮影です今年の方が元気そうです ※あの時のお祖母さん、いっそう元気で参道の草取りに余念がありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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