カテゴリ:歳時記
改革なんて大きく書きましたがわが自治会内での話題です
年間を通じて自治会が関わっている神事には 1.お陽待ち (1月5日) 2.船上神社祭(4月23日) 3.申し上げ祭(12月第日曜日) 4.とんど行事(1月10日頃) 5.神社掃除 (1回/毎月) 以上5つの行事があります。 どんな祭典なのかは省略しますがこの神事への参加、不参加することは強制ではありません。 当たり前のことですね、個人宅優先ですので都合が悪い日は欠席でよいのです どんな行事にしろ準備、片付けの世話人が存在します。 世話人なんて昔流ですが要するに役員ですね、「自治会の役員がやればいい!」というヤケッパチな意見をいう方はありません。 至極当然です。 「順番性でやろう!」当然これが公平で当たり前の事として明治時代から続いてきて現在に至っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ところがこの順番がくるって予想よりも早くやって来ることがあるのです。・ その一年間にご家庭に不幸があった場合は「忌み」はあり、上記の神事には遠慮されて欠席されるのは已むおえない事だとしてきました。 それで1年が済むと「役目の当番」はそのままで次の宅に移っていってしまうのです。 云い方が悪いのですが忌が明けたからとて順番が返ってくる訳ではなく要するに「パス」となってしまいます。 わが自治会は34戸ですのでいつもいつも不幸がある訳ではありません。 ところが今年はなんという事か5戸も忌がある家庭が在って順番が5つも跳んでしまったのです。 極端な例ですが自治会長宅もこの1戸になってしまって神事の司会は代理がしなくてはなりません。 年寄が増えてこれからの地区の運営も難しくなってきましたので、この忌みの期間を1年としないで49日過ぎたら神事には復帰してもらおうという意見がチラホラ出てきました。 その意見は以前から出ていたのですが、いざ我が家に不幸があった場合は、「右習え」をしておかないと 「忌み」がある者が神事に加わるという事は「皆さんが不浄な者が出席している」と嫌うのではないかという気持ちがあるのも事実ですが そうではなく、昔の因習に囚われないようにして地区の運営がスムーズにいけるようにと思っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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