カテゴリ:歳時記
昨日4日には雪も止んで明るくなりました。相変わらず低温ですが今日は風も弱く全国的に10℃を越えたところもあったようです
孫も田舎のお正月は初めてで「かまくら」の中で昼食を執ってご満悦です さて、今日は自治会の行事のひとつ「お日待ち」です。 毎年1月5日と日程が決まっているのでお勤め家族なら当然欠席でしょうが、何所の家庭でも退職者のじいさん、ばあさんはいますのでまず欠席はありません。 しかし、先日のブログUPで取り上げたように”忌み”がある家庭は欠席です。 忌みがある家庭は神事には遠慮しようという考えです。それはまあ良い事としてこの「忌み期間」を1年間としているために4回ある神事をすべてボイコット(表現が悪いのですが・・)されるのです。 もとよりお世話役も遠慮されるのでそれだけ順番は早く廻って来ることになります。 改正案は「忌み期間を49日までとする」ということです。 ---------------- 今日は早朝から、道路も凍った真っ青な青空! そして無風状態で大山も良く見えていました。 地区の方は11時から三々五々参拝にやって来ます 宮司さん不在の神事ですので「お祓い」はありません 祠の御神に拝礼し当番さんからお神酒を頂戴し、 昔から約15畳のお篭り堂があってそこで行うけど今年はその前が南向きとなっており暖かいので屋外で行いました。 今年は雪のお正月であったので殆んどが寝正月だったようで、やっと皆さんに会えてにこにこ顏・・・・・ 孤独の毎日は「かなわんわー」、地区の噂話はするもののやはり皆さん賑やかなのがお好きなようでした 今は冬の真っ最中・・・・野良仕事がある訳ではありませんが、この日から身体が自由になると考える人も多いようです。 「お日待ち」とは諸説あるようですが私は太陽が冬至点(南回帰線)を過ぎてUターンするこの頃、 早く明るく暖かくなって下さい と太陽に対する畏敬、感謝と期待、「一陽来復」のことだと自己流に考えています。 参拝者は各戸1人と決まっている訳ではありません、我が家では私は当番の一員として出席して、孫の颯真はおばあちゃんと一緒に参拝しました 氏子さんたちは1時間の立ち話で正午のサイレンと合図として散会しました。 昔の酒飲みはいつまでも飲んでグダを巻いて世話役さんを困らせたものですがその風習はすっかりなくなってしまいました。 不思議なもので、こんな年になると何となくその当時が懐かしく蘇ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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