テーマ:楽天写真館(355824)
カテゴリ:歳時記
うれしいニュースが入ってきました。
大村 智教授(北里大特別栄誉教授)にノーベル医学生理学賞が決まった。 専門的で何のことだか解らない・・・読んでみるうちにゴルフ場の土壌で見つけた細菌の作り出す物質が、寄生虫に効果があることを発見、1973年から米製薬大手メルクと共同研究し、その物質をもとに「イネルメクチン」開発した。 この薬は重症の場合には失明することもある熱帯病の河川盲目症や象皮症の特効薬となって年間3億人が使用。 WHOは2020年には完全撲滅できると見込んでいる。 わが日本でもダニが原因であるカイセン症や、沖縄に多い糞線虫症などの治療に威力を発している。 ****以上 共同通信新聞****より ーーーーーーーーーーーーーーー さて、話変わって10月5日はわが町の秋祭りでした 午後からは所用があったので帰宅後4時ごろにもなって急いで参拝に出かけてきました 江戸時代からの穀倉地帯として集落が点在し自然を尊敬、畏怖しながら、食料生産、その豊作を願い感謝する守護神の氏神さまの存在はわれわれに一番近い神様である 実りの秋ともなると一斉に村祭りが行われていたのは頷かれる。 一例としてわが町は諏訪、八幡、福市の3地区に別れそれをまた細分して1区、2区・・・・の構成となっている。 諏訪には諏訪神社があり、八幡には八幡神社があり福市には同神社があて氏子はそれぞれ諏訪193世帯、八幡156世帯、福市824世帯(平成22年現在)があり、その各々の集落内には神社が在る。 この祭りは五穀豊穣に感謝する古来からある祭りであり、よほどの事がない限り際立って珍しい祭りではないが昔の娯楽がなかった時代は大きな行事の一つでも在った。 今では何処も人口減で誰も参拝客がない、子供も大人もソッポをむいて参拝がないのである。 かろうじて、神社委員と称する地区役員が午後2時にシブシブと神社本殿に集合して宮司さんの祝詞とともに祭典に地区代表として参列されるだけとなってしまった。 わたしも5年前は自治会長を仰せつかっていたので神社委員とは別個に参列させてもらったことがあるが正装でお役をされる禰宜さんにはお気の毒でならなかった ーーーーーーーーーーー 昭和40年くらいまでだったであろうか、高度成長とともに反比例してこの村祭りの賑やかさはだんだんと減っていって上記のような背景がある。 その反面、行政が関わって行われる「真夏の**祭り」のにぎやかな事といったら大したものである。 この祭りも(米子市祭りを例とすれば)かの昭和年代の高度成長ブームになった角栄時代の名残りが今に続いていあってバブルがはじけた頃から低調になりかけたが、それを絶やすことはいけないという一部の熱狂的な方々、商工会議所のバックで現状維持となっているのはやはり金の社会かなと思わざるを得ない。 ーーーーーーーーーーーーーーー 私の時代は生まれた集落の世帯の姓名は殆ど覚えていたし会話もしたし、朝夕出会えれば当方から挨拶し親の代打で集落の共同作業まで出かけたものであった、中学生からである。自治会の会合にも出席したものだけど・・・・ 今ではこのことがまったく正反対で行われていないようだ。 ーーーーーーーーーーー 隣の家庭の**さんのことが解らない、何処にお勤めかも興味ない、いろいろ云えばプライバシーだなんて屁理屈をいう。 公民館主催行事にやっと頼んで出席してもらったバレーボール大会、協力してもらったからしっかりと慰労してあげようと思えば寄っても来ない、探してみればパチンコに出かけてみたり、会社の友人と交友したりで、そんなに自分の生まれた地区には愛着がないのだろうか? と嘆かわしいことをボヤいて数十年経ちました(笑)が少しも変わりません。 大村先生の郷里は如何ですか・・・と皮肉も言ってみたい心境にもなります。 先日のこと「地区の若者との対話会」を実施しようとしたら「誰が来るものか・・・止めたが無難!」ともう諦めの心境です。 <味覚の秋>栗拾いにでかけました <2.2kg>これからが本番! 神社の帰りにふと思いつきました 秋分はとっくに過ぎているので日没点が「真西」ではありませんが、凡その位置はわかります。そんなことをしないでも磁石を使用すればいいのは知っていますが要するの「お遊び」です(笑)先日のブログの彼岸の方角極楽涅槃の方を写真に残そうとしたのですが・・・・ 我が背の方角、東方面を向くと大山! 頂上付近は真っ赤に焼けた一部が見えましたがこれもイマイチのようですね 2枚とも失敗の作でありました。海での日没は易しそうですがーーーーね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[歳時記] カテゴリの最新記事
|
|