カテゴリ:歳時記
一年中、彼方此方で週末ともなれば「**祭り」なるものが盛んなのはわが国だけではあるまい。
真夏で、「熱中注意報?」が発令されて 「出来るだけ外出を控え適当に冷房を使いましょう」と行政は躍起になっても。夕方のTVを見ると ドコソコで「**祭りが行われ大勢の人出で賑わった」とのこと。 なにかシックリしないなあと身体に自信がない者はそう思う。 ーーーーーーーーーーー <彼岸花>がまだ咲いていた 夏が去って今度は「秋祭り」の順番となるのだが、古来から「秋祭り」とは、農家集落の氏神様のお祭りであった。 何処の集落でもいわゆる「おらが鎮守の神様」なるものがあって、親戚同士で招待し合って参拝後は「馳走になりお土産を戴いて帰る」そんな習慣が日本の伝統行事として長く続いてきた。 ところが、これが農繁期と重なっているため、「およばれ」も数回も重なることになり、段々と廃れていくことになってしまった理由はあえて説明には及ばない。 ーーーーーーーーーー この廃止は昭和40年代から始まりつつ全国に広がったと思える。 しかし、「祭典も中止」という事ではなかった。 当地区では、祭典日は昔も今も変わらない。10月5日と決まっている。 祭典なるものは、地区の神社総代が一同に会し、神殿で宮司(禰宜)の祝詞3受け、30分程度でその間は総代が順次、拝殿で玉串奉納して終わることとなる。 ーーーーーーーーーー そんな行程なのだが、往時は参拝客で大賑わいしたものだが、さっぱりそのような姿は見当たらない。 氏子の参拝客は10人程度・・・・毎年がそんなものである 「お神輿わっしょい」で景気つけ、出店が参道にご開帳されるのは、もう既に「昭和の昔話し」となってしまった。 近年のような「御神体の無い**祭りは」珍品、逸品ではないのだから一般の方に呼び掛けても所詮、筋違いの事 この村祭りは「地区の祭り」なのだから氏子で盛り上げなければどうしようもない 過去何回かこれで議論をしたものだが有効な策もない。 ーーーーーーーーーーーーーーーー さて、ガラッと話題を変えて 以下は、フェースブックにUPしたので記事写真を処分する前に楽天でもUPすることとしました。 <キンモクセイ>良い香りが居間まで匂ってきます <近づいて>とても良い香りです <UP> 10月2日 撮った写真です。先の台風通過で殆んど落下してしまいました。僅か3日ほどでした。 いよいよ、晩生の稲刈りが始まりましたが、連続の台風と降雨のため今年は進捗が悪いようです ※またまた台風の発生を知りました。まだまだ先の事ですが、915HPまで発達し、今年最大の台風になるかもしれないとニュースは予想しています 日本民族は有史以来地震、台風、火山に悩まされその損害はどの位になるでしょうか? それを金額に換算したら・・・・とゾッ~としますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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